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大学バトルロワイヤル part2

1 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:39:51 ID:UwqbcRpI0
このスレは大学を擬人化して、所謂バトルロワイアルのパロディをしようというスレです。

とうとう、ニスレ目に突入――。

前スレ
大学バトルロワイヤル
http://school5.2ch.net/test/read.cgi/jsaloon/1139659919/l50

テンプレは>>2-10あたり。


2 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:40:43 ID:UwqbcRpI0
☆物語投下時のお願い。

・死亡大学と生存大学を確認してください。
 ちなみに検索は「Ctrl+F」で出来ます。略称と正式名称で検索するのが吉。
 生きてる大学は過去(直前)の流れを必ず考慮して下さい。

・物語の最後に、その物語での登場大学で生きてる大学を【生存確認 ○○大】
 死人が出た場合は【死亡確認 △△大】と必ず書いてください。
 その時の、武器やアイテムがあれば、書いておいてください。
 場所はわりとアバウトでいいみたい。

・投下後に気付いた重要なミスは、適宜、修正してください。

・いわゆる「超展開」は無かったことにされる可能性が高いです。
 ただ、よほどのことをしない限りは、大丈夫です。例:いきなり全員を殺す
 「なかったこと」にされていても、大抵は職人さんがうっかり見落としているだけです。
 気軽に指摘してみましょう。

・常時、新規職人さん募集中!
 面白そうと思ったら、どんどん投下してみよう。



3 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:41:16 ID:UwqbcRpI0
━━━━━アイテムの説明━━━━━
※参加者は、【ザック】に入った、【フィールド略地図】【全参加者名簿】【鉛筆】【水とパン1日分】
 【懐中電灯】【腕時計】を基本アイテムとして支給されています。
 基本アイテムのレス末表示は特に必要ありません。
※参加者は不確定要素として、通常は単に【アイテム】と呼ばれる、ザックに入る程度の武器アイテムを、
 各自1つづつ支給されています。支給された武器アイテムの制限はありません。
※参加者は、スタート時には普段着以外の、全ての装備を没収されています。

━━━━━【首輪】の説明━━━━━
※参加者は全員、耐ショック・完全防水の、銀色の【首輪】を身に付けています。
※【首輪】には主催者用の、生存判定用高性能心電図・位置確認用発信機・爆殺用高性能爆薬が、
 標準装備されています。
※【首輪】は、外ずそうとしたり、禁止エリアに接触したりすると爆発し、参加者を死に導きます。
 又、24時間以内の死亡者が居ない時は全員の【首輪】が爆発します。
※優勝者(=最後の生存参加者)のみ、首輪は安全に外されます。
     
 (以上の首輪に関しての情報は、参加者にも公開されています。)


4 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:42:04 ID:UwqbcRpI0
━━━━━フィールドの説明━━━━━
※フィールドは、1都道府県が東京23区程度の広さに縮尺された、ミニミニ日本です。
※複数の生存参加者が存在する間にフィールド外に出るか、禁止エリア内に入ると、
 もれなく主催者に強制遠隔爆殺されるか、暗殺されます。
※フィールド内の禁止エリアは、随時追加されていきます。
※フィールド内の参加者以外の人間と、アイテム以外の強力な武器装備は、
 事前に回収されており存在しません。
※参加者には、『死亡者放送』『禁止エリア放送』の情報のみ、公開されます。
 特に、『職人用』と銘打たれた放送は聞こえておりません。

━━━━━お願い━━━━━
※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活は認めません。
※参加者の新登場、死亡等あればレス末に、【生存確認】・【死亡確認】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム表示も極力行ってください。
※人物死亡等の場合アイテムはその場に放置となり、表示されたレス番号より100経過した時点で
 強制破棄となります。
※複数にわたる話(=レス末に「続く」、名前欄に「○/○」記載)の場合、
 中断されたレス番号より100経過した時点で継続する権利はフリーとなります。

5 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:42:36 ID:UwqbcRpI0
前スレまでの死亡大学と、生存大学。

【死亡確認 70校】(あいうえお順)

あ行 ICU 青山 亜細亜 茨城 宇都宮 大阪外 大阪市立 岡山 御茶ノ水 音大 
か行 学習院 神奈川 神奈川工科 神奈川保健 金沢 京産 京都学園 関学 関西 近畿 群馬
    工学院 高知 甲南 国学院 国士舘 駒沢
さ行 埼玉 札幌 滋賀 静岡 島根 首都 城西 淑徳 信州 駿河台 成城 創価
た行 高崎経済 拓殖 中央 朝鮮 帝京 帝京科学 帝京平成 電通 東海 東藝 鳥取
な行 奈良女 日本 日体
は行 広島経済 広島国際 広島修道 広島私立 防衛 法政 北海道
ま行 武蔵工業 明治 明星
や行 山口 横浜市立
ら行 理科 立教 立命館 琉球
わ行 和光 



6 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:43:08 ID:UwqbcRpI0
【その他】
城南 進研ゼミ 東進(死亡)
大原専門学校
河合 駿台


7 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:43:41 ID:UwqbcRpI0
【生存確認 42校】
「全てあいうえお順(注:グループ含む)」
「大学:アイテム/所在地/最終登場レス(前スレ)」

愛知 愛知学院 中京 名古屋外国語 南山 名城:?/島の端にある小さな灯台/>>125>>855
秋田大 福島大:?/?/>>915
愛媛:特殊繊維の布/? />>762
大阪:ノック用バット UFJピンバッジ/大阪へ移動/>>965



8 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:45:02 ID:UwqbcRpI0
>>7は無かったことにして下さい。

【生存確認 49校】
「全てあいうえお順(注:グループ含む)」
「大学:アイテム/所在地/最終登場レス(前スレ)」

愛知 愛知学院 中京 名古屋外国語 南山 名城:?/島の端にある小さな灯台/>>125>>855
秋田大 福島大:?/?/>>915
愛媛:特殊繊維の布/? />>762
大阪:ノック用バット UFJピンバッジ/大阪へ移動/>>965



9 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:45:37 ID:UwqbcRpI0
香川:延べ棒 特殊繊維の布/>>762
学芸:バールのようなもの、トンカチ/関東エリア/>>947
鹿児島:桜大根 火縄銃/種子島から熊本へ />>185
関東学院 立正:?/?/>>785
吉備国際大学:IHクッキングヒーター、銃、防弾チョッキ、ドライバー/?/>>679
九州:大宰府天満宮の合格祈願お守り/九州 />>185
京都:?/関西から鹿児島へ/>>526
京府:コルト・ガバメントM1911A1、弾×7/関西エリア/>>870
慶応:マシンガン/?/>>930
工繊:裁縫針×3、特殊繊維/関西エリア/>>870


10 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:46:12 ID:UwqbcRpI0
佐賀:グレネードランチャー(弾5発)/九州地方/>>902
上智:聖書 青酸カリ 折れた剣上下/山梨から九州へ/>>43
成蹊 明治学院:????/東京代々木支部/>>146

千葉:毒 サバイバルナイフ/? />>328
都留文:S&W M28(銃)/富士樹海/>>680
筑波 同志社:食料、薬/関東/>>943
津田塾 新潟:愛 ゴロゴ/富士樹海/>>680
東大:拳銃、サバイバルナイフ、万年筆/>>962
東京医歯:?/? />>909
東京外:センター試験成績請求表/?/>>553


11 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:46:52 ID:UwqbcRpI0
東工 一橋 :レシーバー メモ用紙 ボールペン ライフル/東京/>>932
東北:?/?/>>915
東洋:銃/東京 />>410
徳島:スコープ付ライフル 太刀 ナイフ/>>766
富山:救急箱/関東/>>960

長崎:リュックサック型ファットマン(重量・サイズ改良済)/九州地方/>>902
名古屋:首輪探知機 ういろう 文化包丁 双眼鏡/? />>855

プール:?/?/>>813
フェリス:????/関東エリア/>>924


12 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:48:09 ID:UwqbcRpI0
福井:エチゼンガニ/関東/>>960
文教:教員免許/?/>>811
平成国際:DEATH NOTE/?/>>331

宮崎:単語カード爆弾/?/>>762

横国:愛/?/>>932

龍谷:ドラゴン桜全巻/千葉/>>513

和歌山:備長炭/紀伊半島から和歌山へ />>83
早稲田:槍/?/>>935

○前スレの>>980あたりに、アンカーうったテンプレがあります。
 検索用にでも使ってくださいませ。

【現在の禁止エリア……沖縄】


13 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:50:14 ID:UwqbcRpI0
>>11
修正します
フェリスは、今のところ前スレの>>991が採集となっています。


以上で、テンプレ終了。

14 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:55:36 ID:3c8E1y+iO
>>1
お疲れ様。

15 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 18:56:29 ID:BsnrlUwj0
http://dl2.n1e.jp/DATA/MOVIE/1140722907/1140722907.jpg

16 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 19:11:17 ID:yS1R11da0
2004年11月 医学部付属病院の技士が医療機器納入
      をめぐる贈収賄事件で逮捕
2004年12月 香川大教育学部岩月謙司教授を準強制猥褻で逮捕
2005年1月 香川大学農学部 永瀬雅啓助教授を痴漢の現行犯で逮捕
2005年1月 工学部男子学生が交際していたOLに対しストーカー行為を
      行ったとして逮捕
2005年10月 中国人留学生が香川大大学院教育学研究科教官を授業を受け
      させなかったとして訴える
2005年11月 香川大教育学部の男性講師が学生とのトラブルなどが原因で
      7年間授業をほとんど行わず同学部が辞職を勧告
2006年2月 香川大学農学部内にて放射能物質がみつかる30年前に退職した
      教授が放置していたと見られる
2006年3月 香川大学医学部1年の乗用車と高松市会社員の乗用車が正面衝突
      会社員の男性は死亡 学生は未成年による酒気帯び運転だった

17 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 22:07:36 ID:a9nodSoDO
>>1乙でつ。
では、新潟の続きを…

新潟「…遅いな」
もう日が沈みかけている。横国が安全である保障はない。
むしろ、あれからかなりの時間が経ったのだ、何もないはずがない。
津田塾「私、見てくる」
新潟「何度言わせる。今動いてもしょうがない」
もう5度目だ。津田塾の不安は、俺のそれより遥かに深いものであるだろう…
新潟「仕方ない、様子を見――」


――今何かが動いた。何かが、こっちを見ている。
津田塾「どうし…」
津田塾が言葉を言い終わらないうちに、新潟は人差し指を立てた。音を立てるな。
横国ではない誰かが、俺たちのことを見ている。
こちらが位置を把握できていない状況下で凝視されるのは、なんとも言えないほど不安だ。
ゴロゴを構え、周囲を見渡す。

――視線がかちあった時、それがバトルの合図だ――
【新潟 津田塾 都留文 生存確認】

18 :新参:2006/03/24(金) 22:20:18 ID:hxqfL2PF0
未だに膠着状態は続いていた。と言っても都留文の一方的な監視ではあるのだが。

津田塾、新潟は都留文の事を気付いておらず、それに二人は持ち場を離れようとしなかった。
何か離れられない理由があるんだろうか?…おそらく誰かを待っているんだろう。都留文はそう、ふんでいた。

彼は二人に気付いた時は即座に射殺しようかと、反射的に銃を構えかけたものの、
何も無防備の相手を撃つ事は無いかと思った。
なにせリボルバーにはもう数弾しか弾は装填されていないのだ。

…我慢比べに都留文は飽き飽きとしてきていた。彼は体勢を変える。


これが軽率だった


―――!!

気付かれた!? 男?あれは男か?こちらに来ている…

彼はグリップを強く握り締め、引き金を引いた。

殺るしか…無い。

19 :新参:2006/03/24(金) 22:23:42 ID:hxqfL2PF0
すみませんコンビプレーしようとしたのに早速>>18の訂正。

最後からの二行目の 引き金を引いた を 引き金に手を掛けた

に訂正です。

20 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 23:23:15 ID:3c8E1y+iO
早く続き気になる上げ

21 : ◆XB0je2KSZI :2006/03/24(金) 23:33:12 ID:a9nodSoDO
>>17でつ。
トリ付け忘れますた。

茂みの奥で何かが光った。
新潟「伏せろ!!」
津田塾がかがんだ刹那、新潟の足元の土が不意にえぐれた。
新潟「ヤル気満々、ってことか。おもしれぇ」
すかさずゴロゴを撃ちこむ。一瞬の静寂のあと、再び銃声がこだまする。
新潟「津田塾!どっか適当なところへ逃げろ。あとで追い付く」
津田塾「…わ、わかった!」
すたこら逃げていく津田塾を尻目に、新潟の目がぎらりと光る。

――なるほど、弾切れが近いのだろう。
そうでなければ、もっと遠慮なしに撃ってきてもいいはずだ。
丁寧に狙ったぐらいじゃ俺を仕留めるのは難しいぜ…

その時だった。かちゃ、と撃鉄の音が響いた。弾切れだ。
すかさず新潟は茂みに飛び込み、逃走態勢に入っていた敵を捕らえた。
逃げようと藻掻く都留文だったが、鍛え上げられた新潟の腕っぷしの前には為す術がなかった。
都留文「は、離せ!!」
新潟「テメェからケンカ吹っかけといて…ずいぶん都合のいい兄ちゃんだな」

さて、こいつをどうするか。

【新潟 津田塾 都留文 生存確認】

22 :名無しなのに合格:2006/03/24(金) 23:43:15 ID:3c8E1y+iO
長く持たしてもあれだからさっさと殺してしまえ。

23 :前1000:2006/03/24(金) 23:44:18 ID:qYaZAqTN0
やっちまったよ…
6秒ってけっこうでかいんだな……


24 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 00:24:37 ID:Rmnovlz60
>>23
俺はてっきり、高度なギャグかと思ったぞw

25 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 00:50:10 ID:Gf1xAuqOO
立正「おい!津田塾大学は津田梅子先生が創立したんだから女でいいだろボケ!」
新潟「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか」
都留文「立正様の言うとおりにございまする」
立正「とゆうことで津田塾は女な」

26 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 00:51:06 ID:6d++79l6O
元々設定女じゃなかったのか?

27 :因幡 ◆2Yp3km9EMY :2006/03/25(土) 01:10:26 ID:H2myzyO90
学芸「うんしょ」

 私は、洗った殺虫剤の缶の破片や狼の牙を使い、狼を料理する。
料理と行っても、内臓を取り出し、皮をはいで肉にする、非常に大雑把なものだけど。
 まさか、趣味の料理が、こんな形で生きるとは思わなかった。
流石にこの状態から、料理するのは、魚くらいしか経験はないけれど。

 川原の石や、木の葉や乾いた枝を集め、簡易性のかまどを作る。
ありがたいことに、マッチが落ちていたので火はなんとかなる。

 かまどに火を付け、狼の丸焼きを作る。燃え盛る火は不思議に魅入ってしまい、心が落ち着く。
ああ、食べきれない分は適当に燻製にしてしまおう。

 丸焼きが出来た後、すっかり空腹となった私は、遠慮がちながらも、足の肉を食べる。

学芸「はぐ…………おいしい」

 なんとも複雑な心境で、感想を述べる。
うーん、なんてワイルドな味だろう。こんな味は経験したことが無い。
この辺りの木の枝とも相性がいいようで、これならいい燻製が出来るだろう。


28 :因幡 ◆2Yp3km9EMY :2006/03/25(土) 01:11:03 ID:H2myzyO90
 そうして、狼の丸焼きをたんまり食べ、余った分を燻製にし、火を消した後、
食事の場から離れ、今夜の寝る場所を探す。

学芸「この辺りでいいかな?」

 私は、食事した位置から十分に距離をとり、適当な高さがあって、
尚且つ辺りを背の高い草に覆われた場所に、寝床を決める。

学芸「ふぅ」

 その場に狼の毛皮を敷き、仰向けに寝転がる。
木の葉の陰からまばらに見える星空を見上げて思う。

学芸「ここは、星が綺麗ね……あー、今日は、疲れたぁ……」

 私は、今後のことなどを、いろいろ思索せねばと考えていたのだが、
あまりに酷使された心身がそれを許さず、いつの間にか深い眠りへと落ちていた。

【生存確認:東京学芸大/バールのようなもの、トンカチ、狼の毛皮/関東エリア】

29 :因幡 ◆2Yp3km9EMY :2006/03/25(土) 01:14:47 ID:H2myzyO90
↑は前スレ>>947からの続きです。

昨日今日と飛ばしすぎたので、今日は控えめに……。

コテは
イナバ+わんこ→動物→うさぎ+ストレート”に”→二文字
で、現在のコテ名にしますた。考えてくれた人d

30 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 01:41:12 ID:0GTsuCtn0
ROMってたけど続き書いてもいいかな?今まで書いたことはないです。

31 :新参:2006/03/25(土) 01:46:22 ID:Cat0l6Zn0
ハァ…ハァ…ゼェハァ…

疲れた肩が痛いもう走れないそれに逃げ切った だろう…

ハァ…ハァ、、…ふぅ

東京医科は大きく肩で息をした。
まずこの肩の傷をどうにかしなくちゃならない。
医者を目指す身…この傷を放っておけば、後々どうなるかぐらいは分かる。
まずここらで休もう、そう思い彼は周りを見渡す。

その瞬間。

―――不意に藪が揺れた。口のように開いた藪の間から、一つの影が吐き出される。


東京医科「ッッ!!?」


木々の合間から漏れる月光を帯びた鋭利なそれは、刹那反応の遅れた東京医科の首筋に深く突き刺さった。

絡みつく筋を引き切るようにして首から引き抜くと、勢いよく鮮血は舞い上がり、
踊るようにして、美しい長い黒髪を纏うその影によく馴染んだのであった。

――それが東京医科の見た最後の景色。

千葉は何事も無かったかのように、自らに掛かった鮮血をぬぐうと、
東京医科の亡骸から食料だけ奪い、また闇の中消えていった。

【生存確認】
千葉:毒サバイバルナイフ

【死亡確認】
東京医科

【残り48校】

今日はこの辺にしときますおやすみなさい。

32 :新参者です。:2006/03/25(土) 01:48:09 ID:/+ykmwto0
雨………か……
視界はさらに悪くなった。これでは早稲田が新しい動きを
見せてもすぐには反応できないかもしれない。とはいえ
あまり悲観するものでもないのかもしれない。早稲田が
持久戦をしかけているのは動かないのではなく動けないから。
威嚇の射撃すらないのは銃器がないから……とも考えられる。
いずれにせよ憶測の域を出ないし、戦闘における甘えは死につながる。
希望的観測は避けるべきか……
……………………………………………………………………………
考えを巡らせている間に雨足は更に強まったようだ。
視覚はろくに機能しないので聴覚に頼る。
……………………………足音……………か?
最初は自信がなかったが、どうも足音はこちらに近づいている
らしかった。ライフルを構える。最悪おとりの可能性もある。
周囲への警戒を強めつつ呼吸を整える。視界が悪い。
距離約20mにしてやっと人影を確認する。
……………馬鹿女……?
【慶應・フェリス 生存確認】


33 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 01:58:35 ID:YVBrrhrB0
>>30
全然、いいYO!
ただ、テンプレには目を通してな。

今なら、初代スレの前半で放置されてる大学がオススメ!

34 :30:2006/03/25(土) 02:04:40 ID:0GTsuCtn0
「ふぅ、やっとここまで来ましたね。九州はまだ先のようですが・・・」

そういって腰を下ろしたのは、上智だ。
立命館戦で受けた傷も移動時間のうちに回復してきていた。

「それにしても九州へのルート、中国側にして正解でしたね。
中国地方の有力国立さんたちは何をやってたんでしょうね?ふふっ・・・」

上智は四国ルートは選ばずに中国ルートを選んだ。広大や岡大といった、彼にとっての強敵が既に廃校になっていたからだ。
山梨から移動してきた上智は広大のお膝元、広島シティにいた。

「鳥取・島根・山口も既にいないようですし、この地方、別の大学がいてもおかしくないですね。
しかし人間の気配は感じられないですし、これは単なる思い過ごしでしょうか?あぁ神よ・・・」

地面に描いた十字架、右手に携えた聖書。
ローマ教会を代表する上智は、日本から消えてはならないのだ。
聖書を暗誦する上智には、そんな気迫が感じられた・・・

35 :30:2006/03/25(土) 02:17:58 ID:0GTsuCtn0
上智はふと、大阪外大の死を思い出した。
もちろん京都・大阪という激戦地にあって、生き延びるのはいくら大阪外大でも難しい、とは踏んでいた。
しかし、どうもおかしいのだ。
大阪外大を殺すことが可能な奴ら。それは多くは無い。
「京大・阪大・神戸大の廃校情報は流れていませんし、そう簡単に逝く人たちでもないですね。
しかし情報が少ない。このクラスの大学が暴れまわっているとなれば、少なからず噂になっているはず。
近畿地方を抜けてきたのにその情報が無いということは・・・大阪外大はどこで死んだのでしょう?」

上智は大阪外大のルートを予想する。
「大阪にいたら確実に死にますね。彼はそこまで馬鹿じゃない。とすると、脱出・・・
東京方面に来る可能性・・・?東大というサイボーグがいる限りわざわざ近づくことは無いはず、
となると・・・?」
上智は開いていた聖書をパタッと閉じた。
「大阪外大も広大の廃校情報は聞いたはず、となると答えは一つ、だな。」

上智は立ち上がり、あたりを見回す。
人影は、無い。


36 : ◆XB0je2KSZI :2006/03/25(土) 02:27:23 ID:+zFf0xHnO
名大「愛知―――」

2階に横たわっていたのは、無残にも殺された愛知の姿だった。
刃物で首をかっ切られた跡が生々しい。
辺りには鮮血が飛び散っており、乾いた鉄の臭いが散漫している。
おそらく、事が起きたのはそれほど前ではないだろう…
名大は死者に祈りながら、愛知の眼を伏せた。



ふと違和感を覚え、入口に目をやる。
――中京が呆気にとられた表情で立ちすくんでいた。だが、次の瞬間表情は強張り、叫び声を上げて階段を逃げるように駆け降り始めた。
中京「いやぁあああああああああああっっっ!!!!」
名大「待て!やったのは俺じゃない!!」

南山「中京!どうしたの?」
階下には南山達がいた。ふと名大の方を見て驚嘆する。
南山「名大…くん?どうしてここに…」
冷静に解説している暇はなかった。早く誤解を解かなければ…!
中京「いやぁあああっ!!人殺しッ!!」
完全に錯乱し、名大に手当たり次第部屋の物を投げ付ける。
中京「こいつがっ…!こいつが愛ちゃんを…ッ!!」
階上からは、仲間の愛知学院たちの声が聞こえる。
愛学「愛ちゃん!!しっかりしてっ!!」
名城「目を開けてぇ!」

これはまずい。非常にまずいことになった。

【生存確認 名大 南山 中京 愛知学院 名城 名古屋外国語】
【死亡確認 愛知】

37 :30:2006/03/25(土) 02:31:42 ID:0GTsuCtn0
上智は広島シティを後にし、小倉を目指して歩み始めた。

ゾクッ・・・

あたりは水を打ったような静けさ、その中に上智は違和感を覚えていた。
知っているような違和感。ライバルのような雰囲気・・・
東外大。上智は少し考えながらそう結論付けた。
「彼女なら大阪外大を葬ることは可能ですね・・・しかし中国地方にいるなんて」

違和感の発信源を確認できないまま、上智は少しずつ歩をすすめる。
違和感は変わらない。まだ気づいていないようだ。移動すれば違和感は違和感ではなくなる。
音という波動に乗せられて狂想曲は奏でられるかもしれない。

「九州の強豪は中国と違って残っている。中国地方にいないということは、九州か四国にいるということ。
九州に乗り込んだとき、相手が同盟を組んでいれば・・・さすがの私でも危険ですね。」
大阪外大亡き後、東外大となら組めるかもしれない。ふと頭をよぎる。それは予期してないなかったことだ。
「・・・神よ、神のおぼしめしに従いましょう。」

上智は、東外大と思われる’ソレ’に声を発する・・・

38 :30:2006/03/25(土) 02:51:56 ID:0GTsuCtn0
なにやら音がする・・・。しかし何なのか全く把握できない。
東外大は身を潜め、警戒していた。

「まさか中国に乗り込んでくるヤツがいたなんて・・・ちょっと計算外?って感じよね。」
ポケットからセンター試験成績請求表を取り出し臨戦モードに突入しようとする東外大。

「この音・・・何か法則があるみたいね。もしかして暗号かしら?相手はグループなの?ちょっとヤバイよ・・・」
東外大は音に耳をすませる。

「なんなの・・・?解読できない・・・?アタシやられるの?そんなのヤダよ・・・イヤ・・・。」
不安になる東外大。無理もない、わけのわからない音が周辺で発せられ始めたのだ。
恐怖感におびえる東外大の姿は、大阪外大を殺したときとはまるで別人。かよわい少女のようだ。

その時、聞き覚えのある音が耳に入った。
「え・・・?これってもしかして・・・スペイン語?」
もういちど耳をすます。今度はスペイン語として聞いてみる。

『東外大さん、わかりますか?これがわかるなら東外大さんでしょう。もしわかるなら返事をしてください。危害を加えるつもりはありません』
やっぱり。謎の音はスペイン語だったのだ。東外大は出所のわからない相手にスペイン語で返す。
『一体なんなの?誰なのよ!スペイン語なんて洒落たマネしてくれるじゃない』
上智『私です、上智ですよ。大阪外大亡き後、この言語がわかるのはあまりいませんからね。』
東外『で、わざわざこの言語で何のよう?用件によっちゃ、即あの世に送ってあげる。覚悟しなさい。』
上智『いえいえ、大阪外大を殺ったのを貴女でしょう?どうですか、私と組んで九州を我々の城にするというのは』

静まり返る静寂のなかにこだまする謎の音は、まだ続く・・・

39 :30:2006/03/25(土) 03:17:05 ID:0GTsuCtn0
東外『なっ、なんでアンタなんかと組まなきゃならないのよ!アンタなんて今すぐ殺したいくらいだわ!』
東外大は強気に言って見せたものの、本当は悩んでいた。
正面から向き合って倒せる相手なのか・・・?腕力では男女の差、東外大が不利だろう。

上智『おや?私のスペイン語がわからずに萎縮していった貴女の雰囲気からは想像もできない言葉ですね』

――バレてる?
いや、視線は感じなかった。上智は’雰囲気’だけでそんなことまでわかってしまうのか?
東外大はまた不安になった。強敵だ。間違いない、何人か殺している。上智は戦いなれている・・・。

東外『そ、そんなことっ・・・。い・・・いいわ。しばし休戦にして九州を乗っ取りましょう。』
上智『良いお返事を聞かせていただき光栄です。これから話すときは独仏露西ポの5ヶ国語を1時間ごとに使いましょう
   英語ではいまだに残ってる強豪達なら普通に解読されちゃいますからね。』
東外『りょ・・うかぃ。』

小さい声で反応する東外大。上智とは目が合えば殺し合いになると思っていた。まさかこんなことになるなんて。
どうして?大阪外大を殺した報いなの?でもこれで当分死ぬことはなさそうね・・・

お互いがお互いを必要とし、利用しようとする。
ライバル同士の同盟は成功した。九州に残る国立を殺し、東大京大といった奴らと最終決戦をする。
九州といった地理は、沖縄がない今、日本最南端。東大京大と最後に戦う場所としては最適だ。
そんなことを思いつつ、わけのわからない言語で会話をする二人は、結構いいコンビのようだった・・・

【生存確認 上智 東京外国語】

40 :30:2006/03/25(土) 03:20:09 ID:0GTsuCtn0
夜中だったので勝手に書き進めちゃいました。
勝手にくっつけちゃいましたが、酷いようでしたらスルーでもかまわないです><

41 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 03:25:04 ID:1usMw8PO0
稀に見る良スレ。おもれーからどんどん書いてくれ

42 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 06:53:40 ID:vFrVXmDMO
そういえば専修がまだ出てきていない件

43 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 07:16:57 ID:vFrVXmDMO
「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」
平成国際大は疲弊していた

彼は当初地元の埼玉にいたが付近でいくつもの銃声を聞いたことにより南下していた。

「もう東京に入ったのか・・・?
放送を聞く限り東京の大学はかなり減ってるし安全かもしれないな」

Fランク大で腕力もない平成国際大にはこのクソゲームにおいて逃げるしかすべはなかった。
(もちろん彼が自分の所有している武器の利用法を知るだけの知力があるなら話は変わったのかもしれないが)

「このまま房総半島にでも引きこもるか・・・?w」

そんな悠長な事を考えていた矢先だった。

「おい、Fランク大」

平成国際大の頭に何かが突きつけられる。
どこかで聞き覚えのある声だ。くそっ、思い出せない。

「殺されたくないなら我々に従ってもらおうか・・・?」

「・・・」
その声は続けた。

「ひとまず武器をこっちに渡せ」
平成国際大は頭に「何か」を突きつけられつつDEATH NOTEを取り出した。


【平成国際・関東学院・立正生存確認】

44 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 07:29:39 ID:vFrVXmDMO
>>43
「なんだ?こりゃ?英語か?読めねえorz
ただのノートじゃねえか。
使えねえなぁ!」

「同意・・・。良くもこれでここまで生き延びられたものよ・・・。」

平成国際大はピンときた。この語尾の聞いててムカツクようなハネ上がり具合の口調、そして寡黙で歳に合わない口調っぷり、
(人の事をFラン呼ばわりしといて、おまえらだって似たようなものじゃないか!
関東学院、立正・・・)

「仕方ねえ・・・こんなザコでもいるよりいない方がいい。
殺すか!?いいだろ!?立正よぉ!?」

(やっぱ立正か!)

「貴殿の好きにするがいい・・・」

しかしこれから取った関東学院の行動が彼らがリタイヤする最大の原因になるとは彼らは夢にも思わなかっただろう。

「そうだ!おまえみたいなザコ殺すのは簡単だ!
最後に遺書くらい書かせてやるよ。ここにちょうどかけるモンがあるしな。書かせてやるよ。」

平成国際大の感情はもはや怒りと絶望しか残っていなかった。


【平成国際大・関東学院・立正生存】
【立正の武器・神皇正統記】


45 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 07:44:32 ID:vFrVXmDMO
>>44
「うう・・・」
平成国際大はノートに遺書を書いていた。
(くそっ・・・くそっ・・・ちくしょう・・・こいつらに見つからなければ絶対生き延びることができたのに・・・!
呪ってやる・・・おまえらは僕を殺した罪だ・・・おまえらも絶対廃校だ・・・)

「ヴっ!!」
立正がいきなり倒れた。

「立正!どうした!!おい!平成国際てめぇ・・・立正を殺したな!
てめーは俺をおこらせた。ぜっったいにころすべぉあぇぇ##&」
関東学院も言葉を最後まで言い切らぬまま倒れた。

「!!??」
平成国際大は全く状況を飲み込めなかった。
「なにが起きた?偶然?それとも誰かが助けてくれた!?
兎に角助かった!やった!」

しかし彼は東京にこのゲームの最大の優勝候補がいることなど忘れていた。いや、知らなかった。

【東大・平成国際大生存確認】
【関東学院・立正脂肪(死因・心臓マヒ)】
【平成国際大の武器・DEATH NOTE、神皇正統記、湘南の砂】


46 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 08:09:29 ID:vFrVXmDMO
>>45
(何が起こった・・・明らかにあのFラン(平成国際)はEラン(関東学院、立正)に殺されるはずだった・・・
しかしなぜかEランは氏んだ・・・
くそっ・・・ここからじゃ細かく見えない)

東大は平成国際らがいた場所から25mほど離れた場所からこのやりとりを傍観していた
しかしこの距離のせいで細かいことは見えていなかった。

(本当はもっと近づけばよかったのかもしれないが念には念を・・・)
東大は即座に脳内で今の自己解決し既に彼の考えはどうやってあの弱小であるはずのFランを始末するかに移行していた。
(普通のFランならばここまで考えずに殺せる・・・しかし・・・あいつは妙にひっかかる・・・
そもそもEランはなぜ急死した・・・首輪の爆発ならこちらから見ても明らかにわかる・・・
といってFランはナイフも銃も使っていない・・・
とすると奴は何か書いている時に何らかの手段でEランを死に追いつめた・・・
それしかない・・・が、その手段が問題だ・・・
この私でも今の段階ではあのEランの二の舞になる可能性がゼロとは言えない・・・
むしろ高いか・・・?)

【東大・平成国際大生存確認】

47 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 08:24:49 ID:vFrVXmDMO
>>46
(可能性としては
@仲間がいた
AFランの武器がそういう武器
B偶然
Bは確率的に低すぎるから除外してもいいが@かAの場合Fランといえどもやっかいだ・・・
最悪のケースは@、A両方のケース・・・
誰かがFランをおとりにしAを行っている場合・・・
私は「仲間」を視認していない状態・・・そこでFランを殺して私が「仲間」に殺されてしまえば本末店頭・・・

いやまて・・・なら逆に私がFランを遠隔的に殺せば全てが確認できる・・・くくっ・・・)

【東大・平成国際大生存確認】

48 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 08:39:16 ID:vFrVXmDMO
>>47
東大は極めて慎重に平成国際大に近づいていった
20m、15m、…

(よし、この距離なら・・・)

東大は銃口をふさいだイングラムを平成国際に投げつけそれが平成国際の頭で爆発した。


そして平成国際の仲間がいる可能性を考え30分ほどそこで伏せた末彼は平成国際の死体へと近づきイングラムを捨てた代償を確認した。


「デスノート、このノートに名前を書かれた人間は死ぬ・・・か」

「くくくっ・・・はははっ・・・ははははははっ!
笑いをこらえるのがこんなに大変だとは思わなかったよ・・・
ここまで僕の筋書き通りに進むとは・・・」

東大の笑いは止まらなかった。


【東大生存確認】
【平成国際大脂肪】
【東大の武器 DEATH NOTE、サバイバルナイフ、万年筆】


49 :43-48:2006/03/25(土) 08:48:34 ID:vFrVXmDMO
>>40と同じでダメそうならスルーで。

ちょっと東大がデスノートゲッツはやばすぎか?w

50 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 08:59:49 ID:D8qcZoe00
>>49
某ロワみたいに一日(二日の方がいいかも)で殺せる人数に制限をつけるって手もある。
デスノ登場した時点で宮廷が入手する可能性はあったんだし。

51 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 11:39:18 ID:Gf1xAuqOO
関東学院「東外大に萌えるでやんす」

52 :新参者です。:2006/03/25(土) 12:20:46 ID:/+ykmwto0
女の間が抜けた声に気をぬかれ顔を上げた。
視界に入ったのは………………???…………黒い何か
それがなんであったのか理解したのが先か…………
鈍く頭蓋を打ち砕く不快な音が聞こえたのが先か…………
夜の闇に鮮血の赤が彩ったのが先か…………
今となってはもうわからない。
わかっているのは俺があっけなく殺されてしまったという事実だけ。
これで俺の物語はおしまい。自身の命というたった一枚のチップを
失った俺はゲーム退場を余儀なくされた。
【早稲田 死亡確認】


53 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 12:21:42 ID:iZpJNyAv0

大阪府の実力

「外国人人口[韓国・朝鮮](人口10万人当たり)」 全国bP!!!
「小・中学校長期欠席児童比率[年度間30日以上]」 全国bP!!!
「離職率」 全国bP!!!
「最終学歴人口[小学校・中学校]」 全国bP!!!
「完全失業者数[男]」 全国bP!!!
「粗暴・窃盗・風俗認知件数」 全国bP!!!
「生活保護被保護実人員」 全国bP!!!


「浴室のある住宅比率」 全国最下位!!!
「窃盗犯検挙率」 全国最下位!!!


ソース
http://www.mc-stat.com/stat/free/PCA51351.asp?CHIKI_B_CD=2&CHIKI_CD=27

54 :すいません。52の訂正です:2006/03/25(土) 12:35:27 ID:/+ykmwto0
 幕引きは……………………………実にあっけなかった。


女の間が抜けた声に気をぬかれ顔を上げた。
視界に入ったのは………………???…………黒い何か
それがなんであったのか理解したのが先か…………
鈍く頭蓋を打ち砕く不快な音が聞こえたのが先か…………
夜の闇に鮮血の赤が彩ったのが先か…………
今となってはもうわからない。
わかっているのは俺があっけなく殺されてしまったという事実だけ。
これで俺の物語はおしまい。自身の命というたった一枚のチップを
失った俺はゲーム退場を余儀なくされた。
【早稲田 死亡確認】【フェリス 生存確認】


55 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 12:46:50 ID:1usMw8PO0
フェリスちゃん殺しちゃったよ・・・

56 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 12:59:50 ID:Oy8wnvf6O
デスノートはまずくないか?
最初から相手の名前も顔も知ってる訳だし。

57 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 13:03:25 ID:IOoh8Huh0
>>56
一日一人

58 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 13:32:34 ID:/jATqaU1O
>>57それだったらもう矛盾が起きてる。

59 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 13:33:54 ID:/+ykmwto0
じゃあ本人が見ている前で書かなきゃだめとかは?

60 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 13:34:55 ID:PljA0tHk0
全国大学ランキング確定版
【S1】:東京大
【S2】:京都大
【A1】:東工大 一橋大
【A2】:名古屋 大阪大
【A3】:東北大 九州大 早稲田 慶應大
【B1】:北海道 神戸大 筑波大 外語大 上智大
【B2】:お茶大 横国大 首都大 千葉大 
【B3】:学芸大 広島大 阪市大 国基大 理科大
【C1】:熊本大 金沢大 岡山大 電通大 農工大 同志社 立教大
【C2】:名工大 工繊大 阪府大 阪外大 横市大 奈良女 九工大 明治大 中央大 立命大 関学大
【C3】:新潟大 埼玉大 静岡大 信州大 三重大 津田女 学習大 青学大 法政大

61 :新参:2006/03/25(土) 13:44:17 ID:b9S25DJW0
ん… クッ…眩し、、朝??…

同志社が目を覚ましたのは、正体不明の狙撃者から逃げ延びた翌日、
太陽が真上にまさに昇ろうかという時であった。
久々に感じる外の光に慣れない彼の両目は、光を乱反射させ、同志社はしばらくは目を開けることが出来なかった。
身を起こそうとするが、やはり傷が痛む。だいぶマシになったとは言え、戦闘となると…不安だ。

先に目を覚ましていた筑波が、おっ?やっと起きたか、等と言いながら彼にメモを見せた。

同志社「これは…?」
筑波「今日の6:00に流れた廃校放送と禁止エリア…。」

『日体大、電通大、東京医科大、関東学院、立正、平成国際大、早稲田。残り42校。12:00からの禁止エリアは北海道。』

同志社「…なっ!?早稲田!?あの早稲田が死んだっていうのか!!?」
筑波「どうやら、ね。早稲田を正攻法で殺せるようなのは、数えるくらいしかいない。
東大を始めとした旧帝、そして慶応、上智…そこいらが動き出したようにみえるな…。」
同志社「…ッ 事態は思うようにはいかず…と。そいや二人はどうした?富山と福井。」
筑波「ああ、外にいるよ。俺らが寝ている間に、バールを持った女が近くまで来たらしいがね。」
同志社「接触は?」
筑波「無いって。すぐにどこかに行ってしまったって。」
同志社「そうか…。」

不意に同志社の脳裏に横国のことが頭に浮んだ…。奴の事だ、まさか死んだなんて事は無いだろう。
とは言え早稲田クラスの大学が廃校になった今、あいつだって…。
早く合流しなくては…!! 彼はそう思った。

62 :新参:2006/03/25(土) 13:45:34 ID:b9S25DJW0
同志社は立ち上がり、富山と福井の元へ行く。
二人は寝ていないのだろうか?
お互いに、おはよう等と交わしつつも、福井は眼が半開きで今にも寝てしまいそうな様子で、
富山にしたって我慢してるとはいえ、疲労の色はとても隠せてはいなかった。
そこに筑波を呼び、適当に話をした後、二人を寝させる事にした。

結果、同志社と筑波はしばらく持ち場を離れる事ができなくなった。
ゲームは確実進行している。しかも自分達は武器を持っていない。
見張りといっても、ナイフや拳銃など持っている相手からすれば、
二人はただそこに突っ立ているだけに過ぎず、富山も福井も簡単に殺されてしまうだろう。

二人に焦りが生まれ始めていた。

【生存確認】
同志社:食料薬
筑波:食料薬
富山:救急箱
福井:エチゼンガニ

現在地:関東エリア(箱根のふもと)
禁止エリア:沖縄、北海道

【残り42校】

禁止エリアは勝手に設定してみました、何か不都合あればスルーでお願いします。

63 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 14:07:55 ID:L8JTb7Gw0
>>62
いや、俺も考えてたことだし、いいよw
ただ、そういう重要なのは、

名前の所に、「放送」とつけてやったほうがいいとオモ。

64 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 14:15:58 ID:6d++79l6O
なんか東大が勝ち残るの決定したも同然だな。
クオリティが一瞬で下がったな。

65 :新参者です。:2006/03/25(土) 14:16:28 ID:/+ykmwto0
 私は………私には予感がありました………
きっと私は慶應ちゃんといっしょに天国に行くことはできません。
私は地獄に堕ちるのです。


木陰にうずくまっていた人影を凝視するとすぐにそれは慶應ちゃん
でないことがわかりました。あのがっちりとした体躯………
あれは………ラグビー日本一の早稲田大学………
幼いころからなにかと慶應ちゃんに絡んでいた記憶があります。
……………………………ひょっとしなくてもあの人が慶應ちゃんを
つけねらい殺そうとしたのでしょうか…………………
そんな怖い人と今は関わりたくありません。慶應ちゃんが死んだ
という廃校放送はありません。…………早く……………早く
探しだしてあげなきゃ……………………………
そのとき私の中でもう一人の私が囁いたのでした。
「……………あの男生かしておけば、あなたの大好きな慶應ちゃん
を殺すよ………きっと………殺すよ…………」
背筋がゾクリとしました。
そ………ん…な………ことは………
「また慶應ちゃんの心を傷つけるの?慶應ちゃんは優しいから
あの男が襲ってきたらあなたを守るために死んでしまうかその
男を殺すよ………」
や………め…て………
「………自分だけおキレイな手のまま慶應ちゃんに手を
汚しつづけてもらうの?ひどい女」
やめてよ………いや………イヤ……嫌…いやいやいや
聞きたいのはそんな言葉じゃない………
私は慶應ちゃんといっしょにいたいだけ………
死にたくないだけ………


66 :新参:2006/03/25(土) 14:16:48 ID:b9S25DJW0
>>63
確かに…後で訂正しときますわ。じゃ続き。


あんな至近距離で刺すんじゃなかったわ…
大体このナイフは切り傷を幾らかつけてやりさえすれば、すぐ殺せるのに…

千葉は少し後悔していた。
長い黒髪に付着した血は洗ったものの、錆びた鉄のような臭いだけがとれずに残った。

きっとそれは怨念であろう。

…千葉は色々と思いをめぐらせていた。宇都宮、茨城、群馬を関東にはいらぬと殺し、
埼玉と東京あたりと連合を組む事を当初彼女は考えていたが、当の埼玉は死んだようだし、
少し考えてみれば分かる事で、あの東大が私と組んでくれるなどとはとても考えにくい…。
東京医科を殺したまではよかった…。ただなんだろう、この気持ちは?
私は次も完璧に相手を殺せるだろうか?? …最後まで生き残れるのであろうか??

何の迷いもなくこれまで殺しを行ってきた彼女ではあったが、ここにきてわずかな迷いが生まれていた。
それは何か?と説明できるほどハッキリしたものではない。もやもやと心の中、霧のようにヴィジョンを悪化させる。
彼女はそれだからこそ怖かった。

―――生と死を分ける刹那、もし迷いが心から湧き上がったきたら…

と、彼女は考えるのをここでやめた。

眼前には男が二人。こちらには…ええ、気付いていないわ。それにまだ距離はある…

シニタクハナイコロサナクテハ…

【生存確認】千葉


67 :新参者です。:2006/03/25(土) 14:17:15 ID:/+ykmwto0
「ならば殺しなさい。あの男を………殺せ殺せ殺せコロセ
コロセコロセコロセコロセコロセコロセ」
………私はもうとっくにおかしくなっていたのかもしれません。
慶應ちゃん………ごめんね………こんなひどい女でごめんね………
足元にあった子供の顔ぐらいの大きさの石を持ち上げました。
もう一度早稲田のほうに目をやります。憔悴しきった顔。
うつろな瞳。………こちらには気づいていないのだろうか?
できるだけ音を立てないようにゆっくりゆっくりと近づきます。
………もう目の前まで来たのにピクリともしません。
声をかけてみました。
「あのぅ…大丈夫……ですか?」
すると早稲田は顔をあげ、その瞬間私の中で何かが壊れました。
………グシャリ………………
気持ちの悪い感触………音………キレイナ赤………


予感は確信に変わりました。あのね私、慶應ちゃんに
伝えたいことがあるの。私慶應ちゃんのこと好きだよ………とても好きだよ
そして私はまた森の中をさまよいました。
【フェリス 生存確認】


68 :新参:2006/03/25(土) 14:36:15 ID:b9S25DJW0
鳥のさえずりが聞こえる… 

どうして俺たちは半日の間も平穏でいれたのだろうか?
筑波はそれがこのゲームの中永劫続けばと願う裏腹、逆の事も考えていた。
もし…もしもである。今誰かが俺たちに襲い掛かってきたら…
同志社は動けるとはいえ、手負いの身。
闘わせるよりは、富山の福井の安全確保に回ってもらった方がいい。
としたら…やはり闘うのは
――俺。

そんな考えをさっきから何十、何百も筑波は繰り返していた。
同志社とはあれきり会話をしていない。俺と同じ焦りを…同志社も感じているのだろうか?

なぜだろう筑波には、どうしてもその事を言い出せなかった。

不吉な事を…口にしたら、それが、現実に、なってしまう、気がして。

だがしかし、お互いの異なる時は交差する。気持ちなどを無視して。
筑波の鼻に、何か木々の臭いとは異質な、鉄のような臭い。

それが闘いの幕開けだった。

【生存確認】
同志社&筑波:食料薬
千葉:毒サバイバルナイフ


69 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 14:54:26 ID:L8JTb7Gw0
 代ゼミは、受話器をとり、どこかへ電話を掛ける。
相手は出ないのか、指でトントンと机をたたく。

代ゼミ「ああ、朕だ。そう、そう。アレを見過ごすわけには行かない。ああ、そうそう。
    わかってるね。じゃあ、適当に奪うか破壊するかしてきて。
    あんたは優秀な工作兵なのを見込んでの朕からのお願い。じゃ、そういうことで」

代ゼミは受話器を置き、いすを大きく倒してぽつりと呟く。

代ゼミ「朕もお人よしだな」

代ゼミはカラカラと笑った。


 関東のとあるで薄暗い一室で、受話器を置く男が一人。
背は日本人として極めて平均的だが、体には数多の傷が刻まれ、
一見華奢ではあるがその実頑強な体の持ち主である。

河合塾「やれやれ……確かに、因果の狂ったあのノートを放置するわけには行かないな」

 河合塾はおもむろに、鎖で施錠されたロッカーを開け、武器を吟味する。

河合塾「火炎放射器に、ベレッタM9F、防弾チョッキに、ガスマスク、ブローニング……はいらないか。
    ピアノ線、グレネードランチャーと催涙弾、睡眠ガス弾……」

 河合は嬉しそうに武器一式を選び出んだ。
 武器を選んだ後、ロッカーにまた厳重に施錠をして、言う。

河合塾「工兵はスマートにミッションをクリアしないとね」

【生存確認 河合塾/武器、アイテム、供に多数】

70 :受験界とコンプライアンス:2006/03/25(土) 14:56:01 ID:5yke8lPF0
【地域教育におけるコンプライアンス確保の必要性に関する社会生態学的考察】

社会疫学(Social Epidemiology)の手法を使えば、 毎年、大量の老人や赤ん坊が秋田で
食用目的(共食い)で虐殺されている可能性が無視できない事が論理推測可能です。
この地では警察や役所そして病院が、地下では事実上の犯罪組織(すなわちコンプライアンス
欠如)で、 無法に『人殺し』を地下で大規模かつ組織的に行っているだけでなく、
公立の教育機関も地下ではコンプライアンス(憲法遵守、法令遵守)運営を平気で
放棄している可能性が 学術的に論理推定できます。そのため秋田の学校の一部では
諜報色を帯び『スパイ養成校』に他ならない一面が 出ている可能性が否定できず、
その結果、多くの県民が理不尽に殺され食べられている状況が 助長されている
可能性が否定できません。秋田県及び国家の発展のためには、こういった状況が良いのか、
全国の学生就職市場や 結婚市場そして受験市場も含めて全国で学術論議をしていただく事が望まれます。

度が過ぎたコンプライアンス欠如とは犯罪に他ならず、 行政機関(役所、警察、病院、大学)がコンプライアンスおよび
「人間の尊厳」「生命の尊厳」を集団で蹂躙して確信犯的に法秩序破壊し続ければ、結局、大量虐殺社会まで行き着く事の
反面教師に秋田はなっている可能性があります。 ここまでコンプライアンス状況が酷いと秋田自体、そして秋田県の各種学校
出身者自体が県外から見れば、「障害者」以上の特殊存在(確信犯的コンプライアンス破壊者集団、食用殺人制度維持
のための盗聴犯罪者集団)と位置づけられる可能性もあり、そしてここま理不尽な殺人被害者数が多いと見られる以上、
その状況を正確に全国で把握し、その上で文明共生論的に双方の発展を考えていくことが大切だと考えています。

そういった意味で、県外から秋田県に移住する人達(大学生、転職者、観光客等)は予めこれらのリスクを知った上で
来ないといけないと考えます。いつブラックホールに巻き込まれるかわからない地域である事は事実であり、
県全域に自宅盗聴用巨大アンテナ網を張り巡らせている以上、女子生徒の性生活のプライバシーもないに等しい状況です。
コンプライアンスなくして国家無し。国家なくしてコンプライアンス無し。 この当然の基本が、
秋田県の地下で根底から崩れ、そのため他国(中韓)の実効支配を受けていると考えられます(竹島問題、尖閣問題)。
コンプライアンスがなければ国家が成立しない重い例になってしまっています。そういった意味ではコンプライアンスを否定する者は、
たとえ役所でも大学でも警察でも売国奴と考えざるを得ません。国家を売っています。憲法遵守の重要性の一つは
そこにあると考えます。どこの街の大学にいくかを偏差値で決めず受験界で広く議論していただけないでしょうか。

http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1142918897/l50
の投稿150


71 :30:2006/03/25(土) 15:28:39 ID:/3KH6ddv0
「ちょっと!歩くのはやいんじゃないのっ!?」
東外大はそう言ってノロノロ歩く。
上智「仕方ないですね・・・。できれば下関までは頑張ってください。」
東外「アンタは男でしょ?私は女の子なんだからっ!もう少し考えたほうがいいんじゃないの?バカっ!」
うつむく上智。さっきから罵倒されてばかりだが、こんな会話ができるのも今が安全である証拠だ。

上智「それにしても・・・さっきの放送、聞きましたか?」
東外「えぇ、もちろん聞いた。まさか早稲田が死ぬとはね。いよいよ全員本気モードってことかしら。」
上智「確かに早稲田君が死ぬなんて、驚きですね。旧帝さん達や慶應君も早稲田の死を聞いたはず。どうでるか・・・」
東外「にしても、ちょっと変よね。九州の奴らまったく死んでない。どう思う?上智。」
上智「私もそれを考えてました。考えられるケースは、二つ。」
東外「二つ?」
上智「一つ、九州が激戦地となっていて睨み合いが続いている。
   二つ、・・・九州連合が結成されていて上陸者が次々と死んでいる。」
東外「後者なら私たちも例外じゃない・・・ってわけか。でも九州脱出のケースがあるんじゃない?」
上智「東外さんは中国地方に潜伏していましたよね。九州の方々が通る気配はありましたか?」
東外「ううん。アタシがいたときは特に誰も通らなかったわ。上智、アンタ以外はね。」
上智「つまり中国地方から脱出した方はいらっしゃらない。四国経由という手もありますが、希望的観測でしょうね。」
東外「もしかしたら、早稲田も九州で・・・」
上智「十分ありえる話ですよ。旧帝の九大を筆頭とした九州連合が作られているなら早稲田一人でどうこうできることではないですね」

東外は黙り込んだ。早稲田でもやられたとなれば、自分たちも危険すぎる。上智はどうするのだろうか?

上智「下関で待機しましょう。九州の動きがわからない今、乗り込んでも危険なだけです。
   下関は戦略上重要な場所、ここで張っていれば移動する方がいればわかりますからね。」
東外は震える左手を押さえ、とりあえず下関まで移動することにした。
東外「(学芸のやつ・・・大丈夫かな?アイツ委員長タイプで静かなやつだったし、ヤバイかもね・・・)」
上智「東外さん?疲れていても歩いてもらいますよ。わがままは終わりにしましょう。」
東外「う・・・うん。ちょっと考え事してただけ。さ、下関は目の前よ!そこでゆっくり休憩しましょっ!」
上智「・・・?」
突然気丈に振舞う東外を気にするも、上智は歩き始めた。聞きたいことはたくさんある。しかし今は・・・
東外の悲しそうな目を見ると、話しかけるのは気が引けた。

【生存確認 上智 東京外国語】

72 :新参:2006/03/25(土) 17:12:59 ID:RkkjARYP0
―――眩し…い!?

前方の茂みから太陽の光を反射させながら、筑波へ向けて鋭利な刃物が振り下ろされる。
筑波は咄嗟に後ろへ跳び回避し、それは甲高い音を立て地面を深く抉った。

…三人に言葉はそれでも、無い。発せるだけの余裕も、無い。
言葉、呼吸でさえ…
ともかく今持ち合わせる何か一つでも、吐き出してしまったら殺られてしまう気が互いにしていた。

女はナイフを振り下ろしたままの前かがみの体勢から、ゆっくりと長い髪を振り上げ前を向くと、二人をキッと睨んだ。

その姿は実に妖艶しい。
端整な顔立ち、長く綺麗な黒髪、スラっと伸びた手足、そしてその手に持つは淡く血の色に染まったナイフ…

三人はほぼ均等に離れた位置、正三角形のように陣取っている。
誰に言われるでもなくそうするのが一番であるかのように、自然とそうなっていた。
同志社と筑波にしても、ナイフを持っている相手においそれと真っ向勝負するわけにもいかず、
千葉にしても、一方に襲い掛かればもう一方に攻撃を受けてしまうため容易に攻撃に移る事も出来ずにいた。
最初の一振りで一方を殺すことができなかったのは千葉にとって誤算だった。

筑波「同志社…行け。」
最初に言葉を発したのは筑波であった。女を見つめたまま、視線をそらさずに。

73 :新参:2006/03/25(土) 17:14:06 ID:RkkjARYP0
静寂は不意に破られた。

同志社「なんだって…?? 何処に」
筑波「いいから!!行けって言ってるんだよ!!!」
同志社の言葉を、筑波の怒号が遮った。
女は怪訝そうに目を凝らしたが、すぐに元の表情に戻した。

筑波「同志社よく聞け…今のお前は、闘うにしては万全じゃぁない。
確かに…俺を置いてここを去るなんてできないだろうな?同志社。
けどな…まだ仕事が残ってるだろう?」
女を前にして、筑波は富山と福井の事をはっきりと口にすることをしなかった。

同志社は黙りこくり、残された仕事を理解したようでいたがその一歩を踏み出せずにいる。

筑波「頼む…早く、行ってくれ。」
諭すように筑波は呟く。再び沈黙が空間を占める。
同志社「……死ぬなよ…。」
喉から搾り出すようにして、同志社もまた呟く。

そうして同志社は、筑波と女に背を向け走り出した。
しかし筑波にはその背中を見やる余裕も無かった。

千葉「ちょっと…逃がさ…」
千葉が一瞬視線を筑波から離した刹那…

筑波は身をかがめると、一直線に千葉の胴を目掛け突進した。


砂埃が舞い上がる。
肋骨の感触…筑波の肩は完璧に、千葉の胴に食い込んだ。

74 :新参:2006/03/25(土) 17:14:46 ID:RkkjARYP0
千葉のか細い腰はいとも簡単にへし曲がり、身体を九の字にして、筑波とともにその場に倒れこむ。
彼女のTシャツはめくりあがりブラジャーが露になったが、そんなものなど目にも入らない。
筑波は千葉の顔の横に手をつくようにして馬乗りの体勢になった。
千葉は身体を貫かれたかのように激しく咳き込んでいる。

千葉「ゲホッ…ケホ…カハッ、、」
筑波「ハァ、ハァ…一か八か、だったんだがな…こうなれば、ケホッ…こっ、ちの…もん……」

…急に筑波の言葉はそこで途切れた。
馬乗りのまま前方へうなだれる筑波。
きつく結んだ口元から、千葉の顔へ吐血が垂れる。
ポタポタと、水玉模様に。

千葉の手にはナイフは握られていない。

そう、ナイフは……筑波の背中に深深と突き刺さっていた。
おそらくは…倒れこんだ瞬間に、その勢いのまま筑波へと…。

千葉「…バカな、人。もう1人を逃がしといて、自分はこのザマだなんて…あの人は悲しむわ…」
何故か千葉は、自分でもわからない位に悲しそうな声で喋りかけていた。

筑波「わ、らうなら わらえよ…お まえ、は どうししゃの、カハッ…には…いかせね、ぇ…」

…二人の寝床にたどり着いた同士社は富山と福井を叩き起こし、事態を告げ逃げるように言った。
こんな時でも福井は、危機感に欠ける様で寝ぼけたまま訳の分からない事を口走るので、
思わず大声をあげ、半ば強引にそこから連れ出すと富山に福井の事を頼み、
俺たちも後から行くからとだけ告げ、同志社はもと来た道を逆走した。
こう激しく動くとやはり、肩の傷がうずく。だが構ってもいられない。

こうしてる間にも…筑波が…筑波が…!!! 

75 :新参:2006/03/25(土) 17:15:27 ID:RkkjARYP0
…太陽は木々の間からも燦燦と大地を照らし、
鳥たちもさえずり歌うようにして鳴いている。
森の木々は緑に映え、幹の茶は派手になり過ぎないようにと、
溢れ出す光を抑え見事なコントラストを描き出している。
なのに…どうしてだろう?どうしてだろう?
こんな非日常があっていいのだろうか?あっていいのだろうか?
どうして俺はあの時、筑波を置いてきてしまったんだろう?
どうして一緒に闘おうとしなかったのだろう?


どうして…筑波が、筑波が…


同志社「ウァァァァァアアアアーーーッッ!!!」

同志社は我を忘れ、倒れこむ二人へと走り出した。
筑波に深深と突き刺さったナイフを引き抜く。
吹きだす鮮血とともに横へと、筑波は崩れ落ちる。
そしてそのまま、千葉の露となった腹へとナイフを突き刺した。
何かを断ち切る感触…絡み付いては鼓動する血流に逆らうがごとく、
何度も何度も千葉の腹部へと、同志社はナイフを突き立てるのであった。

彼の思考はもう、暗転してしまい、千葉を殺すためだけに全てを働かせていた。

76 :新参:2006/03/25(土) 17:16:14 ID:RkkjARYP0
自分の身体へとナイフが突き立てられるその瞬間、千葉は自分の迷いが何たるか知った。

私は…
普通の人間だったのだ。
人としての良心が彼女の迷い、そのものだった。

ゲームが始まってすぐは…何がなんだか分からず、自分の足取りさえ雲を踏むかのように掴めなかった。
けれど人を殺してくうちに…徐々に自我を取り戻し…私の良心は痛み…荒み…
嗚呼…どうしてこの人はこんなに悲しんでいるんだろう?このゲームは殺し合い…。
あなたたち二人だってどちらか、いえ恐らく二人ともいずれは死んでしまうのよ…。
けれど…いいえ…もうそんな風には思えないわ、ごめんなさい。
あなたの大切な人は私が殺してしまいました。
私は…この罪悪感と残された良心を抱いて…逝くわ。それがせめてもの償い…。

――――雨…?? 
雨が降っている…??ひどく地面が冷たいな…
耳は…あぁ耳鳴りが酷い…それに熱い。背中があつい。
誰だろう?俺を揺さぶるのは、もう後は死ぬだけ…死ぬだけなのに。

「…ば!…く…つく…ば!!」

何を、何を言ってるんだろう?分からない…なぁ、ハハ。
ああ…これが走馬灯…。

……なんでこんな時に俺は同志社のことばかり考えてるんだろう?あいつとも思い出ばかり…が。
ゲイ…なのかな?俺…。まさかな…まさかそんなはず無いだろう。
ただ俺…あいつの事は死なせずに済んだよ、きっと。俺のヒーローは死なせちゃいけない…。
見事に殉職です!!だなんて…アハハ、同志社怒るだろうなそんな事言ったら…。

なんだか…明るい、真っ白だ。とうとう終わりだ。
で君は…?同士社? …同志社なのかい?
ハハ、嬉しいな…ありがとう…最後の最後に、でも…さよならだ。
同志社…死ぬんじゃ、ねーぞ……。

同志社「つくばぁぁッ!! 筑波ァァァアア!!!」

…それでも
太陽は燦燦と照らしていた。
そして鳥々も歌うようにしてさえずりあっていた。

【生存確認】
同士社:毒サバイバルナイフ
富山:救急箱
福井:エチゼンガニ

【死亡確認】
筑波 千葉

現在地:関東(箱根のほとり)


77 : ◆p2RhzINABA :2006/03/25(土) 17:23:36 ID:sWHqQ6Ie0
工繊「今宵は満月か」

 俺は月を見上げながら呟く。
夜の森はとても暗いが、満月の夜は別だ。
月光がほのかに、辺りを照らし、目が夜に慣れるとそれなりに見える。

工繊「満月の夜は、何か不吉なことが起こりそうだな……」

 京府はぐうすか寝てやがる。あまりの無警戒さに、
最初のニ時間で京府への警戒を緩めてしまうほどだ。

 そして、俺の見張り番は何も起こらずに終わった。
拍子抜けしたが、休息が欲しいのが本音なので、ありがたい。

 ――何事も無く、三時間が経った。
俺は、京府を起こし見張り番を交代することにする。京府の体をゆする。

工繊「起きろ。交代だ」
京府「ぐがっ……あ、ああ。判ったよ」

 京府は大きなあくびをしたかと思うと、寝ぼけた目ではなくなり、
冷静さがにじみ出る目に戻った。

京府「じゃあ、おやすみ」
工繊「ああ」

 京府に銃をわたし、俺は洞穴の奥のほうで眠ることにする。
俺は、ある一定時間経ってから、寝息からいびきまで立ててやったが、京府は微動だにしない。
これは、大丈夫だろう。最初の一時間ほどで警戒を解き、眠りについた。


78 : ◆p2RhzINABA :2006/03/25(土) 17:24:15 ID:sWHqQ6Ie0
工繊「!」

 幾許か眠った後、俺は物音で目が覚めた。
見ると、京府が体を震わせ、洞穴の外に対し殺気を放っている。
物音は、京府が動いた音だろう。
よほど鋭く動いたのだろう、いつでも飛び出して、銃を撃てる体勢に変わり、
指は引き金の横に添えられている。

 俺は、そっと京府に近寄り小さく声を掛ける。

工繊「敵か?」

 京府は、目線を一定にしたまま返答する。

京府「判らない。ただ、ほら、あそこ。あれは懐中電灯の光だ」

 京府の指差す方をみると、確かに光が揺れていた。
懐中電灯を持った人が歩いているのに、間違いはなさそうだ。
距離にしては、満月の夜で体がおぼろげに見える程度。
二百メートルほどだろうか。

 重要なことを訊いくのを、忘れていた。
これを訊かないことには、戦いの作戦も組めない。
京府を横目で見ると、京府は訓練を受けていないと言った割には、
セーフティーをはずし、持ち方もしっかりしている。

工繊「銃を扱った経験は?」
京府「アメリカで、口うるさい指導の下、
   プラクティカルシューティングの講習を一ヶ月ほど。ただ、半年前の話だがね」

 プラクティカルシューティング――実戦を想定した射撃訓練のことだ。
実践的なことやってやがる。同心円の描かれた紙の的を、撃ってる程度だと思ったのだが。
つくづく、こいつは底が知れないな。

 ただ、アメリカでとはいえ、たった一ヶ月かつ半年のブランクか……。
せいぜい、撃たれないように気をつけよう。

79 : ◆p2RhzINABA :2006/03/25(土) 17:25:24 ID:sWHqQ6Ie0
 懐中電灯をつけた人物をみると、どうやらこちらに近づいてきている。
洞穴からは斜め方向だ。謎の人物を固唾を呑んで見る。
俺は、裁縫針を手にしのばせ、いつでも攻撃できる状態にしておく。

 その状態で、いくらか時間が経った。
正体不明の人物は、もう体のシルエットが判るまでに、近づいている。
どうやら、かなりの長身だ。となると、男だろう。

 すると、急に京府の身震いが激しくなった。
銃を持つ手は、しきりに震えている。

工繊「おい、大丈夫か?」
京府「ああ、大丈夫さ」

 と、笑みをこぼしたかと思うと、唐突に立ち上がり、大きな声を立てる。

京府「兄貴ー! 俺だよー!」
工繊「な!?」

 そう、月明かりで辛うじて見える男は、京府の実の兄の京府医だった。
京府医は驚いた様子をみせたあと、こちらを明確に意識し、大声で返答する。

京府医「その声は、京府かー!」

 京府は嬉しさのあまりか洞穴から飛び出て、京府医の方に走っていく。
京府医は根っからの善人だ。人を救うことを信念として生きる男である。
組めば怪我の治療などには、役立ってくれよう。

 俺は、急いで京府を追いかける。
もっとも、京府医には悟られないようにだが。
いきなり姿を現すほど、俺は人を信用しているわけではない。

80 : ◆p2RhzINABA :2006/03/25(土) 17:26:29 ID:sWHqQ6Ie0
 そうこうしているうちに、京府と京府医がおちあった。
京府はうつむき、呼吸を整えているようだ。

京府「はぁはぁ……」

京府医は心から笑いつつ、声を掛ける。
俺は茂みに隠れ、その様子を見守る。

京府医「無事でよかった。にしても、ひどいな」
京府「兄貴……」
京府医「ここまでに、死体がいくつも見たよ。怪我人なら治せるが、死人は治せないからな……」

 そう言って、京府医は自嘲気味に笑った。

京府「兄貴……嬉しいよ。こんなに早く会えて」
京府医「ああ、一緒に帰ろう。一刻も早く、こんなことは止めさせるんだ」
京府「兄貴……俺は本当に嬉しいよ」

 と、京府が素早く頭を挙げたかと思うと、銃身を京府医の口に突っ込み――乾いた銃声と、肉の破裂する音が聞えた。

京府「ふふ、ふふふ……はははははははははははは!」

 京府は、まるで壊れたかのように、とても嬉しそうに笑う。
策士の冷静な表情は無く、ただ歓喜に酔いしれる男がそこにいた。

京府「やっと、やっとだ! 兄貴、俺は心底嫌いだったんだぜ、あんたの事が。
   偽善と無縁であるような善人面も、俺よりはるかに頭がいいように、されていることも!」


81 : ◆p2RhzINABA :2006/03/25(土) 17:27:26 ID:sWHqQ6Ie0
 そんな、京府をみて俺が覚えた感情といえば、強烈な嫉妬だった。
俺には、猛烈に殺したい相手がいたはずだ。
京府は目的を達成した。だが、俺は達成してない。

 あの野郎を殺さねば。殺さねば。殺さねば。
心が、憎悪の赤黒い奔流でうめつくされてゆく。
京大! 京大! 京大!
あいつを殺すために、このゲームがある。
なんて、最高の状況に俺はいるのだろうか。意図的に殺すことが許されているのだ。
「京大を殺す」それが、俺の至上目的だ。

京府「おーい?」

 はっとして、俺は京府に声をかけられていることに気付く。
京府は、目にはうっすらと涙を浮かべ、口はまだ笑みに歪んでいる。

工繊「ああ、装備を奪い、洞穴へ戻ろう」

 俺と京府はメスを三本と、その他の装備を京府医から奪い洞穴へ帰る。
京府の提案で、京府が一本、俺がニ本のメスを持つことになった。
ちなみに、京府は「目的は達成したけど、生き残るために付き合うよ」と陽気に言ってきた。

その夜。俺はなかなか寝付けなかったが、京府の幸せそうな寝顔が印象的だった。


【生存確認:京都工芸繊維大/裁縫針×3、特殊繊維、メス×2/関西エリア】
【生存確認:京都府立大/コルト・ガバメントM1911A1、弾×6、メス/関西エリア】
【死亡確認:京都府立医科大学】

82 :因幡 ◆2Yp3km9EMY :2006/03/25(土) 17:28:50 ID:sWHqQ6Ie0
よく考えると、トリでコテにすればいいや。
ってことで、↑のに変えてみました。

83 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 17:48:34 ID:YyTHDwHV0
うはw流れ速えw職人さん達乙。

つくばー(;つД`)

84 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 18:13:20 ID:8S2gi8FfO
おれ前スレでチョット話し書いてたけど、荒れてつまんなくなったから来なくなってた。
でも、だいぶ更正したみたいだな。
いいペースで進んでるし(^-^)

85 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/25(土) 18:23:09 ID:/3KH6ddv0
上智は、突然腰を下ろす。
東外「ちょっと!下関にはまだついてないのよ?あんなにけしかけといてっ・・・」
上智は人差し指を立て、口元へ当てる。
その仕草を見て東外も黙る。
上智「・・・つけられてますね。」
東外「うそっ・・・マジ?つけられるって・・・狙われてるってことよね。」
上智「えぇ、明らかに。しかし・・・今までの会話が聞かれていた可能性はあります。」
東外「日本語、英語以外の言語を理解する?どこの輩?」
上智「・・・一つ提案があります。僕が相手にけしかけます。大声で。」
東外「そんなことして大丈夫なの?確かに上智ならそう簡単にはやられないでしょうけど・・・。」
上智「もちろん、東外さんにも協力してもらいますよ・・・。」


東外「アタシ、ちょっとトイレ行ってくる!のぞいちゃダメだよ!」
上智「ではここで待機兼見張りをしておきますよ。」

上智「・・・やっと一人になれましたね。私たちをつけているのは誰ですか?」
上智は大声で何者かに語りかける。日本語で。
???「上智、てめぇ、なんで東外なんかと組んでるんだっ・・・!アイツは俺が殺す!あいつと組んでるてめぇも例外じゃねぇ!」
上智「ずっと会話を聞いていたんでしょう?彼女は今トイレですよ。トイレに行くには私を殺してからにしてもらいましょうか。」
姿を現したのは京都外大。大阪外大と共に東外大撃破を目論んでいた彼は、大阪外大の死体を目撃してしまった。
京都外大「(俺の同士を殺すなんて・・・東外大以外ありえねぇ、ぜってぇ殺す!ゆるさねぇ!)
      上智、てめぇには用はねぇんだよ。とっととどきな。俺の速読英単語が火を噴く前によ。」
上智「随分な武器をお持ちですね。東外大さんが聞いたら欲しがるでしょうね・・・ふふふっ・・・」
京都外大「何笑ってやがる!きもちわりぃヤツだな、てめぇは今から殺されるんだぜ?ビビッて壊れちまったか?w」
ダッ・・・
京都外大が上智に向かって走りだす。速読英単語の射程は10mといったところか。
あと1m・・・といったところで京都外大は首に違和感を感じた。
東外「アタシを狙うなんて、恋愛だけにして欲しいよね。全く。」
上智「動かないほうが身のためですよ。首が吹っ飛ばされたくなかったら、ですけどね。」
動揺する京都外大。しかし痛みは無い。何が起こっているのかわからない。
ふと近くの水溜りに目を向ける。

86 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/25(土) 18:42:47 ID:/3KH6ddv0
京都外大「なんだ・・・これ。」
首輪には一枚のカードが刺さっている。自分にも見覚えがあるような・・・。

東外「アタシの武器はセンター試験成績請求表。その首輪、デリケートなのよねっ♪」
上智「彼女が操作する、あなたがカードを引き抜く。どちらにしろあなたは吹っ飛びますよ。」

京都外大は異常な吐き気を感じた。
京都外大「大阪外大・・・てめぇもこうやって殺されたのか・・・?クソッ・・・クソックソッ!!!!!」

上智「あなたに選択できるのは二つ。我々の手先となるか、ここで死ぬか。」
京都外大「誰がてめぇらの手先なんかにっ・・・大阪外大を殺したカス共だろーが!」
東外「えぇそうよ。でもアイツが殺そうとしてきたから殺したの。アタシがちょっとひるんだらびびっちゃってさw
   マジ笑えたし?」
上智「東外さん、あまり刺激しないでください。で、どうします?京都外大さん、あなたの代わりはいくらでもいますよ。」
京都外大「(大阪外大・・・すまねぇ・・・生きてる限りチャンスはある、中からこいつらを殺す。だから、許してくれ・・・)
      わかった。仲間になってやるよ。早く首輪のカードを・・・」
東外「は?仲間?上智、今の聞いた?仲間だってよ〜マジ頭悪いんじゃない?」
上智「東外さんは黙っててください。京都外大さん、あなたは仲間ではありません。’手先’と言ったはずですが?」
京都外大「・・・・・・」
上智「仕事をすれば報酬としてカードをはずしましょう。ビジネスとはそういうものですよ?京都外大さん?」

静かにうなだれる京都外大は、精気の抜けた顔をしていた。

【生存確認 上智/聖書・青酸カリ・折れた剣上下 東京外国語/センター試験成績請求表 京都外国語/速読英単語】

87 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 20:39:40 ID:/6sNPYF4O
秋田ってどうなった?

88 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 20:50:03 ID:/3KH6ddv0
確か福島あたりに救出されていた気がする。

89 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 21:32:16 ID:EXneeWI40
ICUってどうなの?

90 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 21:33:41 ID:/3KH6ddv0
琉球とICUが組んでいたが禁止区域の沖縄にいたため首が吹っ飛んだ

91 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 21:52:21 ID:NdSk91NBO
一橋 東工 慶應 早稲田

の続きはまだなのか…?

92 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 21:54:36 ID:6d++79l6O
早稲田は死んだ。

93 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 22:13:18 ID:1usMw8PO0
速単とかセンター請求表ってただの本と紙?それともそういう名前のなんか違う武器?

94 :名無しなのに合格:2006/03/25(土) 23:12:44 ID:xktDjGO3O

福島大は独眼竜こと東北大を倒すため、小さな洞窟のなかで1人虎視眈々と作戦を練っていた。

さてどうすればいい…相手は宮廷だ。俺みたいな底辺国立が1人抗ったとこで先は既に見えている。…まずは仲間集めが先決だな。作戦どうこうはそれからだ。

隣を見遣ると、泣き疲れたのだろう秋田大がスヤスヤと寝息を立てている。頬にうっすら残った涙の跡は、彼女がどれほどの恐怖を味わったかを示してくれた。

同郷の友人を、しかもこんなか弱い女性を殺そうとするなんて…

卑劣な手段を選んだ東北大に、福島大は怒りと憎しみしか込み上がらなかった。


「待ってろよ、秋田ちゃん。必ず仲間を集めて戻ってくるから」

秋田大に書き置きを残すと、支給されたピストルを握りしめ、福島大は夜の闇へと消えた。

彼の背後でほくそ笑む影など知らずに…



【生存確認 福島大/ピストル 秋田大 東北大】

95 : ◆XB0je2KSZI :2006/03/25(土) 23:13:17 ID:+zFf0xHnO
一橋「待たせたわね」
東工「無事で何より。それより、これからどうするの?」
横国「…」

東工と合流したものの、横国は別のことで頭がいっぱいだった。

同志社達の行方。新潟、津田塾の安否。

先程から遠くで轟く銃声を聞くたび、横国の心臓は激しく脈打った。
東工「ひとまず、このボウヤをどうするか、ね。私たちがチームであることを知った以上」
一橋「タダでは帰せない…か。初めてあんたと意見が一致した気がするわ」
横国「用があるなら早くしてくれ。仲間が待って…」

――しまった。墓穴を掘ってしまった。
一橋「へぇ、仲間がいるならなおさらね。当分は私たちと行動してもらうわよ」
東工「慶応が逃げたのも不幸中の幸いだったかもね。見つかったらアンタ今頃死んでるよ」
不幸中の幸い…?こいつら、ヤル気アリか。どちらにしろ、ヌルい連中ではなさそうだが。

――脱出、やってみるか

身柄を拘束された以上、何か突発的な出来事に乗じる他ない。
フラグが必要だ。見た感じ、この二人はそんなに仲が良さそうにも見えない。
らしくないが、心理戦でフラグを立ててみるか。

いつまでも新潟に頼ってばかりの俺じゃない…そう証明したい。
津田塾を、そして自分自身を一人で守れる力が欲しい。
――ピンチがチャンスとは、よく言ったもんだ。

【横国 一橋 東工 生存確認】

96 :新参者です。:2006/03/25(土) 23:23:12 ID:/+ykmwto0
………フェリスだ………距離約15m………………
まだこちらには気づいていないようだ。
周囲に異常はない。ここでフェリスを呼び戻すべきか迷う。
…………いやここで呼び戻しても問題ない。もともと早稲田にはこの
位置は割れているはずだし、呼び戻して何もなければそれは早稲田が
銃器を所持していない証明にもなる。よし方針は決まった。
「バカッ!!どうして戻ってきたんだ」
この位置がわかるよう大声を出してやる。
ビクリと体を振るわせたフェリスはその場でへなへなと座り込む。
「……慶應……ちゃん……?よかったあ。………私………
慶應ちゃんが死んでたらどうしようかと……………」
張り詰めた糸が切れたように泣き出すフェリス。
この馬鹿女………殺してくれと言ってるようなもんだ。
「そこは危ない!!早くこっちにこい」
「………………?………大丈夫だよ。慶應ちゃん。もう怖い人は
いなくなっちゃったよ」
「…………??????………………」
馬鹿女の言っていることがいまひとつよくわからない。
「さっきまで早稲田……さんと戦ってたんだよね?大丈夫。早稲田さんなら
…………えっと……その………言いにくいんだけど………そこで頭を
石にぶつけて亡くなってたの」
………………ナニヲイッテルンダロウコイツハ
「とにかくホントもう大丈夫だから…………慶應ちゃんはもう何も
心配することは………ないんだよ?」
とはいえ説得力に欠ける。
「死体を………見たの?」
「う………うん…………」遠慮がちに答えるフェリス。
「でも……慶應ちゃんは見ないほうがいいと思うな…………」
………………この女…………最悪早稲田に脅され俺を連れ出そうと
していることも考えられる。ここで始末しておくべきか迷う。
この女が消えても大した痛手にはなりえない……………
【慶應・フェリス 生存確認】



97 :慶應命 ◆KEOU/uVs6c :2006/03/25(土) 23:24:35 ID:rWnI8VjT0
慶應の調子どうかな?

98 : ◆XB0je2KSZI :2006/03/26(日) 00:12:25 ID:iPRMn5y2O
心理戦、開始。

横国「ところで東工さんよ、あんた、左腕ケガしてないかい?」
東工「…それがどうしたっていうの?」
横国「さっき慶応にやられたっぽいね。何も一人で戦うこともないのに…」
東工「作戦よ。お子さまには関係ないわ」
横国「でも確かに、よくできた作戦だよね。仮に東工さん殺されても、一橋さん無事で済むもんね」
一橋「ど、どういう意味よ…口を謹みなさい」

――案外、うまくいけるかも。

横国「見た感じ、武器ってそのライフルだけだよね?なんで一橋さんが持ってたの?」
一橋「何度も言わせるな。作戦よ。私が待ち伏せで」
横国「また仮定するけどさ、それも東工さん見つかったら終わりじゃん?無防備なんだし」
東工「…まぁ、確かに」
一橋「何が言いたいの!」

あと一息。

横国「…つまりさ、二人はやる気があるわけだよね。もし最後の二人があんたたちだったらどうするのさ」
東工「なっ…!」
横国「お互いに生き残るのは自分だと思ってる…そうだろ?つまりは、お互いを利用しようと企んでいる」
一橋「でたらめを!」
横国「いいタイミングでパートナーを殺す…か。確かに大人の戦法だ。まぁ、最終的にそのライフル持ってた方が勝つわな」
東工「…」
一橋「東工どうしたの!ガキの戯言を信じるわけ?」
横国「というわけで、組むのは自由だけどお互いに警戒しといた方がいいよ。二人とも名門だし」

東工「…ちょっと貸して、このガキを撃つわ」
一橋「なっ…離してよ。なら私が撃つわ」
東工「大丈夫、あんたを撃ったりなんてしないから」
一橋「わかってるけど、誰が撃っても一緒よ。離して」
二人は冷静を装っているが、明らかに表情が強張っている。
作戦成功。

東工「私が撃つってば!」
東工がライフルを力ずくで奪った。それに一橋が飛び付く。
一橋「何するの!返しなさいよ!!」
さっきまで仲間であった両者は本性を現し、もみ合いになり醜態を曝け出している。

横国の姿は、すでに闇夜の森に消えていた。

【横国 一橋 東工 生存確認】

99 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 00:21:53 ID:ZsK4SiTp0
フェリスがどんどん、やばくなっていくw

100 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 00:23:14 ID:SzUv1jBLO
>96
ナニヲイッテルンダロウコイツハで不覚にもワロタ

101 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 00:24:35 ID:cM9tbmCrO
100

102 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 00:31:21 ID:ZsK4SiTp0
プール(ひひひ……ここなら、見つからない)

 プール学院は尚もプールに隠れ続ける。

プール(ずっと、ここにいれば優勝は間違いなしだ)

 プール学院は夢想する。Fランクと蔑まれた日々を脱出し、輝かしい栄光を手にし帰還する己の様を。
東大京大を筆頭に、宮廷が膝まづき、人々が「プール学院様! 万歳!」と、あがめる様子を。

プール(うはははは……俺、天才じゃん!)

 プール学院の夢はさらに広がる。
ハーバード、MIT、オックスフォード、ケンブリッジまでもが、プール学院をあがめるのだ。
プール学院は、その未来にすっかり酔いしれていた。

プール(あはは……どんどん気持ちよくなってきたぞ)

 そして、プールには、どざえもんと化したプール学院が浮かんでいた。

【死亡確認:プール学院大学】

103 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 00:34:53 ID:zOTzfLD90
プールのあっけなさにワロスwwwwwwwwwwww

104 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 00:35:10 ID:o6tzDwmLO
とてつもなく意味のない存在だったなwww

105 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 00:44:23 ID:79QFHHpD0
っていうか思うんだけどさあ、東工が女ってなんかおかしくね?

106 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 00:46:53 ID:wnL6oMQV0
>>105
だが、それがいい。

107 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 01:00:33 ID:W1G7VIjtO
東工大と一橋の争いが…

108 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/26(日) 01:12:50 ID:iG0/62ki0
あれからというもの、同志社の耳にはザーザーと降りしきる雨のような音しか聞こえなかった。
どれだけ筑波の亡骸の横で涙したか分からない……

その後で彼は近くの林の中、筑波を埋めた。
女の死体もそのままにしておくのは、気に入らなかったものの、やはり不憫と思い埋めた。

そしてその場にへたり込み、今に至っている。
陽はだんだんと西へと傾き始め、彼の影を長く引き伸ばしはじめた。

筑波の死が皮肉にも、このゲームに対する同志社の思いに一層リアリティを含ませ、
漠然とした死への恐怖は、急に形を作り出すと、
浸食するがごとく容赦なく彼の心を捕らえ始めていた。

しかし悲しみを繰り返すうちに、悲しみのループは回転しながら摩擦を生み、
彼の悲しみをふちから、ジリジリと少しずつ燃やしていったのであった。

…悲しみの灰が積りだした頃、彼はふらふらと立ち上がると、そのまま歩き出した。ゆっくりと。

――悲しみが全て癒えたわけじゃない。けれど、現実は実にシビアだ。
今はまだ…今は、お前の死は俺の心の隅に留めておく。
そう、このゲームが終わるまではな…。
…で奴だ。横国だ。
あいつを探そう…奴と組めば…組みさえすれば…!
筑波…俺はまだ死なないから。お前の最後の言葉ってきっとそれだろう?

お前の分まで、俺生きるからな…――

109 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/26(日) 01:13:21 ID:iG0/62ki0
福井「同志社くんたち…遅いね。。どうしたんだろぅ…。カニも心配してるよっ!」

不安げに呟く福井の隣で辺りを見渡しながら、僕は適当に相槌を打っている。
僕には…聞こえた、はっきりとではないけど…同志社の叫ぶ声が。
それを聞いてから僕は、どうにも心を落ち着かせることが出来ない。
なんとなくだけど…予感している。
同志社達は…きっと僕たちのところへは帰ってこない。

富山「ねぇ…福井さん。ここ、離れない?」

するとどうしたことか
福井さんはムッと口を結び僕をにらみつけると、顔目掛けてグーパンチを飛ばしてきた。

富山「あいたっ…!!何するんだよ!!」
福井「同志社くんたちは帰ってくるって言ったんだから…!!絶対帰ってくるんだから…。絶対…。」

意外だった。
あれだけ何があってもあっけらかんとし、
危機感というもが欠如してしまったんじゃないかと言うほどに動じない(それもそれで困りものなんだけど…)
彼女が目を赤くし、涙目になりながら僕に訴えかけてきたのである。

僕は少し彼女の事を誤解していたのかもしれない。

辺りは薄暗くなり始め、見渡しが悪くなってきた。
それに…きっとあそこでは何かがあったんだ…。純粋に怖い。
…近づきたくは、ない。
けれど僕はすんなりと、あの場所へ戻る決心が出来た。
なんでそう決心したのか分からないけど…
でもなんか、この娘を…悲しませるような真似はなんであれ…したくなかった。


110 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/26(日) 01:14:14 ID:iG0/62ki0


…やっぱり戻るんじゃなかった。

血で滲み、どす黒く変色した地面。人為的に盛られたような二つの土の膨らみ…。
斜めから差す太陽のオレンジ色の光が、一層コントラストをくっきりさせていた。
そして筑波も、同志社もそこにはいなかった。
墓を暴けば…誰が死んだのか確認できるが…とてもそんなことは出来ない。

福井さんは現場に着いた途端に力なくヘナヘナとしゃがみ込むと、すすり泣き始めてしまった。
励まそうと僕は何か声をかけたかったが…聞いてくれそうにない。

僕は自分の無力さを呪いたかった。
同志社と筑波は、さよならも無しに離れていってしまったし、
隣で悲しみに暮れるこの娘のことを励ましてやる事も出来ない。

僕ってそんな頼りない奴なんだろうか?

…福井さんの頭にポンと手を乗せ、僕は彼女の顔を見やる。
辺りの薄暗さと、涙を拭う手で、はっきりと顔は見ることは出来ない。

…それでも僕の心には何か強い意志が芽生えていた。

――この娘は、福井さんは…僕が守る。例え何があっても。

【生存確認】
同志社:毒サバイバルナイフ
富山:救急箱 恋と愛
福井:エチゼンガニ

俺もトリつけてみました。今日はこのへんでおやすみなさい。

111 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 01:34:16 ID:/O1EgSLg0
>>102

お前が優勝したら東大とか死んでるだろ…

112 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 01:34:49 ID:8hG06tLK0
東外「ついた・・・わね。乗り込むの?上智。」

上智たち3人、いや、正確には二人と一匹は下関に到着した。
上智「さて、作戦会議ですね。京都外大君、何か持っている情報は?」
京都外大「・・・ねぇよ。大阪外大の死体くらいだ。」
東外「それじゃ全く意味ないのよ。私だって知ってる。」
上智「では、手持ちの武器について確認しておきましょう。速読英単語は私が預かっています。」
東外「あたしのはーセンター試験成績請求表。カードね。国公立用は起爆装置になってるわ。数はそこそこ。
   ポケットにたくさん入ってるわよ。」
上智「私のは、聖書。コレは別に硬いカバーと厚いページ数の本です。
   そして青酸カリ。猛毒です。肉弾戦に向いてない私には最適ですね。
   最後によさげな折れた剣上下。私が扱うにはちょっと大きいですね。折れてますし。」
京都外大「そして速読英単語だが・・・」
上智「これは、まぁ近距離の散弾銃みたいなものでしょうか?使用方法は発音するだけ。
   例えばeatと言う単語なら3発、killという単語なら4発が発射されます。射程は10m。接近戦専用ですね。
   威力もあまりない。弾数は速読英単語に収録されている単語すべて。まぁほぼ打ち放題ですが。」
東外「上智、やけに詳しいじゃん。使ってたの?」
上智「えぇまぁ。DUOを使っていた貴女にはわからないと思いますがね。ふふっ・・・」
東外「あー笑ったな!こいつめ!」
はしゃぐ二人を横目に京都外大はただ黙り込んでいた。

113 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 01:51:50 ID:8hG06tLK0
京都外大「・・・で、上智。俺は何の仕事をすればいいんだ。どうすれば助かる」
上智「難しいことではありませんよ。偵察です。九州の内情を教えてください。幸い貴方はスペイン語を筆頭に何ヶ国語かわかりますから。
   連絡に使うのは日本語、英語以外でお願いします。それなら内容はわからないですからね。」
京都外大「・・・内情だと?具体的には何を調べればいいんだ。」
上智「九州にいる大学。できる限り発見して報告してください。そして死体。早稲田君が死んでるかもしれませんしね。」
京都外大「それで俺は解放されるのか?報告はどこですればいいんだ?」
上智「我々は下関で待機しています。貴方は小倉から対岸に向かって叫んでください。
   そして、4時間以内に報告しにくること。それだけで貴方は逃げられますよ」
京都外大「ほ、本当だな!(それくらい余裕のよっちゃんだぜ!)絶対だぞ!」

京都外大は九州へ渡った。

東外「アイツ一人でいかせていいの?死ぬよ?」
上智「4時間以内に帰れ、と言いました。もし死んで放送で流れたなら、九州は危険だということですよ。」
東外は少し戸惑った。
大阪外大を殺すときに躊躇なんてなかった。すぐに殺してやりたかった。でもこいつは・・・上智は生かしている。
京都外大は生かされている。手先として。
手先だってことはわかってるつもり。でも一緒に移動してきたヤツをこうも簡単に切り捨てるの・・・?
ワタシも切り捨てられちゃうのかな・・・そんなのヤダな・・・上智・・・

上智「どうしました?顔色が悪いですよ。ここまで随分歩きましたから、睡眠をとったらいかがですか?
   私が見張りをしておきます。休息したいと言っていたのは貴女ですからね。」
東外「うん・・・そーする。ちょっと寝るね。見張り、よろしく。」


114 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 01:54:23 ID:wnL6oMQV0
>>111
そこまで考えられないのが、プール学院クオリティー。

115 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 02:08:27 ID:8hG06tLK0
やっと訪れた休息。静かな時間。

東外は横になって一人思いをめぐらせていた。

なんでこんなことしてるのかな・・・殺し合い?そんなのアリエナイよね・・・
アタシは普段楽しく生きてるのが当たり前だと思ってた。
お茶の水と一緒にバカやって、怒られて、でもまた一緒に遊んで・・・。
もうお茶は、逝ってしまった。最後に会うこともできなかった。どこで死んだのかさえわからない。
「先に死ぬなんて・・・アイツったら最後までバカやってどうすんのよっ・・・」
ぶちまけようのない怒りが込み上げる。
「それに・・・」
お茶とアタシを冷ややかな目で見てた、学芸。アタシらのバカに注意するわけでもなく、ただ視線を送ってたっけ。
将来は先生になりたいって、そうはっきりと言ってた。彼女はなんだかんだ言っても友達だったと思う。
アタシみたいなギャル系とは合わないキャラだったけど、・・・でも彼女は話してくれた。
先生になりたいって、自分の夢を。彼女は目標を持って生きていた。アタシはそれをちょっと羨ましく思ってたな。
学芸はまだ生きてる。まだ、会える。
「きっと・・・もういちど会えるよねっ」

そう自分に言い聞かせて、東外は眠りに落ちた。

116 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 02:10:42 ID:8hG06tLK0
>>115に追加で

【生存確認 上智 東京外国語】
【安否不明 京都外国語】

をよろしくお願いします

117 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:31:40 ID:6r8CLIzIO
影の支配者『医科歯科』

118 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:37:35 ID:LHeXriWM0
話の流れがわからない香具師は前スレ901を参照でお願いします。


長大「あんたにはわたしの仲間になってほしい。
実際あんたはその武器だけで、他に戦ったり逃げたりする術は
なにもないっちゃなかとね。だけんが、わたしと組んで、
一緒に九大のところにいかん? 九州の大学が1つになれば、
名門に打ち勝てるとおもうっさ。言っとくけど、裏切って殺そうとしても
無駄ばい。あんたが少しでも裏切ろうものなら、自爆装置作動させるけんね。
わたし、死んでもよかとおもっとる。こんなゲーム終わらせられるなら」

長大は一気に話すと、一呼吸おいて、続けた。

長大「まあ今んとこ、使うつもりはなかよ」

その言葉を長大が言ったとき、佐賀大は今まで下に向けていた顔を上げると、
長大の顔をまっすぐ見た。その顔は真剣そのもので、
一言の嘘も見抜いてしまいそうだった。

佐賀大「……本当だな?」

長大「使うつもりはなか。あんたが裏切らんなら」

長大もまた、佐賀大の顔をまっすぐ見つめ、言い放った。

佐賀大「……九州女と一緒にいるなんて品格がさがっちまうみたいで
嫌だったけど…仕方ない」

長大「じゃ、今からわたし達は仲間たいねっ!」

長大は満面の笑みを浮かべると、自分の武器をからい直し、
佐賀大のほうへ足を進めた。

119 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:39:44 ID:LHeXriWM0
長大(────海に、行かんば)

あたりは闇。長大はコオロギの泣き声の聞こえる森で、
ひと時の仮眠をとっていた。
1m離れた先では、佐賀大がいびきをかきながら寝ている。
その姿に警戒心はまったくない。

数時間前手を組んだ長大と佐賀大は、とりあえずありったけの
駄菓子と飲料水をバックにつめ、九大がいるであろう福岡を目指し、
長崎を出て、佐世保に入ったところまで進んだ。
しかしそこで日が暮れてしまい、長大と佐賀大はとりあえず、
身を隠せそうな森で仮眠をとることにしたのだ。
そして、──現在に至る。

福岡に九大がいるだろうと提言したのは長大だった。
やはり、地の利のある九州に九大ならいるだろうと考えたからだ。
そして、生き残った大学が最終的には九州にやってくるだろうと
予想する長大は、最終決戦場になるであろう九州で、
九大は作戦を考えているに違いないと思っていた。

120 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:43:31 ID:W1G7VIjtO
デジタルハリウッド大「ははは!ライブドア最高!」

121 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:43:55 ID:LHeXriWM0
長大は物思いにふけっていた。自分の武器と、
自分のこれからのあり方について。

長大(…本当は、この爆弾には自爆装置はついとるけど、
指紋の暗証装置はついとらん。でも、それでもこれは核爆弾に違いはない。
佐賀大には仲間になってもらうために嘘ばついたけど、
……わたしは自爆するきはないし、こんな物騒な武器捨ててしまうべき
だとおもっとる。絶対につかわん。これを捨てて自分の命が危なくなったとしても、
こんなものあるべきじゃないってしっとるから……)

長大は、自分が初めてこの武器を手にしたときの事を思い出していた。

長大「これはっ!? 核爆弾じゃなかね……メモもついとる。
なになに……──嘘じゃ…これは嘘ばい!! 
こんなもの…あっていいはずなか!」

しばらくの間、長大は呆然としていた。
自分の持つ武器の強力さに、これを扱わなければいけないという重圧に、
押しつぶされそうになっていた。

長大「……海……。海に行って捨てんばいけん。
幸いこれは取り外せるし、この武器は敵に威嚇用として使える。
でも最終的には、わたしはこれを海に捨てる、捨てる義務がある。
いくらこんな馬鹿げたゲームでも、こんなもので一瞬にして他の大学の命を
奪う権利はわたしにはない……。代ゼミはこの爆弾を手に入れた奴が、
これをどう使うのか楽しみにしとるとやろうけど、
わたしはあんたを楽しませる気はなかよ、代ゼミ」

そしてそのとき、長大は決意を固めたのだ。

122 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:45:36 ID:LHeXriWM0
それは今も変わっていない。
九大に最終的に合流したら、自分1人ででも海に行って、
これを捨てるつもりだ。ただ、注意しなければいけないのは、
自分が爆発に巻き込まれたり、銃弾で自分の爆弾を打ち抜かれたりすることだった。
すこしの打撃でも何が起こるかわからない。
だから長大は自分の身──爆弾を守りきらなければいけないのだ。

長大(九大に合流してこの武器を捨てるまで──わたしは生き残らんばいかん)

そうして再び決意を固めた長大は、ひと時の眠りにおちていった──。


123 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:47:55 ID:LHeXriWM0
佐賀大「おいまん子!! きいてんのかよ!! まん子ってば!」

長大「………なんね。さっきからうるさかよ。
てかね、いい加減名前の呼び方統一してくれん? 
まん子やらちん子やらうん子やら……あんた本当は支給物資、
アニマルビデオがよかったっちゃないとね?」

佐賀大と長大は佐賀をちょうど半分進んだところにいた。
佐賀は、思った以上に森林といった自然が多く、
身を隠して動き回るには最適の土地だった。

佐賀大「あ? アニマルビデオってなんだよ?」

長大「AVの正式名称やろ。そんなこともしらんかったとね」

佐賀大「ちょっおまっグアハァア! 寝言は寝ていったほうがいいぜ!!」

長大「気色悪い笑い方せんでよ…あんたって本当キモかね」

佐賀大は長大の言葉も気にせず今だお腹を抱えて笑っている。
対する長大は、何がおかしいのかまったくわからないでいた。

長大「中学んときの同級生の男子が、
AVのことアニマルビデオっていいよったとけど。ちがうと?」

長大がそういうと佐賀大はまた噴出し、
笑いすぎて飛び散った唾を洋服で拭きながら続けた。

佐賀大「AVはアダルトビデオの略だぜ!! 
お前それでも長大かよ! ぎゃはっはは!!」

長大は思い切り馬鹿にされたことを悟ると、ひそかに思った。

長大(よし…後で殺さんばねっ!)

124 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:49:23 ID:LHeXriWM0
長大と佐賀大が戦場にある者とは思えない間抜けな会話を
繰り広げている頃、九大は福岡市にあるキャナルシティ博多に
来ていた。

九大「九州連合を組む前に、ある程度の物資を調達しておかなければ、
組織の統一も危ぶまれる。
それに連合を組むことにある程度の有益さを見出せなければ、
誰も組もうなんて考えないからな」

九大は今、キャナルシティ内のゲーム機販売店に来ていた。
最初ミニミニ日本だけでなく、すべてではないが、
その内部にある森や家、デパートといったものまで再現されていることに
九大は深く吃驚した。
しかし、九大が気づいたのはそれだけではない。
デパートや家を探すと、通常の食物といったほかに、
少ない確立で代ゼミ自らが改造、開発したと思われる、
対激戦用の武器やアイテムが置いてあるのだ。

九大「これは……──使えるぞ」
              ・・
九大は自分のリュックサックにそれをしのばせると、
謎めいた笑みをつくった。

125 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:50:46 ID:LHeXriWM0
そしてまたその頃、鹿児島大は熊本の海岸にいた。
鹿児島までは自分が種子島に行った際に使ったカヌーをこいできた。
大学でカヌー部に所属するとはいっても、
ここまでの長距離をカヌーできたことのない鹿児島大にとっては途中で
餓死しそうになったり、津波がきたりと苦労の連続だったが
何とかたどりつくことができた。

鹿児島大「やっと着いたぜ(・∀・)! 
今まで人面魚に食われそうになったりしたけど、
ここまでこれたのも信長様の加護のおかげだな! 
まぁよく考えてみたら種子島って島だし、一番安全なとこだったけど、
この火縄銃で雑魚を倒して旧帝は熊本と片付ければオレの天下だぜ(*゚∀゚)ゞ 
おしっ、まってろよ
熊大フォ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━ッッ!!!!」

鹿児島大はそうやって叫ぶと、
近くの洞窟にカヌーをいそいそと持っていき隠した。

126 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:55:11 ID:LHeXriWM0
左から順に【生存確認 大学名:武器/現在地 /目的】となってます。

【生存確認 九州:大宰府天満宮の合格祈願お守り・????/九州(福岡市) /アイテムの調達・九州連合結成】

【生存確認 佐賀大:桜大根・火縄銃・カヌー/熊本(海岸)/熊大との合流】

合流済↓
【生存確認 長大:リュックサック型ファットマン(重量・サイズ改良済) ・代ゼミからのメモ/九州(佐賀)/九大との合流・武器の廃棄】
【生存確認 佐賀大:グレネードランチャー/九州(佐賀)/九大との合流】

できれば他の職人さんたちも現在地書いたほうがまとめやすいとオモ…。
鹿児島大と九大は前の職人さん(前スレ185)から引き継いでます。何か不都合があれば
意見よろしくです。自分が書いたのダメだったらスルーで…

127 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 02:58:56 ID:LHeXriWM0
>>124          
              ・・
九大は自分のリュックサックにそれをしのばせると、 謎めいた笑みをつくった。

点がずれてた。スマソ

128 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 03:00:46 ID:LHeXriWM0
>>127
連投本当ごめん…。
本当は「それ」っていう言葉の上に・・がつくんだけど、
なんかならないみたい。

129 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 03:05:07 ID:8hG06tLK0
九州に動きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
九大が動き出したことで俺の案は消えたけど、わからないほうがゾクゾクするよねw



130 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 03:21:51 ID:8hG06tLK0
京都外大「寒気がするぜ・・・九州って暖かいとこじゃなかったのかよ全く・・・」

愚痴を言いつつ歩く京都外大。
周囲はあいかわらずの静けさだが、一つだけ言えることがある。
それは、今単独行動を取っていて、周囲は殺気に満ちているという事実。
「上智のヤローは偵察で許してくれるって言ってたけどよ・・・報告の前にしんじまうよ・・・」
下関を出てほどないところ、京都外大は博多に足を踏み入れる。

「ん・・・誰か、誰かいるぞ・・・誰だ?よく見えない・・・笑ってる・・・?」
京都外大は音を立てないように移動しつつも対象を凝視している。

「・・・九大だ・・・まちがいねぇ。ありゃ九大の野郎だな。」
今九大は笑って油断している。九大の首を手土産に持って帰れば、あいつらも仲間としてみてくれるかも・・・
そんなことがふと頭をよぎる。
いやだめだ。俺は今武器をもってねぇ。確実に負けだな。
周りに気配は感じられねぇ。九大は一人のようだ。
「上智の言ってた九州連合・・・ただの絵空事だったみてぇだな。」
とにかく、見つかったらマズイ。一旦鹿児島まで行って、それで帰ってこよう。時間的にもそれで丁度よさそうだ。
「さすがに鹿児島にいるやつなんざ・・・鹿大くれーしか考えられねぇよ」
息を忍ばせ熊本経由で鹿児島に向かう京都外大・・・
果たして九州国立との遭遇・戦闘は起こるのか?
彼は何もわからない。唯一の望みにかけ、息を殺す。

【生存確認 京都外大 武器なし 九州(福岡) 偵察】

131 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 03:25:44 ID:wnL6oMQV0
>>128
半角スペースは一個しか反映されない。
全角スペースは全て反映。
ただし、専ブラのアンカーを通してだと、反映されたりする。
これは2chの掟っぽい。

九州盛り上がってきたね(・∀・)イイヨイイヨー

132 :放送:2006/03/26(日) 03:43:17 ID:wnL6oMQV0
 朝の澄み渡った空気に、代ゼミの声が拡声器を通して、ミニミニ日本全体に響き渡る。

代ゼミ「あーあ、聞えるかね諸君。これは、全員に向けて放送されている。よく聞くように。
    これから、死亡大学と重要なお知らせを発表する」

 代ゼミは手元の紙の束をパラパラとめくる。

代ゼミ「まず、現在までに死亡が確認された大学を発表する。
    
    あ行 ICU 愛知 青山 亜細亜 茨城 宇都宮 大阪外 大阪市立 岡山 御茶ノ水 音大 
    か行 学習院 神奈川 神奈川工科 神奈川保健 金沢 京産 京都学園 京府医 
       関学 関西 近畿 群馬 工学院 高知 甲南 国学院 国士舘 駒沢
    さ行 埼玉 札幌 滋賀 静岡 島根 首都 城西 淑徳 信州 駿河台 成城 創価
    た行 高崎経済 拓殖 千葉 中央 朝鮮 筑波 帝京 帝京科学 帝京平成
       電通 東海 東京医科歯科 東藝 鳥取
    な行 奈良女 日本 日体
    は行 広島経済 広島国際 広島修道 広島私立 プール 防衛 法政 北海道
    ま行 武蔵工業 明治 明星
    や行 山口 横浜市立
    ら行 理科 立教 立命館 琉球
    わ行 和光 早稲田
    
    以上の77校だ」

 代ゼミはあごを指でさすりながら続ける。

代ゼミ「うーむ、素晴しいがまだまだだな。もっと、殺しあいたまえ」

 代ゼミは、また手元の紙をめくり、放送を続ける。

代ゼミ「そうそう、本日の24:00に、『北海道』を禁止エリアに指定する。
    残っている者は容赦なく爆破する。注意したまえ。では、諸君らの健闘を祈る」

 代ゼミは、「ON AIR」とかかれたスイッチを切ると、いすに深く座り込んだ。

【禁止エリア追加:北海道(放送日の24:00まで)】

注:あくまで作中の時間で、実時間ではないので注意してくださいませ。

133 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 03:45:23 ID:wnL6oMQV0
>>61>>63を受けて書いてみました……。

気に入らなかったらスルーして下さいorz

134 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 03:48:15 ID:LHeXriWM0
ごめん、めちゃくちゃ間違えてた。
【生存確認 鹿児島大:桜大根・火縄銃・カヌー/熊本(海岸)/熊大との合流】

30 ◆gbji4gNTZE
続き乙です。京都外大がどんな武器持ってて、どうでるかわかんなかったから
書いてくれてよかったよ。あと生存確認の書き方変えてくれてdです

>>131
そうなのかぁ〜しらんかった。教えてくれてありがと。
九州これから盛り上げていくよ。色々考えとく(・∀・)



135 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 03:49:55 ID:YMmzSwezO
いや、それはない、慶応は他の大学が近くに潜んでないか見渡しながらフェリスの今までの行動を考えて思いなおしていた

第一 早稲田がいる場所とは逆方向に逃げたフェリスだ

こっちにいるのはおかしい

第二にフェリスの性格は昔からよく知ってる もし俺を脅されて裏切るくらいなら自害してるだろう
なら、彼女が言ってる早稲田が死んだっていうのは嘘じゃないだろう

しかし、死に方が気になった。 あいつはそんな死に方するマヌケジャナイ

ということは、、、、、、
ハハハ、コイツは歩兵としてしか使えないと思ったが成金になりやがった

心の中でそう思いながら

「フェリス、もう大丈夫だ 怖かったねでももう1人で敵に近づくようなそんな危険な真似はやめてくれ」

とフェリスを抱きしめながら耳元で囁いた

フェリスはただ慶応の胸の中で泣くしかなかった



136 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 03:53:41 ID:YMmzSwezO
>>135は俺をじゃなく早稲田に、です

137 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 03:55:20 ID:8hG06tLK0
>>134
九州の方言はさっぱりわからないのでなかなか協力できないかもしれません(;´∀`)

138 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 04:04:23 ID:LHeXriWM0
>>137
今のところ使ってるのは長大だけだからそこまで気にしなくてもいいと思うけど…。
もしかして長大が喋ってることわかんない?
わかんなかったら訳すよ
長大の方言そこまで強くないはずなんだけど…(´Д⊂)

139 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 04:10:36 ID:8hG06tLK0
>>138
内容は十分わかるんですが、書くとなるとちょっと不安で・・・
でも長大以外普通ですね、もう少し思いめぐらせて見ます。

長大の方言を見ると、「魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道」
って本を思い出します(;つД`)

140 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 04:12:25 ID:H+8fcWf+0
>>138
はっきり言おう。
方言女は大好きだw

俺も、内容は問題なくわかるyo

141 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 04:15:48 ID:LHeXriWM0
>>139
その漫画知ってる(・∀・) あれは方言そのものwww
まぁ無理に方言使う必要もないさ

今京都外大の話を書いてる…書き上げるのはもう少し時間かかりそう
夜遅くまでうp乙です

142 :新参者です。:2006/03/26(日) 07:20:19 ID:bU4xZetW0
えと今まで俺の駄文を読んでくれた皆様本当にありがとうございました。
28日には東京に定住しますので書き込みは26日〜28日早朝までしか
できません。未練がましくあと数度話を載せるとは思いますが薄い目
で見守ってやってください。…………進学先が東工と喧嘩を始めてしま
ったので勝ち残るのは難しそう(泣)最後に前スレで慶應・フェリスを
他の職人さんから奪ってしまい申し訳なく思います。……フェリス
愛されてるのかな?


143 :同志社女子は概出?:2006/03/26(日) 09:21:39 ID:dryJYiFG0
同志社女子は隠れていた
京都の町を、必要以上に慎重に駆けるその姿は
まさに戦国の「くのいち」である
(……同志社、やっぱりここにはいないのね)
この戦いが始まってから、何度目のため息だろうか
唇はカサカサに乾き、雨に打たれたアイシャドーが黒い涙のように頬に伝っている
いつもは厚化粧の彼女も、化粧を取ると普通の女の子である
同志社女子は理解していた
この戦いはいかに仲間を見つけ、それを出し抜くかが勝負であると
そして思い出したのが、異母兄妹の「同志社」である
そう、同志社女子は同志社の父の隠し子であった
ふと化粧の落ちた顔を見ると、どこか同志社に似たところがある
ゆえに彼女は自分の顔が嫌いであった
父の正式な息子である同志社は父の恩恵を受けて金持ちだというのに
かたや自分は日々労働に勤しむ苦浪人である
同じ親から生まれておきながら、この差はなんなのであろうか
同志社とは、一度だけ会った事が有る
父が正妻にばれたのだろうか、私を家に招待したときのことだ
とても綺麗な家だった
家も人も、そこにある何もかもが私には手の届かないものに思えた
そこで同志社の顔を見た
男だというのに、私より綺麗な肌をして、綺麗な服を着て
そして更には「君が僕の妹の同志社女子だね、よろしく」とまで言い放った
何が妹だ 私と同志社とは、こんなにも高い壁が有るというのに
私の中で同志社という男がとても憎らしい物へと変わったのはその時だ
(……次は、関東か)

同志社女子は行く 口元に笑みを浮かべながら
果たして、彼女の目的は生き残ることなのだろうか?
それとも、ただ単なる復讐なのだろうか
バトルロワイアルはまだ続く

【同志社女子:所持品>サバイバルナイフ、水】

144 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 09:24:48 ID:I9zVBqlw0
1970年にはGDPの10%を占めていた大阪府内総生産は、
1980年代以降8%の水準に落ち込み、低迷を続けている。

バブル経済崩壊後の不況の中で、企業倒産・失業率等の経済諸指標において、
大阪地域は全国的にみて最も深刻な状況におかれている。

かつては、近畿圏を東京首都圏とならぶ「二眼レフ構造」の一方の極とすることが目指されたが、
今や大阪圏はわが国第二の経済圏の位置を名古屋大都市圏に奪われようとさえしている。


ttp://www.oskjichi.or.jp/j/readingroom/teigen.htmlより


145 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 10:01:31 ID:YMmzSwezO
一橋 「うまくいったわね」

東工 「ほんとこんな演技も見抜けないなんてヤッパリ坊やだわ、」

二人は、横国が仲間がいるというのを言っていたときこう思っていた

チリのような力も集まれば山となると、、

だから、彼女らは自ら決めてた暗号で微妙に信用してない態度をとろうと意志疎通した

そこに間抜けなことに横国は乗ってしまったのだ、

さあ、見失わず 追跡がバレない程度の距離で追跡しますかー

二人は、横国の追跡を開始した

146 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 10:07:09 ID:emRHZkE70
学部別 上場企業社長輩出率 及び 上場企業役員輩出率

プレジデント2005年10月31日特別増大号59、61ページより

【経済学部】
社長・・・東大0.140>京大0.107>慶應0.099>阪大0.063>一橋0.055>神戸0.047>九大0.043>名大0.041>甲南0.031>青学0.027>横国0.025
役員・・・東大0.601>京大0.546>一橋0.435>慶應0.419>名大0.369>阪大0.261>神戸0.223>九大0.194>阪市0.190>関学0.169>阪府0.167>北大0.157>東北0.154>横国0.152
【法学部】
社長・・・東大0.144>慶應0.099>京大0.050>東北0.040>名大0.035>神大0.030
役員・・・東大0.553>京大0.332>慶應0.286>東北0.263>一橋0.199>九大0.190>早大0.188
【商学部】
社長・・・慶應0.063>一橋0.062>早大0.033>阪市0.032
役員・・・一橋0.436>慶應0.250>阪市0.176
【工学部】
社長・・・東大0.050>東工0.041>京大0.024
役員・・・東大0.214
【その他】
社長・・・一橋社会0.032>早大政経0.030>東大教養0.029>東大教育0.029>神戸経営、東大文0.025
役員・・・神戸経営0.298>早大政経0.217>一橋社会0.153




147 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/26(日) 11:50:36 ID:+yXINeYa0
大阪や!!! ワイはついに戻ってきたんや!!!
いや〜ホンマ、懐かしいったらあらへんで!たまらんのぉ…

大阪は一晩かけて、地元大阪へ戻った。
一橋との合流は果たせなかったものの、彼の関西校としての気質からか、そんな事はとうの昔に忘れていた。
とりあえず彼は大阪市内を散策し、露店のたこ焼など頂戴しつつ、
特に荒れている形跡もなく人影も見られないことから休息をとることした。

そんな矢先である。

――兄貴!!

ん?…誰や?

神戸「兄貴!俺っすよ!神戸っす!」

…なんやどこから聞こえてくるんや?って神戸かいな!!?

大阪は周りを見渡す。しかし誰もいない。

神戸「兄貴、びっくりしましたか??これが俺の支給されたもんらしいっす。
『2005年度入試リスニング用スピーカー』
ってやつっす。突然調子が悪くなったりするのがタマに傷なんすけどね、
半径50km内にいれば任意の人に話しかけらるって機能だそうで、
ゲーム始まってからずっと兄貴に連絡してたんすよ!やっと連絡とれたっす!」

思えば首輪の辺りから神戸の声が漏れ出している。首輪になんらかのスピーカー機能がついているんだろうか?

神戸「で今神戸に俺いますんで、良かったら兄貴も来ないっすか?
今んとこ俺一人なんすよ。そんでこの機械結構使えるもんで盗聴とかもできちゃったりするんすよ…」

一通り神戸との会話を終えた後、大阪は特に断る理由もなかったので神戸へと足を進めることにするのであった。

【生存確認】
大阪:ノック用バット UFJバッジ 
神戸:2005年度入試リスニング用スピーカー

【現在地】
大阪:大阪→神戸
神戸:神戸

日曜の真昼間から…俺って暇だなorz

148 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 12:34:18 ID:G8ILte81O
一時期が嘘みたいに伸び杉w
嬉しい限り。

149 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/26(日) 12:41:15 ID:+yXINeYa0
立った姿勢のまま腰を曲げ、海面に手を触れる。

…冷たいじゃないか。

手の平を見つめ、京大は思う。

沖縄が禁止エリアの今、実質ミニミニ日本最南端の鹿児島まで来た。
ここに来るまでに色々と思い巡らせたが…結局のところ答えに至るものは何一つ、ない。
支給された『石川日本史B講義の実況中継(1)〜(5)』は、未だに未使用だ。(5)は文化史らしい。
ただ未使用の為、この武器の使用用途などは京大としても分かりかねているのが実情である。

先ほど流れた代ゼミから放送では、どうやら京府医を筆頭に筑波や千葉も死んだらしい。
Fランクだけでは無い。それなりの実力校も死にはじめている。

今にも堕ちてきそうな空の下…打ち寄せる波が何度も岸を突き上げ、飛沫が舞い上がる。

自ら殺しに走るような真似は…断じてしない。
だが…私には宿命の相手がいる。貴様とは…いずれ決着をつけねばなるまい。

―――東大。

貴様と逢うまでは…私は死ぬ事など到底できない。
私が殺されるとしたらそれは貴様の仕業であろう。
それ故…この先私を邪魔するものがあろうものなら容赦なく…殺る。

それがせめてもの東大、貴様への礼儀だ…。

【生存確認】
京大:石川日本史B講義の実況中継(1)〜(5) 

【現在地】
鹿児島


京大は男で、一人称は「私」にしてみました。
九州を盛り上げてる職人さん達に京大の話はできればバトンタッチしたいです。
俺としては鹿児島にいる事を忘れ去られている京大を登場させたかっただけなので…

150 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 14:42:39 ID:Wyx/Cwl10
東外「放送、流れたね。」
上智「おや、起きてしまいましたか。寝付けましたか?」
東外「あんまり。そのまま地獄まで眠り続けるよりマシだね。」
上智「まだ京都外大の名は出てきていません。まだ生きていますよ。心配ですか?」
東外「別に。アンタは逃がすとか言ってたけど、絶対殺すでしょうしね。」
上智「ふふっ・・・」

照れるように笑う上智。東外の言ったことは図星のようだ。
東外「にしても、千葉も筑波も死んだね。ご近所?だったような気がするけど。」
上智「誰かが殺して回っているんでしょうね。慶應君なんて、このゲームにはぴったりだと思いませんか?」
東外「あははっ、それ言えてるかも!いつも何考えてるかわかんなくてさ、そのくせプライドは高いのよね!」

くだらない会話をする二人。
二人とも内心では、京都外大の報告を待っていた。
情報が無ければ動けない。現代における情報とは、まさにビジネスそのもの。
マネーゲームを左右するその「情報」という存在は、イカレタ殺し合いゲームまで左右する。



151 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/26(日) 15:03:50 ID:Wyx/Cwl10
上智「そろそろご飯にしましょう。京都外大が戻ってくるにはまだ2時間以上ありますし。」
東外「あっちゃー・・・アタシ、料理って苦手なんだよね・・・上智できんの?」
東外が目を向けると、既に刺身になっている魚がいた。
東外「うそっ!アンタ上手すぎじゃないの!?まるで宝石箱じゃん!」
上智「下関ですからね、フグ料理屋がたくさんあるんですよ。あと軽いボケには突っ込みませんよ。」
東外「・・・フグってさ、免許いるんじゃなかったけ。さばくのに。持ってんの?」
上智「一般人が持ってると思いますか?大丈夫、大分切り捨てて怪しいとこはないですから。」

確かに、フグ一匹使っているにしては量がやたら少ない。
多分食べられるとこも削っているだろうが、命をかけるにはもったいない。

上智「・・・フグはおいしいですね。フグ毒は別の容器に移しておきました。使えますよ、これは。」
東外「フグ毒?確かにやばそうな感じするけどさ。そんなん使えるの?」
上智「フグ毒のテトロドトキシンは青酸カリの1000倍に匹敵するそうです。甘く見てるといけないですね。」
東外「いっせん・・・青酸カリの1000倍?そんなのアタシ持ちたくないわよ。上智が持っててよね!」
上智「毒があるということは武器すべてに毒性を与えることも可能。聖書でも死ぬかもしれませんよっ・・・」
東外「いいんじゃない?天国にいけそうだしねっ!あははっ!」

【生存確認 上智 東京外国語/聖書 青酸カリ 折れた剣上下 フグ毒 センター試験成績請求表/京都外大待ち】

152 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 15:56:23 ID:YpH6UTw4O
上智がエセ紳士でかなり好きだww

153 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 17:49:17 ID:z21ud7GxO
あげ

154 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 17:52:44 ID:79QFHHpD0
なかなか職人さんが頑張ってるから、ストーリーとか個性的な武器とか結構好きだわ。
その調子でがんバッチクリ(‘v‘)

155 :新参:2006/03/26(日) 17:58:36 ID:bU4xZetW0
…………疲れて…いるな
フェリスの寝顔を横目に慶應は考える。今の自分には冷静な判断力
および論理的思考が欠けている。少し考えればわかることだ。
―――――――――フェリスは絶対に俺を裏切らない。
加えてフェリスが早稲田を殺ったというのもいささか論理を
飛躍させすぎだ。とにかく早稲田の廃校は放送で確認した。
当面の脅威は去ったと見ていいだろう。
思いを巡らせる慶應とは対照的にスースーと安心しきった顔で
寝息をたてるフェリス。まったく…………この馬鹿女は………

…………こいつを見ていると虫酸が走る。いっそこの場で
メチャクチャに壊してやりたいという衝動に駆られる。
…………………………………………………………
…………はは本当に疲れているらしい。馬鹿女に対して劣情を
もよおすなど……………このゲームが始まってからろくに睡眠を
とっていない。きっとそのせいだ…………こいつは駒だ。
それ以上でもそれ以下でもない。だから利用できるかできないか
が唯一の価値判断の指標…………それ以外の感情は抱くことはない。

そこで慶應の意識は途絶える。連日の心身の酷使で彼の肉体は
悲鳴をあげ………………ブレーカーが落ちたかのように彼は
まどろみの中に堕ちていった。
【慶應・フェリス 生存確認】



156 :新参者です。:2006/03/26(日) 18:02:08 ID:bU4xZetW0
↑すいません。名前間違えました。新参(×)新参者です。(○)

157 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 18:09:07 ID:W1G7VIjtO
Part1を見ようとしたがスレ落ちしとるやん…どうしたらええ?

158 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 18:28:08 ID:79QFHHpD0
1から前スレ飛べるよ

159 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 18:53:50 ID:W1G7VIjtO
やっぱり見れません…見ようとしても
『スレッドないです。。。
(302)
dat落ちかな』だそうです

160 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 18:57:43 ID:axL+pDYe0
>>159
にくちゃんねるはどうだ?

161 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 19:02:58 ID:W1G7VIjtO
>160 肉ちゃんねるとかわからんし

162 :43-48:2006/03/26(日) 19:21:22 ID:EVA93+DaO
後で東大vs河合やらせてもらいます。

>>64
すいません。確信犯です
ゲームバランス崩壊覚悟で持たせてみた

だが>>69のおかげで何とかいけそう

163 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 20:38:11 ID:Wyx/Cwl10
まとめサイトとか作れないんですが、前スレをコピペして避難所作っときます。
ライブドアのしたらば使います。

164 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 20:41:36 ID:z21ud7GxO
続き早く読みたいあげ

165 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 21:18:18 ID:cM9tbmCrO
age

166 :新参者です。:2006/03/26(日) 23:04:07 ID:bU4xZetW0
……………………とても……とても怖い夢を見ました。夢の中の
慶應ちゃんは私のことなど要らないと言い放ち私を捨ててしまいました。
そして泣いてすがる私を最後には殺してしまうのです。

………………………目覚めは泥のように重く不快なものでした。

あんな恐ろしいことがあるはずない。あっていいはずがありません。
慶應ちゃんはいつだって私に優しいし私を守ってくれるのです。
だから私は慶應ちゃんを守るのです。私は慶應ちゃんを殺そうと
する人を絶対に許せないし、もし慶応ちゃんが殺されてしまったら
私は慶應ちゃんを殺した人を殺して私も死にます。

―――――――――狂気―――――――――

私が目覚めたとき慶應ちゃんは私の肩を借りて眠っていました。
なんだか本当の恋人みたい………………………なんて
ちょっと不謹慎かな。初めて見る慶應ちゃんの寝顔はなんだか
とっても可愛らしくって……………って本人が聞いたら怒っちゃうかな?
でも…………でもその寝顔を見たら………胸が高鳴らずにはいられ
なかったのです。だから恋人の………真似事だってわかってるけど
…………………恋人同士がそうするように私は慶應ちゃんに膝枕を
してあげたのでした。
【慶應・フェリス 生存確認】

いや妄想すまん。俺が書くのもこれで最後です。続きは他の職人さんに
まかせたいと思います。よろしくお願いします。

167 :名無しなのに合格:2006/03/26(日) 23:33:05 ID:Wyx/Cwl10
フェリスイイヨーイイヨー
この良作を引き継ぐのは大分勇気がいるなw

168 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 00:15:24 ID:G5JbFP3IO
>>142
忙しい中こんな良作を書いてくれて感謝。

>……フェリス 愛されてるのかな?

愛してるぞ!w
東京定住しても頑張れよ!

169 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 00:34:39 ID:ybuyJ2gp0
九大「ボクに何か用があるのか? ──京都外大」

京都外大「!?!?」

静寂が支配する中、九大の声が響き渡る。
京都外大はそっと後ろを振り返った。
そこには今だ自分のリュックサックに手をかけ、
何ともいえない笑みをつくる九大がいた。
しかし京都外大が一番驚愕したのは、
九大が自分の方を向いていないことにあった。

京都外大(おかしい…。奴はどうやって俺の存在に気づいた!? 
俺は息を殺していた。
それこそ自分の有り余るすべての力を出して…
だから気配で気づくことなど不可能のはずだ!)

九大はリュックサックを肩にかけると無防備にも
京都外大の方へ近づいていく。

京都外大「く…来るな!! 
お前、何か企んでるんじゃないのかっ!?」

九大「…ボクが? 冗談を言うのはよしてくれよ。
企んでいるのはお前のほうじゃないのか、京都外大?」

一歩一歩九大は京都外大へと距離を縮ませてくる。
が、その顔には殺気はなく、先ほど浮かべていた笑みがそのまま残っている。

170 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 00:41:06 ID:ybuyJ2gp0
京都外大(殺気をかくしているのか…? 
奴の行動がよめねぇ。俺は武器を持っていないし、奴も持っていないようだけど、
俺が抵抗したところで、地の利のある九州。
おまけに頭の切れる奴だ…まともにやりあっても勝ち目はないよなぁ…)

九大「気配を悟られないよう息を殺して潜み、
ボクの動向を探っていたお前のことだ。
どうせ誰かに指示されて偵察にでも行ってこいといわれたんだろ」

京都外大「──っ」

九大「ほーら図星。そうやってすぐ態度に出るから偵察だとばれるんだ。
お前の悪い癖だよな。
殺しにきたとか、仲間になりにきたとか適当な理由をつければいいものを」

いまや九大と京都外大との距離は20mにも満たないところまできていた。
九大が自分をどうするか見当がつかない京都外大は、
体をぶるぶると震わせ、下を向いている。

京都外大(九大は一見したら武器を持っていないがこの余裕……絶対何かある!!)

一歩、二歩、三歩、四歩、だんだんと近づく九大の足音だけが辺りに響く。
そして京都外大が自分の正面に九大の影を見つけたとき──

京都外大(殺されるのか…俺はっ!?)

ぽんっと肩に手が当てられたかと思うと、
九大が先ほどと変わらぬ笑みで京都外大を見据えていた。

九大「丁度、人手がほしかったんだよ」

【生存確認 九州:大宰府天満宮の合格祈願お守り・????/九州(福岡市)
/アイテムの調達・九州連合結成】

【生存確認 京都外大:なし/九州(福岡市) /諜報活動】

他の大学と遭遇させる手もあったんだけど…悩みに悩んでこれにorz

>>166
今まで乙! また暇になったときには見に来てくれよ。
フェリスが狂っていく描写がすごかったぞ(・∀・)

ところで自分コテハンつけたほうがいいかな?

171 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 00:43:58 ID:ybuyJ2gp0
ごめん、間違えたorz
【生存確認 九大:大宰府天満宮の合格祈願お守り・????/九州(福岡市)
/アイテムの調達・九州連合結成】

172 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 00:53:22 ID:Ymn9a7dJ0
前スレ見られない方のために避難所作りました

ttp://jbbs.livedoor.jp/school/10479/

いろいろ飛ばしてます。修正も勝手ながら加えさせてもらいました。

173 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 01:00:53 ID:QoE1ed9R0
おつ〜。

174 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/27(月) 01:09:00 ID:Ymn9a7dJ0
>>170
京都外大乙です。
自分の案では鹿児島の京大と会わせる予定でしたが、これでまた面白くなりそうですねw

トリつけたほうがいいんじゃないですか?

175 :ティッシュ ◆gFVJTiy2/. :2006/03/27(月) 01:09:18 ID:Y7ONq4aEO
久々にきたらすごい進んでるなぁ!
うれしい


でも朝鮮大学校っていつの間にか死んだんだな…
国立音大なんて存在すら…。
しかも校数制限なんて無き物になったのね。


まあ老兵は消えるのみですから…。
みんな頑張れ!

176 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 01:20:41 ID:Pm0ahyYnO
吉備国際はどうなるんだろ…得意の理学療法で地味に頑張ってほしい

177 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 01:23:16 ID:2Bs1Paa5O
ふぐの毒って青酸カリの1000倍もあったのか

178 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 01:25:39 ID:qrjze6LS0
猛毒といったら酸素だろうw

179 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/27(月) 01:38:22 ID:Ymn9a7dJ0
東外「京都外大のヤツ・・・遅いね。」
上智「確かに。もう約束の時間ですね。」
東外「・・・死んだのかな?」
上智「放送が流れていませんからまだ断定するには早いですね。首にはカードも刺さっています。逃げ出すことはないでしょう」
東外「もし・・・もしだよ?京都外大が帰ってこなくて、死んだってことがわかったら、どーするの?」
上智「そうですね・・・我々が乗り込んで情報を集め、大分から四国に抜けましょう。情報さえつかめれば考える時間はあります。」
東外「九州・・・入るの?ちょっと怖いかも・・・なんちって。」
冗談っぽく語尾を変えてみるものの、明らかにマジだ。
そんなヤバイとこ行きたくない感が漂っている。

東外「じょ・・・上智!誰か来る!九州から本州に渡ってくるみたいよ!」
上智「東外さんは木の上へ。私は身を潜めて様子を見ます・・・。」

???「やっと本州だ・・・これからどうすればいいんだろう・・・?」
現れたのは、九州最難関私大を冠する西南学院。
西南「僕の武器は・・・何コレ。明太子かな・・・。最悪だ。こんな武器もらったのは僕以外ありえないよ。」
リュックの中に入っていたのは大量の明太子。ちょっと臭い。

上智「(西南君か・・・全く無防備すぎる。殺気は感じられないな・・・よし。)
   せ・・・西南君ですか?探していたんです!私です、上智ですよ!」
西南「ひっ・・・って、上智君。なぜ僕を探していたんですか?」
上智「今、九州に向かっていたんです。東外さんとね。九州私大の雄でミッション系の貴方なら、きっと協力してくれると思って!」
西南「わざわざ東京からこんなところまで・・・わかった、一緒にキリスト教仲間として頑張ろう!」
木の上からサッと降りる東外。
東外「ちょっとまってよ上智、そんな簡単に信用していいわけ?京都外大も帰ってきてないでしょ。」

180 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 01:50:31 ID:Ymn9a7dJ0
東外が二人の間に割って入る。
当然信用ならないだろう。ミッション系でない彼女には。

西南「京都外大さんも一緒なんですか?言ってましたっけ、上智君?」
上智「京都外大さんは東外さんと行動してて、私がそこに合流したんです。京都外大さんは、東外さんの彼氏なんですよ!」
東外「ちょっ・・・馬鹿なこと言わないでよ!ふざけないでよね!」
ちょっと本気になって怒る東外。
上智「照れなくてもいいんですよっあはは・・・」
西南(東外さんの彼氏があんなムサい男だなんて・・・お茶の水さんと東外さんはクラスでもおしゃれ系の2枚看板だぞ!
    くそう、もしかしたら僕にだってチャンスはあったのかも・・・)
東外「ちょっと西南?!何ニヤニヤしてんのよ!アタシはとにかくアンタのことは信用ならないって言ってるの。」
上智「う〜ん・・・困りましたねぇ。どうしましょうか。せっかく仲間が増えるんですよ?」
東外「ミッション系って言ったわよね。九州って’踏み絵’とか言うことやらされたって聞いたけど。」
西南「はい。僕のご先祖たちは踏み絵を強要されて、大変に酷い思いをしたそうです。」
東外「上智、踏み絵ってそんなきっついことなの?ただ踏むだけじゃん。」
上智「クリスチャンにとって神を踏むなんてこと・・・絶対にあってはならないことです!」
西南「上智君!やっぱり君にもこの気持ち、わかるんだね!」

東外「ふ〜ん・・・そんなきついんだ。じゃあそれやったら仲間に入れてあげる。」

181 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 01:59:26 ID:h7XYIl+gO
そして東外が墓穴掘って上智キレて東外死ぬ。

182 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 02:09:51 ID:Ymn9a7dJ0
上智「な・・・なんてことを言うのですか!神を冒涜する行為を強要するなんて!」
上智が語気を荒げる。クリスチャンとして当然だろう。
東外「うちらのチームに入るってのはそれだけの覚悟がいるってことよ。簡単でしょ?踏むだけよ。」
西南「でも・・・やっぱりそんなこと・・・それにそもそも、踏む絵が無いよ。君たち持ってるの?」
東外「上智、聖書貸して。聖書でいいわ。コレを踏みつけたら晴れて仲間入りってわけ。どう?」
上智「西南君・・・申し訳ないですが、東外さんを納得させるにはこれしか・・・
    それに西南君、前に東外さんのこと可愛いって言ってましたよねっ。仲間になれば夜も一緒にいられますよ。」
西南「彼女を納得させるため・・・神様、ごめんなさい。」
東外「ほら、準備できたわ。踏みなさい。早く。」

ゆっくりと聖書に足をのせる西南・・・
西南「いたっ・・・って、痛くない。」
上智「どうかしましたか?心はもちろん痛んだでしょうね・・・心から謝ります。申し訳ありません。」
東外「ふ〜。やっとか。よろしく。西南。」
西南「やった、やっと認めてもらえた!これからは東外さんを守りますっ!・・・・・・あ・・・・れ・・・・」

倒れこむ西南。目を合わせようとしない東外。
上智「どうしたんですか!?一体何が?敵ですか!?」
西南「・・・わか・・・らない・・・」
西南が息を吹き返すことはなかった。

上智「・・・ふふっ・・あははははははははは!!!西南君、悪いのは貴方ですよ!神を冒涜する行為を行うなんてね!
    やはり所詮はプロテスタント、ローマ教会・カトリックこそが世界のキリスト教ですよ!あははははは!!」
東外「アンタ・・・何したのよ。」
上智「聖書の裏から画鋲を出しておいただけです。痛くない程度に。青酸カリをたっぷり塗りこんでね!
    他宗派の方は生かしておくわけにはいかないんですよ!念入りに塗りこんだ画鋲、見ます?ははっ・・・」
こいつ・・・宗教絡みになると確実にイカれる系だ。キモ・・・というより、ヤバイ。
東外「随分熱くなるのね。いつも冷静なアンタがこんなに熱くなってんの初めて見たよ。」

西南学院は最後まで上智を信じ続けたまま、目を見開いて転がっている。

183 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 02:10:27 ID:BBrP/onM0
サンデー毎日2005.5.17 主要77大学人気企業275社就職人数より 東大3名以上の企業を基本に115社を集計
http://www.geocities.jp/plus10101/sunday-2005-syuusyoku.xls

一流115社への就職率(%)
<国立>一橋51.3 東工45.3 京大38.6 東大32.8 阪大27.8 名大24.0 神戸20.2 首都17.0 阪市12.9 横国11.4
<私立>慶應39.9 上智29.5 早大28.1 同志社21.3 関学18.3 立教17.8 明治15.6 立命13.6 中央13.1 青学12.0 関西9.5 法政8.9




<集計企業115社>
大成建設 清水建設 鹿島 竹中工務店 キリンビール サントリー 味の素 東レ 住友化学 三菱化学 協和発酵 積水化学 
日立化成 花王 P&G 富士写真フイルム 資生堂 第一製薬 三共 武田薬品 アステラス製薬 万有製薬 中外製薬 エーザイ 
大正製薬 ファイザー ブリヂストン 旭硝子 新日本石油 新日本製鉄 JFE 住友電気工業 日立製作所 東芝 三菱電機 NEC 
富士通 松下電器 シャープ ソニー キーエンス デンソー 村田製作所 日本IBM 三菱重工業 川崎順工業 石川島播磨 
日産自動車 トヨタ自動車 ホンダ 富士重工業 キヤノン リコー 富士ゼロックス凸版印刷 大日本印刷 ヤマハ 任天堂 伊藤忠商事 
丸紅 三井物産 住友商事 日本ユニシス 三菱商事 大和証券グループ 日興コーディアル証券野村證券 日本銀行 みずほFG 
東京三菱銀行 三井住友銀行 UFJ銀行 三菱信託銀行 住友信託銀行 東京海上日動 三井住友海上 損保ジャパン 日本生命保険 
第一生命 JR東日本 JR西日本 JR東海 日本航空 全日本空輸 電通 博報堂 NTT KDDI NTTドコモ NTTデータ NTTコミュニケーションズ 
講談社 集英社 小学館 リクルート TBS 日本テレビ NHK フジテレビ テレビ朝日 三井不動産 三菱地所 毎日新聞社 朝日新聞社 
読売新聞社日経新聞 産経新聞 共同通信 時事通信 東京電力 中部電力 関西電力 東京ガス 大阪ガス 野村総合研究所


184 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 02:25:25 ID:Ymn9a7dJ0
上智「熱くなるのも終わりです。さあ、その死体を再利用しましょうか。」
東外「死体を使うって・・・神道でも仏教でも、日本じゃやばいことだって・・・」
上智「私にはキリスト様がついておられます。大丈夫ですよ。昔は晒し首なんて罰もあったじゃないですか。」

上智「とりあえず九州の出口。下関へと通じる道に立たせておきましょう。
    腐敗したら勝手に崩れます。時間稼ぎにはなるかもしれませんからね。」
東外「・・・アンタは心が痛まないの?そんなことまでしてさ。」
上智「とても痛みました。聖書を踏まれるなんてね。だから殺してやったんですよ。それだけです。」
東外「アタシのこと守るって、西南は言ってたけど・・・」
上智「えぇ。もし踏まなければ、死ぬことはなかったし仲間にしてもよかったんじゃないですか?」

東外は上智の言葉がいつも以上に冷たく感じられた。
心のでき方が違う。普通の日本人のアタシにはちょっと考えらんないね・・・。

上智「東外さん?京都外大を待ちましょう。生きて帰ってくるか。放送が流れるか。もう少しだけね。」
上智の声が、下関にこだまする。

【生存確認 上智 東京外国語/聖書 青酸カリ フグ毒 折れた剣上下 センター試験成績請求表 明太子/下関/京都外大の動き待ち】
【死亡確認 西南学院】

185 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 02:36:36 ID:kaQ0ajKA0
>>172
乙。

186 :的飯:2006/03/27(月) 02:37:08 ID:/w5Rb+D60
疲労でいい感じに死にそうだ…orz
まとめサイト
ttp://matomeshi.nomaki.jp/

>>172と、かぶりそうだけど…もう、いい…や…_○□=

187 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 02:42:31 ID:/mK+QYVj0
>>186
GJ!!!!!!!!!!!!!111

TOPカッコヨス

188 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 02:42:43 ID:Ymn9a7dJ0
>>186
すげーカッコイイ!
俺が作ったのは前スレの避難所みたいなものなんで、まとめサイトとして作ってもらったほうがきれいにまとまっていいかと。
それにしてもデザインカッコヨスw

189 :的飯:2006/03/27(月) 02:47:42 ID:/w5Rb+D60
連投スマン
トップの台詞…
俺が記憶間違いして、本文にはないものが多々…
そのうち、修正します

本文…
読みやすいように、順番とか修正とか入れてます。
手を入れんじゃねぇよ!という方、すぐ直すんでご連絡を

じゃあ…_○□=

190 : ◆XB0je2KSZI :2006/03/27(月) 03:01:03 ID:uhl4AXslO
横国「Aランク大学もちょろいもんだぜ」
東工と一橋の諍いを見届ける暇もなく、横国はもと来た道を駆けだした。
新潟、津田塾、待ってろよ…


走る人影が見えた。
あれは―――まさか―――
横国「津田塾!!」
人影はビクッと動揺したが、すぐに怖ず怖ずと問い返す。
津田塾「…横国…くん?」
横国「ああ」

次の瞬間、津田塾は俺の胸に勢い良く飛び込んできた。
暗くて良くわからなかったが、顔をくしゃくしゃにして泣いているのが感じられた。
津田塾「えぐ…本当によかっ…ひっく…心配し…だからぁ…ぐす」
横国「心配…掛けたな。ごめん」
この子は俺が守る。そう誓いを新たに―――

…待てよ、新潟はどうした?
横国「なぁ、ムードぶっ壊して悪いけど…新潟は?」
津田塾「…そうだった!!新潟くんが大変なの!早く来て!」
やはり事件か。まぁあいつのことだ、うまい具合にやってくれてるはずだが…

【横国 津田塾 生存確認】

191 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 03:07:01 ID:ghCCMs6MO
今の作中の時間は何時?
特に決まってない?

192 : ◆XB0je2KSZI :2006/03/27(月) 03:17:05 ID:uhl4AXslO
>>191
俺は夜と認識してまつ。
名大が灯台見つけた時点で「日没の刻」と言っているので…

193 : ◆p2RhzINABA :2006/03/27(月) 03:26:48 ID:/mK+QYVj0
 日の当たらない暗い橋の下で、大教は迷っていた。
手には、注射器が握られ、虚ろな目線は針の先端を泳いでいる。

大教「これを打つべきか、やめるべきか……」

 この注射器が武器として支給されたならば、中身は劇薬である可能性が高い。
劇薬ならば、この注射を己に打つことは、すなわち自殺することを意味する。
 だが、大教はこのゲームに参加する気はさらさらなかった。

大教「はは、殺人者として生き残っても、意味は無いか……」

 このゲームに参加させられる前は、
優しい小学生の先生をめざして、日々勉強にいそしんでいた。
その大教にとって「殺人者」という十字架はあまりに重すぎた。

大教「人間として死のう……」

 目を堅くつぶり、唇をかみ締め、己の右腕の静脈に注射した。

194 : ◆p2RhzINABA :2006/03/27(月) 03:27:24 ID:/mK+QYVj0
大教「ふふ、これで良かったんだ。これで…………ぐがっ!」

 注射液を全て打ってから数秒後、
全身の神経に強烈な電流が流れるかのような、激痛に襲われる。

大教「――――――――!」

 おおよそ人間のものとは思えない叫び声を上げる。
その叫び声は、声帯を破壊するかのごとく強烈なものだ。
体の表面には、血管が浮き出ており、血流が激しく流れる様子がありありと伺える。
 大教は硬い地面の上をのたうちまわり、周りのコンクリートブロックや草木をを容赦なく殴りつけ破壊する。
その様子は理性が断ち切られ、ただの獰猛な獣の様である。

 大教は、ようやく体の痛みや変化が治まったのか、立ち上がる。
ただ、体つきは以前の何倍も大きく見える。異常なまでの血流が、大きさを形どっているのだ。
もはや、大教には「思考」という概念は存在せず、その欲求は「生命の破壊」のただ一つのみであった。

 そう、大教に支給された注射器の中身は、理性はおろか本能までを消し、
破壊のみを求める怪物に変える薬品であった。

 大教の願いも虚しく、大教は理性や本能のリミッターの完全に壊れた「バーサーカー」と化した。

【生存確認 大阪教育大学:なし/関西/破壊】

195 :東大vs河合@ぷろろーぐ:2006/03/27(月) 03:29:39 ID:ghCCMs6MO
話は東進が代ゼミを止める事を決定した時まで戻る。



────…東進「俺が代ゼミを止めるとなったが具体的にどうすればいいんだ?」

駿台「それくらい自分で考えてくれよ。代ゼミを止めるならどうするのが最善の策か。それともやはり東進は知名度だけなのか?プ」

駿台は少し不機嫌そうに東進に言い放った。

東進「わかったよ。なら今から代ゼミのいるバトロワ本部に乗り込んで止めてくる」
河合&駿台「ちょwwもちつけ!」
東進「それ以外止める方法ないと思うけど。代ゼミは口でなんか言ったところで無駄だろ?」
河合&駿台「そりゃそうだが死ぬぞ?おまえ」
東進「いいよ。そしたらあんたらが代ゼミを止めてくれるだろ?逝ってくる」
河合「待て。代ゼミはサテラインを開くほどネットワークが充実している。もしかして今のこの会話もこの部屋に盗聴器はなかったが何らかの方法で傍受されている可能性もないとは言えない。」
東進「ならどうすりゃいいのさ?このまま指くわえてみてろと?」
河合「いいか?代ゼミは模試受験生でも合格者に入れてしまうほど門戸が広い。それを逆手にとってバトロワのSTAFFに我が河合のチューターを忍び込ませている。代ゼミ単科+河合本科は有名な組み合わせだ。」
東進「さすが河合だね!つまりそのチューターに代ゼミの状況を報告してもらえばいいのか!」
河合「そういうことさ。」


196 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 03:31:57 ID:ghCCMs6MO
>>192
サンクス

197 : ◆p2RhzINABA :2006/03/27(月) 03:31:59 ID:/mK+QYVj0
>>191
俺は「特に決まってない」と認識してます……。

勝手に夜にしちゃったり、寝かしちゃったりしてるから、申し訳なくてorz
「他の職人さんとかは、あんまり気にしなくてもいいですよ」と言ってみるテスト。

198 :東大vs河合@ぷろろーぐ:2006/03/27(月) 03:38:14 ID:ghCCMs6MO
河合「代ゼミが仮眠に入ったら報告させる。それまでに細かい段取りを決めよう。」
駿台「東進・・・おまえが本部に乗り込み、そうだな・・・三時間以内に代ゼミを倒してくれ。そして俺らに連絡を。もしおまえが殺されたら・・・わかってるな。」
東進「わかった。俺が代ゼミを止めてくる。」

河合「よし。じゃあ報告が来るまで自習室で待機だ。」


こうして東進の本部への乗り込みが決定した。


>>197
了解でつ。

199 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/27(月) 03:44:20 ID:Ymn9a7dJ0
>>197
こちらも了解です。
ただ時間に関しては自分もわからなかったので、触れないで書いてきてます。

200 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 03:47:40 ID:ybuyJ2gp0
長大「ね、佐賀大。さっき放送があったけど、
九州の大学1つも殺されとらんかったね」

長大と佐賀大は丁度、佐賀と熊本の境目にある山を歩いていた。
途中で下山して食料を調達したりしたので、飢餓の心配は当分ない。
しかし、一番の問題は兵力だった。
長大は爆弾のほかに1つも武器を持っていなかったし、
頼りになるのは佐賀大のグレネードランチャーだけ。
これではいざ敵と遭遇したときに自分の身を守るのは不可能に近い。
幸いまだ九州は平安を保っていたため、
馬鹿なことを言い合える余裕があるが、
生き残った大学が九州に籍を置くようになったら、そうも行かないだろう。

佐賀大「だからなんだよ! 俺たちは九大と合流するのが目的だろーが!」

長大「あんたって本当いつもうるさかよねぇ〜。いちいち!ってつけんでもよかでしょーが」

佐賀大は長大がなにか言えばすぐ返してくる。
そういう奴なのだと思っていても、長大は毎回あきれてしまう。

長大「そのことなんだけどね、わたしの従兄弟が熊本におるとおもうっさ。
昔から田舎じみとって、地元にこだわっとった奴やけん…
こんがん時でも自分の家で座禅でもくんどるんじゃなかやろうかね」

佐賀大「で、どうしたいんだよまん子は!」

長大「はいはい、で、丁度佐賀と熊本の境目におることやし、
この際熊本に行って、わたしの従兄弟と合流してから九大のとこいけばよかと思うっさ」

201 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 03:49:52 ID:ybuyJ2gp0
佐賀大「は!? うん子の従兄弟って役に立つのかよ! 
糞野郎だったら行く意味ねーだろ! 
どうせうん子の従兄弟だから熊本のFランク私立大だろ!!」

佐賀大は地面にあった小石をけると、声を荒げた。
今自分たちの戦力がない状況では、いち早く九大と合流し、
自分の身の安全を確保したかったのだ。

長大(糞野郎はお前じゃなかとね……)

長大「まぁ、熊本行って合流できれば、
相当な戦力アップになると思うよ。武器も増えるやろうしね」

佐賀大「だから、そこまで期待していく意味のある大学かよ? 
糞私大に時間を割く暇はねー!」

佐賀大の言い様に長大は一つため息をつくと、
よく響くソプラノの声で行った。

長大「わたしの従兄弟、熊大ばい」

佐賀大が息を呑んだ気がした。

合流済↓
【生存確認 長大:リュックサック型ファットマン(重量・サイズ改良済) ・代ゼミからのメモ/九州(佐賀)/九大との合流・武器の廃棄・熊大との合流?】
【生存確認 佐賀大:グレネードランチャー/九州(佐賀)/九大との合流・熊大との合流?】

202 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 03:53:04 ID:ybuyJ2gp0
>>189
乙! これで前の流れが確認できるよ(・∀・)

>>197
自分も気にしてないでつ。勝手に長大寝たりしてるし…

203 :東大vs河合@ぷろろーぐ:2006/03/27(月) 03:58:33 ID:ghCCMs6MO
>>198
───四時間後…

河合「東進、チューターから連絡が北。代ゼミが寝たそうだよ。」
東進「逝くか・・・」
河合「いいか東進・・・ここ(東京)から本部(沖縄)まで電車と飛行機だけでも3.5時間はかかる。できるだけ急ぐんだ。代ゼミが起きたらやばい。」
東進「わかっている。逝ってくる」

そして東進の行く末はご存じであろう、無様な肉となった。


東進の死から一時間もしないうちに代ゼミから河合、駿台へ電話がきた。

代ゼミ「元気してるかい?朕は今年もビンビンだよ〜。」
代ゼミの無性にイラつくチラシの裏からこの電話は始まった。

代ゼミ「君たちも知ってると思うけど今大学のバトルロワイアルみたいなことやってるのね。じゃましないで欲しいんだよね。まさか本当に本部に乗り込んでくるとはね♪おどろきだったよ♪」

どうやらやはり会話は筒抜けだったようだ。

代ゼミ「三大予備校を名乗る君たちならわかると思うけど朕を止めようなんでムダだよん。
協力なら是非して欲しいんだけどっていうか東進を乗り込ませたんだから借り1だよね☆
だから協力してほしいんだけど。」



204 :東大vs河合@ぷろろーぐ:2006/03/27(月) 04:15:58 ID:ghCCMs6MO
>>203
河合と駿台はこうなる事態を予測していたが代ゼミからのこのゲームにおいての協力は想定外だった。協力といってもこのゲーム以外のものだろうと考えていたからだ


駿台「協力って具体的にどうしろってんだ?どうやら人気講師を引き渡せだのその類ではなさそうだな(苦笑」

駿台の手には汗があった。

代ゼミ「警察役みたいたもんだよwもちろんこのゲームのね♥」

駿台も河合もいまいち意味がわからない。

駿台「本部を守れってことか?それなら代ゼミの大量のガードマンがいるはずだ。俺らはいらないだろう」

代ゼミ「ふふっ・・・駿台さん、セコイね〜。
つまりだ、」

いきなり代ゼミの口調が真面目気味になった。

代ゼミ「ゲーム、いや何でもそうだ。戦うものはね。力が互角の方がおもしろいだろ?かのセルもそう言っているほどね。
朕の想定外のことが起こってしまってね。このゲームのバランスが崩れてしまうようなことがついさっき起こったんだよ」
駿台「何が起こったんだ?核兵器でもブチマケられそうなのか?」
代ゼミ「いや、それは逆に楽しみなんだけどね・・・」

駿台は全く想像が付かなかった

205 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 04:26:09 ID:ybuyJ2gp0
>>204
おもしろいよ

206 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 04:29:22 ID:h7XYIl+gO
どんどんレスして職人さ〜ん└|∵|┐♪┌|∵|┘

207 :東大vs河合@ぷろろーぐ:2006/03/27(月) 04:35:05 ID:ghCCMs6MO
>>204
代ゼミ「この世のものじゃないんだ・・・Fランクが持っていたから相手にしなかったんだけどね・・・
よりによって東大が持っちゃうなんてね」

駿台「ジラさずに早く言えよ。協力しないぞ」

代ゼミ「悪い悪い。デスノートって知ってるよね。あれさ。あれを東大が手に入れてしまったんだ。東大のことだ。
じきに使い方を知って皆殺しにしちゃいそうだからね。そうなる前に東大からデスノートを奪うか壊すかしてほしい。
最悪の場合殺してもかまわない。あの東大を生かしたままノートを奪うのはいくら何千人も東大へ受からせている君たちでもきついだろうから。
それに東大が脱落したらゲームがおもしろくなりそうだしね♪」

駿台「わかった」
代ゼミ「じゃあ今から本部きて♪色々説明するからさ。もちろん殺しはしないから安心してよ、じゃあねっ。」

そして電話は切れた。

河合「困ったことになったな・・・」
駿台「ああ・・・どっちがいく?」
河合「いいよいいよ、俺がいくよ。東大合格者数で君に負けてるから」
駿台「わかった。何か罪悪感感じるなw」
河合「それなら代われと(ry)いってくるよ。」
駿台「ああ。できれば・・・(代ゼミも倒してくれ)いや、何でもない、がんばれ」

河合は沖縄へ向かった。

>>69と少し変わってしまった。スマソ

208 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 04:39:50 ID:Ymn9a7dJ0
>>207
GJ
ナイスつじつま

209 :東大vs河合:2006/03/27(月) 05:02:00 ID:ghCCMs6MO
>>207
東大は平成国際大を倒し有頂天になっていた。
いや、正確にはデスノートを手に入れてだが。


東大「おそらくこのノートは人を殺すことができるノート・・・
ラッキーな事にFランには仲間がいなかったようだし、どうやらこのゲームは私が至高にして唯一の大学になるために行われているようだな。クスクス」

東大はデスノートの説明を読み始めた。なるほどこいつは使える。
人の本名、顔がわかれば必ず殺せる。死因も何にでもできる上に死の前の行動も最大20日前から操る事ができるらしい。

東大「くくっ・・・」
再び東大は笑い始めた。

東大「はははははっ!このノートで僕は新世界のネ申になる!
くくくっ・・・早速代ゼミを殺してやってもいいが・・・ゲームに乗ったからにはまだ利用価値はある・・・かといって旧帝の連中、一橋、東工大、そして我が東大の滑り止めと言われる慶應とも直々に決着を付けてやりたいと思うと
あまりこのゲームの中では効果を発揮できないだろうがゲーム後面白いことになるぞ・・・くくくっ」

【生存確認 東大:DEATH NOTE、サバイバルナイフ、万年筆/東京(奥多摩)/デスノートの行使、旧帝、一橋、東工大、慶應との直接対決】

>>205>>208
サンクス

210 :東大vs河合:2006/03/27(月) 05:16:33 ID:ghCCMs6MO
>>209
東大(そうだな・・・とりあえずこのデスノートの効果を実証したいな。何人かザコを殺して実証するか・・・。
現在時刻20時43分か・・・
北海道が「禁止エリア」になるまであと三時間ほど・・・
つまりあと三時間以内には北海道の連中は本州に南下してくる・・・
北海道の大学は北大くらいしかわからないな・・・かと言ってその北大は死んだ・・・なら北海道に用はないな・・・
と、するとやはりまだ何も動きが起こっていない九州に目を向けるべきか・・・、よし・・・)

思索を終え東大はノートに書き込みを始めた。

東大(これで・・・このノートが本物なら24時の放送で死者が一名は必ずでる・・・、それまで睡眠をとるか・・・)

東大はデスノートをしまい仮眠を始めた


211 :東大vs河合:2006/03/27(月) 05:29:44 ID:ghCCMs6MO
>>210
一方東大が眠りについてから約1.5時間後河合は代ゼミのいる本部に到着していた。

代ゼミ「遠路はるばるご苦労様。コーヒーとお菓子くらいなら出すけど。」
河合「サンクス。それより早く本題に移ってくれないか。」
代ゼミ「そう急かすなって。とりあえずこの首輪とデイパックを」
河合「これは?」
代ゼミ「位置を確認するためさ。あとデイパックには武器とか地図が入ってるから。それとそんなに武器を持参してくれてうれしいんだけどいくら東大が相手とはいえやめてくれwこれとこれとこれは・・・預かるよ」

河合は持ってきた武器の半分は代ゼミに没収された。

河合「で、・・・東大を倒したら俺は東京に戻っていいんだね?」
代ゼミ「そうだね。保証するよ。頼んだ。」
河合「わかった。」

こうして覆面をした河合はそれでもかなりの兵器を持ち東大のいる東京へと向かった、


【生存確認 河合塾:火炎放射器、催涙ガス等/本部→東京/東大を殺す】

212 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 05:34:43 ID:ghCCMs6MO
この続きはまた明日書きます


213 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 08:25:44 ID:ybuyJ2gp0
九大には自信があった。東大や京大といった大学の頂点に立つであろう大学は、
Fランク大学や地方の大学と渡り合う気がなければ、その力もない。結局のところ、彼ら名門大学は、
早稲田や慶応、一橋といった、同じ国立、または私立の名門としか意思疎通する力がないのだ。
対する九大は、旧帝とされながらも、東大、京大、また慶応や早稲田といった面々からしたら、
ややかすんだ存在だった。しかし地方の大学からは崇められ、東大や九大にやや劣りはするものの、
旧帝とされるだけの知名度と実力をもつ九大は、
名門とも、Fランク大学や地方大学とも渡り合い、また話し合いをできる力をもっていると自負していた。
そしてその証拠に、現に京都外大はうまく九大に丸め込まれたのだから。

九大「え〜とね、そのCD−Rはベンチの下。そしてスナックとそのほかの食品類は噴水の近くね」

九大と京都外大はキャナルシティ博多内にある噴水広場にいた。そこでは先刻から九大が支持をだし、
京都外大が指示された物資を運んでくるというやり取りがされていた。
京都外大は指示されたものを手早く店内に入り持ち運ぶと、指定された場所においた。

214 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 08:27:03 ID:ybuyJ2gp0
九大「あ、包丁とか、凶器になるものは絶対もって来るなよ。
必要ないから。でも大分荷物が運べたよ、ありがとう」

京都外大「………お前は何が目的なんだ?」

今まで沈黙を守って九大に従っていた京都外大が口を開いた。

九大「……ボクは九州連合を結成するつもりだよ。旧帝のボクでも、
1人じゃあ名門には勝てない。よっぽどの運がない限りはね。
だから最初に旧六の長大を仲間にするつもりだったんだけど、
何せ今の状態じゃ物資が圧倒的に少ない。
それじゃあ結成したところで荒れるばかりだろ。
だから、お前にはこのキャナルシティ内の食料、医療物資、
とにかく役に立つものをこのキャナルシティの中央に位置する噴水に運ばせたのさ。
ボク1人じゃ必要そうな物資を運ぶだけでも1日が終わってしまう。
そんな折にお前がやってきた。
だから丁度助けてもらってありがたかったよ。
あ、そうそう、ボクがなぜ噴水に運ばせたかって言うとね、
ここをとりあえず作戦集合場所にしておこうかと思ってね。
長大や他の大学をここに集合させるつもりだよ」

215 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 08:29:37 ID:ybuyJ2gp0
九大は京都外大が一言も口を挟む隙を与えず、一気に言い放った。

京都外大(どうして奴は俺にこんなに情報を与えるんだ!? 
奴は俺が諜報活動に来たと知っているはずだろ!)

九大「ボクがどうしてお前に情報を与えるのか疑問に思っているみたいだね」

京都外大「お、お前は何を考えているんだ。
俺はお前を信用していいのか…?」

九大「信用してくれてかまわないよ。
ただ、僕の考察から言って──お前はボクの考えていることがわからない。
でもお前はその首に刺さっているカードで殺されそうになった。
そしてそのとき諜報活動をするよう指示された。
だから自分が助かるためにボクから情報を聞いている」

京都外大「なぜ、それを……」

九大「逃げ出したいけれど逃げ出せない。
なぜならボクが何をたくらんでいるかわからないからだ。
でも大丈夫。ボクはお前を殺さない。お前はもと来た道へ帰り、
諜報を指示した者のもとへ戻るんだ」

京都外大「………」

九大「一見お前には傷もない。
お前の仲間は何があったのかお前に効くだろう。
けれどお前は疲労でつかれきっていて仲間の一人に倒れこむ。そうだ。
そうだ、肩に手を置いて、そうだ、置け、盗聴器をつけるんだ。
盗聴器はお前の肩にボクがつけておいた。それだ。そうだ、それをつけろ。
そうだ、いいぞ。お前は優秀だ。諜報内容は、九大は鹿児島にいて鹿児島で
九州連盟を作る予定のようだったといえ。その後は必ず盗聴器をつけていない仲間とともに
行動するんだ。そしてそうだな…丁度2人きりになったときに首のカードを自ら引き抜け。
そうだ。そうしたらお前は最高の快感を手に入れることができる。
やらなければ地獄の痛みがお前を支配することになるだろう。
爆発に巻き込め!」

京都外大「……快感」

216 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 08:32:23 ID:ybuyJ2gp0
九大「さあ、今だ。お前はボクから逃げ出すことができたんだ。
一瞬隙を狙って駆け出したんだ。
さあ、お前に諜報活動を指示した者のもとへ行け!」

九大はそこまで言うと、いつも間にか空ろな瞳で立っている
京都外大の肩をぽんっと軽くたたいた。
その瞬間、京都外大は後ろを向いて走りだした。

九大「ククククク……あっはははははっ!!!」

(京都外大、お前の一番の間違いは、
ボクとまともに話してしまったことにある。
お前はな、──ボクがお前の肩に手を置いたときからボクの
催眠術の手中にいたんだよ…催眠術をかけるにはある程度のそいつが興味
のある話をしなくてはいけない。だからボクはあいつが喉から手が出るほどほしいであろう
情報を与え、トランス状態に少しずつ導いていった。
そして4時間以上もボクはあいつに手出しをしなかった。
だからあいつを諜報活動に出したものよりは信頼関係を築けたはずだ。
それも催眠状態に導くための手だった。
京都外大、お前は所詮どこに行っても捨て駒なんだよ。
ははははははっあははは!!!!!)

九大「諜報を指示した奴も、愚かだな。
首のカードをさしたままにするなど、それで京都外大が命を握られて
いることがわかりきってしまうじゃないか」

九大はベンチに腰掛けると、京都外大が運んだ飲料水に手をかけ、
つぶやいた。

九大「後は出入り口のセッティングと、九州の大学との合流だな。
刃物等の武器は皆が集まってからだが、とりあえず、自分の分だけでも
使えそうなものを探しておくか」

217 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 08:33:27 ID:ybuyJ2gp0
【生存確認 九大:大宰府天満宮の合格祈願お守り・????/九州(福岡市) /キャナルシティ内の対激戦用セッティング・九州連合結成】

何か不都合があったら意見よろしくお願いします。それかスルーで

218 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 10:41:56 ID:v6gsSq4H0
お守りの使い方みたいのってもう前に書いちゃった?

219 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 11:16:42 ID:ybuyJ2gp0
そこでは先刻から九大が支持をだし、→指示をだし
ただ、僕の考察から言って──→ただ、ボクの考察から言って──
お前の仲間は何があったのかお前に効くだろう。→訊くだろう

誤字スマソ(´;ω;`)ウゥゥ  まだ他にもあるかも…

>>218
お守りの使い方まだ書いてないよ。
どうやって使おうかいろいろ悩んでるところ…

220 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 11:25:02 ID:tpL+OvMi0
東大や九大にやや劣りはするものの、
旧帝とされるだけの知名度と実力をもつ九大は、
→九大二つ????

221 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 11:37:03 ID:Pm0ahyYnO
>東大や京大
のはず

222 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/27(月) 12:50:39 ID:gXQ5Vk1E0
>>197
亀レスですが、自分としては時間を意識して書いてるつもりです

223 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 13:25:01 ID:OhZlvY3XO
>>177
フグ毒は青酸カリの13倍。無味、無臭、無色で火を通しても分解されない。耳かき1杯で体重50キロの人の致死量

224 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/27(月) 13:42:33 ID:gXQ5Vk1E0
福井さんが泣き止んだ後、これからの行動を二人で話し合い、結局地元に戻ることにした。
仮眠をとっていた為12:00の放送は聞き逃してしまった事に気付いたのは後の事だった。

僕の地元、富山の市街地についたのは日がまさに沈みかけている時で、夜が訪れる前に辿り着いてよかったなと思った。
そして適当な民家の中に入る事にし、今に至っている。
幸いにも食料や薬品などは備品として置いてあったし、この家には受験生が住んでいたのだろうか?
『ALL IN ONE』『Forest』『NextStage』と言った英語系の武器が何冊か置いてあり、
何冊も欲張ってもかさばってしまうだけだと思い、厚さが一番あった『ALL IN ONE』を選んだ。

夕食はなんと!!福井さんがもてなしてくれた!!(彼女はどういう訳か料理が上手かった)
そして今はケラケラと笑いながら、福井さんはTVを見ている。
僕は完全にこのミニミニ日本は完全に外界と遮断されていると思っていたのだが、意外にそうでもないようだ。

彼女は…すっかり元気を取り戻したかのように見える。
けれど…同志社たちのことだけでは無い、
この娘は…大好きだった金沢も…亡くしているんだ。
彼女の気持ちの切り替えの早さ(そういうのとはまたちょっと違う気がするけど。)に感心するのと同時に、
僕の心には、いじらしいこの娘を守ってあげたいとという気持ちがより一層強くなっていった。

福井「ねーねー、このさ『あるあるねーよ探検隊』って人なんて言うんだけ??」
富山「ぇぇっと…あー!そうそう!!『イレギュラー』だっけ?」
福井「そうそぅ!イレギュラーだよぉ!ここまで来てたんだけど思い出せなかったの!」
福井さんは喉を指差しながら、上目遣いで僕に笑いながら話し掛ける。

――きっとその時の僕は変な顔をしてたんだと思う。
眉毛がピクピクって動いて、口もなんかフルフルって…。
僕を見つめる君も一瞬だけ「ほへ?」って表情をしてた。それもまた凄い可愛かったな…
君はすぐにまた視線をTVに戻してしまったけれど、僕はなかなか視線を動かせずにいたんだ。
不謹慎かも知れないけど…ずっとこの時が続けばと僕は願っているよ…――

【生存確認】
富山:『ALL IN ONE』 救急箱
福井:エチゼンガニ

【現在地】北陸(富山市街地)

225 :的飯さんへ:2006/03/27(月) 13:43:12 ID:tpL+OvMi0
的飯さん乙です。さっそくで申し訳ないですが前スレの990代に
あった慶應の話がぬけているのでは?確認お願いします。

226 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/27(月) 13:58:33 ID:gXQ5Vk1E0
>>132の放送があった日を基準にして(前スレから判断すると二日目なのかな?)
現段階の僕の書いてるキャラの時間は

同志社…その日の12:00〜18:00
富山&福井…その日の18:00前後
大阪…その日の6:00〜12:00

京都に関しては設定してません。

>>132の放送(描写からして6:00の放送かな?)では千葉と筑波は死んだことになってますが
僕としては千葉と筑波はその日の11:00辺りに死亡させたつもりでいます。
つまり12:00の放送で死亡確認の放送が流れるという事です。

>>132を訂正しろとはいいませんが、読者さんが困惑してしまうといけないので書き込んだまでです。
続きの話には時間も現在地などと並べて併記しとくつもりなので、放送職人さんがもしいるようであれば、参考にしてくれると嬉しいです。

227 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 17:17:10 ID:WCqzPGVJO
age

228 :的飯:2006/03/27(月) 18:36:37 ID:/w5Rb+D60
>>225ご連絡ごくろうさまです
昨夜
「この話(パート1、990代)だけを貼るとキリがわるいよな…
かといって、これ以上の作業はいやだ…
明日、まとめてやるかw寝よ、寝よw」

こんな訳で、保留しておりました。連絡怠りすいません。
只今から、作業復帰いたします

>>187-189>>202
ありがとうございます。コレを潤滑油に、頑張ります

229 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/27(月) 19:37:24 ID:M57aJnuJ0
東外「見て!上智、京都外大のやつ帰ってきたよ!」
上智「まさか、役に立つとは思いませんでしたね。」
上智は立ち上がり、対岸に向かって話しかける。

上智「京都外大さーん!さっそく得た情報を話してください!」
京都外大「・・・・・・」
上智「東外さん、様子がおかしいですね。小倉から対岸に向かって話せという約束でしたよ。」

一心不乱に走り続ける京都外大。狂気・・・そこまではいかないとしても、異様な光景だ。

東外「あんまりにもビビッて一目散に逃げてるんじゃないの?」
上智「誰かに殺されそうということですか?誰も彼を追いかけていませんし、この距離なら私たちの気配にも気づくはずです。」
東外「じゃあなんで・・・?」

京都外大は下関へ迫ってきていた。目は開いているだけのようだ。焦点は合っていない。
依頼者の下へ帰り、カードを引き抜く。九大にかけられた強力な催眠術はもはや京都外大の意識を奪っていた。
京都外大は西南学院の死体に目もくれず、一直線に向かってくる。

上智「・・・カスめ」
上智は東外の手を握り、彼女の懐にあった起爆装置をとっさに押した。

ぱーーーーーーーーーーん・・・・・・・・・・・・・・・

軽い音が鳴り響く。京都外大の肉片が巻き散る。京都外大だった様なモノは首以外一揃いで倒れている。
東外「あ・・・あ・・・・あれ・・・死んだ・・・」
上智「抱きつくような形になってしまってすいません。あれ以上近づいていては、肉片に服を汚されてしまいますからね。」
東外は上智に抱きついた。
東外「い・・・いきなり殺すことないんじゃないの?もしかしたら情報持ってたかも・・・」
上智「約束を守らなかった時点で契約破棄ですよ。情報は惜しいですが私たちが汚れるのはどうもね。」

上智「さぁ、九州観光に行きましょうか、東外さん?」
京都外大の肉片を踏みにじりながら、笑顔で東外を誘う上智。
狂気とは、こういうことだ。

【生存確認 上智 東京外国語/聖書 青酸カリ フグ毒 折れた剣上下 速読英単語 センター試験成績請求表 明太子/下関/九州→四国】
【死亡確認 京都外国語】

230 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 21:28:33 ID:WCqzPGVJO
京都外大死んだかぁ―

231 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 21:44:01 ID:LUVJKYa5O
上智と慶應テラコワス
早稲田がいいやつに見える。

232 :尤紀ё ◆STAR5/7DNA :2006/03/27(月) 21:55:10 ID:gldELoa10
関西学院っていつの間に死んじゃったの??応援してたのに・・。

233 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 21:59:25 ID:v6gsSq4H0
上智ってなんかざんこくなやつだな。だがそこがいい。

234 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 22:10:26 ID:M57aJnuJ0
>>232
まとめサイト
ttp://matomeshi.nomaki.jp/
2部その3
755〜を参照

235 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 22:11:00 ID:Vml9Jnht0
上智=フリーザ?

236 :尤紀ё ◆STAR5/7DNA :2006/03/27(月) 22:11:50 ID:gldELoa10
>>234
わざわざありがとう><!!11!!

237 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 22:11:51 ID:gJVlB3Va0



大阪民国の様子
ttp://dolby.dyndns.org/foo/foo/movie/riot_osaka.wmv





238 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 22:16:14 ID:OhZlvY3XO
少なからずイメージ変わるな

239 :名無しなのに合格:2006/03/27(月) 22:49:58 ID:h7XYIl+gO
京大とかのもふんだんに盛って欲しい。

240 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/27(月) 23:17:28 ID:saM94mkr0
神戸港に浮ぶ、客船の一つが神戸のアジトだった。

神戸「…でとりあえずもてなしも、ここいらで終わりにして状況を説明するっす。
あ…これ、通信の他にも会話傍受みたいな事も出来るんすね、さっき言った盗聴ってそれの事で、
現段階で恐らく関西エリアにいっるぽいのは「工繊」と「京府」っす。
途中で「京府医」もなんか加わったみたいなんすけど、すぐ殺られちゃいましたね。
銃声が聞こえたんで、支給品は拳銃でしょう。奴らには近づかない方が身の為っす。
でだいぶ前っすけど「上智」がこの辺りを通って…おそらくは九州の方へ向かったと思うんすよ。
未だに九州方面大学は廃校になったって聞いてないっすから。やっぱ九州はまだ安全なんすかね?」

ここで神戸は一旦間を置いて、こう続けた。

神戸「…京大もゲームが始まってすぐ、この辺を抜けて西へ向かった…っす。」
大阪「…なんや!そんならワイらも九州向かおうや!」

神戸は困惑している。

神戸「兄貴それは困るっす…京大を相手取るのは俺ら二人にしたって無事じゃすまないっすよ…
ここは様子を見ませんか…?」
大阪「そう萎縮せんといてや、何も闘うなんて言っとらんやろ?
仲間じゃ仲間にするんや。まぁーワイかて奴がそう簡単に組んでくれるとは思っとらんけどな。
でもまず接触しなきゃ始まらへん。同郷のよしみや。
それにもし闘う事になっても…ワイは天下の阪大やで?そう簡単にやられひん。」
神戸「……。」

渋る神戸ではあったが、大阪は無理やり客船から連れ出し九州へと歩を進めた。

神戸「中国エリアはよりつかない方がいいかもしれないっす。特に広島の辺りは全滅っつー話っすから。
四国を経由して行った方がより安全っす。」

生存確認
大阪:ノック用バット UFJバッジ
神戸:リスニング用スピーカー

神戸→四国へ 13:00


241 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/27(月) 23:46:45 ID:M57aJnuJ0
>>182
で上智が西南を殺すときに青酸カリを使用していますが、テトロドトキシンに変更しといてください。
フグ毒。
青酸カリじゃ死なないと神戸大学生の友人からクレームを受け、毒薬マニアの友人に確認をとった結果こうなりました。
フグ毒は皮下注射がもっとも致死性が高く、傷口から入るのはほぼ同等の効果があると思われるとのことです。
vs立命のときも使用していますが、関知しかねますので、こちらはご了承くだされ。

242 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/27(月) 23:46:59 ID:saM94mkr0
神戸の市街地から少し離れようとした時だった。

神戸「ちょ、ちょ、待っ、兄貴こ、これ!」
大阪「…なんや貸してみい?」

神戸はどうやら関西エリアを離れる前に、もう一度スピーカーを起動させたようだった。
神戸のリスニング用スピーカーからは、とても人とは思えない、正に人外と言うような言葉にもならない呻き声が聞こえてきた。
周囲に何があるかまでは流石に分かりかねるが、時折乱雑にザーザーと音が入るほどの暴れようである。

大阪「なんや…これ。気持ち悪いわ、断末魔ちゃぅん?」
神戸「俺も最初はそう思ったんすけど、なんか変なんすよ。
最初はごにょごにょ独り言言ってて、そんで突然なんす、突然騒ぎ始めて…。」

結局その狂気の正体がなんだかは分からずじまいだったが、ともかく何らかの狂気が生まれているのは確かだった。

そして二人は足早に、神戸・鳴門間に跨る本州四国連絡橋を通り四国へ辿り着いたのであった。

生存確認
大阪:ノック用バット UFJバッジ /四国エリア
神戸:リスニング用スピーカー /四国エリア

大教:???/関西エリア

13:50



243 : ◆p2RhzINABA :2006/03/28(火) 02:12:17 ID:NP/THF2z0
 人気の完全に無い静かな街の一角で、まるで市民運動が行われているかのように拡声器越しの声が響き渡る。
その声は、三人組が歩きながら発しているものだ。
色白で背は低くガリガリにやせている佛教、平均的な体格かつ地味である大谷、
肌は焼けているが歯は純白で筋肉質の花園、の三人である。

佛教「僕達は争う気はありませーん!」
大谷「一緒に、横暴な代ゼミと話し合おう!」
花園「そうだ! スポーツで平和的に争そえばいいんだ。例えばラクビーとか」

 ことの経緯はこうだった。
まず、この三者は初めから組んでいるのだが、方針を話し合った時に現在の行動が決定された。

 初めは花園が「打倒代ゼミ」を額に汗を光らせながら、力説していた。
しかし、佛教と大谷が「殺生はいけない」と頑なに戦うことを拒否し、
代ゼミとの話し合いを力説した。

 だが、熱血漢である花園は、「根性があれば勝てる!」と必死に戦うことを推し進めた。
さらに自分の目的は「殺す」ことではなく、男らしく素手で殴り合い、
「代ゼミと男の友情を築く」ことを目標にかがげていることを、高らかに宣言した。

 考え込んだ佛教と大谷は、仏の教えを小一時間に渡って説教し、
花園が「わかった。殴り合いはやめよう! そうだ! チームスポーツにすればいい!」
と感涙を流しながら、頷いた次第である。

 初めから最後まで、お互いに議論が噛み合うことは無かったが、
佛教と大谷は、野蛮なことが行われないことで満足し、
花園は、別の解決策を見つけたことで満足した。

244 : ◆p2RhzINABA :2006/03/28(火) 02:12:54 ID:NP/THF2z0
 議論が終わったあとの結論としては、
三人じゃ有効な話し合いも、チームスポーツも出来ないので、同士を集めることに始まった。
幸い大谷の支給品は拡声器だったので、これを使って仲間集めをすることになったわけである。
ちなみに、佛教にはナイフが支給されていたが、「殺生はいけない」と、初めにこれを川に放棄し、
花園にはスタンガンが支給されていたが、「男なら素手だ」と、佛教と同様にこれを川に放棄した。

 そうして、かれこれ幾時間か同士を探しているが、同士はおろか、人すら見つけていない。

大谷「人が居ないね……」
花園「諦めるな! 諦めたらそこで試合は終了だ!」
佛教「信ずることを忘れなければ、必ずや報われるものです」

 諦めずに、拡声器でなおのこと叫び続ける。
今は、花園の無駄に大きい声が響き渡っている。
 すると、進行方向に人影が見える。どうやら、男が独りで歩いているらしい。
それを見つけた大谷が、声を上げる。

大谷「あー! 人だ! 人だ! 急ごう!」
佛教「ありがたいことです……」

と二人が気付いて駆け出すと、後から花園が大慌てで、

花園「待て! 待てって! お前達ー! ああ、そこのお前! 仲間になってくれー!」

 と、拡声器を口に当てたまま二人の後を追う。
男の方も、こちらに向かって全速力で走り出した。
「おそらく男も心細かったのだろう」と三人は結論を出し、なおのことお互いの距離が縮まっていく。
 そして、男と二人の距離が近づいた時、佛教と大谷は速度を緩め、歩いて近づく。
 だが、男は速度を緩めるどころか、速度を上げた。
佛教は、そんなことは全く気にも留めず、語りだす。

佛教「やぁ君、僕達は」

245 : ◆p2RhzINABA :2006/03/28(火) 02:13:51 ID:NP/THF2z0
 男が佛教に近づいたかと思うと、なんの躊躇いも無く、急に右手で佛教の左頬を殴った。
否。「殴る」というより、それは「振り回した」と言った方が正しい。
あまりに粗暴で、荒々しく、原始的な、技術のかけらも無い打撃。
だが、その速度と威力はもはや人間のものではなく、
打撃の瞬間にするのはただの破裂音。佛教の頚骨は外れ、道の脇に脇に吹き飛ぶ。

そう、不運にも三人のであった男は、大教である。

 その様子を見た大谷は、大教に背をむけ、しゃがみこみ両腕で頭を抱え込んで、ぶつぶつと唱える。

大谷「ひぃいいい。なんまんだぶ。なんまんだ、ぶはっ!」

 大教は、しゃがみこんだ大谷の背中目掛けて、足を突き出し踏みつけた。
只、それだけの攻撃。だが、大谷の背骨は砕け、大谷の白目をむいて倒れこむ。
その大谷の頭を、大経は容赦なく踏み続ける。アスファルトに大谷の血が広がっていく。

花園「きぃーさーまぁあぁああー!」

 遅れてきた花園が、大教を全力で殴りつける。
だが、大教は花園の攻撃は意にも介さず、
すでに破壊した大谷には興味を無くし、標的を花園に変えただけだった。

 花園は我を忘れ、大教に飛び掛る。

花園「どりゃぁあー!」

 だが、花園が触れる前に、大教は大きく踏み込み、腕を突き出し、
花園の首に手を掛けたと思うと、そのまま喉を握りつぶした。

 人気の完全に無い静かな街の一角で、渇きを癒した満足感からか、大教の慟哭が響き渡る。
そして、死体が三体転がっていた。


【生存確認 大阪教育大学:なし/関西(大阪)/破壊】
【死亡確認 花園大学】
【死亡確認 大谷大学】
【死亡確認 佛教大学】

246 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 02:24:15 ID:N2zC3DIj0
フェリスの続き チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?

247 :東大vs河合:2006/03/28(火) 02:41:11 ID:BeFJQOVXO
>>211

東京へ向かう河合に代ゼミから連絡があったのは河合が本部を出てからすぐのことだった───


代ゼミ「あーテステス…河合〜!聞こえる?君の首輪から声が聞こえているはずなんだが」
河合「?」

河合は足を止め困惑する

河合「代ゼミか?どこだ?」
代ゼミ「ここだよ、ここ〜首輪」

河合はようやくそのことに気付いたのが平静を取り戻し東京への進行を開始した。

河合「なんだ?用件なら早く言ってくれよ。」
代ゼミ「いい忘れてたことがあってね。東大は24時まで寝ているからノートを奪うなら今がチャンスだお。早くしたほうがいい。それじゃ」

そして代ゼミからの一方的な通信が途絶えた。

河合「そういうことは早く言えよ・・・」

河合は更に進度を早めた。

248 :東大vs河合@番外:2006/03/28(火) 03:07:43 ID:BeFJQOVXO
>>247
河合が東京へ30km/hで向かう中、東大の計画は東大が寝ていながらも進行していた。

東大がデスノートにより操った大学が未だ洗浄になっていない九州に向かい始めたのである。
その数5校。
どうやら数時間後に九州が激戦地になるのは火を見るより明らかなようだ。

河合が東京到着まで後約20分、
五校が九州到着まで後約60分

ほぼ無風で雲一つない夜空であったが月は何故か赤味を帯びていた

249 :東大vs河合:2006/03/28(火) 03:32:00 ID:BeFJQOVXO
>>248
河合は極めて慎重になっていた。
東大は東京にいるとは聞いたが細かい位置まで代ゼミに告げられてはいなかった
(もし教えろといってもまたもやそれじゃあゲームがつまらないとでもほざくのだろうが)

河合(この付近に間違いなく東大はいるはずなんだが・・・
何とかして見つけださないといけない
24時の奴が起きるまでの間に!
だがくそっ・・・こうなったらスコープで探し回るしかないな・・・
体力を消耗するが仕方ないだろう)

と思い、東大を探し始めて三分程度経った頃だろうか、河合のいる20m程先の地点で何か物音がした。
河合は何の考えもなくそっちに向かったしその音は河合が今までに聞いたことのないような音でそれが彼の警戒心を奪っていたのかもしれない。

河合がそこへ向かいはじめ7mほど進んだ瞬間河合の左腕(肘から下だったろうか)が吹っ飛んだ。
そして同時に河合の集中力が極めて上がり、自分の左腕を吹っ飛ばした「何か」が来た方向へ突進していった。
もちろん当時の河合はその相手が誰であろうと構わなかったのかもしれないがそれが運良くターゲットである東大だったのだが。

【生存確認 河合塾/暗視スコープ等】
【生存確認 東大/デスノート、サバイバルナイフ、銃型万年筆(四発)】

250 :東大vs河合:2006/03/28(火) 03:54:30 ID:BeFJQOVXO
>>249
だがまだ河合は相手が誰であるかは確認できていなかった。
東大は河合が東大が仕掛けたトラップに引っかかるとすぐさま目覚め万年筆の中の弾を河合に正確、いやほぼ正確に撃った。
東大は弾が河合の心臓に当たっていないと悟り、木を離れた。そして河合が木に突進する形となった。

東大「何故あなたがこんなところに?河合塾・・・」
河合「!
はっ!俺は運がいいのか悪いのか・・・、
キミが死のノートを手に入れたっていうから奪いに来たのよ」
東大「代ゼミからの依頼か・・・
予定が変わった。
お前の名前もノートに書き込んでやる!」

東大はデスノートと万年筆を取り出すがそれよりも早く河合は火炎放射器を取り出し東大に迫った、いや、河合の取り出す、迫る、発射の動作はほぼ同時であったといってもいい。
河合は東大から50cm程度の距離まで一瞬で迫って火炎放射器を全くの迷いもなく発射した。

河合「これで終わりかな・・・?ドラゴン桜効果で倍率が高くなろうが関係ない」

しかし河合の目の前には東大は居らずその代わり河合の腹にナイフが二三回出し入れされていた。
処女膜を破るかのように一回、二回・・・確実にナイフは河合の腹を貫通した。

河合「ごぶっ!」

251 :東大vs河合:2006/03/28(火) 04:06:10 ID:BeFJQOVXO
>>250
河合は大量の吐血をし倒れかけた、が
ナイフを掴み東大を放り投げた。

河合「はあ…はあ…何で…黒こげにならない」

東大は投げられたがしっかり受け身をとりほぼダメージはないようだ。
東大「ははっ!何でだろうね・・・wもう死にそうだし知らなくていいだろう・・・」

河合は考えていた。
さっき火炎放射器が当たらなかったのは間違いなく理由がある。
そしてそれを見破れない限り自分はこの狂った優勝最有力候補は倒せないと。
くそっ、もう死にそうだがあと一回確認してみるしかない。

河合はサブマシンガンを連射した。ぱららららとタイプライターの焦げた臭いが漂う、

だが東大はまた消えて河合の右足をナイフが貫く。
河合(長年の俺の戦場経験から言って間違いなくおかしい。奴の気配が俺の思ったのと全く違うところにある。ひょっとしてこれは幻覚・・・?)
東大は狂った笑いをしながら足に刺さったナイフを引き抜き河合の頭をナイフでねらう。

東大「ウピ・・・うぴぴぴぴぴぴぴぴpppppppp」

252 :東大vs河合:2006/03/28(火) 04:23:57 ID:BeFJQOVXO
>>251
河合はベレッタを出し目を瞑った。
東大のナイフが半ば河合の頭に食い込んでいたかのように見えた瞬間ナイフが七つほどの破片になり、そのうち二つずつが東大の右足、右腕に刺さり
河合はベレッタで東大の頭部を思い切り殴打し、東大は3mほど吹っ飛んだ。

河合「はあ…はあ…やはりこれは幻覚…東京は怖いとこだ」
東大「くそっ!やられた・・・
これは私の大学人生の中で最も屈辱的な日だ・・・
熱くなりすぎたよ・・・」

河合(それにしてもこいつ強すぎる・・・
まじで殺すつもりでやらないとやばい)

東大「ふふふっ・・・攻撃しないのかい?
それならノートに名前を・・・」

この勝負の流れは河合に来ていた。
河合は東大がノートを出した瞬間それを奪い、さらには東大の肩部に打撃をあたえたのだ。
河合「これで任務完了かna・・・」

と河合が言うまえに河合の体は上半身と下半身がばらばらになっていた。

河合「え?え?」
東大「はははは!
計 画 通 り !
文教よくやった!といっても直に河合の後を追うことになるが」
河合の真後ろ(というのが一番適当だろうか)には文教大学がいた。



253 :東大vs河合:2006/03/28(火) 04:33:05 ID:BeFJQOVXO
>>252
河合「な…ん…で、ぶんきょ…わ…いるん…?」
東大「簡単なことさ、デスノートでここに来てキミに文教の持っている教員免許型時限爆弾を取り付けさせただけ・・・
(本当はそこまでデスノートだけではできないがそういうことにしておく)
そして文教もあと数秒で心臓麻痺で死ぬ、
そして河合、あなたもね。
最後に、この私に二回も攻撃をあてたのはすごかったよ。じゃあノートは返してもらうよ」

河合はもう声はでなかった、
(くそっ・・・これなら駿台と協力して代ゼミをつぶしておく方がよっぽど賢い選択だった・・・
まさか三代予備校と称されるこの河合が・・・
だが相手が東大だ・・・
仕方ないかもな・・・
結局一番得したのは代ゼミか・・・)

河合は思考を終えぬまま死んだ。




254 :東大vs河合:2006/03/28(火) 04:44:00 ID:BeFJQOVXO
>>253
東大がノートを回収しようとノートを手にとった瞬間ノートが東大の手元から消え失せた。
轟音が響いている。
ヘリコプターか。
ご苦労なこった。
こんな近場でヘリを使うか。燃料のムダだろ。

代ゼミ「悪いね!東大君!このノートは君にもたせるわけにはいかないんだよ。君ならこんなのナシでも勝てるでしょ?
グッドラック!」

あまりにも唐突すぎる。代ゼミがヘリでいきなり現れいきなりノートを奪い帰っていく。
そもそもこの日本最高峰の東大がなんでヘリの音に気付かない?
河合らとの戦いに集中してたから?まさか代ゼミがくるとは思わなかったから?
どっちにしろバカすぎだろ。そんじょそこらのFランよりアホじゃないのか?
こんなんで勝てるのか俺?
ナイフもないしデスノートもなくなった。いや、でも余裕?ははは。
これならデスノートで皆殺しにしとけばよかった?
時既に遅し?つっても自信がなくなってくる?

いや、私は日本最高峰の東大だろ?負ける訳ないいいいいんだ!くっくっくっ・・・

東大「もう直接対決も何も関係ない・・・FランもAランも平等に殺してやる。ありがたく思え・・・」


255 :東大vs河合:2006/03/28(火) 04:48:19 ID:BeFJQOVXO
>>254
東大は再び落ち着きを取り戻しさっきまでいた場所に戻っていった。
たださっきまでの落ち着きとは明らかに違う落ち着きだった。

【生存確認 東大/万年筆、??、バラバラになったナイフ、銃4丁等/東京/皆殺し】

【死亡確認 河合塾】
【死亡確認 文教大学】

東大なのに全く知性がない戦いになってしまいスマソ

256 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 04:54:51 ID:MIBlZXFAO
そんなの全然いいよ。
それより続きキボンヌw

257 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 05:04:19 ID:BeFJQOVXO
>>256
また明日w

258 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 13:31:31 ID:zJ1wbWEw0
操られたのは文教と九州にむかう5校の6校でおk?

259 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 14:33:34 ID:3jvR3HQaO
Z会の出番はいつだ…

260 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 14:50:11 ID:WgmpzHhu0
お願いだから、もうこれ以上出場者をふやさないでくれ。
やっと終盤が見えてきたのにまとまりがつかなくなる。

261 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 15:23:37 ID:BeFJQOVXO
>>258
おk



262 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/28(火) 16:00:33 ID:EteMRiC50
東外「上智・・・やっぱりアタシ、九州にはいけないよ。まだやりたいことがあるから。」
上智「何故ですか?九州を乗っ取ろうと言ったじゃないですか。やりたいこととは?」
東外「アタシは学芸に会いたい。お茶の水のときみたいに後悔はしたくないの。」
上智「学芸さんが九州にいるかもしれませんよ?」
東外「それはない。うちらは下関にいたんだからね。」
東外は話を続ける。

東外「それに・・・帰ってきた京都外大は狂ってたし・・・二の舞ってこともありえるんじゃないの?」
上智「私たち二人なら大丈夫でしょう。そう簡単にはやられませんよ。」
東外「そうだとは思うけど・・・でもやっぱ九州は嫌なの。」
上智「どうするおつもりですか?」
東外「中部地区まで戻って、学芸を探すの。上智も一緒に来てよ。心強いし・・・。」
上智「私も、ですか?」
東外「西南の代わりにアタシを守ってよ。それに・・・離れたくない・・・」
上智「全くわがままがお好きなようだ・・・仕方ありませんね。」


上智「死んでください」

263 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 16:14:43 ID:EteMRiC50
東外は上智の殺気を感じ、とっさに逃げる。
東外「やばいやばいやばいやばいやばい・・・
    こんなとこで死ぬわけにはいかないっ・・・」

上智は折れた剣(上)を東外に向かって投げつける。
しかし折れた剣は扱いにくく、上智が剣の扱いに慣れていないせいか剣はあさっての方向に飛んでいった。

東外「くそっ!」
東外は上智の首を狙ってカードを投げつける。
とにかく逃げるための時間を稼ぎたい。幸い遠距離攻撃ならそれが可能だった。
上智の首を狙った5枚のカードが猛スピードで近づく。
上智はカードを聖書でガードした。

上智「・・・・・・」
東外「まだっ!」

東外は続けてカードを一枚投げつけた。
それは綺麗な弧を描いて上智の首輪に突き刺さる・・・はずだった。
上智はカードが突き刺さる直前、指でカードを挟んでいた。
もはや東外の姿を確認することはできない。
上智「このカード・・・センター私大用・・・もともと殺す気などなかったのでしょう。」
上智は指に挟んだカードを眺めている。
上智「私も殺す気などありませんでしたが・・・恋愛感情?経験豊富な彼女のほうが一枚も二枚も上手でしたね。
    このカードはお守り代わりにもらっておきますよ、東外さん・・・」

【生存確認 上智/聖書 折れた剣上下 青酸カリ フグ毒 速読英単語 明太子/下関/九州→四国】
【生存確認 東京外国語/センター試験成績請求表 明太子/下関/学芸の探索】

264 :的飯:2006/03/28(火) 16:23:58 ID:ONycR/TL0
前スレから存在がほのめかされているが、
未だに生存確認できてない大学が……

大分大学

>>260がいう事もあるし、
1.いっそ削除
2東大vs河合さんの操られてる大学に入れてもらう
3.ほのめかした職人さんにどうにか処理してもらう
4.禁止エリアとか理由つけてアボーン
5.その他あれば

地元の大学なんでしゃしゃりでてしまった、スイマセン

265 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 18:41:53 ID:FS63MqO60
>>264
鳴かぬなら 殺してしまえ 大分大

266 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 19:09:39 ID:u92RYr5HO
吉備国際は死んだことになってる?

267 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 19:35:54 ID:zGj/g4ml0
>>266
まだ生きてるはず

268 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 21:15:49 ID:MIBlZXFAO
続きキボンヌ9

269 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 23:28:48 ID:BeFJQOVXO
>>264
一応東大が操った5校は決まってるけど

言うべき?

270 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 23:47:23 ID:zJ1wbWEw0
続きを頼む、あげ

271 :名無しなのに合格:2006/03/28(火) 23:51:14 ID:3jvR3HQaO
そのうちZ会登場すると予想

272 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/28(火) 23:53:17 ID:YDIKzZfi0
京大は目の前にもはや肉塊として転がっている大分を前にし、
自分に支給された石川日本史B講義の実況中継の使用法および殺傷能力を知った。

具現化。

それがこの五冊に秘められた能力の形だった。
「一冊から一つ、本の中に記述されているものを任意で具現化することが出来る。」
簡単に言い換えればこうだ。おそらくは原子爆弾でさえ具現化することも可能だろう、
ただそうしては収容がつかなくなるのは目に見えていたため、彼は(3)から火縄銃を具現化したのである。

そして突然襲い掛かってきた大分に対し、京都は発砲したのであった。

彼は肉塊には目をくれず、また東大捜し求め歩き出した。

【生存確認】
京大:石川日本史B講義の実況中継(1)〜(5) (3)gは使用済み/九州エリア

【死亡確認】
大分

具現化はちょっと行き過ぎでしょうか…?だめそならスルーで


273 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 00:07:14 ID:p3U6qAekO
ついに決着した早慶対決
同盟、決裂をする大学達
三大予備校の一つ、河合塾の死
そして忘れられたが為に殺された大分大学

━━━━━ついに最終章へ━━━━━

スルーキボンヌ

274 :的飯:2006/03/29(水) 00:47:00 ID:SfOX7aSc0
>>272
お早い対応ありがとうございます。
武器については回数が限られてるので大丈夫かと

>>269
既に決まってましたか、大変失礼しました

さよなら、分大

275 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 00:48:45 ID:XF+1vVDJO
>>273で第二部完ってことで一区切り

276 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 00:58:08 ID:dg3hgs4J0
「ばっちゃー、ここが憧れてた東京とー?」
大分は東京に来ていた。
殺し合いが始まる以前、田舎者過ぎて誰からも相手にされていなかった彼は一人上京していた。
「話し合えばみんな分かってくれるたい。」
奇跡的に誰にも会っていない彼は未だに大学同士の殺し合いが行われているという実感がない。
腹が鳴る。上京する間に食料は底をついていた。
「とりあえず食料確保でもするばい。」


いざ食える物を探そうとしている最中−−−−−−−−−

一人の女がいた。蹲っている、怪我をしているのだろうか。
(どっっ!いた、いたばいっ、どないすっぺこれ・・・!?)
大分の気配に気付いたのだろうか、女は顔を上げる。
綺麗な女。透けるような肌。小奇麗にまとまっているショートヘア。
(これが俗に言う東京美人ってやつと?)
「こ、こんにちは・・・」
できるだけ訛りのないように、そして標準語で話す。
「きゃっ!」
女は怯えているようだった。
「だ、大丈夫だっちゃ・・・だ、だよ!おいらには殺意はないです。」
非力そうな女を殺すことはできない。
いや、人を殺すなんて根っからの善人である大分にはできるわけがなかった。


女の話をまとめると、組んでいた者に武器を奪われ裏切られた挙句、命からがら逃げ出したのだそうだ。
女の持ち物といえば衣服と水、そして・・・・その美貌だけであった。
女に殺意が無い事は明らかだった。
そこから生み出される大分の行動は一つ。
「おいらと一緒に組むと?ど、どげん・・・じゃのうて、、どうする?」
一目ぼれだった。
守ってやろうという、父性本能というのだろうか、そういう感情が自然と沸いてくるのを大分は感じた。
「良いんですか?私、お荷物になっちゃいますよ?」
「構わないよ、二人の方が心強いよ。」
ここで殺したり見捨てたりする奴は最早人間ではない。
「自己紹介遅れたね、おいらは大分と言います。そっちは?」

彼女はぎこちない笑顔で
「フェリスです。
お荷物になると思いますがよろしくお願いします。」
と、未だ何かに怯えているような声で言った。

277 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 01:00:53 ID:dg3hgs4J0
「ふぇ・・・フェリス!!」
思わず声になってしまった。あのお嬢様学校か。
ひょっとして自分はいきなりとんでもない女性を釣り上げてしまったのではないだろうか、と思い少々後悔する。
だがそれは後の祭り。

フェリスも空腹のようだしとりあえず飯にする。
何を作れば良いかわからなかったがとりあえず鍋物にした。
飯を共にすればフェリスのぎこちなさも減るだろうと考えたが、
まだ信用されていないのだろうか?フェリスの話し方には違和感があった。
とりあえず謝罪するような上目遣いで見るのはやめてほしい。
しょうがない、一肌ぬぐど!
「あ〜今から一発芸をするばい!」
これさえやれば地元では周りに打ち解けることができ、空気も和らぐというやつだ。
フェリスの笑顔は引きつっている。
(まぁ最初は引かれるんだよなぁ)
席を立って両手を上げる。
「イナバウー・・・・・・・・」
腰を曲げる。
「・・・・ァー」

ターーーッン。
一発の銃声。
「フェリたん、隠れて!」
敵だっ!自分でも驚くほどのスピードで敵だと認識する。
とりあえず、女の子なんだからフェリスを守らないと・・・!
大分はフェリスを守ろうと両腕を広げた。
(あれ、フェリたんはどこ?)
いないと言えば、え・・・右手、いや右腕がない。
右腕があった場所からは大量の血が吹き出ている。
そして激痛。
「うぎゃあああうべっばああああっちょょっちょおまああいてえええあああっあっつああっうぁ!!!」

ターーーッン。
二発目の銃声。
音を確認した時には・・・
既に左肘から先もなくなっていた。
言葉にならない悲鳴をあげる。
「うぁううぁああどげんしてええええいやあぁっいたいどおおおお血血ちあああがでるぎゃうえぁ!!!」



血の池に倒れる。
自分はもうもたないという事を大分は理解した。
(ふぇ、ふぇりたんは無事け・・・ん?)

「よくやったねフェリス。」

(フェリたんと知らない男がいる・・・なんでだ・・・?
いや、知らなくない、この男、おいらの一番嫌いなタイプの男・・・慶應と・・・?)

もう朧げな視界。
最後に見たフェリスの顔はうっすらと笑みを浮かべているように見えた。

ぐちゃ。

自分の脳漿が飛び散る音を聞いて大分は絶命した。


【死亡確認】大分
【生存確認】慶應 フェリス

278 :276:2006/03/29(水) 01:05:17 ID:dg3hgs4J0
うは、すみません大分死んでるんですね・・・。
リロードしてないから気付きませんでしたorz
どないしよ;

279 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/29(水) 01:12:48 ID:Atja/wY70
>>278
せっかく書いてもらったから276さんのを採用しましょうか
慶応とフェリスの話も滞ってたし、276さんが続き書いてくれたら事はとてもナチュラルに進みますし。

280 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 01:13:07 ID:RaztQuUE0
ここに来て大人気の大分萌え

281 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 01:16:03 ID:blctveyv0
フェリスの続きキタ━(゚∀゚)━!

282 :尤紀ё ◆STAR5/7DNA :2006/03/29(水) 01:22:56 ID:9imYrcdk0
フェリス女学館こわい(((゚Д゚;)))
大学バトロワは光子みたいな悪女キャラ多いね!楽しい( *´ノェ`)

283 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/29(水) 01:23:14 ID:Atja/wY70
かっ、彼女は、、福井さんは今…しゃしゃしゃしゃぁ、シャワーを浴びている…
ぼっ、僕は、テレビビびびを見てるんであっててて、何もぉのぞぉ。。こ

福井「あがったよぉ!」
富山「(キタ━━━━━━━━━━━━ヽ(`Д´)ノ━━━━━━━━━━━━━━!!)
う、う、うんっっ! つつちゅぎは、ぼくがぁ入るね!!!」

なななんんて…ハァハァ、ぃぃぃいやいやいやいや!!!ちょっとお、おお落ち着こうか、うん。
…うん、赤くなった頬にかかる濡れたつやつやのショートヘア…
水をはじいてテカテカ光るもち肌… おっぱぁぁああぁあぁああぁっぁあぁあぁぃ…

福井「…富山くん…変な顔してる…。」

―――ドゴッ!! グヘァッッ!! ハッ!! 
みぞおちへと福井さんの拳骨はめり込んでいた。

ぼ、僕は何を考えてたんだ!! いいいいかんいかん…正気を取り戻さなくちゃ…!!

福井「お・ふ・ろ!!」
富山「い、今入りまーす!!」

後ろからジーッと視線を受けながら、僕はすたこらさっさと風呂場へ向かった。
殴られるのは御免だけど、それでもこれ以上見つめてたら…どうかしちゃいそうだったから。



284 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/29(水) 01:24:01 ID:Atja/wY70
彼は浴槽の中、湧き上がる湯気と戯れながら考え始めた。

ふはぁ…っ 久々の風呂はたっっまんねぇなぁ…うん。
でもまぁこうしてくつろいでもいらんねぇや、これからの事考えないと…
まず僕と福井さんの事、僕だけならまだしも…彼女も守らなきゃならない、出来る限りはこの家に篭っていたい。
次に同志社達の事…奴らは生きてると信じてる。
きっとあいつらがまた何処かに向かうとしたらそれは横国や名大の所だろう。
僕らもそこに向かうべきなのかもしれないな…でも彼女の事が気になるし…

頭の中はこのループで結論は出ず、しばらくすると逆上せてしまいそうなので一通り身体を洗い流しリビングに戻った。
福井さんは、ふわぁ…と欠伸しながら僕を迎えてくれた。僕たちは幾つかの会話を交わした後、寝る事にした。

寝る事にした?寝る…? 

寝る事にしたぁぁぁあーーーーッ!!?


285 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/29(水) 01:25:07 ID:Atja/wY70
ええと…どう説明したらいいのかな…?
僕と福井さんは布団を二つひいて寝る事にしたんだ…
お互い別々の部屋でも良かったんだけどね…
なんつかやっぱ別々になるのは危ない、しね…
福井さんはどういうわけかそんな嫌がる素振りでもなく…
え、え、僕でも?僕でもいいのかな!?って…
あああ、そんな訳ないじゃん!!ってね、ないじゃんってね…
僕だって分かってるよそれ位……
でもでもでもでも!!!隣には福井さんが…嗚呼…この想い、いかで伝えれば…っておい!!
何考えてるんだ僕は!!そんな事したら…!!せっかくの信頼関係が台無しだよ!!
そうだよね福井さん? …福井さん? ねぇ?福井さん? 

っておーーい!

福井「zzz…ムニャムニャ…んずっ!!…zzzZ…」

寝ちゃってるよこの娘!!
僕の気持ちなんかひとかけらも知らないんだろうな…くそぉ…
もぉいいよ寝てやる!!!この際寝てやる!!!もう起きないからな!!!

…orz


286 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/29(水) 01:26:02 ID:Atja/wY70
僕にもすぐに眠りへのゆるやかな波は訪れ、気付いた時にはもう朝だった。
シーンとした中、鳥の鳴き声だけが妙に耳を打つ。
もう起きたのかな?
福井さんの姿は寝室にはなくて、でもリビングで何かごそごそと作業しているのがすぐに解った。

富山「お…はよう」
福井「あっ!やっと起きたね!でもこんなゆっくりしてらんないよ、富山禁止エリアになっちゃったの!」

…沖縄、北海道と来てどうして富山なんだ…まったくついてないなぁ…

彼はそう簡単に割り切る気にもならなかったが、ただ不満を垂れても何も始まらないと思い準備を手伝う事にした。

福井「えと…それとね、筑波くんも同志社くんもね生きてるって!放送で流れなかったもん!」
富山「え!?まじ?やったな…誰も死んでないんか…希望はまだ繋がってるな!」

福井さんはニコッと笑いながらこちらを見る。
そう、希望は途切れてなんてはいない。

僕は希望を今見出しているのだから。

こうして僕は決意を改め、また外界へ一歩踏み出した。

【生存確認】
富山:『ALL IN ALL』 救急箱/北陸エリア(富山)
福井:エチゼンガニ/北陸エリア(富山)

7:00


287 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 01:27:17 ID:avcIRMYu0
なんかフェリスたんのイメージ崩れてきちゃったな。フェリスたんは光子キャラじゃないぞ。
せめてうっすらと笑みをのとは、なしにならないか?

288 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/29(水) 01:27:36 ID:Atja/wY70
ええと、また都合により勝手に禁止エリア設定しちゃいました。
まぁー北陸自体近寄ってるキャラいないんでいいーかなー?と思ったんですが…

なんか不都合あったら言ってください、書き直します。

289 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 01:40:27 ID:blctveyv0
北海道を禁止エリアとした放送を書いたものですが……
作中時間もハッキリしませんし、北海道は大学が結構あるし、
北海道の禁止エリア指定は無かったことにして下さい。すみませんorz

>>288
富山は大学も少ないし、いいんじゃないですか?

290 : ◆p2RhzINABA :2006/03/29(水) 02:36:45 ID:Fpeo0kw+0
 獨協は、静かに埼玉の山を歩く。
丈の長い黒いコートを着ており、体格は不明瞭ではあるものの、
かなりの長身であることだけは明らかだ。
 また、体の中心の軸は全くぶらさずに歩き、表情の変化は皆無である。

獨協「…………」

 そして、獨協を殺そうと、足利工業が先ほどから機会をうかがっている。

足利(なんて奴だ、全く隙がみえねぇ……)

 獨協と足利工業との位置関係は、高さこそないものの、
草木に隠れており、お互い、姿ははっきりとは確認できない。
 足利に支給された武器は特殊警棒である、足利が獨協の姿を見つけ、
そのまま、隙をみて襲うつもりだったが、
かれこれ数時間、一定の距離を保ったまま歩いているだけである。

足利(この男……本当に人間なのか?)

 獨協は淡々と歩く。その様子からは、あらゆる感情がみえない。
人間味というものが無く、かといって機械的というわけでも無く、
生物以外の「何か」としか表しようが無い。

 人間は、判らないものに対しては、本能的に恐怖を感じるものである。
例に漏れず、足利も恐怖に襲われており、手には脂汗をかき、
己の内部から湧いてくる、分けの判らない感情に苛立っていた。

291 : ◆p2RhzINABA :2006/03/29(水) 02:37:21 ID:Fpeo0kw+0
足利(あー! もういいや!)

 足利は、頭をかきむしり、獨協を目掛けて走り出す。

足利(頭を思いっきり殴れば、気絶するだろ!)

 獨協は、慌てた様子も無く、静かに足利の方へと向き直る。

獨協「来たか」

 獨協は構えもせず、直立不動で足利に向き合う。

足利「死ねえぇー!」

 足利は大きく特殊警棒を振り上げ、獨協の頭を目掛けて振り下ろす。
 だが、それを獨協は、軽く横に体を動かしてかわした。
獨協は、バランスを崩した足利の肩に手を置き、軽く突き放す。
まるで全身の力が抜けたように、足利は尻餅をついてしまう。

足利「なんなんだよお前は! ちくちょう!」

 足利は、膝をがくがくと震わせ、後ろにずりさりながら言う。
その顔は恐怖に歪んでおり、後悔の念がありありと伺える。
獨協は、その様子を無表情に観察し、一言呟く。

292 : ◆p2RhzINABA :2006/03/29(水) 02:38:16 ID:Fpeo0kw+0
獨協「つまらぬ」

 完全に失敗し、力の差を本能で知った足利は、獨協に背を向けて走り出す。
 獨協は静かにコートに手をいれ、自分に支給された武器を取り出す。
武器の50H鉛筆――その高度は純粋な鉛より硬く、
Bを基準とし、Hの鉛筆の高度を一とすると、その高度は五十倍にもなる。
また、立ちくらみがする程度の、極めて軽いとはいえ、毒性もある。
長さは削りたての一般鉛筆と同程度の十七センチ程である。

 その鉛筆を三本取り出し、極めて小さいモーションで
足利の首、心臓、足に向けて投げつける。
足利の体はかなり揺れており、正確に当てるのは難しい。

足利「ぐぁ!」

 だが、その三本は狙い通りの三点に突き刺さる。
足利は、まだ絶命はしていないようだが、数分のうちに死ぬは確実だ。

 獨協は当たったことを確認すると、鉛筆を回収し、
眉一つ動かさず振り返り、元の進路に戻った。

【生存確認 獨協大学:50H鉛筆×12/関東(埼玉)/????】
【死亡確認 足利工業大学】

293 : ◆p2RhzINABA :2006/03/29(水) 02:42:38 ID:Fpeo0kw+0
職人さんや「職人やってみようかな」と考えている方々へ。

 生存大学や、死亡大学を確認した後は、
↓ここで、大学名を調べると、何かと便利ですよ。

代ゼミ
http://www.yozemi.ac.jp/bunpu/center/kokkoritsu/index.html

>>276
フェリスの続き乙〜。

あと、長大の続きマダー?

294 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/29(水) 02:47:29 ID:RaztQuUE0
東外は上智と別れ、神戸まで来ていた。

東外「上智のやつ・・・アイツが本気じゃないなんて一発でわかったじゃない・・・」
あさっての方向に飛んでいった剣を見て、東外はそう判断したし、それは正解だった。
それに、自分が上智を殺したくないこともわかっていたし、上智と離れたくないのも事実だった。
東外「上智・・・死ぬんじゃないよ。死んだら絶対に・・・彼氏になんかしてやんないんだから・・・」
目にたまるしょっぱい水に彼女が気づいていたかは定かではないが、その水は2,3滴こぼれていた。

東外「そーいえば5人くらい九州に向かう奴がいたけど・・・目が死んでるっつーの?こっちには全然気づきもしないんだから。
    こんな美女が木の上にいるんだからちょっとは気づきなさいよね!失礼しちゃう!・・・パンツ見えちゃうからだめか。」
5人も見かけて5人ともに無視されたのは初めての経験、初体験。
ちょっと屈辱を感じながらも木の上を伝ったり屋根を歩いたり、忍者バリの身軽さをフル活用しつつ中部へ進む東外。
東外「はぁ〜・・・学芸はどうしてるのかなぁ〜。案外男とくっついてイチャイチャしてるかも。うー・・・嫉妬。」

???「ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・ウガァ・・・・・・」
東外「なんの音?叫び声?動物の鳴き声かな?」
木の上で様子をみる東外。バーサーカーと化した大教が大声で叫んでいる。
東外「なにあれ。キモぃ。つーか・・・誰あれ?」
大教のこと自体認知していない東外。大教がバーサーカーでなければ傷ついたかもしれない。
大教「ウウ画がああああああああああああああああああ!」
東外「ヤダっ、なんかこっちくるし!やばっ、退散!」
バーサーカー大教は人間のスピードを遥かに上回るスピードで東外に迫っている。
東外「うそっ、早すぎ!てやっ!」
ポケットからカードを投げる東外。
大教「ガァアアアアアアアアアア!」
手で払い落とし、体に当たったカードもなんのその。痛覚などとうの昔に忘れてしまったのだろうか?
東外「まるで野獣ね・・・これでどうだっ!」
大教「コロスコロスコロスコロスハカイハカイハカイハカイハカイ!!!!!!!!!」
大教が襲い掛かったのは、明太子が詰まった大きなリュック・・・。においが人間よりも強く大きなリュックは標的にぴったりだった。

東外「・・・サンキュ、西南。アンタは、アタシのこと、しっかり守ってくれたよ。ありがと・・・」

【生存確認 東京外国語/センター試験成績請求表/近畿エリア/学芸の探索】
【生存確認 大阪教育 破壊衝動】

295 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 03:21:56 ID:rLNfX+RdO
>>255
東大は右腕、右足の治療を始めた。
この奥多摩なら今の戦いの薬草くらいたくさんあるだろう。ましてやセンター98%が足きりラインの理Vがあるのだ。その程度朝飯前だった。

東大(さっきは熱くなりすぎた・・・次からはできるだけ自分の手は汚さず片っ端から始末してやる・・・)
東大の考えたことは限りなく難しいことだが東大にはそれを実行できる算段があった。

東大(もうすぐ24時・・・奴らも九州にそろそろ着く頃か・・・?
24時の次の放送・・・8時か・・・、8時が楽しみだ・・・)

【生存確認 東大/多数/東京/翌8時まで待機】

すいません、どなたかここまでの死亡大と生存大まとめていただけますか?


296 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 03:33:46 ID:aevNoCjNO
>>289
別に北海道禁止エリアでいいよ。
大体100校までだったのがどんどん増えてるのに北海道禁止エリアが無しとかになったら、更に増えてダラダラ続くだけだし禁止エリアのままの方が良いよ。

297 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 03:46:18 ID:aevNoCjNO
このスレを楽しく傍観してる者です。

あの、これ以上大学増やすのは止めませんか?
最初100校って設定でしたし、もう終盤に入ってるのに増やしてもグダグダになるだけなんじゃないかと思うんですが。


連投すいませんでした。

298 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 03:49:00 ID:l0Bx77GF0
>>296
死亡大学100校ごとに、禁止エリアが増えるのとかどうよ?

>>297
おいおい、いつ終盤に入ったんだよwww



299 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 03:59:26 ID:aevNoCjNO
>>298
えっ!?
もう終盤じゃないの??
ほとんど有力な学校しか残って無いからそうかなと思って。

300 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 04:00:23 ID:Cp7X1Fxn0
【特定】個人情報をギリギリまで晒すスレ【上等】
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1142445710/

↑のスレの>>287に眞鍋かをりと思われる書き込み。
現在祭り中


301 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 04:00:38 ID:CPLrmPhOO
慶應は完全にフェリスを操り人形にしていた、

話は、フェリス早稲田を殺したときにさかのぼる
その時、完全にフェリスは完全に混乱していた、

そこで、慶應はもし彼を殺さなければ俺が死んでいたとフェリスをなだめさせた
そして、動揺しているフェリスにこれからも俺のために殺してくれと暗示をかけた、 いわゆるクラックという奴だ

普段は、そのことを忘れているが、彼がとあるキーワード

いわゆるクラックを引くととあるプログラムが発動するようにフェリスに植え付けた


今までは、ただ身を守るための捨て駒だったが 攻撃としても機能する万能な捨て駒になったわけだ
早稲田、お前のおかげだ ありがとう

慶應は、早稲田を皮肉りながら感謝した


一応 たまに 慶應のストーリーを書いてるものですがなんかフェリスの性格が変わりすぎているのを見て理由をつけてむした

もし、前の職人さんが書いたフェリスの性格がいいならスルーしてください

302 :尤紀ё ◆STAR5/7DNA :2006/03/29(水) 04:03:03 ID:9imYrcdk0
自分も終盤だと思ってた〜!

あの〜ちょっとよろしいでしょうか?
関学さんのハッキング機械。結局何の役にも立たず消されましたね。
でも、お色気キャラはまだ残ってそうだし・・楽しみにしています^^いゃん。私エロいわ〜vvVV

303 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/29(水) 04:03:07 ID:RaztQuUE0
有力校どうしの対決は書くほうもプレッシャーがかかりますから、
数的には終盤でも減り方がだんだん少なくなっていくのではないでしょうか。

慶應フェリスを引き継ぐのもプレッシャーかかりますしね・・・

個人的には吉備国際を引き継ぐ職人募集・・・みたいな。

304 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 04:06:31 ID:w4ME/xRz0
有名校が残った後が残るまでよりもさらに時間かかる気さえするが
しかしここのバトロワは誰が何書くか固定なのか…

305 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 04:11:00 ID:l0Bx77GF0
>>299
いやいや、あまり有力じゃないのは、単に忘れられているだけだと思うよ。
事実、殺されキャラとして登場してたりするしw

それと、有力校の方が書きやすいんじゃね?

>>304
ある程度は固定してるとは思う。
けど、まだまだ有名だけど忘れられてるのもあるはず。
書きたいのなら、>>293のでも活用してみたらどう?
ある程度の知名度があって、動かしやすそうな「ものつくり」とか残ってるぞ。

あと、ハカロワの長さに比べれば、まだまだ足元にも及ばんw

306 :尤紀ё ◆STAR5/7DNA :2006/03/29(水) 04:11:38 ID:9imYrcdk0
前の佐賀大のロケットが火を放つ!どかーん!
とか言う荒らしがいなくなってよかったねσ(゜-^*)

307 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/29(水) 04:12:05 ID:RaztQuUE0
>>304
固定ではないと思いますが、前の作者さんが何か伏線を張っている場合にどうしても手を出しにくいところはあるかと。
吉備国際や学芸といった魅力的なキャラが放置されているのは悲しい限りです。
話の流れがわかっていて書いてみたいと思う方は是非一度書いてみることをオススメします。
話の流れがちょっと失敗してもきっと誰かが助けてくれますよ。

308 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 04:19:25 ID:aevNoCjNO
>>305
ハカロワって何?

309 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 06:06:30 ID:oifKJFBiO
デスノって人を巻き込む死に方は…つまらない突っ込みは無用が
京大が殺した大分をどっか適当な私立にしたらいい感じだと思た
九州にどんな私立あるかしらんが

310 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 06:57:40 ID:XF+1vVDJO
また大学増えてるし…
イマキヨかよ

311 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 07:31:22 ID:eIw5AKiA0
九大「さてと、一応自分の武器もというか…アイテムもそろえたことだし、
ボク直々に九州の皆を迎えにいくか…。
ま、コレがいうには近くに大学の気配もなさそうだし」

数時間前、京都外大の助力によってほとんどの物資をそろえた九大は、
敵対校がキャナルシティ博多に来たときのため、
九大は出入り口にあるものを仕掛けた。
唯一、九大が自ら作った隠し出入り口をのぞき──。

九大「京都外大は死んだか。最期に男の声を拾っていたけど…なかなかうまくいかないもんだなぁ…。
ま、ボクの催眠術も老人ホームに入院してた元催眠術師さんに教えてもらって
かじった程度のものだから、気づかれて当然かな」

九大は自らのリュックサックに必要最低限の物資を詰め込むと、
隠し出入り口を抜け、外に出た。

九大「やっぱり外の空気はいいねぇー。この九州が、数日後には血のにおいであふれる
となったら…それはそれで楽しいけど、ミニミニ日本でも、仮にも故郷の地名がつけられている
場所が血であふれかえるのは、躊躇われるな」

九大は背伸びをしながらつぶやくと、佐賀のほうへ足を進めた。
まだ見ぬ九州勢を思いながら。

312 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 07:32:57 ID:eIw5AKiA0
その頃長大は熊本のきのこ農場に来ていた。

長大「もうすぐばい。あいつの実家はきのこ農場やけんが、
この近くに家のあるはず」

佐賀大「…本当かよ〜!! 
もう山ばっか歩き通しで疲れたぜ!!」

長大「わかっとるわかっとる…」

長大はいつもの調子で適当に返すと、熊大の家への道のりを急いだ。

数十分後。

長大「あ、あればい!」

長大は藁の屋根を持つ家を指差すと、かけていった。

佐賀大「ちょっ、おい、まてようん子! 
あんな縄文時代の家みたいなのにすんでるのかよ!?」

佐賀大はそう言いながらも、長大が駆けていったほうに走り出した。


佐賀大「どうしたんだよ! いきなり立ち止まりやがって!」

佐賀大は家に入る直前で立ち止まり、
近くの茂みに隠れた長大を見つけると、
いつもと変わらぬ声の調子で言い放った。

長大「ちょっと、しずかにせんね! みてみ、窓から中の見えるけど、
あそこにおると、熊大と、……たぶんあれは、鹿大よ。
────あいつ! 鹿大に火縄銃ば向けとる!?」

佐賀大は長大が声をひそめながら話す内容を聞くと、
自分も茂みの中に身を隠した。

佐賀大「あいつらしゃべってるぞ! 聞こえるか!」

長大「ちょっと、いつもみたいな調子で叫ぶなっていっとるでしょ! 
ええと……話は…聞こえるね」

313 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 07:36:25 ID:eIw5AKiA0
熊大「知らん。おいはそがんことせん」

鹿大「だからお前、さっきからそれしか言わないじゃないか(`・д・´)!
俺はさっきから、俺と仲間になって雑魚大学と名門を蹴散らそうぜって
いってるんだよ(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻
それでもお前は
『おいは関係なか。知らん。おいはこの戦いに参加せん。おいは死ぬならここで死ぬ』
しかいわねぇじゃねーかよ( ̄д ̄メ)」

熊大「わいがおいを銃で打ち抜くって脅しても無駄かぞ。
おいはここを離れん。おいの死に場所はいつでも故郷じゃ」

鹿大はその言葉をきくと、火縄銃をもう一度当てなおし、言った。
熊大は見たところ何も持っていない。ただ、畳に座っている。
横から鹿大に銃を押し付けられながら。

鹿大「これが、最後の勧告だ。俺の仲間になれ」

鹿大は目を細めると、普段より低い声で言う。そ
の声が響き渡ると同時、熊大が答えた。

熊大「ならん」

鹿大「────わかった」

そうして、鹿大は自分の火縄銃に目をむけ──

鹿大「あ、ごめん、マッチ忘れたから火つけられね(・ω・;|||」

長大「熊大から銃をのけんね!!」

2人の声が響いたのは同時だった。

314 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 07:49:49 ID:eIw5AKiA0
ここの大学たちは他の大学よりも時間すすむのおそいです…。
急いで九大と合流させる(予定)です。
うpおそくなってスマソ…。また数時間後にうpします。

【生存確認 九大:大宰府天満宮の合格祈願お守り・????/九州(福岡市)移動中 /九州連合結成】

【生存確認 鹿大:桜大根・火縄銃・カヌー/九州(熊本)/熊大を仲間に引き入れる】

【生存確認 熊大:なし?/九州(熊本)/家で瞑想】

合流済↓
【生存確認 長大:リュックサック型ファットマン(重量・サイズ改良済) ・代ゼミからのメモ/九州(熊本)/熊大との合流・九大との合流・武器の廃棄】
【生存確認 佐賀大:グレネードランチャー/九州(熊本)/熊大との合流・九大との合流】

315 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 11:15:41 ID:eIw5AKiA0
佐賀大「本当にこれでよかったのかよ!?」

今、長大と佐賀大と鹿大は佐賀の山中を歩いていた。
ここを抜ければ、やっと福岡に着く。

長大「……仕方なかよ。あいつは昔からそうやったもん。
後からでも来てくれることを願うだけばい。それに、鹿大も
仲間になったことやし、とりあえずは九大と合流することが先決たいね」


────数時間前。

熊大に銃を向ける鹿大の前に飛び出したのは長大だった。
自分の従兄弟である熊大に銃を向けられることなど長大には耐えられなかったのだ。
もちろん、この状況を打破する策も練ってはいたが。

鹿大「お前は──長大っ(lll゚Д゚)!」

鹿大は目を見開くと、いきなり飛び出てきた長大を凝視した。
鹿大自身も武器が使えず窮地の状態にいたが、長大は一見して何も
持っていない。そして、1人だ。
自分の銃は弾がうてなくとも硬い鉄でできている。
熊大を人質にすればこの状況を乗り切れるだろうと鹿大は考えていた。

鹿大「お前が少しでも動けば熊大のあたまを銃の頭で叩き割るからな(`・д・´)!
俺に近寄るなよ(`へ´≠)」

その言葉を聞いても長大はまったく驚く気配はなかった。
それどころか状況を確認するかのように熊大と鹿大を交互に見ている。

316 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 11:17:18 ID:eIw5AKiA0
長大「あんたも……熊大を仲間にしようと思ってここにきたとね?」

長大は落ち着いたソプラノの声で訊いた。
山の中にあるこの家には、その声がよく響き渡る。

鹿大「そうだよ。おれは熊大に仲間になってほしかった。
だけど、こいつは死ぬなら地元の自分の家で、なんてことを言い出すから、
俺のいう通りにならないなら殺してしまおうかとおもってヽ( ・∀・)ノ」

熊大「……」

鹿大は律儀にも質問に答えると、熊大の首をつかみ、
銃の頭でいつでも熊大を殴れるようにした。

長大「熊大…だまっとらんで、なんとかいったらどうね? 
せっかく久しぶりに従姉妹がきてやったっていうとに、なんば殺されそうに
なっとっとね。だらしなか」

長大は熊大に静かにたずねたが、その声は怒りを隠せないようだった。

熊大「………おいはここをうごきとうなか。戦いにも参加はせん。
たとえ巻き込まれたとしても、おいはここで死ぬ覚悟じゃ」

長大「はぁ…やっぱりか。あんたは昔から地元にこだわっとって、
食べ物も地元の名産品しか食べんかった。わたしもあんたを仲間にならんかって
誘いにきたとけど…やっぱり無理みたいやねぇ……」

熊大「たとえわいに言われたとしても、おいはここを動きはなか。
すまんな」

鹿大「おい! (`・д・´)俺を無視して話をすすめんなよ!」

鹿大は自分を無視して話をされたことに相当頭に来たのか、
熊大にめがけて銃を振り下ろそうとした。

しかし、その瞬間──

317 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 11:18:28 ID:eIw5AKiA0
長大「佐賀大!!」

水しぶきがあたりに広がったかと思うと、それは鹿大めがけて放たれていた。
いきなりの水しぶきに視界を阻まれ、鹿大は体のバランスをこわした。

長大「佐賀大、鹿大をとりおさえるとよ!」


数十分後。

鹿大「おい(#゚Д゚) 、縄をほどけよ」

鹿大は家の柱に縄ごと巻きつけられていた。
そのため、身動きをまったくとることができない。

長大「佐賀大、あんたよくやったばい」

佐賀大「ま、うん子が考えたけど、やった俺がすばらしいよな!!」

長大は鹿大と熊大に対峙する前、佐賀大にきのこ農場のすぐ近くにある小屋から縄を、
そしてきのこ農場からはスプリンクラーをもってきておき、
もし鹿大が乱暴な手にでるようだったら、スプリンクラーを放ち、
一瞬の隙を狙って取り押さえるということを話し合っていたのである。
そのためには、多少なりの時間稼ぎが必要だった。
だから、長大はわざと熊大と話していたのである。

長大「で、やっぱりあんたはここから動く気はなかとね」

長大は熊大に改めて訊いた。

318 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 11:20:11 ID:eIw5AKiA0
熊大「なか。おいはおいの道ばいくと」

変わらぬ答え。
長大は一つため息をつくと、ついでもらったお茶を片手につぶやいた。

長大「それなら、もうわたしは言わん。
でも、これだけは覚えとって。ここはあんたの実家みたいに見えるし、
きのこ農場も本物みたいに見える。
けど、ここはミニミニ日本ばい。結局のところは、代ゼミの作りもん。
だから、あんたが死ぬっていっとる故郷は、本当の故郷じゃなかとよ。
それ、考えとかんね。本当の地元に戻って、本当の故郷で死にたいなら、
この、戦いにかちぬかんばいかん。もし、気でも変わったら福岡にきてよ。
わたしたち、九大と福岡で合流して、九州同盟つくるつもりやけん」

長大の話を聞いていた熊大は黙ったままだ。
これでなにか熊大の考えをかえられたら。
それが、長大の願いだった。

熊大「……そいでも、おいは、ここにおる」

その呟きを聞いた長大は、とうとう意を決して熊本を発ったのである。



──そして、現在に至る。

佐賀大「でも鹿大仲間にしてほんとによかったのか!? 
こいつ、今すぐにでも裏切りそうだぞ!」

長大「熊大のおらん今、くずでも戦力はほしか。
裏切ったら、そのときたいね」

あたりはもうほとんど暗闇につつまれていた。
今日は野宿することになりそうだ、長大はぼんやりと思った。

鹿大「お前ら九州同盟つくるって本当かよ?」

今まで警戒のためかずっと沈黙をまもっていた鹿大が口を開いた。

長大「うん。たぶん福岡に九大はおるやろうから
、今は福岡を目指しとる」

319 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 11:21:32 ID:eIw5AKiA0
鹿大「ふん……」

鹿大は思っていた。熊大を仲間にするどころか、とんだ邪魔が入り、
どこでどう間違ったのか、そいつらの仲間になっている。

鹿大(ちょうど今夜は野宿だ(σ・∀・)σ。
こいつらが眠っているときでも殺して、
さっさと熊大のところにもどるか。俺には熊大が必要だ(・A・))

長大「そういえば、あんたどうしそがん熊大にこだわっとったと?」

鹿大「Σ(゚д゚lll)────っ!?」

長大は何気なく訊いたつもりだった。
そこまで重要なことを訊いたつもりではなかった。
それなのに、この反応。

長大(こいつ────なにか隠しとる? 
熊大に、そこまでこだわる理由)

長大「どうしてね? 言わんば……佐賀大」

佐賀大「あいさ〜!!」

さすがは長い間一緒にいたとだけあり、息はぴったり合っている。
長大が佐賀大を呼ぶと同時、佐賀大は鹿大にグレネードランチャーを向けた。

鹿大「ちょっ、Σ(´Д` )まだ答えないとは言ってないだろ! 
(ノ`□´)ノ言うから! 何で俺が熊大にこだわるのかいうから殺すな!」

鹿大も必死だった。いまや信長様印の火縄銃の縄は水にぬれ、
乾かない限りは使い物にならない状態になっていた。
今や殴る用途にしか使えない。

長大「言うまでグレネードランチャーはおろさんよ。今いわんね」

長大はあくまで冷静に、そして威圧的に言い放った。

320 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 11:22:52 ID:eIw5AKiA0
鹿大「…………きなんだよ(´・ω・`)」

長大「…・・・あ? なんていったと?」

鹿大「好きなんだよ!!!! 熊大が!!!」

長大・佐賀大((ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! 冗談……?))

長大・佐賀大「「え…………マジ?」」

鹿大「………うん(´・ω・`)」

長大・佐賀大「「…………モーホー??」」

鹿大「………うん(・ω・)」

長大・佐賀大「工エェ工エェ(゜Д゜(゜Д゜)゜Д゜)ェエ工ェエ工………工工工工エエエエエエエエェェェェェェェェΣ(゜Д゜ノ)ノ!!!」

長大「……やけん、熊大の家の住所しっとったとたいね………」

静かな夜。コオロギのなく夜。
物珍しい目でみられ居心地の悪い思いをする鹿大は、
ひそかに決意した。

鹿大(今夜、殺そう(・∀・))

321 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 11:27:58 ID:eIw5AKiA0
【生存確認 鹿大:桜大根・火縄銃・カヌー/九州(佐賀)/長大・佐賀大の殺害?】

【生存確認 熊大:なし?/九州(熊本)/家で瞑想】

合流済↓
【生存確認 長大:リュックサック型ファットマン(重量・サイズ改良済) ・代ゼミからのメモ・毒きのこ&普通のきのこ(熊大の実家の農場から)/九州(佐賀)/九大との合流・武器の廃棄】
【生存確認 佐賀大:グレネードランチャー・スプリンクラー・縄/九州(佐賀)/九大との合流】


なにか不都合あったら意見よろです。

ホモって設定大丈夫?

322 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 11:29:19 ID:eIw5AKiA0
ごめん、間違い。連投スマソ

【生存確認 熊大:なし?/九州(熊本)/家で瞑想】

合流済↓
【生存確認 長大:リュックサック型ファットマン(重量・サイズ改良済) ・代ゼミからのメモ・毒きのこ&普通のきのこ(熊大の実家の農場から)/九州(佐賀)/九大との合流・武器の廃棄】
【生存確認 佐賀大:グレネードランチャー・スプリンクラー・縄/九州(佐賀)/九大との合流】
【生存確認 鹿大:桜大根・火縄銃・カヌー/九州(佐賀)/長大・佐賀大の殺害?】


323 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 12:09:55 ID:p3U6qAekO
鹿大だけ顔文字wwwwwしかもウホッwwwww
鹿大大好きだ。

324 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/29(水) 12:12:54 ID:rMLy7hEA0
日は沈み、また昇る。
気が付くと吸い込まれそうな漆黒の衣は朝日によって灰色を帯びたヴェールに変わり、
すると辺りは急に明るさにつつまれ始めたのだった。

同志社は横国を探すため、一晩かけて箱根の山をさらに下り関東エリアまで来ていた。
流石に疲労もピークに達し、そろそろ一息つこうか…というまさにその時である。

少し高く盛られた叢の中から、朝日を背に浴びてこちらに飛び掛る一つの影。

――!!

影は短めの髪をなびかせ、手にはバールのような黒い何かを手にし、同志社の頭部を目掛けそのまま振りかぶる。

同志社「…ッッッ!!」
彼は右に転がりそれを避けると、素早くサバイバルナイフを直感的に構える。

学芸「それ以上近づいたら……殺るわ。」
同志社「…。」
女もまた黒い鈍器をを素早く構えなおし、無機質にそう言いきった。

お互い飛び道具持ち合わせない今殺りあえば、同志社にしても学芸にしても無傷ですまないことは明確だった。

同志社はこの女と殺りあうメリットは無いと結論付けると、
早々に後ずさり始め、5m…8m…10m…と離れたところで、背を向けて走り出した。

学芸「ふぅっ…拳銃でも持ってたらどうしようかと思った…。
ちょっと軽率だったかな…?」

彼女はその背中をしばらく見やると、再び寝床に戻った。

【生存確認】
同志社:毒サバイバルナイフ/関東エリア
東京学芸大:バールのようなもの、トンカチ、狼の毛皮/関東エリア


325 :的飯:2006/03/29(水) 12:55:57 ID:SfOX7aSc0
>>309
同じ大分なら、
日本文理大学(NBU)、
立命館アジア太平洋大学(APU)がありますよ。

326 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 14:19:52 ID:SLrvKPHx0
>>301
慶應はフェリスが早稲田を殺ったとは確信していないのですが…
亀レススマソ。

327 : ◆p2RhzINABA :2006/03/29(水) 14:47:26 ID:PNj44JgB0
学芸「!」

 近くに人が通る気配で、跳ね起きる。
日が昇ってはいるものの、まだ辺りは早朝の様相を呈している。

学芸「どうしよう……」

 朝は極端に苦手だ。頭がぼーっとして、どうにも調子が出ない。
目なんて、まだ半開きだ。そして、寝ぼけた頭に浮かぶ、思考は一つ。
「殺さないと殺される」

――ここは戦場なのだ。

 私は、バールのようなものを手にとって、音のした方へと向かう。
高さがあるので、上から襲えば何とかなるだろう。
案の定、人が居た。標的に狙いを定めて、上から降りかかる。

同志社「……ッ!」

 だが、標的はとっさに転がって、かわしてしまった。
はずしたことを知り、私は後ろに飛びのいて距離をとる。
足場が悪かったせいか、一撃で殺すに足りる勢いが無かった。
標的――同志社は、手にサバイバルナイフを構えている。

学芸(殺せるかな……?)


328 : ◆p2RhzINABA :2006/03/29(水) 14:48:13 ID:PNj44JgB0
 しかし、今は起きがけで、本調子ではない。
加えて関西の私立の雄、同志社だ。戦いになれば、それ相応の覚悟がいるだろう
さらに、私の武器の方がにリーチがあるものの、どうもあのナイフに禍々しい印象を覚えるのだ。
それに、武器はナイフだけとは限らない。銃を持っている可能性もある。
こうなったら、少なくとも怪我は必須――戦場での怪我は、死に繋がる。
ここは退散してもらおう。私は、冷たく言い放つ。

学芸「それ以上近づいたら……殺るわ」

 去れという意思表示だ。眠いせいで、想像以上に怖くなってしまった。
ああ、うまく伝わればいいのだけど。

 しばらくの沈黙の後、同志社は後ずさりをはじめ、十分な距離をとってから足早に逃げた。
どうやら伝わったようだ。

学芸「ふぅっ、拳銃でも持ってたらどうしようかと思った……ちょっと軽率だったかな?」

 とたん、眠気が襲ってきた。早朝になんか起きたからだ。

学芸「二度寝しよう……」

 私は、去ったことを十分に視認した後、寝床へと帰ることにした。


329 : ◆p2RhzINABA :2006/03/29(水) 14:48:44 ID:PNj44JgB0
 日が十分に昇りきって、私は目覚めた。
時計を見ると、丁度、八時をすぎた頃だ。うむ、起きていい頃だ。

学芸「う、う〜ん」

 私は伸びをして川に向かう。
川で、顔を洗い、水を飲みつつ、狼の燻製を食べる。

学芸「おいしーい」

 この狼の肉は不思議だ。
体に力が、無理に引き出すのではなく、自然と湧いてくる様な感じがする。
わたしははぐはぐと燻製を食べ終えた後、口をすすぎ、川を眺めながら、ふと思索する。

学芸「そういえば、狼は日本には居ないけど……?」

 だが、ここは日本ではなく、ミニミニ日本である。
私は動物の専門家ではないので、狼の種類までは流石にわからない。
考えうる可能性としては、ミニミニ日本に元々生息していたか、あるいは――

学芸「代ゼミが放った?」

 それならば、簡単に説明がつく。
けど、大学同士で殺し合いをさせるのに、わざわざ人外の手助けが必要なのだろうか?

学芸「わかった! 食料調達の為にサービス…………そんなわけないか」

 狼をわざわざ仕留めるなんて、銃でも持っていないと考えないだろう。
他の人の支給武器はわからないけど、誰かが銃を持っている可能性もある。
えーい、可能性を考え出すとキリが無い。パスパス。考えても仕方がないや。

330 : ◆p2RhzINABA :2006/03/29(水) 14:51:21 ID:PNj44JgB0
 そんなことより、あの異様な死体のことだ。
さっきまでの清らかな空気は、どこかへ散ってしまうが仕方がない。
あれは、狼の仕業じゃない。狼が、食べる為に狩をした結果とは考えられない。
なぜならば、あの死体は一撃で体の肉をごっそりと抉られていた。

学芸「…………」

 あの死体は川の上流から流れてきた。
とすると、ここに居ると危険だ。
あんな芸当をする輩とは、人間だろうと人外だろうと戦うのはお断りだ。
早めに、ここから移動しなければ。
ついでに、山の中にいるけど、関東は激戦区でもあるのは変わりは無いのだし。
 水は狼の頭蓋骨に入れて、昨日のうちに煮沸消毒しておいたし、
燻製はたっぷりとある。少なくとも、一週間ぐらいは持つだろう。

 私はMAPを広げて、行き先を考える。
そうだ、ここがいい。大学も少なくて、静かそうだし……自然をたんまり堪能できる。
うん、ここにしよう。

学芸「行こう」

 私は、急峻な山容の山が多い北アルプスを避け、
ひとまず南アルプスに向かって、意気揚々に山沿いの進路で旅立つことにした。


【生存確認 東京学芸大:バールのようなもの、トンカチ、狼の毛皮/関東エリア/南アルプスへ移動】
【生存確認 同志社大:毒サバイバルナイフ/関東エリア/横国との合流】

331 : ◆p2RhzINABA :2006/03/29(水) 14:53:20 ID:PNj44JgB0
>>321
催促した手前レスすると、面白ければ何だっていいじゃないw

332 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 15:00:18 ID:PNj44JgB0
書き忘れてましたが、補足。
>>327は、>>28および>>324の続きです。

333 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/29(水) 16:03:03 ID:9oEGsjOn0
―――慶應ちゃんは・・・喜んでいます・・・
私は慶應ちゃんの言うとおり、大分さんを仲間にしようと話しかけました。
仲間は多いほうがいいからって・・・慶應ちゃんはそういっていました・・・
でも・・・でも慶應ちゃんは・・・お、大分さんを・・・殺してしまいました・・・
慶應ちゃんは・・・大分さんが私を殺そうとしていたと言っていました・・・
私は馬鹿だから・・・大分さんに殺されそうだなんてこと全くわかりませんでした・・・
私は思わず慶應ちゃんに抱きついてしまいました・・・怖かったのです・・・自分が殺されそうだったなんて・・・

でも、慶應ちゃんの嬉しそうな顔を見ているだけで・・・何故だか私まで笑みがこぼれてしまうのです・・・
こんなに怖い思いをしたのに・・・もう私はおかしくなっているのかもしれません。
慶應ちゃんは私を守ってくれています・・・
最後の二人になったらどうするのでしょうか・・・


コロセ


えっ・・・今何か心に語りかけてくるものが・・・よく聞こえませんでしたが・・・
私には慶應ちゃんが必要だし、大好きです。
余計なことは・・・最後まで考えないようにします。

【生存確認 慶應 フェリス】

334 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 17:02:42 ID:5gArzNaU0
>>333
このフェリスの心理描写?が(・∀・)イイ!!

335 : ◆XB0je2KSZI :2006/03/29(水) 18:39:23 ID:jjOHOA9HO
中京「いやっ!いやあっ!」
南山「落ち着いて!彼は何も…」
名大「…」

一悶着あった灯台は、また以前の静けさを取り戻しつつあった。
が、一向に冷静さを取り戻す気配のない中京。
無理もない、部屋にいたのは、かつての仲間の屍と刃物を持ったストレンジャーだ。真っ先に疑われるべきだろう…

南山「ごめんね、あの子も悪気があるわけじゃないから…」
名大「ああ、こちらこそ迷惑掛けてすまなかった」
南山「ううん…むしろ嬉しいよ」
名大「えっ?」
南山「…何でもないよ、気にしないで」

上の階では、他のメンバーが何かを調べていた。
名外「…首ね。首をやられてるわ、鋭利な刃物で」
愛学「もしかして、名大――」
名外「それはないわ。第一、彼は返り血を浴びていなかったし、私たちを殺そうとしなかった――これで納得できた?」
名城「う、うん…でも、中京ちゃんが」

半ば狂乱状態の彼女を落ち着かせるのは、医者でもないかぎり難しいだろう。
どこからか拾った木材を持って、隙あらば名大を殺そうと虎視眈眈と狙う有様だ。
南山「落ち着いた?やっぱり名大くんはそんな人じゃないよ」
中京「うん、そうだね」

返事をする中京の瞳には、もはや何も映っていなかった。
コロシテヤル。コロシテヤル。コロシテヤル。

【名大 南山 愛学 名城 中京 名外 生存確認】

336 :名無しなのに合格:2006/03/29(水) 20:24:48 ID:O0wzD9eo0
また増えたん?w


337 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:02:03 ID:Ukyn5YD/O
これ以上増えたらダメ?


338 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:07:26 ID:/Z7u5tUl0
別にいいだろ
三国志ロワに比べりゃあ…

339 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:08:20 ID:PUmTd87B0
>>337
いいんでねーの?
一人を残し、いずれは死んでいく運命だ。

キャラが少なくても、動かしにくいしな。
職人さんも多いほうがいい。

340 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:19:25 ID:PUmTd87B0
>>308
亀レスだが、「葉鍵ロワイアル」のこと。
ロワ系の元祖。

公式
ttp://hakarowa.orz.ne.jp/

341 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:25:42 ID:I3zgpXQw0
出版ってすげーなー。
大学ロワはそこまでの活力がw

342 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:27:07 ID:Ukyn5YD/O
三重大は地元三重にいた。そこで三重大はゆっくりと作戦を練っていた。
三重大「さて、武器の確認をしなきゃ。…何コレ?誰かのポスター?固いわね。鉄かしら。でも軽いからなかなか使えそうね。それにしても誰かしらコレ。」
三重大はポスターを広げる。そこに写っていたのは…
三重大「ま、まさか……中尾ミエ??」

【生存確認 三重大/中尾ミエのポスター/三重】


343 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:46:17 ID:4Y8krdObO
また増えた…。
正直もう慶應、フェリス、東工、一橋、横国、九州組とか
古参組だけでお腹いっぱい。
どんどん増えてって収集つくのかこれ?


と思ってしまう傍観者。

なにはともあれ職人様、頑張ってください。

344 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:55:33 ID:cYuGiap30
>>343
なるようになるだろうさ。

だから、あんまり新規の職人さんが、書き込みにくくなるような発言は、
やめておいたほうがいいとオモ……。

まあ増えたところで、
おそらく一人を残してあとは全員以外死ぬんだものwいいじゃないw?

345 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:56:54 ID:eRpnN7nlO
有名大学ならいいがマイナーなやつ出されても困るな

346 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 00:56:59 ID:xX3KEqClO
都留文書きたいけど…

新潟に捕まりっぱなしなんだよなorz

347 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 01:01:41 ID:cYuGiap30
>>345
おもしろい名前の大学なら、いくつかあるけどな。
北海道に、「天使大学」とかあるぞ。

348 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 01:03:56 ID:Ukyn5YD/O
>>342
ちょっと短かすぎたかな…

三重大「こんなモノ用意するなんて、代ゼミはいったい何考えてんのかしら?普通の武器でいいじゃん。」
文句を言いながら三重大は武器をしまって作戦を練った。
三重大「さてと、これからどうしようかしら。三重には誰もいなさそうだし、ここで待機するのもいいかもね。でも女の子一人じゃちょっと不安…誰か仲間を探しに行こう。」
三重大「とりあえず、この周辺の状況を確認したいわね…そうだ!本州最南端の潮岬に行こう!あそこの灯台からならよく見えそうだし。」
三重大は和歌山へ向かって歩き出した。

【三重大/三重→和歌山】
342に追加で

349 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 01:06:06 ID:eRpnN7nlO
>>347
それならまだいいが、なんちゃら国際やらなんちゃら教育やらまどろっこしいの多い希ガス

350 :348:2006/03/30(木) 01:10:56 ID:Ukyn5YD/O
マズかったか?なんだったらすぐ死ぬようにするけど。スルーしてくれてもいいし。


351 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 01:13:52 ID:X+CxOl03O
関西と関学はどんな死に方を?

352 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 01:27:42 ID:cYuGiap30
>>348
個人的にはかまわんよ。
職人さんは、多い方がいいし。

>>351
関西は東大に万年筆で刺された。
関学は高知に太刀で斬られた。

353 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 01:33:36 ID:I3zgpXQw0
>>351
関西 まとめサイト第一部その1 99〜
関学 まとめサイト第二部その3 761〜
ttp://matomeshi.nomaki.jp/

354 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 01:51:56 ID:TqY+uJRj0
>>340
フラッシュみたが、スゲーな( ゚Д゚)ポカーン

355 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 01:54:38 ID:xX3KEqClO
――都留文は焦っていた。

都留文(くそ!!まさかこんなに簡単に捕まってしまうなんて…。どうにかして逃げださないと。)

そんな事を考えている間も新潟は威圧的にこちらを睨んでいる。

都留文(一瞬だ。それだけでも隙があれば…)

その時、近くの茂みから「ガサッ」と音がなる。

都留文(チャンス!!)

新潟が音の方に気をとられた一瞬を都留文は見逃さなかった。


――ドスッ

都留文が少林寺仕込みの掌底を新潟の顎に叩きこむ。

新潟「…クソがっ」

新潟は上体がのけぞりながらも都留文の腹部に蹴りを放つ。


都留文はそれを紙一重でかわし一目散に逃げだした。

356 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 02:12:25 ID:xX3KEqClO

(本当についてたな。それにしてもすごい蹴りだった。次は避けられないだろうな。)

都留文は逃げながら考えていた。

(それにしても…ヤツとは何か…因縁めいたものを感じるな。
川中島の再現…にはなりたくないけど。)


【生存確認:都留文 新潟】

357 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/30(木) 02:57:28 ID:I3zgpXQw0
「ここが九州ですか。思ったより発達していますね。」

上智は東外と別れ、博多に足を進める。

上智「妙・・・ですね。誰もいません。物資は大量にあるのに誰もいないとは・・・」
上智は京都外大が集めさせられた物資を眺めている。
上智「相当な量ですね・・・九州連合ですか。困った人たちですね・・・」

「とりあえず、食料品だけ、焼き払いましょう。」

そういっておもむろに火をつける上智。
「コレでは異変に気づいた誰かが飛んで帰ってきますね。私も九州を一旦離れましょうか・・・」

博多を出て大分に入ったとき、上智はかつて無い戦慄を覚える

上智「こんにちは、京都大学、さん。」

358 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/30(木) 03:14:58 ID:I3zgpXQw0
上智は後ずさりしながら懐に速読英単語を仕込む。

上智「まさか貴方ともあろうお方がこんな田舎にいるなんてね。
    てっきり京都御所にいるのかと思いましたが。」
京都「・・・上智か。お前と会うのは何年ぶりかわからんな。」
上智「さて、どうでしょうね。関西の方々とはあまり面識がないもので。失礼。」
京都「お前こそ何故九州にいる。私は東大を待っているのだ。東大以外は眼中に無い。」
上智「ではさっきお見かけした死体、誰がやったんでしょうかね?」
京都「ふっ・・・試しうち、というやつか。」
上智「(試しうち・・・?特に武器は持っていなさそうですが、この人のことだ・・・)
    で、その試しうちが見事に成功した、というわけですか。」
京都「まぁな。説明書にはなった。」
上智「で、どうです?私と組みませんか?貴方と私なら九州など・・・」
京都は話をさえぎった。
京都「私大なんかと組む必要は無い。もちろん国公立とも組む必要は無いがな。」
上智「あいさつがわりに言ってみましたが、やはりだめですか。」

短い沈黙の後、上智は言葉を改めて発した。
上智「judgment」

359 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/30(木) 03:37:33 ID:I3zgpXQw0
京都「――くっ・・・」

上智の懐に仕込まれた速読英単語から8発の弾が京都に向かって飛び出していた。
うち4発は京都に命中し、命中した箇所からは血がしたたっている。

京都「上智・・・貴様・・・」
上智「fact」
京都は上智の攻撃をかわせていない。被弾するばかりだ。

京都「くっ・・・なんとかして防がなければ・・・」
上智「disaster」
上智の放った8発の弾があたる瞬間

具現化 ベルリンの壁


京都はベルリンの壁で上智の弾を防いだ。突如現れた大きな壁。困惑する上智。
上智「こんなものが・・・現実では考えられない・・・disappear!」
上智の放つ弾はことごとく跳ね返されてしまう。
京都「私が苦戦するとは・・・さすがは激戦区関東にあって存在感を示し続ける強力私大だけあるな。」
京都はベルリンの壁を消し、今度は武器を具現化する。

上智「くっ・・・化け物ですか・・・まさか戦車とはね」
京都「WW2のときドイツ軍では随分活躍したそうだ・・・知っているか?」
上智「万事・・・休す・・・だったようだ・・・」

戦車から明るい光が放たれるのと同時に、上智は40mほど吹き飛んだ。
上智「ぐはぁっ・・・・かはっ・・・・」

上智は偶然にも京都の視界から消えた。
京都「・・・ふん。」

360 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/30(木) 03:57:55 ID:I3zgpXQw0
もはや歩くこともままならない上智は瀕死のままある場所にたどり着いた。


―――大宰府天満宮

上智は本殿に上ると、目の前に聖書を置いた

「神よ・・・さ・・・最期に・・・私は・・・懺悔しなければっ・・・なりません・・・」
上智は本殿に火をつけた。燃え盛る炎のなかで上智は話し始めた。

「私は・・・代ゼミには感謝していますよ・・・
早稲田君と慶應君からは相手にされず・・・明治君や立教君たちはマーチというグループで一緒でした・・・
理科大君は可愛いキャラクターの本を読んでいたし・・・他の国立大学さんたちは私のことあまり好きではなかったようですね・・・
私は・・・羨ましかった・・・友情とか・・・恋とか・・・そんなものとは無縁でした・・・
他の私大さんたちは私の偏差値を見て近寄ってこようともしませんでした・・・
偏差値だけで知名度のない大学だと・・・いつも馬鹿にされていました・・・
私はいつも一人でいました・・・時々ICU君が話しかけてくれましたが・・・彼は日本のことあまりわかっていないようでしたし、
日本の学校生活についてよく知らないようでした・・・
そんなとき東外さんが『上智って外国語得意なんだ?じゃあライバルじゃん?へへっ、まー眼中に無いけど☆』
こんな感じだったと思います・・・彼女は私に声をかけてくれました・・・私は嬉しかった・・・私は孤高でもなんでもありませんから・・・
いつしか彼女に恋愛感情を抱いていました・・・彼女と二人で行動できた時間・・・本当に楽しかった・・・
死んでも・・・この感情だけは・・・忘れませんよ・・・ありがとう・・・東外さん・・・」

出血多量か、焼死か
死因はわからないが、上智の右手にはセンター試験成績請求表が握り締められていた。
燃え盛る大宰府の異変に九州の大学勢も気づいていたことだろう。
凄い炎の中、残ったのは上智大学の首輪から反応がなくなったという、機械的な事実だけ。

【生存確認 京都】
【死亡確認 上智】

361 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 04:01:39 ID:uqqmOOp90
上智が死んだー・゚・(つД`)・゚・
エセ紳士ぶりとかが、結構好きなキャラだったぜ……。

362 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/03/30(木) 04:03:02 ID:I3zgpXQw0
愛着のあった上智をついに殺してしまいました。
実は自分の進学先でもあるんですが。殺すのは厭われましたけど私のストーリー構成上ここで死を迎えることとなりました。
ざんこくな奴でしたが、嫌いにならないでくださいね( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )

363 :大学バトルロワイアル番外編:2006/03/30(木) 04:24:30 ID:bS6vV4YG0
―:「はぁっ、はぁっ、はぁっ!!」

とあるEランク大学は焦っていた――

―:「ったく!冗談じゃないぜ・・・」

一人こぼす
昨今の周辺大学の異常を察していなかったわけではない。
今の今まで襲われるようなこともなかったので、別段気にも留めなかった・・・
だが、自分自身に牙を向けられたとあっては話は変わる。

―:「あんのやろぉ」

知っている。アレは地域住民の根強いを我が物にする「愛知県立大学」
別段全国区で名を馳せてるわけでもないが、
腐っても公立大学。一底辺大学が敵う相手ではない。

―:「一体どうしちまったんだよ!!」

愛知県立:「見つけた」

―:「!!!!!」

364 :大学バトルロワイアル番外編:2006/03/30(木) 04:41:40 ID:bS6vV4YG0
目の前には血まみれの愛知県立大学、俺の血ではない、となれば――

―:「なんなんだテメェ!!」

愛知県立:「大人しく殺されなさい。」

―:「説明してもらおうか。」

愛知県立:「そのつもりはないわ、覚悟しなさい。」

―:「納得できるか!」

愛知県立:「そうね」

その口調に思いやりなど微塵も感じられない。
――殺される。 県立大の攻撃など防ぎようがないだろう。
明確な死の予感に身を振るわせた。

が、死刑台のギロチンは何故か落ちない・・・

365 :大学バトルロワイアル番外編:2006/03/30(木) 05:03:05 ID:bS6vV4YG0

愛知県立:「いいわ、話しましょう。ただの狩りにも飽きてきたところだし」

―:「?????」

ただの殺人鬼というわけでもないようだ。
やはり昨今の大学間での“何か“がコイツの殺人衝動を・・・

愛知県立:「ただのうさ晴らしよ。」

―:「――は?」

愛知県立:「近頃全国の大学はね、“大学バトルロワイアル“なるものを催してるの。
      大学同士で潰し合い、日本No1の大学を決めるという趣向らしいわ。
      あなたに特別な恨みはないわ。ちょうどいい機会だし、県内の大学どもを
      一掃してしまおうと思ってね、こうやって狩りにいそしんでるの。」

―:「なるほどね、でもアンタは県内でのNo1を狙ってるわけだ。なぜだ?」

愛知県立:「全国なんて眼中にないわ。県の名前を背負った大学だもの。
      第一、日本の首都は愛知じゃない。東京だわ。」

―:「ほう、殺人鬼にしてはまともな考えだな。」

愛知県立:「おしゃべりが過ぎたわ。私も暇じゃないの、そろそろお別れね」

―:「ク!!」

??:「あれぇ? 県立さんじゃない〜」

366 :大学バトルロワイアル番外編:2006/03/30(木) 05:14:30 ID:bS6vV4YG0

聞きなれた声だ、おそらくそれは――

声に出す間もなく県立大の背後から現れたのは、
名城、中京、愛知――いつもの3人グループだ。

愛知県立:「ク! あんた達!!!」

県立大の様子がおかしい。
なるほど、いかな県立といえど、この3人は県内では最有力私大の集まりだ、
狂気にかまけてサックリ・・・ とはいかないだろう。 むしろ返り討ちの危険すらある。

名城:「んん?誰、アナタ?」

―:「ぁ、ども。名古屋産業大学ッス」

名城:「?? ま、いいわ。なにしてるの?」

中京:「っていうか、県立さん、なんでそんな血まみれなの?」

愛知:「あれ、県立さんってそういえば・・・」

愛知県立:「お黙り!!!」

367 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 05:17:21 ID:I3zgpXQw0
愛知の私大どもはある灯台に集まっていて
現在名古屋大学と遭遇、緊迫の状況だった気が・・・

368 :大学バトルロワイアル番外編:2006/03/30(木) 05:30:12 ID:bS6vV4YG0

その時、彼は見た。 3人の口端が不適に歪んだのを・・・

中京:「あれれ〜? もしかして、大学バトルロワイアルですかぁ?」

名城:「県立さんって〜、たしかぁ〜、参加校じゃなかったような〜」

愛知:「それがどうして、こんなところで殺人鬼しちゃってるなかな〜?」

愛知県立:「ええい!お黙り!! 愛知大、あんたにだけは言われたくないわ!!」

なるほど、把握した。 つまるところ県立大は忘れられていたわけだ。
それなのに似通った名称の「愛知大学」が参戦してるのだ、面白いわけがない。

愛知県立:「ちょうどいいわ。あなた達もそこのゴミクズと一緒に葬ってあげるわ!」

中京:「いくら公立だからって、アナタが私達3人に勝てると思って?」

愛知県立:「ええい、伊勢湾で溺れ死ぬがいい!!
      “銀のシャチホ-コ   斬り!!!!“」

愛知:「そんなパチもん、痒くもないわ。 せーのっ!!」

愛名中:「ナゴーヤとらいあんぐる!!!!」

369 :大学バトルロワイアル番外編:2006/03/30(木) 05:37:22 ID:bS6vV4YG0

愛知県立:「なななななな!!!!! グォワウェ〜〜〜〜」


―:「・・・・ふぅ、助かったよ。ありがとう。」

名城:「アナタ、何言ってるの?」

中京:「もちろん、アンタも潰させてもらうわ」

愛知:「県内の雑魚私大どもはいい加減ウザいと思ってたのよね。」

―:「おめーらが言えることかよ。」

中京:「言いたい事は、それだけ?」

名城:「逝ってらっしゃい。」

―:「逝ってきますorz」

  ぶちゅっ   ゴリゴリ・・・




370 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 05:43:00 ID:bS6vV4YG0
>>367
悪い。 県立大が出てないのはネタになると思って、
小休止も兼ねて「番外編」という形でまったく別の時間の出来事を書いてみた。

スレ汚しになってたらスマン。
本編も面白いんで、引き続き職人さんたち、頑張ってください。

371 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 05:45:23 ID:I3zgpXQw0
>>370
流れぶった切ってスマソ
こういうのも全然いいと思います。

372 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/30(木) 12:41:17 ID:NKIZ4IT60
福井「私ね、小さい頃猫飼ってたんだ〜。」

富山から関東(関東に行けば誰かしら逢えるんじゃないかって)に向かう途中色々な話を福井さんはしてくれた。

飼っていたのネコの名前はポテで、少し太り気味だった事。
物心着いたときから家にいて、小さい頃は良く泣かされていた事。
猫用ペットフードは食べずに、夕食の残り物ばっかり食べていた事。
どこで孕ませてきたのかは解らないけど、子供を宿らせていた事。
生まれた子猫は3匹で、今でも家で育てつづけている事。
小学5年生の時の、春の麗らかな日にポテが死んでしまった事。
一日中泣いて、その日の学校を休んでしまった事。
家の庭にお墓を作って、埋めてあげた事。

一つ一つのエピソード毎に彼女の話は脱線するものだから、話はひどく長いものになっていた。
不意に僕は遮るようにして訊いた。

富山「ねぇ…福井さん、どうしてそんな話を?」
福井「……。」

急に福井さんは黙りこくってしまった。なんだかバツが悪い…。
…そしてその後決心したかのように、彼女はこちらを向き口を開いた。

373 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/30(木) 12:42:00 ID:NKIZ4IT60
福井「…知って、欲しかったんだよ。」
彼女はそのまま続ける。

福井「知って欲しかったの、だって怖くて…
いつ死んじゃうかだってわかんないもん。誰にも知られずに死ぬのなんか嫌だよ!!
…私、ゲーム始まってすぐ地元に戻ってきて…ずっと隠れてた。
金沢くんが死んだのを放送で聞いた時は…私もう死んじゃおうかと思った。
だってもう私を救ってくれる人はいないって…。」


話は続く、富山を出発してから何時間経っただろうか?
標識を見るともう東京の辺りまで来たようだ。
眼前には荒川と思われるような川が流れている。

福井「…そんな時だった、富山くん話し掛けてくれた。嬉しかったよ、あの時は…。
私疑う事もしなかったよ?…富山くんの事。」
富山「…ありがとう。」

首をいささか斜めに傾けて、彼女はそう言う。
僕は何故か、涙を流していた。

福井「あ、あれれ?なんで泣いてるの?? 富山くん変な人ぉ〜。」
富山「え?え? あれ…おかしいな、ハハ、ハハハハ…。」

恥ずかしそうに頬を赤らめると、僕の背中を軽くぽんぽんと小突いて、
都内の工業地帯の中、笑いながら少し先まで小走りで行った。

福井「ほらほら〜見て!!もう東京だって!早いねぇ〜ホント!」
標識を指差しながら、跳びはねている。

僕はそのままゆっくりと歩いていくと、彼女を抱き締めた。
というよりそうする事しか…術を知り得なかった。

福井「ねぇねぇ!とや…えっ?」

374 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/30(木) 12:43:19 ID:NKIZ4IT60
僕の頭の中、たくさんの想いが舞い上がりはじめた。

富山「福井さん、もう泣くなって。死んだ人は、もう、戻ってこないんだから」
福井「ばかぁ!ばかばかばか!富山くんのばかぁ!!みんな死んじゃダメなんだよぉ…」

彼女は…クラスではそれほど目立つようなタイプじゃなくて、グループの中に常にいるというよりは、
人畜無害なその性格からクラスの女子と分け隔てなく関係を持ってて、軽い身体を気ままに運んでは、
ちょこまかちょこまかと…情報屋のような人だったんだと思う。
あーでも、ちょっと天邪鬼的なところもあったのかな?…うん。

僕が君を見つけた時は、叢の中に脅えながら…泣いてた。震えながら。
一晩中泣いてたのかな?気が付くともう辺りは明るくて…。
どれだけ君は涙し、僕は励ましつづけたか解らないけれど…君が口をきいてくれた時は嬉しかった。
誰々ちゃんは何君のことが好きで…とかそんな事だったよね?
君は金沢の事が好きだって言ってた。今思うと、すっっっげー悔しい。
でも僕はそんなとこ、今やどうでもいいんだ。
僕は君の事が好き。ただそれだけの事。見返しなんか、見返しって言い方は変かな?
でもそんなの求めちゃいないよ……期待くらいはするけど。

でも秘密とか平気で言っちゃうそんな所から、
ざっくばらんな性格なのかな?ってしばらく思ってたけど、
実は凄く繊細で…正義感が強くて… 知らなかった。
急に僕は君のことが愛しく思えちゃって…
だから僕は君のことを守るってあの時決めたんだ。


375 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/30(木) 12:44:53 ID:NKIZ4IT60
これは恋。ってすぐに気付いてた。
けど事態はこんなんだから…いつ殺されるのかも解らない。
だから伝えられなかった。この気持ち。
でも伝えるべきは今なんだって、今気付いた。伝えずには…死ねないよ。

……だから

富山「福井さん…僕…君のこと、好きだよ。」


その時だった。どこからかそんな声が僕には聞こえたような…気がしたんだ。


――祝福しろ。全ての大学に死を、平等に与えてやる。


【生存確認】
富山:『ALL IN ALL』救急箱 愛/東京
福井:エチゼンガニ/東京

11:30

376 :342:2006/03/30(木) 12:53:34 ID:+/9a6sPY0

熊野古道へ向かう途中、和大は潮岬へ行くことにした。
和大「あそこからなら近畿地方全体を見渡せるだろう。
   誰か先客がいるかもな。まあその時はその時だ。」

そして灯台に着いた和大。
そこには誰もいなかった。
和大「ここには誰もいないか。この周辺はどうかな。
   ん〜和歌山には誰もいない・・・なんでやねんw
   ・・・ん?三重から和歌山に向かってる奴がいるな。
   しかもこっちに向かってる?
   どうしようか。戦いに和歌山には来ないだろうから、とりあえず待ってみるか。」

【生存確認 和大/潮岬の灯台】

   

377 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 14:31:50 ID:4HJGwl2BO
いつの間にかにall in oneがall in allになってる件

378 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/30(木) 15:05:50 ID:ocOrugN/0
>>377
あーごめorz
『ALL IN ONE』ですた。訂正お願いします。

379 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 16:07:01 ID:/Z7u5tUl0
ひとつききたいんだけど、この大学バトロワは二回目なの?

380 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 16:10:40 ID:YS9pIiF20
>>379
いや、一回目だと思うよ。ニスレ目なだけで。

381 :名無しなのに合格:2006/03/30(木) 16:46:48 ID:/Z7u5tUl0
そなのか、サンクス
いや、新潟がなんか「俺にはリピーター」みたいなこといってたから

382 : ◆p2RhzINABA :2006/03/30(木) 18:54:15 ID:QTdVWDYe0
>>81の続き

工繊「おい、起きろ」

 俺は、最後の見張り番が終わったあと、朝日の確認を持って見張りを終了した。
京府の肩をゆすって起こす。京府は、早朝にもかかわらずあっさりと起きた。
 俺と京府は川へ赴き、水の補給と釣りをすることにした。
二本も針を曲げるわけには行かないので、釣り針をたらすのは一本だけだ。
ちなみに、俺の後ろで釣った魚を京府が調理している。

 そんなふうに過ごしていると、不意に京府が言った。

京府「街へ行かないか」

 あまりに唐突なその言に、一瞬、呆けてしまう。
ミニミニ日本の詳しい実情はわからないが、街はある。山からも見ることもできる。
だが、昼の様子を見た限りでは、街では車の往来も無く、人の住んでいる気配が皆無であった。

京府「君は馬鹿じゃない。このまま過ごすことが不可能ってことぐらい、判っているんだろう?
   確かに、街にどんな危険――何があるかさえ一切不明ではあるけれど、
   ある程度のリスクは覚悟しないと、先へは進めないよ?
   それに、君には何か重要な目的があるんじゃないのかい?」

 そんなことを、楽しそうに魚を調理しながら、まくし立てる。
 こいつの言うことは理にかなってはいるが、
なんだか心の中をのぞかれているようで、ひどく気に食わない。
俺は、目線を釣り糸に固定したまま返答する。


383 : ◆p2RhzINABA :2006/03/30(木) 18:54:59 ID:QTdVWDYe0
工繊「……お喋りな野郎だ」
京府「ま、僕としては、君とのんびり釣り生活するのもいいけどね」

 そういって、京府はカラカラと笑い出した。

工繊「判ってる。魚が後もう一匹連れたら、山を降りて街へ行こう」
京府「塩と酢ぐらいは、あるだろうしね」

 京府のほうを振り返ると、調味料不足の魚の調理に困惑しているようだ。
言い出した原因は、やっぱりそれか。


 俺と京府は魚を干しつつ、移動を開始することにした。
 刺身にするのもいいが、川魚だし寄生虫の問題もある。
付け加えると、干しあがるのを待っていれば、また夕刻になってしまう。
 木の枝に調理済みの魚を目刺し状にして、旗のように掲げ、街を目指して山を降りる。
……猫に襲われそうだな。

 数時間後、俺と京府は休憩をとることにした。
腰掛けるのに、丁度いい大きさの岩があったので、利用させてもらう。
へとへとに疲れきってるところを、襲われでもしたら、元も子もない。
休憩も戦略のうちだ。

 俺と京府はそれぞれの水筒で、水を飲む。
俺は無言で、山の景色を眺める。京府はというと、

京府「んー。おにぎりと緑茶があれば最高なんだけどなー」

 ……こいつは、昨夜、実の兄を殺して高笑いしてた奴と同一人物なのか?
と、つい疑ってしまいそうな暢気な様子で、水をすすっている。

384 : ◆p2RhzINABA :2006/03/30(木) 18:57:50 ID:QTdVWDYe0
 俺と京府は十分ほどくつろいだ後、俺は立ち上がって言う。

工繊「疲れも取れたことだし、そろそろ行くぞ」
京府「そうしようか」

 京府も立ち上がると、途端、顔つきが冷たいものへと変わる。
多分、俺が察知したものと同じだろう。

工繊「人が来るな」
京府「そのようだね」

 無遠慮に、枯葉を踏みしめる音が、下の方から近づいてきている。
まだその音は小さく、相手が遠いことを意味している。
舗装のされていない曲がりくねった道しかなく、
草木が覆う山では姿を確認することは出来ない。
今なら、隠れとおすことも出来よう。

工繊「俺は木の上で来客を見張る、お前は俺の下で木の陰に隠れていろ。
   ただし、誤射を避ける為に同じ側面で行動する。
   お前の射撃の腕は知らないからな」
京府「わかったよ」

 京府は満足げにうなずくと、早速木の下に隠れる。俺も足早に木登りを開始する。
俺は上から、京府は横からと、各々の武器の特性を生かすことを考慮した指示だ。
ついでに、俺の目は2.0といいのだが、京府は眼鏡を掛けていることも考慮した。
殺すか殺さないか、殺すとすれば殺しのタイミングはいつなのか、
戦力の差はどの程度なのか、等々は己で掴んだ方がいいと思い、敢えて指示を出さなかった。
どうせロワイアル形式だ。ここで殺されるくらいの奴なら、この先も生き残れまい。

【生存確認:京都工芸繊維大/裁縫針×3、特殊繊維、メス×2/関西エリア(街へ)/合流、京大の殺害、物資の補給】
【生存確認:京都府立大/コルト・ガバメントM1911A1、弾×6、メス/関西エリア(街へ)/生存、物資の補給】

385 :的飯:2006/03/30(木) 21:18:40 ID:9X2iEqF90
業務連絡
>>207までまとめました。
で、途中からまとめ方を微妙に変更したんで、
前のほうが良いか、今度のが良いか一言あると参考になります
もちろんあとでどちらかに、統一します

それでは、職人の方々これからも頑張ってください

386 :名無しなのに合格:2006/03/31(金) 01:46:22 ID:zMfnteyP0
>>385
乙。
おおー大学ごとかー。
わかりやすくて、いいかもんね。

387 :名無しなのに合格:2006/03/31(金) 02:08:21 ID:nr2JqfJv0
大学別はわかりやすくていいと思う
ただ、どちらか片方となると前のやつのほうがいい。時系列でわけるのが基本だから
連続ものは繋げたほうがいい場合もあるけどさ
書くときは>>172から検索かければ大学毎に今までのをまとめて見られる

大学別が併用だと便利だけど、まとめ屋さんがめちゃくちゃたいへんになるだろうから、
まあ今までどおりのほうがいいんじゃないかなあ

388 :名無しなのに合格:2006/03/31(金) 05:13:08 ID:YSZ39IPG0
>>384
毎回乙です。
◆p2RhzINABAは前スレから工繊書いてた職人さん?
自分は前スレから九州勢書いてた者です。いつもトリップつけないけど…
前スレは一時期荒れて、もうほとんど人いなくて、そんな時自分が話投下して、
そして工繊の職人さんも話投下してくれて、そこからこのスレに他の職人さん戻ってくるといいな、
みたいな感じの話しを少ししたからいい思い出です。
すいません、今回物語の投下じゃなくて痴話話でorz
前スレからの職人さんかな、と気になったもので
また後日話投下する予定です…

389 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/31(金) 12:01:24 ID:1kShTnB40
神戸「あ、兄貴…ぁ、あれ…」

神戸の指の先には、ゴロリと三体の死体が転がっていた。
脳漿が飛び出たもの、身体が真っ二つになりかけているもの、背中を撃たれたもの。
前者二つは女、後者は男の死体で、男の死体はそれほどでもなかったが、女の死体は遠めから見ても損傷が激しく、
殺されてからだいぶ時間が経ったのであろうか、腐敗が始まっているようにも見えた。

神戸「兄貴…ウエッ…」
大阪「吐くなって言うとるやろ、これがこのゲームの本質や…ワイらかて、いつこーなるかワカらん…」
それでも神戸は、吐きそうになって気持ち悪そうに身を前にかがめている。


徳島「射程距離…だな。」
最後に高知を殺害して以来、小高い丘で動かずに陣取っていた彼は、二人の姿をすでに確認していた。
ライフルそのものの特性を生かすべく、彼はあえて市街地に繰り出すような事はせず、ずっとここに篭っていたのである。

徳島「まさかこんな所で旧帝に出くわすとはね…思ってもみないチャンスだよ。…くっくっぅふ…」
そう言いながら彼はライフルに銃弾を詰め、早々に照準を定めだした。
口元にはニタニタと、薄気味悪い笑みを浮かべながら。

距離は…200m程度…大阪から狙うか。

……よし。

死ね。


――キュンッ



390 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/31(金) 12:02:05 ID:1kShTnB40

弾丸は大阪を脳髄を捉えた

……はずだった。

徳島「なっ、何…!?」

――ま、まさか…!?避けた…?いや馬鹿な、銃弾を避けるだなんて…マトリックスじゃあるまいし!!

大阪「ぃよっしゃ!! ナイスプレ〜イ!!」
神戸「兄貴あっちっす!!!」
尻餅をついている二人はスクっ立ち上がり、意気揚揚にハイタッチを交わすと、徳島のいる方へと全力に走りだした。

徳島が想定外の状況に唖然そして呆然とし、あたふたとしている内にも5秒は経ってしまっている。
彼と大阪、神戸との距離は約200m、途中の坂道を考慮してもあと30秒ほどで二人は到着する。

――くっ、早く銃弾を詰めないと…だけど、なんでなんでなんでなんでなんでなんで!?
奴らは銃弾を…!!? しかも俺のいる場所が解るッ!? 何故……!!!? クソッ!! クソッ!!!

徳島は冷静ではいられなかった。
先ほどまでの薄気味悪い笑みは、今や逆境に歪みきってしまっている。
更には心の葛藤が彼の手元を狂わせ、銃弾を詰めることさえままならない。

――は、早くしないと…ッ! 奴らが、奴らがッ! 
来る来る来る繰る刳るクルくrくrくるk……

ゴッッ!!

強烈なスイングがライフルを弾く。
ライフルの銃身は曲がってしまい、あらぬ方向へ飛んでいった。
そして次に自らに降り注ぐ鈍い音と、磨り潰されるような感覚。
それをおぼえるかおぼえないかの間で徳島の意識は途切れた。

391 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/31(金) 12:03:28 ID:1kShTnB40
神戸「兄貴ッ!!」
徳島の元へ先に辿り着いたのは大阪のようであった。

大阪「ハァハァハァ…神戸か…。もう、殺りおわったでぇ…。」
真新しい鮮血を浴びたバットを手にし、気が抜けたかのように力なくへなへなと彼は尻餅をつく。

大阪「危なかったでぇ…ホンマ、一か八かやもん…。」
神戸「ええ…ホントに。だけどこのスピーカー意外なところで役に立ちましたね…。」

二人は一世一代の勝負をあたかもやり終えたような…そんな様子でその場に身を投げ出し寝転んだ。

全容はこうだ。
徳島が二人に気付く前から、すでに二人は徳島の存在に気付いていた。
もちろんそれは、スピーカーを常に作動させていたのと、徳島の独り言癖もおかげでもある。
とは言え二人には徳島の所在を知る術も無く、弾道から場所を見極めるべく、
苦渋の策ではあったが徳島にあえて狙撃させることを選んだ。
狙撃をさせやすいように立ち止まる為の理由付けとして、死体が転がっていたのはあるのはラッキーだった。
そして徳島も引き金をひく音にあわせ、神戸は大阪を、大阪は神戸を互いに突き飛ばしたのである。

完璧にいったから良かったものの、危ない橋を渡ったことは確かで彼らの精神力の衰弱は激しいものであった。

神戸「兄貴…すこし休みません…?」
大阪「…そやな、ワイ疲れたわぁ…」

脇に死体が転がっている事も気にすることさえ無いほどに弱った精神力は、
これ以上の活動を許さず、二人はしばしの休息をとらざるをえなかった。

【生存確認】
大阪:ノック用バット UFJバッジ
神戸:リスニング用スピーカー 太刀

【死亡確認】
徳島

15:00

392 :名無しなのに合格:2006/03/31(金) 15:34:08 ID:abj8hT4bO
二人の女と一人の男って誰だ?

393 :名無しなのに合格:2006/03/31(金) 16:38:44 ID:kR50mqjhO
関学、お茶、高知じゃなかったか?
間違ってたらスマソ

394 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/03/31(金) 22:05:12 ID:DvQhVUac0
>>391の訂正
そして徳島も引き金をひく音にあわせ



そして徳島「の」引き金をひく音にあわせ

です。申し訳ないです

>>392
レスにもありますがお茶、関学、高知です。解りづらかったでしょか?
すみません。


395 :名無しなのに合格:2006/03/32(土) 09:41:46 ID:wwdMoADu0
クル━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
記念カキコ

396 :ナビスコ:2006/03/32(土) 11:56:13 ID:W6VlMZc6O
誰か続きを

397 :名無しなのに合格:2006/03/32(土) 11:56:57 ID:nsdBV0Td0
日付がおかしくなっとるw

398 :名無しなのに合格:2006/03/32(土) 12:25:52 ID:mHOBwYT6O
age

399 :名無しなのに合格:2006/03/32(土) 22:27:14 ID:W6VlMZc6O
400あげるから誰か続きを

400 : ◆p2RhzINABA :2006/04/02(日) 00:04:33 ID:zGQIlxPN0
学芸「…………」

 油断するとすぐに乱れそうな息を、必死に殺して、藪の中に身を潜める。
朝に出発してからここまでの道中で、合計四人を殺した。


 最初は、江戸川大に襲われた。
「生き残るために、死んで!」
とか言って、真正面からいきなり果物ナイフを持って、突っ込んできた。
咄嗟にそれを避けて、バールのようなもので江戸川の頭を打ち抜き、そして撲殺した。

 私は「あなたが弱肉強食を選択した……許してとは言わないけど、ごめんなさい」
と、言い残し、果物ナイフを頂いて、その場を去った。


 次は、桜美林大に襲われた。
「よくも、お兄ちゃんを!」
とか言って、鬼のような形相をして、ゴルフクラブで殴りかかってきた。
 大東文化の武器は身の丈にあっていなかったらしく、
持て余し、よたよたしている隙を突いて、撲殺した。
 今際の際に「亜細亜、お兄、ちゃん……」と言い残して事切れたが、身に覚えは無かった。

 しかし、私は身にやましいことはあったので、
話し合う余地など初めから無かったのだけど。

 私は「人違いだったようね……ごめんなさい。けど、あなたの仇は間違いなくこの私よ……」
と、言い残し、その場を去った。

401 : ◆p2RhzINABA :2006/04/02(日) 00:05:31 ID:zGQIlxPN0
>>400>>330の続きです。

 その次は、上武大に襲われた。
「死ね」
と、ただ一言だけ呟いて、レイピア――細身で先端が鋭く尖った片手持ち剣で、
九十センチ以上の刃渡りを持ち、突き刺すことを攻撃の主とする――で突いてきた。
 私は、初撃を斜め後ろに飛びのいて、難なく避けた。
だけど、先の戦闘の疲れもあってか、レイピアの長いリーチに踏み込みきれず、
不覚にもニ撃目は左腕を掠ってしまった。

 その負傷で、すっかり私の心はすっかり冷め切った。
戦略を変更し、バールのようなものでレイピアを叩き折った。
 上武は、レイピアの折れた先を呆然と眺めていたので、その隙に容赦なく撲殺した。

 私は、無言でその場を去った。
そして、道中に狼の燻製と水を飲んで休憩した。
傷口は水で洗い流し、服を破いた布で縛った。


 そのまた次には、流通経済大に襲われた。
……なんとなく、襲われる予感はしていた。
流通経済は、モーニングスター――複数のトゲついた金属球を柄と鎖でつないだ武器だ――
を振り回し、無言で走って私の方に向かってきた。
バールのようなもので金属球を打ち払うと、そのまま連撃で流通経済を撲殺した。

 私は、無我夢中でその場を走り去った。

402 : ◆p2RhzINABA :2006/04/02(日) 00:06:27 ID:zGQIlxPN0
 何もかもが、怖かった。
立て続けに人を殺したことも、殺人しか頭に無い人をみるのも、
冷静に殺害していく自分も、殺人行為にだんだん慣れてくるのも、
バールのようなものがどんどん赤黒く染まっていく事も、
自分を映す鏡をみているような気分になるのも、
そんな状況に飲み込まれることも。

 私は、ただ南アルプスの自然の中で、のんびりしたいだけなのに!
もう嫌だ。もう沢山だ。もう、帰りたい。もう…………。

 だけど、悪い夢はまだ続いた。
走り疲れて休もうとした頃、銃声が不規則に鳴り響き、
「悪いぃー子はぁ、いねぃーかぁー? あはは、死んーじゃえよぅ! あはははは」
と、音階と調子を滅茶苦茶に狂わせて、大声で歌いながら、大東文化大がやってきた。

 私は、大慌てで木陰に隠れた。
――そして、現在に至る。

【生存確認:東京学芸大/バールのようなもの、トンカチ、狼の毛皮、果物ナイフ/関東/南アルプスへ移動】
【生存確認:大東文化大/銃/関東/????】

【死亡確認:江戸川大】
【死亡確認:桜美林大】
【死亡確認:上武大】
【死亡確認:流通経済大】

403 :名無しなのに合格:2006/04/02(日) 00:07:48 ID:zGQIlxPN0
>>308
亀レスだけど、魅力的なキャラといってくれて素直に嬉しい。

>>385
GJ!
大学別だと、過去の流れがわかりやすくていいね。

>>388
そうだよ。
残念ながら、昨日今日と、私用で忙しかったのと、
資料あさってたので、投下できなかったけど。
九州の話楽しみにしてるyo

404 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/02(日) 01:06:55 ID:91LzWnOp0
―――え?

理解するには時間が短すぎた。
背中に鈍器で突かれたような、激しい衝撃。

富山「ッ…かはッ…」

ピチャと音を立て、僕の吐血が福井さんの顔にかかる。
彼女は不思議そうにただ僕の顔を見上げているだけで、状況をまるで理解してないのは何も僕だけではなかった。
僕は彼女を抱き締めたまま後ろへ振り返る。

…!!?

その姿を確認するやいなや、僕は言葉を発する前に福井さんの手を取るとそのまま走り出した。
工業地帯の密集した建築物の間をひた走る。

東大だ。

僕らを今殺しにかかっているのは東大だ。
奴を見まちがえる筈は無い。

福井「富山…くん!!? どうしたの?突然!?」
富山「いいから!!走って!!」

一瞬にして天国から地獄へと暗転した世界から抜け出すには今は走るしかない。
乱暴に手を取りながらも僕らは未来への逃避を始めた。


405 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/02(日) 01:08:19 ID:91LzWnOp0
東大「おかしい。確かに撃ったはずなんだが…」

彼は二人を追いながらも、この奇妙な状況に困惑していた。

待機している事が彼の当面の方針であったが、皆殺しもまた方針の一つでもあり、
目の前に現われた無防備な相手を殺さずに指をくわえてる事が彼には出来なかったのである。

――多少…距離はあったとはいえ確かに男の方にはちゃんと的中したはずだ。
なのに何故死なない?死なないとしてもそれほどダメージがあるようにも見えない。…何故だ?
チッ…軽率だった…無駄に狩るべき相手ではなかったか…?

得体の知れない相手にわざわざ撃ちなおすほど、東大が馬鹿であるはずは無く、
更には体調も万全とも言い切れないため、とりあえずは二人の後を追走することに専念していた。


406 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/02(日) 01:09:06 ID:91LzWnOp0
富山「よし…ここだ。」

大きな物置の前で立ち止まると、そのまま中へと福井さんを僕は誘導した。
出来る事ならこのまま逃げ切ってしまいたかったが、彼女を連れて逃げるのはやはり無理があった。
東大はみるみる内に近づいてきてしまっている。
もはや僕には「闘う」という選択肢しか残されていなかった。

オレンジ色というか錆びのような色をしたライトに照らされた物置の中は案外広く、
荷物のほかにも軽トラやシャベルカーなども置いてある。
使い古されたような壁や床の様子は妙に僕の心を高揚させた。
僕は床に落ちている角材を拾う。

富山「福井…さん…ハァハァ…そうだ、そのダンボールの裏にでも、隠れてて…
僕が闘うから…」
福井「だめだよっ!!だめだめだめだめ!!富山くん、一人で闘うなんて……死んじゃう…ょ、死んだら嫌だよっ!!」 
富山「…大丈夫…今の僕は、そう簡単には死なないから…。」

涙目になっている彼女を僕はそう諭し、隠れているよう説得した。
福井さんは納得しているようでは無いが、僕の気迫に押されたのだろうか、
一度こくんと頷くと満面の笑みを僕に投げかけ、ダンボールの山の方へと歩き出した。


407 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/02(日) 01:09:39 ID:91LzWnOp0
――これが最後かもしれない。
そんな想いが僕を支配する。
彼女を見ることはこれが最後かもしれない。



でも…これで…これでいいのだ。

今の僕に出来る最大限の事は「福井さんを守る事。」
それが…今の僕の生きる意味。
生きる希望は彼女が見出してくれた。
そして僕もここで尽きるわけにはいかない。

だから…神様、あともう少しだけ僕に…力をください。

【生存確認】
富山:『ALL IN ONE』救急箱 角材 愛/東京
福井:エチゼンガニ/東京
東大:万年筆、??、バラバラになったナイフ、銃4丁等/東京


408 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/02(日) 01:18:51 ID:91LzWnOp0
いきなり訂正

>>405
「彼は二人を追いながらも、この奇妙な状況に困惑していた。

待機している事が彼の当面の方針であったが、皆殺しもまた方針の一つでもあり、
目の前に現われた無防備な相手を殺さずに指をくわえてる事が彼には出来なかったのである。 」

は入れ替えて

「待機している事が彼の当面の方針であったが、皆殺しもまた方針の一つでもあり、
目の前に現われた無防備な相手を殺さずに指をくわえてる事が彼には出来なかったのである。

そして彼は二人を追いながらも、この奇妙な状況に困惑していた。 」

に訂正。


>>407
生きる希望は彼女が見出してくれた。
そして僕もここで尽きるわけにはいかない。

だから…神様、あともう少しだけ僕に…力をください。

の部分を

生きる希望は彼女が見出してくれた。

そして僕もここで尽きるわけにはいかない。

だから…神様、あともう少しだけ僕に…力をください。

と改行を入れてください。度々申し訳ないです。





409 :名無しなのに合格:2006/04/02(日) 01:42:09 ID:UnFcRPFOO
age

410 :名無しなのに合格:2006/04/02(日) 02:04:55 ID:c0bkkGOkO
>>404-408
東大書いてた者です
うまく続き書いてくれたようなので
難しいかもしれないですが東大の続きと操られた五校の行動もお願いできますか?

メル欄に操られる五校と書いとくので。
先の展開知りたくない人は見ない方がいいと思われ

あと武器欄の【??】はあと数日後に晒しまつ

411 :名無しなのに合格:2006/04/02(日) 18:55:39 ID:tn8lcm0k0
忙しいはずなのに、投下してくれる職人さんに多謝

412 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/02(日) 19:00:44 ID:eJzEDSBN0
>>410
ええと解りました。
なかなか難題で(特にアレはねw)困惑してますがなんとか書いてみようかと思います。


413 :410:2006/04/02(日) 19:02:59 ID:c0bkkGOkO
>>412
サンクス

414 :名無しなのに合格:2006/04/02(日) 22:29:53 ID:rhUao1ye0
シャベルカー
ショベルカーだろ、と思ったけど同じなのね…

415 :名無しなのに合格:2006/04/03(月) 05:36:10 ID:n0hOTQA/O
期待age

416 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/03(月) 11:32:06 ID:vaFEhRRv0
時は少し遡りAM8:00。東大が富山、福井と出くわす約4時間前。
彼は真っ二つになった河合と、うつぶせに倒れ顔には苦悶の表情を浮かべたままの文教の亡骸の横で放送を聞いていた。

計画は実に軽やかに進んでいるように見えた。この時は。

しかし彼の強すぎる皆殺しへの欲求のせいで計画そのものは、結果的には頓挫し
―計画そのものが東大の目的を果たしきらなかった点で、もっともその責任は彼自身にあるのだが―
またリスクを冒しながらも、自らの手により殺しを働きつづける事になる。
当然今の彼にはそれを知る余地も無く、この時はただ放送をニヤニヤと聞いているだけであった。

さらに時間は遡りその8時間前、すなわち24:00まで戻る。
長大らが鹿大らと出くわし、九大が佐賀へと歩を進め、大宰府天満宮が燃え上がる、その夜。

舞台は九州へと変わる。


417 :名無しなのに合格:2006/04/04(火) 00:26:58 ID:J1Y/GtRD0
(´-`).。oO(職人の一人ですが、現在かなり忙しいです。
      でも、自分の書いている大学の物語が終わるまで、さらさら辞める気はありません。
      もし、自分の拙い話を楽しみに待ってくれる方がいるなら、
      投下に日が開いてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
      一段落したら、投下し始めます。生暖かい目でみてやって下さい……)

418 :SWWGR ◆jbGoukaKu. :2006/04/04(火) 00:39:47 ID:xgk6Q2tt0
>>417
wktkしてまってますw

419 :名無しなのに合格:2006/04/04(火) 02:12:14 ID:u0+cXiH5O
>>416
wktk

420 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/04(火) 10:40:16 ID:U89WTZV/0
ねぇ、ムーミン。ここはどこなんだろう…?
ずいぶん遠くまで来ちゃったみたいだ、お寺が…燃えてる…。

東洋は右肩の負傷をそのままに本州から九州まで移動してきていた。
深い闇の中、彼のその様相はさぞかし不気味な存在であっただろう。
手には拳銃を手にし、ムーミン、ムーミンと呟きつづけここまで来たのだから。

九州の夜は実に静かで虫の鳴き声まではっきりと聞こえる。
月は地面を照らし薄白く辺りを照らすと、空は濃い藍色に包まれ飲み込まれそうな深みを演出している。

ふと耳を打つ、虫の鳴き声とは異質な人の声。
ふらふらと歩いていた道からそれ、またふらふらと高く茂った叢を掻き分けながら、
声の聞こえる方へと目を凝らすと、三人の男女がいた。

…あれ?ムーミン、なんだか声が聞こえるよ…?ムーミン、行った方がいいのかな?

一人の男が何か物騒な鉄の塊をもう一人の男へ向け、女はその様子をただ傍観しているように見える。
残念ながら会話の内容聞こえない、ただ脅しをしている事だけは明らかだった。

一部始終を見届け、様子を見ているうちに彼はニヤリと笑みを浮かべ三人の方へと歩き出す。
―今殺ってしまっても良かったはずである、だがどういうわけか彼にはその選択肢は無かった―

そしてそのまま倒れこんだ。

東洋「うぅ…誰…か、たすっ…け…」

【生存確認】
東洋:銃/九州

24:30(0:30)


421 :ナビスコ ◆pJtG9kuxv2 :2006/04/04(火) 21:29:59 ID:EEcBbePOO
良スレage

422 :名無しなのに合格:2006/04/05(水) 20:48:16 ID:jG38Z9YMO
過疎ってるな

423 :名無しなのに合格:2006/04/05(水) 21:10:22 ID:V1dXz/Cj0
>>422
まあ、今は受かってようが落ちてようが、多忙な時期だしな。
>>417を信じて待つ。

424 :名無しなのに合格:2006/04/06(木) 00:04:44 ID:qZveZxJVO
期待

425 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/06(木) 00:07:12 ID:425lg9lP0
専修は酔っ払っていた。

専修「あるぇ…もぉないのぉ…じゃね〜、あたいのね〜、ここがもっとねぇ…あふん」

ふらつきながら公道を右往左往する、足が言うことを利かない。

専修「あ。あれ…地面がちかづいt…」

白線が何故か目の前に横たわっている。
そこで専修の意識は途切れた。

専修「むにゃむにゃ」

… 

明学「…おいあれ!女が倒れてるぞ!」
成蹊「また死骸かよ!もう嫌だっっつーの!」
明学「死骸とかいうな馬鹿!可哀想だろうが・・・・ん?」
成蹊「…???あれ?」

―動いた!?

専修「あーた何様よぉ・・・わたしゃ何年いきとるとおもってらー??」


426 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/06(木) 00:07:42 ID:425lg9lP0
明学、成蹊ら数名が代ゼミ東京支部を襲撃してからどれだけ経ったか、
辛くも城南予備校を撃破し、そのまま結果的には逃げ帰ってきた二人が専修と出くわしたのは、
時間でいうと22:30、倉敷の市街地であった。
べろんべろんに酔っ払った専修は話にならず、それでも目を覚ましてからは寝る様子もないので二人は困惑していた。

専修「あーたらなにやってるくぁーあたいも連れてきな〜〜ふへ」
成蹊「おい・・・どーするよ?」
明学「決まってるだろ、ほっとけないさ!」
成蹊「…まったくどこまでお人よしなんだい、お前は・・・」

やれやれ、と縁石へと腰を下ろす。成蹊はこれまでの経過を振り返っていた。

神奈川が城南にやられ、成城も進研ゼミにやられて死んだ。
人の生き死が余りにも軽くなったこの世界で、物事を軽いノリでしか考えてこなかった成蹊が絶望する事は火を見るより明らかだ。
しかしそれでも明学の不思議なまでに貫かれた正義感に引っ張られここまで来た。
いかにも曲がった事は嫌い、な風貌の明学は成蹊にとって最も苦手なタイプではあったが、
彼の言うことはとり得る策としては最善と思えるもので、彼らが西進してきたのも明学の提案があってこそである。

奇しくもそれは上智が考えついたものと同じではあるのだが。

専修「なーにやってんのねぇ…あたいもまぜてぇよ」
成蹊「あーもう、酔っ払い寄るなッ!」
明学「あぁ、おい突き飛ばしたりしたら可哀想だろ…」
成蹊「ったくよぉ…ふざけんじゃねぇ」

成蹊はそう言うと彼らに背を向け歩き出した。
街灯が彼を照らす。

成蹊「明学、いいかお前が担げ。お前が言い出しっぺだからな。」

【生存確認】
専修:空びん/中国地方
成蹊&明学:???/中国地方→下関

22:30

427 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/06(木) 00:11:54 ID:425lg9lP0
他の職人さん同様、投下感覚が空いてしまってるの申し訳なく思います。
なにせ当方新高3なので、講習だなんだですこし忙しく…

ただまぁ細々とこれからも投下してくんでヨロシクです。

428 :名無しなのに合格:2006/04/06(木) 01:48:49 ID:cheh5Pc2O
コロンビア大学「こいよベネット」

429 :名無しなのに合格:2006/04/06(木) 09:01:39 ID:7zbXkGgJO
>>425-427
乙です。
東大の武器の【??】をメル欄に書いときますのでよろしくでつ

本当はもっと後にする予定だったがたぶん大学受験サロン卒業しようと思っているので

430 :名無しなのに合格:2006/04/07(金) 13:37:19 ID:MRBm864IO
age

431 : ◆gbji4gNTZE :2006/04/08(土) 16:23:38 ID:nqlILXWc0
以前、上智と東外を書いていた職人です。
引越し等ありまして、いまだに家にネット環境がない状態で悲しく思っています。
学芸のほう活躍していてうれしく思いますw

現在はまさしく上智大学から書き込んでおります。
上智の死を無駄にせず東外の続きが書ければ・・・と思っておりますが、当分ネットが使えないようなのが残念でなりません。
他の職人の方々も忙しいようですが、落ちない程度に皆さんがんばっていただければこれ幸いかと。
乱文失礼。

432 :名無しなのに合格:2006/04/08(土) 16:27:30 ID:cpQ2GEQaO
固定

433 : ◆p2RhzINABA :2006/04/08(土) 17:37:08 ID:rQenMfE50
大東文化「そこぉーかぁあー?」

 大東文化は、私の隠れている木の陰とはまるで違うところへと、銃を乱射する。
……それにしても、なんて大きな銃声なのだろうか。
 今のところは、あさっての方向へと撃っているから、まだいいものの、
もし位置を気取られでもしたら、生き残れると言い切れる自身はない。
逃げようにも、逃げるときの物音で気取られないとは限らない。

大東文化「いるぅのは、わかってるのぉですよー? 早くでてきなさーい!」

そう言いつつ銃を乱射し続ける。無茶苦茶だ。

学芸「どうしよう……どうしよう」

 焦れば焦るほど、いたずらに動機と呼吸が早まっていく。
逃げることもできず、かといって討ってでることもできない。
私の意識は、どんどん思考の渦に巻き込まれていく。
不安と恐怖だけが募っていき、いっそのこと狂ってしまった方が、
賢い選択のような気がしてきた……。

学芸「…………いけない、冷静にならないと」

 そうだ。冷静にならないといけない。
ヒートアップしてしまった頭では、
この状況を切り抜けるのは難しいだろう。
私は、静かに――とても静かに呼吸を整える。
そうすることで、自然と心臓と思考も穏やかなものへと移っていった。

大東文化「あぁーむかつく! むかつくぅ! さっさと、殺されろってんだよ!」

434 : ◆p2RhzINABA :2006/04/08(土) 17:38:07 ID:rQenMfE50
>>433>>402の続きです。

 いらついているせいか、銃を発射する感覚がどんどん短くなっている。
逃げ出すにせよ、討って出るにせよ、敵の戦力を知らなければならない。
手始めに、敵の分析を開始することにした。

 ……マガジンを交換するタイミングから、銃の弾は七発である。
銃のタイプはハンドガンのようだ。男の大東文化をもってしても、
「重い」「でかい」と何度も文句といっている。
 さらに、「この大きさは自分にはふさわしい」と言うところから、自信家の気もあるようだ。
気配も隠さず、銃を乱射しながら殺しにくるところからも、このことは窺い知れる。
……何とかに刃物?

学芸「っ!」

 何の前触れもなく、私の背を預けている木の幹に、銃弾が掠った。
それに驚いた私は、びくっと体を動かしてしまった。

大東文化「あれー? あれあれー? そこかなぁー?」

 ――覚悟を決めないといけなくなったらしい。


【生存確認:東京学芸大/バールのようなもの、トンカチ、狼の毛皮、果物ナイフ/関東/南アルプスへ移動】
【生存確認:大東文化大/銃/関東/学芸(大東文化は学芸とは認識してない)の殺害】

435 : ◆p2RhzINABA :2006/04/08(土) 17:43:06 ID:rQenMfE50
 投下する間隔が開いてしまって、申し訳ないです。
ようやく一段落してきたので、また書けると思います。

 ただ、自分にとって忙しさ未知数である、仮面浪人をする予定なので、
以前のようにハイペースでは、出来ないかもしれません。
どうか、生暖かい目で見てやってください (;つД`)


436 :名無しなのに合格:2006/04/09(日) 01:40:44 ID:qEXfY04/0
 いやー職人さんも、いろいろ大変だねー。
密かに楽しみにしてるから、まあがんばりなせぇ。

437 :名無しなのに合格:2006/04/09(日) 14:23:53 ID:M9LP/Sgg0
職人さま、いつまでもまってるので
自分のペースでがんばってくださいね。

438 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/09(日) 22:07:18 ID:pTlc9vWr0
倉敷の市街地から出ると、月の光はますます遠ざかるようで10m先を確認する事すら難しく、
吸い込まれそうな夜の闇は止む事無く景色を浸食していた。

誰だかは解らないが目を見開いたまま事切れていた死体を明学が発見したのはつい15分ほど前、
彼らはすでに下関へ到着していた。

明学「…23:55分か、そろそろかな…。」

明学は時計を見やり呟いた。専修はすっかり寝息をたて眠っている。

彼らが下関に到着したのは11:00、到着とほぼ同時に成蹊は見回りへ出ていた。
明学もついていきたかったのだが、担いできた事による疲弊は思った以上に大きく、
専修を置いていくわけにも行かないので、休息を取ることを選択した。
とは言え彼も彼で辺りの様子を確認しない事には休息もままならないということで辺りを探ったところ、
男(西南学院)の死体を見つけた次第である。
苦しむ間さえ与えられなかったんだろうか、死体は未だに何かを切実に求めているようだった。

不意に支給されたザックをガサゴソとまさぐり、彼はドクターグリップを取り出した。
ドクターグリップと言っても、もちろん只のドクターグリップでは無い。
本来のシャープペンシルの機能をそのままに、武器としてのスペックは、
スペズナズナイフの刃の如く、芯が飛び出さす事もできる。
もっとも一撃では致命傷を与える事は到底出来そうに無いが。
ちなみに予備用の芯は三菱鉛筆製だ。

彼は立ち上がり、適当な木へ向け確かめるかのように芯を発射した。
静寂を切り裂くように飛び出した芯は、ヒュンと音を立てほぼ垂直に幹へと突き刺さる。

明学「……はぁ…ダメだダメだ。
何を考えてるんだ、こんなものを人に向けるなんて…とてもできない。」

色々と葛藤しながらも彼はまた時計を見やると、長針と短針は丁度重なろうかというところだった。


439 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/09(日) 22:08:41 ID:pTlc9vWr0
――24:00

成蹊「な、なんだありゃぁ!?火事か!?」

つい先ほど成蹊は九州の方で何かが燃え上がるのを確認していた。
それはおそらく戦火が上がっていないだろうと思われる九州に、ついに闘いの口火が切って落とされたと思わせるには充分すぎた。
となれば今九州に近づくの危険すぎる、どんちゃん激しくやってるところにホイホイと首を突っ込むほど馬鹿じゃない。
彼はすぐに踵を返しもといた場所へと帰り始めた。

成蹊「もう24:00か、早く戻らねーとな…」

五分後、成蹊は明学らのいる場所へと着いた。

明学「おかえり、何かあったかい?」
成蹊「ん?あぁ…九州はやめといた方がいいかもな、火事だよ火事。闘いが始まったに違いねーな。」
明学「火事?これまた物騒な…そいつは確かにやめといた方がいいかも…」

事態を報告するうちにますます夜は更け、長針は「1」を指すか指さないかの位まで傾いていた。
ほうほうと梟の泣き声だけがしんしんと辺りに響き渡る。

明学「…とりあえず今日のところはもう休もう。1時間交代でいいよね?俺が先に見張るからさ。」
成蹊「え、うん。そうだな休むか…でもいいのか?お前担いできたから疲れてんじゃねーの……」

結局明学が先に寝る事となり、成蹊が見張りについた。

何事も無ければと成蹊は願う。
が、そう都合良くいく筈も無いだろうと何故か彼自身がそう確信していた。

【生存確認】
明学:ドクターグリップ改/下関
成蹊:???/下関
専修:空びん/下関

1:00


440 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/09(日) 22:13:16 ID:pTlc9vWr0
すいませんまた訂正orz

スペズナズナイフの刃の如く、芯が飛び出さす事もできる。

のところを 芯を飛び出させる事もできる。


事態を報告するうちにますます夜は更け、長針は「1」を指すか指さないかの位まで傾いていた。

の「長針」は「短針」の誤りです。

441 :名無しなのに合格:2006/04/10(月) 08:22:27 ID:i3boVA/w0
>>440
>スペズナズナイフの刃の如く、芯を飛び出させる
スペズナズナイフを知ってるとはすごい(・∀・)

442 :名無しなのに合格:2006/04/11(火) 02:56:19 ID:c7yC7cFX0
初めてこのスレにきました

( ´Д`).......

すいません。帰ります。

443 :名無しなのに合格:2006/04/11(火) 03:59:36 ID:VzSbgp8f0
>>442
何故?

444 :名無しなのに合格:2006/04/11(火) 19:44:10 ID:zMXXy07vO
アゲ

445 :的飯:2006/04/11(火) 23:52:37 ID:c+4vJnLeO
まとめサイトの方、ネットがないため更新できません。(15日から可のはず)一応、過去の分だけは大方まとまっているので、一気にあげたいと思います。

446 :名無しなのに合格:2006/04/12(水) 15:07:03 ID:42lYkIpS0
>>445
報告サンクス。
気長に待ってるよ( ´∀`)

447 :的飯:2006/04/13(木) 22:40:46 ID:To9FVFih0
繋がった。
一応更新しときました。
思いのほか、早かったね。

448 :(ΘεΘ:::,,)KON☆DO- ◆Rits/HA.KA :2006/04/13(木) 23:55:17 ID:BAk28y0z0
佐賀のロケットランチャーがうなる!!


どっかーん!!

【全員死亡確認】

449 : ◆XB0je2KSZI :2006/04/14(金) 01:23:10 ID:AV3Kx5l7O
名大編と横国、一橋編を書いている者です。
執筆が大幅に遅れて本当に申し訳ないですorz
近日中に投下予定なので、もう少し待ってくださいまし(´・ω・`)

450 : ◆p2RhzINABA :2006/04/14(金) 23:40:17 ID:nZkkbAPF0
>>434の続き

大東文化「みつけたぞぉ!」

 大東文化は、私がしゃがみこんで隠れている木に銃弾を打ち込みながら近づいてくる。
私は静かに考える。なるべく運の要素を排した、選択をしないといけない。
私の命は一度しかないのだから……。
大東文化はいわば「外れた」状態だ。真っ当な対応を期待してはいけない。

大東文化「わはははぁ、殺人。いいね! 殺人!」

 銃声と足音の大きさが、木越の背後にいる大東文化の存在感をますます強くしていく。
木はまだ持ち堪えられそうではあるが、弾が貫通してしまう可能性は否定しきれない。
幸い大東文化の射撃の腕は、至近距離にもかかわらず木から外れることから、それほど上手くは無いらしい。

大東文化「ははは、いい。ふはははははっは、ははははっは」

 相変わらず、調子の狂った口調で近づいてきている。
……いや、もはや言葉をしゃべっているのかどうかすら怪しい。
きっと、私を殺せる時が刻一刻と近づいてきているので、高揚しているのだろう……そうはいくもんか。
 乾いた銃声が響き渡る。狙いはマガジンの交換時だ。
単調な破裂音をカウントする。基準は七。

――七、六、五、

大東文化「ひゃはは、ひょ、ひぃひひ、ふふふうは!」

――四、三、ニ

大東文化「くくくっ!」

―― 一、


451 : ◆p2RhzINABA :2006/04/14(金) 23:41:33 ID:nZkkbAPF0
 今だ!
私は、予め左手に忍ばせておいたトンカチを、肩から手に掛けての動きだけで、
思いっきり私の左側に向かって投げつけた。
背の高い草がガサガサと音を立てる。

大東文化「ああぁ! いた! 草が動いた!」

 唐突なことで驚いたのだろう。マガジンを交換するのにもたついている様だ。
マガジンを換え終わった大東文化は、私がトンカチを投げた方向に銃を乱射する。

大東文化「どるるるるうるるるる」

 そうして七発全弾撃ち終える。

大東文化「殺ったかなぁ? 殺ったかなぁあ?」

 大東文化が、銃の乱射を止めて、スッキップしながら、
大慌ててで自分の撃った箇所を確認しにくる。

大東文化「血がドボドボうれしいな!」

 そして、私の隠れている側を通ろうかという一刹那、
私は期に背を向けた体を足からひねり、
全身の力を乗せて右手に持ったバールのようなものを、大東文化の頭部にぶつける。

大東文化「げぐぅ?」

 大東文化は、後ろ向きにばったりと倒れる。
倒れたままで、銃の引き金を引いているが、弾は装填されていない。
私は、大東文化の止めを刺しに、まるで畑を耕すかのように、バールのようなもので頭部に殴りかかる。
大東文化は、私の顔を見て呂律の回らない口調で言う。

大東文化「ひね。びっていぃ……」

 ――それが、遺言となった。

【生存確認:東京学芸大/バールのようなもの、トンカチ、狼の毛皮、果物ナイフ/関東/南アルプスへ移動】
【死亡確認:大東文化大】


452 : ◆p2RhzINABA :2006/04/14(金) 23:44:55 ID:nZkkbAPF0
ごたついてたけど、やっと投下でけた。
週一のペースは切りたくない所存。

>>447
乙〜。いい仕事してますね〜。

>>449
|д゚)<待ってるよー。

453 :名無しなのに合格:2006/04/14(金) 23:59:12 ID:HdzTPKGP0
東京学芸大学がその場から去ろうとしたそのとき!
後ろからなぜか物音がする・・・
「なんだ・・・?大東文化は確かに殺ったはず・・・」

まさかとは思い後ろを振り返った東京学芸大学
だがそこにはやはり大東文化の死体しかない
「気のせいか・・・」
また振り返ろうとしたそのとき!
確かに大東文化大は動いていた!
もぞもぞとうつぶせになりながらかすかに動いていた・・・
学芸大はトドメを刺そうと大東文化大に近づいた・・・
そして大東文化の頭を殴ろうとしたとき!
学芸大はとんでもないものを見てしまった・・・
それは・・・
「大東文化の背中に・・・・チャックがついてる・・・」
なんだか中に何かが入っているようでその中身が動いているようだ・・・
学芸大は急にものすごい恐怖を感じた!!
なんだ・・・この悪寒は・・・
だが学芸大は恐怖を振り切り背中のチャックに手を伸ばした・・・
チャックが少しずつ開いていく・・・
急に中身の動きがとまった・・・
そして半分ほどチャックを開け、大東文化の中身をのぞき込んだ・・・
そのとき!!
東京学芸大学は目を疑った!!
なんと大東文化大の中身は・・・・
「お・・・お前は・・・大東文化じゃなく・・・お前は・・・

  佐 賀 大 !!!!!!!!!!!

なぜお前が大東文化の中にいいいいいいいいい!!!!!」
その瞬間佐賀のグレネードランチャーがうなる!

あぼーん

東京学芸大は見るも無惨な変わり果てた姿になっていた・・・

【生存確認:佐賀大/グレネードランチャー ロケットランチャー アルテマウェポン】
【廃校確認:東京学芸大学】



454 :名無しなのに合格:2006/04/15(土) 00:00:38 ID:HdzTPKGP0
age

455 :名無しなのに合格:2006/04/15(土) 00:03:15 ID:VSsOwGZg0
>>453
そんだけ書く気力があるのなら、普通に職人汁w

456 :名無しなのに合格:2006/04/15(土) 03:21:05 ID:VX6mY0L10
鹿大「──…寝静まったか(・∀・)」

結局佐賀の山腹で野宿をすることになった長大らは、
日が完全に落ちる前に野宿の準備を整え、
あたりが闇につつまれたころには寝静まっていた。
1人──鹿大を除いて。

鹿大「こいつら、完全に俺を馬鹿にしやがって( ̄へ ̄メ)。
俺はこいつらを殺して熊大のところに帰るんだ(`・д・´)! 
そもそもこいつらが俺を邪魔しなかったら今頃俺と熊大は……('''´д`''')ゝ」

そういって鹿大は怪しげな笑い声をあげると、あたりを数回見回し、
人の気配がないかを確認した。

鹿大「よしっ、誰もいないな(つд・` ) 。
(・∀・)じゃあまずは長大からしかけるか。
こいつ俺が殺そうと思ってることも知らずにすやすやと寝てやがる…
まるで警戒心がねーや。ッフ( ̄ー ̄)」

鹿大は、大樹のすぐそばにリュックを枕がわりにして眠る長大へと気づかれぬよう、
静かに足をすすめる。

457 :名無しなのに合格:2006/04/15(土) 03:22:59 ID:VX6mY0L10
やがて長大と鹿大との距離が1mにも満たないところになって、
鹿大は自分のブリーフからあるものを取り出した。

鹿大「こいつら一緒に行くときに俺が何か危険なものを持っていないか検査したけど、
ここまではさすがに見なかったからなぁ〜(´<_` * )」

鹿大は下卑た笑みでそこから1本のシャープペンを取り出すと、
長大の首の脇に立った。
シャーペンの芯を押し出すように突起部分を触ると、
通常は黒い芯が出てくるであろう所から、
銀色の針のようなものが飛び出る。
それは鋭く、まるで注射器のようであった。

鹿大「すまないな、長大( ̄ー ̄)。
これは一見シャープペンに見えるけど、超猛毒が含まれる対暗殺用武器なんだよd(>∀・)。
俺の股間を検査しなかったことがお前の運のツキだったな(´ー`)y─┛~~」

そして鹿大が頂戴の首の動脈に針を突き刺そうとした時──

九大「汚いシャープペンで長大に触るな」

鹿大は自分の首から、熱い液体が滴るのを感じた。

458 :SWWGR ◆jbGoukaKu. :2006/04/15(土) 07:03:31 ID:CBZPa1rE0
>>453
テラワロスWWWWW

459 :名無しなのに合格:2006/04/15(土) 08:04:56 ID:VX6mY0L10
暗闇の中、九大は木の上から長大を見ていた。
長大らとの合流を目指し佐賀に歩を進めた九大は、
自分のアイテムで長大らがすぐに自分の近くに来ていることを悟った。
そしてついに長大たちを見つけたとき、彼らはすでに深い眠りへと落ちていた。
そのため、結局次の日が昇る頃になってから長大たちと話をすることを決めた九大は、
木の上へ上り、見張りをしていたのだ。
長大たちがせめて今日だけでも安眠を妨げられることがないよう──。

長大は大樹にもたれかかるようにして眠っている。
すやすやと──否、一見警戒心のない寝姿だが、
そこには一瞬の隙もないことに九大は気づいていた。

この女は普段方言をしゃべる。
そのせいか誰も彼もがその和やかな雰囲気に流され、
長大を警戒心のない、ただの田舎臭い女だと思うのだ。
そしてそれはただの仮面でしかないことを九大はただ1人、知っていた。
出会ったあの頃の面影はまだあるのに、その本質の雰囲気は以前よりも鋭くなっている。
もっとも自分たちが初めて出会ったときも、
すでに長大は仮面と本質のバランスを失いつつあったが──。

460 :名無しなのに合格:2006/04/15(土) 08:06:46 ID:VX6mY0L10
九大「────っ!?」

突然草をける音がしたかと思うと、誰かのしゃべる声が聞こえた。
九大は木の上から注意深く地上を見やる。

九大(鹿大か……よくもあれだけ1人言を喋られるな。
これじゃあ長大が気づいてもおかしくない)

九大は完全に鹿大の独り言を聞き取っていた。これからおこす行動、武器。

九大(鹿大……バカが。警戒心がないって? 一瞬の隙もないのに)

鹿大の1人ごとはこの森の中ではよく響いた。
しかし長大と佐賀大の両者は一向に起きる気配がない。

九大(いや…長大が鹿大に気づいて殺さないのはアレが完全に目覚めてないからだ。
その証拠に、肩を小刻みに揺らしている。目覚めたくてしょうがないってか。
アレを見れば、完全にアイツは目覚めるが……危険すぎる)

九大は、長大の暗闇の中でも映える艶やかな長髪を見ながら、
考え込んでいた。自分はどうするべきか──


熊大はもう長大のすぐそばまで迫ってきていた。

461 :名無しなのに合格:2006/04/15(土) 08:11:15 ID:VX6mY0L10
>>456

>>320
の続き。
おそくなって本当ごめん

【生存確認 九大:大宰府天満宮の合格祈願お守り・????/佐賀 /九州連合結成】

合流済↓
【生存確認 長大:リュックサック型ファットマン(重量・サイズ改良済) ・代ゼミからのメモ・毒きのこ&普通のきのこ(熊大の実家の農場から)/九州(佐賀)/九大との合流・武器の廃棄】
【生存確認 佐賀大:グレネードランチャー・スプリンクラー・縄/九州(佐賀)/九大との合流】
【生存確認 鹿大:桜大根・火縄銃・カヌー・対暗殺用シャーペン/九州(佐賀)/長大・佐賀大の殺害】

462 :名無しなのに合格:2006/04/15(土) 08:15:10 ID:VX6mY0L10
九大(鹿大……バカが。警戒心がないって? 一瞬の隙もないのに)

九大(鹿大……バカが。長大に警戒心がないって? 一瞬の隙もないのに)

に変更

463 :名無しなのに合格:2006/04/16(日) 00:56:46 ID:NoxSq0mp0
九州の人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

464 :名無しなのに合格:2006/04/16(日) 10:51:26 ID:EGgoC4U6O
やっぱ鹿大かわいいな

465 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/17(月) 00:09:23 ID:ZwRaUpqw0
>>439の続きです。

成蹊「起きろ、明学。お客さんのお出ましだ。」

――ちょうど三度目の見張り時間が終わるところだった。
成蹊は時計を見る、六時になる五分前と言ったところだろうか。おそらくこれが最後の見張りのはず。

未だに辺りは闇に包まれ、肌に触れるヒンヤリとした空気は言い表せない程の気味の悪さを演出している。
漆黒の闇から深いネイビーブルーへと染まりゆく東の空は、もうすぐだんだんと光度を上げはじめるのだろう。

彼の思惑と裏腹にここまでは順調な様子だった。何事も無い。
専修は昨晩から眠りこけたままだったし、明学も特に何も無いと言っていた。
何より彼自身もそれほど疲れを感じている気がしなかった。
麻痺してしまったんだろうか?

…何に?
このゲームに?
迫りくる危険に?
それとも日常に?…。

そんな節だった、彼が来たのは。

まだ夜の帳があけない海峡の方を見やると、成蹊は人影をすぐに確認した。
暗がりの中でも、それははっきりと分かり、まるで無防備のようにも見える。
が、しかし又その存在感のせいか、有無を言わさぬ圧倒的なプレッシャーを突きつけられたようで、
事実成蹊は一歩も動く事が出来なかった。
それからその存在が何かと彼が気付くのにもさほど時間は掛からなかった。
背はそれほど高くないが細身でスラーっとした胴に、小さな顔、軽くシャギーの入ったミディアムヘアー。
そして刃物のような細く尖った、鋭い眼。

…京大、か。



466 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/17(月) 00:10:14 ID:ZwRaUpqw0
京大「貴様は…?」
成蹊「……。」
京大「…黙っているな、私は貴様の名前を聞いている。」

京大は成蹊を知らないようだった。無理もないとも言えよう。

成蹊「…成蹊、だ。」
京大「せいけい、成蹊か。ふむ、成蹊。…仲間は?」
成蹊「…教えられっかよ、そんな事…。」
京大「武器は?」
成蹊「…。」
京大「…東大は見たか?」
成蹊「…。」
京大「…つまらない奴だ。で、仲間のところ連れていってくれないのか?」
成蹊「えっ?ぁ、いないって言ってるだろ!」
京大「クックック…本当につまらない奴だよ…。」
成蹊「ええ?…あ! お、お前!」

おもむろに京大は、成蹊の隣を通り過ぎると専修と明学の寝床へと歩き出す。
成蹊はまんまとカマをかけられていたらしい、身振り手振りのリアクションがあだになったようだ。

京大「男が一人…誰だ?」
成蹊「明学…。」

…専修がいない。
が、成蹊は深く考えなかった、きっと水浴びでもしに行ったのだろう。
ザックもそのまま放置してあったため、やはり何処かに行ってしまったとは考えられなかった。


467 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/17(月) 00:11:26 ID:ZwRaUpqw0
成蹊「起きろ、明学。お客さんのお出ましだ。」
明学「…んぅ…くぅ、……」

目に見えない何かを振り払うようにして明学は体の起こした。

その間京大は、幹に背を預けながら、余分にあるザックをしげしげと色々な角度から見ている。
これはなんだ?と彼は尋ねたが、二人とも黙ったまま答えなかった。

京大に感づかれないよう、成蹊は明学の耳元に客が京大である事、専修がいない事を告げた。

明学「京大、君は…何が目的なんだ?なぜ僕達に危害を加えない?」
京大「…進んで殺しをやる者、平和的解決を望む者、ゲームに流され我を失う者…
私はいずれもあてはまらない。この京大の目的は只一つ、非常にシンプルだ。
東大を、東大を殺せればそれでいい…。」
明学「……そうか。」
成蹊「それなら、俺らにはわからねーよ。東大なんか見てねーし…」
京大「ふむ…最初からそう言えばいいものを…ともかく、分かった。
これ以上貴様達に絡んでも仕方が無さそうだ…。」

京大はすぐさま立ち上がると二人に背を向け歩き出した。

――と、その刹那。
京大の眼前に何か、何らかの透明なものが振りかぶられた。
決定的な、何かが。

突然の事で彼の反応は明らかに遅れた。
振りかぶられた透明なビンのような物がその目に映ったのと同時に訪れるのは、撃ち抜かれる感触。
そのまま前方へと腰をへにゃりと曲げ崩れ落ちた。割れたビンの破片が舞い落ちる。
そして京大と入れ替わるようにして、こちらを向いて立つは…専修。口元には笑みを浮かべたまま。


468 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/17(月) 00:12:17 ID:ZwRaUpqw0
訳がわからない、成蹊は混乱していた。
この女、「あっち」側の人間だったのか?

明学「せ、専修っ!? お前…」

明学は無意識か、専修の方へ歩み寄っている。
何を考えているんだ、余りに無防備すぎる、止めなくては…!

成蹊「おい!!明学ッッ!!寄るんじゃ…」

…呼び止めるのが、遅かった。
専修は明学が射程に入ると同時に、右腕を振り上げると、割れたビンの刃先をその顔面へと突き刺した。
吹きだす、血。
そして突き刺さった刃先を、顔面をシェイクするかのように、グリグリと捻じり込む。
ミリミリと何かを断ち切る音がする。
一瞬、明学の声にもならない悲鳴が聞こえたが、すぐにその声は止んだ。
見たことも無いほどに粘着質で真っ赤な血が、地面に垂れる。
明学は無言のまま地に、倒れ伏した。
じわーっと地面が赤に染まる。

胃液が逆流してるのがわかる。
変な汗が身体中から噴きだす。
逃げるか、闘うかするかしないといけないは分かる。
だが身体が動かない、突きつけられるは溢れそうなほどのリアル、「死」。

専修が…来る。

俺は死ぬのか…?
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…。
…死にたくない。死にたくは、無い。


469 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/17(月) 00:12:59 ID:ZwRaUpqw0
成蹊は覚悟を決めると、猪突猛進、大声をあげながら、専修へと襲い掛かる。
しかしハッと気付くとどういう訳か、専修が口から血を流している。
彼の脳内はまた混沌となる、状況が全く理解できない。
早送りのような事態の進み様だが、彼の目には全てがスローモーションに見える。
あたふたと辺りを見回すと、顔中を真っ赤に染めた京大が、何か古臭い感じの…火縄銃だろうか?
ともかく、倒れたまま発砲したようである。専修は腹を抱えて前のめりに倒れた。

成蹊「…京大ッ!!」
京大「ふふ…ふふふ…まさか…この私が…この、私がッッ!!…このような不覚を、取るとは……
日本一には…まだまだ及ばないという事でしょうか…ふふふふふふふふふふふふふふふふふうふふふふ…」

自虐的な自嘲をしばらく続けた後、何か訳の分からぬ事を叫び、京大は絶命した。

一部始終を唯一見届けた成蹊は、現実味は沸かなかったものの、ごっちゃになった脳内を整理しだした。

…やはりどう考えてもおかしい。何故突然専修は殺しに走ったんだろうか?
「あっち」側の人間なら…あんなに酔っ払って、そこらをフラフラとしてるはずが無い。
それにとても殺しをするような風貌には見えなかった。武器らしい武器だってザックには無かった…。
おかしい、何かがおかしい…。
…おかしい、どう考えても変、だ……変?
……うっ……なんだ…?歪んで…? 
あれ…うっ…胸が…ぁぁ…ぁ…誰、かッ…たすけッ…

急にキリキリと胸が痛み出したかと思うと、目の前が真っ白になり、彼もまたその場に倒れた。

ぁぁ…なんだ…なんなんだ…まるで誰、かが…操って、操ってるの、か?
うぅ…胸が、ぁ…ぁ…………



470 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/17(月) 00:13:51 ID:ZwRaUpqw0
――8:00
時間は少し進む。

京大廃校の知らせを聞いた東大はニヤニヤと笑いながら、ポケットから紙切れを取り出した。
DEATHNOTEから切り取った、一名分だけはどうにか書けそうな紙切れを。
非常時の為にあらかじめ切り取っておいたのである。
これほどの武器を代ゼミが放っておく事はないだろうな、となんとなく分かっていたからだ。

一度は京大の名を書くことを東大はためらっていた。
なぜなら京大だけは、京大が東大を殺してやりたいと思うのと同じく、
彼もまた、この手で殺してやりたいと思っていたからだ。
しかし河合との戦い、代ゼミとの接触の後で彼の気は変わった。
皆殺しにあたって京大は邪魔でしかなかった。
だから彼は躊躇もせず、DEATHNOTEに京大の名を刻んだ。

河合と殺りあう前からもともと記入していた五校の内四校、東洋,明学,専修,成蹊の名も放送で流れた。
どうやら彼らもまた廃校となったようだ。

それに加え京大。
京大がどんな最期を迎えたなどはどうでもいい、ともかく死んだことが確認できればそれで良かった。

しかしどういうわけか、DEATHNOTEの運命に逆らっている者が一人いる。
放送に名を連ねていないものが。
如何にして決定的な死の刃を逃れたのだろうか。

――フェリス女学院は。

【生存確認】
東大:万年筆、使用済みDEATHNOTE、バラバラになったナイフ、銃4丁等/東京
フェリス:???

【死亡確認】
京大、東洋、成蹊、専修、明学

8:00

471 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/17(月) 00:18:32 ID:ZwRaUpqw0
やっと投下できました、遅れてスイマセン。
僕もどうにか週一ペースを守れればなぁ…とは思います。

>>420で東洋を長大らに絡ませたつもりだったんですが、無視されてるんでもうスルーでよかです。
>>470で東洋を死なせてしまっているので、東洋の話は又後日書きます。

ではまた。

472 :名無しなのに合格:2006/04/17(月) 00:29:10 ID:V7Kwx+WFO
京大が(´;ω;`)

473 :名無しなのに合格:2006/04/17(月) 00:59:11 ID:WjgrS88n0
わぉ! 京大死んだのかよΣヽ(゚Д゚; )ノ

474 :名無しなのに合格:2006/04/17(月) 01:37:08 ID:trSRsYIjO
てか、まだやってたのかこのスレ

475 :九州書いてる香具師:2006/04/17(月) 06:01:24 ID:qFSiNDGU0
>>471
ごめんよ、その場面鹿大が熊大に武器向けてるとこと思ってた
気づかんで本当スマソorz



476 :名無しなのに合格:2006/04/17(月) 18:37:46 ID:QMxq0po+O
470は東洋英和な奇ガス

477 :名無しなのに合格:2006/04/17(月) 18:40:09 ID:vdIyMyDPO
兄弟=三村みたいな存在だな

478 :名無しなのに合格:2006/04/17(月) 23:04:54 ID:/CuRCr/V0
おいおい京大の死因はデスノートかよ・・・

479 :名無しなのに合格:2006/04/18(火) 01:13:31 ID:+fBmO+6UO
つまんねー死に方だな 京大

だれだよ デスノートとかだしたバカは

480 :名無しなのに合格:2006/04/18(火) 07:18:14 ID:lSfl4ZlnO
デスノートは他人を巻き込めないと何度いえば

481 :名無しなのに合格:2006/04/18(火) 22:32:47 ID:gl21wcUy0
京大が死んだの無しにしない?

482 :名無しなのに合格:2006/04/18(火) 23:03:59 ID:oEQRZ1fs0
まぁありでもいいけどさ、もうデスノートでないんなら

483 :名無しなのに合格:2006/04/19(水) 07:20:49 ID:BnQ99Slo0
>>480
「死因 撲殺」とか書かれてもそうだっけ?
俺は殴られた後心臓麻痺って脳内補完してるが。

484 :名無しなのに合格:2006/04/19(水) 16:17:02 ID:Ug1M+CO/O
操って五人Qに派遣して殺し合ってる時点で

485 :名無しなのに合格:2006/04/21(金) 23:36:42 ID:Xl0c8mtlO
このスレはすっかりダメになってしまいました。

486 :名無しなのに合格:2006/04/22(土) 01:12:07 ID:Z/fMx7VK0
>>485
ダメじゃない!
明日は休日だから、職人さんの投下があると大胆予想!

487 :名無しなのに合格:2006/04/22(土) 13:06:31 ID:L3OlNzE90
期待age

488 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/04/22(土) 15:01:31 ID:CH/dm2Pl0
近畿を抜け中部地方へと入っていた東外はちょこんと座っていた。
東外「ねぇ・・・嘘なんでしょ?そんなのありえないでしょ・・・?なんで勝手に死んでるの?
    アタシ、死んでもいいなんて一言も言ってないのに・・・上智・・・」
辺りは静か・・・というにはほど遠かった。
本来の東外ならとっくに木の上にでも避難するほどの轟音が周辺を取り巻いていた。
マシンガンのような銃火器がぶっ放される音。
静かなミニミニ日本においてその音はかなり広範囲に渡って響き渡っていた。

その音がどんなに大きくても、今の東外には聞こえないのかもしれない。
放心状態の東外は座ったまま動こうとはしなかった。
上智を殺した京大の名も放送で流れたが、東外にその経緯を知るすべは無かった。

東外「ごめん・・・アタシがわがまま言わなきゃ、きっと二人で今頃・・・」
突然周囲に響いていた轟音が止み、辺りを静寂が包み込んだ。
状況の変化。とっさに東外は我に返った。

東外「・・・なんか静かになっちゃった。戦闘は終わったのかな?また誰か死んだのかな?もう・・・やだな・・・」

音のなっていた方向へ歩き出す東外。
そこで東外の目に映ったものは―――

489 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/04/22(土) 15:16:24 ID:CH/dm2Pl0
東外「うぇ・・・ぐちゃぐちゃ・・・誰かわかんないくらい・・・ぐちゃぐちゃ・・・」

変わり果てた姿の大東文化。それはもはや大東文化と認識されるものではなく、肉片だった。
人間だったようなモノを横目に、東外は考え込んだ。

東外「こんな残忍なことするなんて・・・東大?慶應?くそっ・・・あいつら最悪にもほどがあるわよっ!」
死体の血はまだ新しく、乾ききってはいなかった。
東外「どうやら犯人は、まだこの辺にいるってことね。ここは一つ、集中していかないと・・・」
孤独であるという恐怖。仲間がいることがどれほど安心できるだろうか?
その仲間が強かったりキレ者だったりすればさらに信頼感は増す。
かつてその生ぬるい環境に置かれていた東外は、精神的にはまだまだ脆い所が残っていた。
しかし、もうその頼れる仲間はこの世に無く、猟奇殺人者は周辺にいるという事実。

この狂った状況のなかで見つけた人影は、思いもよらなかった人だった。

東外「学芸―――?」

490 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/04/22(土) 15:32:12 ID:CH/dm2Pl0
それはとっさの出来事だった。
東外「が、学芸っ!アンタこんなとこにっ・・・とにかくこの辺はヤバイよ!逃げなきゃ!」
東外は学芸に声をかける。猟奇殺人者は近くにいる。早く逃げなければこの娘はやられてしまう。そう思ったに違いない。
学芸「東外・・・さん?私を殺しにきたの?貴女も・・・私の前に立ちはだかるの・・・?」
後ずさりする学芸。
東外「アタシは、アンタをずっと探してたんだよ!アンタってばよわっちぃし・・・か弱いって感じ超するし・・・
    だから、アタシはアンタと協力して・・・もう誰も失いたくないから・・・友達は・・・ね。」
学芸「友達・・・?そっか、友達・・・か。」
東外「アタシの友達は・・・もうアンタしかいないの。みんな死んじゃった。みんないい奴だったのにさ・・・」
学芸「・・・わかった。一緒に行きましょう、東外さん。私は友達あんまりいないからよくわからないけど・・・」
東外「とにかく、この辺はヤバイの!猟奇殺人者がうろついてるんだから!早く逃げましょ!
    そうね・・・日本海側へ!とにかく逃げることが先決なの、立ち話はまた後ですればいいからっ」

学芸の手を引いて駆け出す東外。
猟奇殺人者の正体は彼女にはわかっていないが、それでいいのだ。
学芸のバッグに眠る、脳髄のついたバールのようなものに気づくはずもなく
一心不乱に逃げ出した。

【生存確認 東外 学芸/センター試験成績請求表 バールのようなもの トンカチ 狼の毛皮 果物ナイフ/中部/北陸へ移動】

491 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/23(日) 00:06:42 ID:dpR+o1jR0
11:00

京大ら廃校の放送から、3時間ほどが経過し、東大は埼玉と東京の境の工業地へ移動し、身を潜めていた。
荒川の上に掛かる埼京線の線路や、副都心へと枝を伸ばす首都高、堤防沿いのグラウンドまでもが、忠実に再現されている。

身体の傷はまだ癒えたとは言いきれない。
この3時間は東大にとって、葛藤の時間でもあった。何人かをその眼で確認し、その度に攻撃を諦めた。
もどかしいほどに、それはフラストレーションとして東大の傷を深く疼かせる。
身体的な痛みよりも精神的な痛みを以って、彼を支配する時間ばかりが遅々として過ぎてゆくのだった。

実際どれだけ動けるかは分からないのが実情。
だからこそ試したい、踏みにじる為の踏み台が欲しい。

東大は思う。

ギアの入り具合こそが不安、身体と精神のアンバランス、自分は屈服するわけにはいかない。
が、一瞬の油断がこの怪我を生んだ。自己嫌悪、反省、後悔……
しかし、それでも死線を未だに越えきれていない事、まだ見ぬ強敵が自分の精神を上回るその時。
殺しの螺旋は、胸に何かぽっかりと穴を開けたようで、不確かな胸元が心許ない気もする。
充足感を得るには、疼きをおさめるには、もはや血で満たすしかない。

――この手で。

夢にも思わぬ葛藤が、精神を蝕む。
こんな気持ちに彼がなったのは、おそらくゲーム始まって以来の事だろう。
死への恐怖とは、違う。
自尊心がこうさせる。
微々たるずれも許さぬよう締めてきたボルトが緩んだ、本当にそれだけの事。
手を汚さずに殺すのがベストな事は解る。リスクを背負うほどの無理をしてはならないのも解る。
しかし良くも悪きも、極限まで研ぎ済ませれた精神は、何故かそれを許さない。
追い詰める事で生まれた新たな力を試さずには、この傷の疼きは止むまい。

東大は無意識のうちにベルトから拳銃を抜くと、勢いのまま眼前の男女へ向け発砲した。

【生存確認】
東大:万年筆、使用済みDEATHNOTE、バラバラになったナイフ、銃4丁等/東京

492 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/04/23(日) 00:26:43 ID:dpR+o1jR0
>>491は>>372->>375の少し前の東大の動向です。

で、なんだか京大を殺っちまったのがウケてないご様子で…
デスノートの使い方は迷ったんですけどね、登場時から原作とは異なる用法だったので、自分も自由に使ったまでです。

ただやはり読み返してみると、いささか強引だったなという気もします。
都合の良い話ではありますが、>>483のように脳内補完してくれるいいかも…。

京大も京大で主役キャラ級ではあったのかな?
と言っても続きに困っていたのが実情でした。だったら鼻から書くなよと言いたい気持ちは解りますが、ご容赦ください。
話を戻しますと、そんなこんなで京大を殺してみたらどうだろう?とひらめき、
なにも話の展開に京大を巻き込む必要はなかったけれども、京大を殺すなら今じゃないかと思いました。
デスノートも使用しなきゃいけないわけでは無いものの、東大の隠しアイテムがデスノートだと言う事なので、これもまた使うほか無いなと…

とまぁ、言い訳はこの辺にしておきます。
先の話でこのスレがつまらなくさせてしまったようなら謝るほかありません。
この場をかりて謝ります、申し訳ありません。
また、これから細々と書いていくつもりなので、何卒宜しくお願いします。

ではまた。




493 : ◆p2RhzINABA :2006/04/23(日) 02:25:05 ID:GgIQfYCB0
>>384の続き

 俺は、木の上から客を監視する。
客の風貌はかなり小柄で、女……いや、女の子といった方が適切だろう……であることを窺わせる。
やわらかそうな生地の白いフード付きの服を着ており、
フードを目深に被っており、その顔を見ることは出来ない。
客は危なっかしい面のあるものの、順調にこちらに向かって登って来る。

 ……どうにも気持ちが悪い。
喉に小骨が引っかかったような感覚を受ける。
俺はその感覚を取り合えず保留しておくことにし、気配を殺して待ち続ける。

 鳥のさえずりや水の流れる音といった、山に独特である音の他は、
客の足音が響き渡るだけの、ただ静かな数十分が過ぎる。
 京府も上手く気配を消してやがる……俺を監視している時の陰湿さは、まるで感じない。
非常に事務的な様子で監視を行っている。
この野郎、いったいどういったつもりで俺を監視してやがったんだ?
……今考えても仕方がないか。

 客――女の子との距離は数百メートルほど。もう京府の銃の射程範囲内に入っている。
この辺りまで来ると道はなだらかなもので、淡々と歩くだけになる。
近くで見ると、かなりの小柄であることがわかる。
 警戒するのも馬鹿らしくなってくるが、何を持っているか判ったものじゃない。
ここはおとなしく、通り過ぎて欲しいものだ。
生憎、俺は無力の者を保護しながら生き残ろうとするほど、物好きではない。

 俺の特殊繊維の射程範囲である十メートルを切った頃、
女の子は目線を伏せ、一層フードを被った。
体も何処と無く震えている。だが、恐怖で怯えているようではなさそうだ。


494 : ◆p2RhzINABA :2006/04/23(日) 02:25:41 ID:GgIQfYCB0
 ――気付かれているようだな。
 さて、どうでようか? 殺気は感じられないものの、俺は呑気な平和主義者ではない。
危害を加える素振りをみせようものなら、迷わず殺す。
女の子は本を取り出し、ページを開く。……あれは参考書か?
女の子が参考書を広げ数ページをめくった瞬間、銃声が聞えた。
京府が撃ったらしい。

女の子「うわぁっ!」

 ……その寸秒、俺は異様な光景を見た。
女の子の近くで急に銃弾は、人間が投げられる程度の剛速球ほどに減速した。
そして、女の子が飛びのいた瞬間、銃弾はまた人間に不可視の速度に戻り、女の子の背後にあった木に命中した。
女の子のフードが脱げ、透明感のある清らかな銀の長髪が靡く。
銀髪……ってあいつか!

 客かつ女の子かつ俺が探していたあいつである、
京都市立芸術大学は顔から地面に無様につっぷして、京府に狙われている。
助けてやるか。

 俺は木から飛び降りて、京府を制する。

工繊「待て京府。そいつは敵じゃない」

 京府は市芸の方へとつかつかと歩いていた足を止めて、
俺の方に振り返るものの、銃口を市芸に向けたまま言う。

京府「警戒心の強い君が、この状況でそんなことを言うなんて意外だな。
   だが、ソレは危険なものだよ。見たろ? 銃弾を避けるところを」

 危険なのは本当だったのだろう。
前の私情にまみれた殺害劇の件を別とすると、
かなり思慮深い京府が、残り少ない銃弾を使ったのだから。

495 :名無しなのに合格:2006/04/23(日) 02:26:30 ID:GgIQfYCB0

市芸「ぺっぺっ……何すんのよー!」

 起き上がった市芸が抗議の声を上げる。強気なところは相変わらずだな。
京府は市芸に目線を戻し、銃を揺らして言う。

京府「そんな物を広げられたら、攻撃されると見なすのが普通でしょう?」
市芸「わたし風の挨拶をしようと思っただけよ」

 市芸はそっぽを向いて答える。
語気が強くないあたり、どうせ碌でもないことをしたかったのだろう。
深く追求するのも面倒なので、取り合えず京府に仲間であることを伝えるか。
京府は銃口を向けてはいるものの、明らかに当初の殺気は薄れているので、言えば容易いだろう。

工繊「古い知り合いだ。問題ない」

 京府は銃口を市芸に向けるのを止めて、俺の方へと向き直り、息をひとつ抜いて言う。

京府「……わかったよ。ま、強力な味方がついたってことでいいのかな?」
市芸「そういうことよ!」

 間髪を入れずに、市芸は自信満々にほざく。
……元々、強気ではあったけど、こんな奴だっけか?
精神年齢が昔より下がっているような……?

 何はともあれ、確実な協力者が増えたので良しとしよう。

【生存確認:京都工芸繊維大/裁縫針×3、特殊繊維、メス×2/関西エリア/街へ、京大の殺害】
【生存確認:京都府立大/コルト・ガバメントM1911A1(拳銃)、弾×5、メス/関西エリア/街へ、生存】
【生存確認:京都市立芸術大/参考書(詳細不明)/関西エリア/????】

496 : ◆p2RhzINABA :2006/04/23(日) 02:33:53 ID:GgIQfYCB0
↑はコテの付け忘れ。

 作中ではまだ工繊は、京大の死亡を聞いていないってことでヨロ。
……工繊のこと三月から放置してたのかorz

 それと、一つ質問したいことがあるのですが。
空欄を入れる改行と一文(横の長さ)のバランスどうですか?
読みやすいでつか?
 具体的に言うと、もっと(空欄も含めて)改行入れたほうがいいのか、どうかなのかだけど。

 ギコナビ使いで、さらにwebだと他の人にどう見えてるのか気になる……。

497 :名無しなのに合格:2006/04/23(日) 17:48:15 ID:r1VRwcvd0
新作沢山キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

498 :名無しなのに合格:2006/04/24(月) 01:03:19 ID:/JSEiBM50
ツンデレage

499 :名無しなのに合格:2006/04/24(月) 23:09:36 ID:T0ybu1Fx0
フェリス チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?

500 :名無しなのに合格:2006/04/26(水) 00:41:06 ID:Jl5S+B/B0
500get

新規職人さんも降臨キボンヌ

501 :名無しなのに合格:2006/04/26(水) 00:42:11 ID:Pd7yOFyO0
<三大都市圏比較>

         三大都市圏の転入超過数の推移(人口の社会増)

            1983年     1988年     1993年    1998年    2003年

東京圏       109,209     130,136     1,165     62,413     107,941

名古屋圏      -4,045      5,914      3,683     3,447      2,530

大阪圏       -12,787     -21,301     -24,991    -19,914     -22,742


※大阪圏は1974年から転出超過(人口流出)の状態が続いている。


総務省統計局
(ttp://www.stat.go.jp/data/idou/2003np/zuhyou/a012.xls)

502 :名無しなのに合格:2006/04/26(水) 12:35:20 ID:U9OcST4+0
あとは、絵師が降臨すれば完璧だな。

503 :名無しなのに合格:2006/04/26(水) 21:12:23 ID:I+RNMBlv0
絵師降臨激しくキボンヌ

504 :名無しなのに合格:2006/04/29(土) 11:22:25 ID:kcJsGL0BO
上げ

505 :名無しなのに合格:2006/04/29(土) 11:23:03 ID:9/ViktX00
ボストンコンサルティンググループ エキスパート (ttp://www.bcg.co.jp/expert/index.html)

日本代表
・東大経済 スタンフォード大学経営学修士(MBA) 新日本製鐵
・京大文  ハーバード大学経営学修士(MBA with High Distinction) 日本航空

SVP(シニアヴァイスプレジデント)
・東大経済 スタンフォード大学経営学修士(MBA) 三菱商事 世界銀行
・東大工 慶應義塾大学経営学修士(MBA) 日本航空

SA(シニアアドバイザー)
・東大法 イエール大学経済学修士(MA) 日本銀行

VP(ヴァイスプレジデント、ディレクター)
・東大法 青山学院大学大学院経営学修士(MBA) 住友銀行 A.T.カーニー
・東大経済 ハーバード大学ケネディ大学院政策学修士(MPP)、アーサー・D・リトル経営大学院経営学修士(MBA、首席) 東京海上
・東大経済
・東大工修士 ペンシルバニア大学経営学修士(MBA) 日本電信電話株式会社
・東大工修士 ハーバード大学経営学修士(MBA) 東芝
・東大文 ロンドン大学経営学修士(MBA) モニターカンパニー
・東大文 カーネギーメロン大学経営学修士(MBA) 三和銀行
・東大教養 BCGサンフランシスコ事務所
・京大法 南カリフォルニア大学経営学修士(MBA) 電通
・京大文 スタンフォード大学経営学修士(MBA with High Distinction) 日本生命
・京大工 南カリフォルニア大学経営学修士(MBA) リクルート
・東工大院修士 カーネギーメロン大学経営学修士(MBA with Award) 日建設計
・東工大工 慶應義塾大学経営学修士(MBA) 日本交通公社(JTB)
・一橋法 コロンビア大学経営学修士(MBA) 三菱商事
・早稲田政経 シカゴ大学経営学修士(MBA) 三井物産
・明治政経 IMD(International Institute for Management Development)経営学修士(MBA) 日本フィリップス


506 : ◆p2RhzINABA :2006/04/29(土) 15:25:57 ID:PykDmTC40
>>495の続き

 工繊「さて……」

 どうしたものか。
市芸と俺は、今更、殺伐と疑り合うのも馬鹿らしいほど腐れ縁といった間柄のなのだが、
京府はそうはいかないだろう。
 せいぜい、市芸の名前を活字上で知っている程度だ。
腹の奥底で何を考えているか判らない京府のことだ。
下手に不信感を残したままにするのは、得策ではないだろう。

 市芸は、地面にまだぺたんと座り込んで、
撃たれたこともどこ吹く風で「何か言うなら、はやく言ってよ」と、
言わんばかりの目線を、うずうずわくわくしながら送ってきてるし、
京府はといえば、諦めきった様子で岩に腰掛けて茶をのんでやがる。

 取り合えず俺は、京府が撃ったきっかけとなった、
市芸の持つ「参考書」について訪ねることにする。

工繊「市芸。その本はなんだ?」

 市芸は、本を持った手を軽く上げてで言う。
別のことを聞いて欲しかったらしく、一瞬だけ呆ける。
悪いが、知ったこっちゃない。

市芸「これ? これは『ビジュアル英文読解PARTU』よ。
   渡されたザックの中に入ってたの。うーん……適材適所よね……」

 ――ビジュアル英文読解といえば、確か英語に関する有名な名著だ。
最も、俺は名前ぐらいしか知らない。
詳細は、そこで悦に浸ってるやつに訊こう。

507 : ◆p2RhzINABA :2006/04/29(土) 15:26:51 ID:PykDmTC40
工繊「どういった性質のものだ?
   銃弾の速度が急に落ちたが、関係があるんだろ?」

市芸「そうよ。けど、工繊には扱えない代物よ。一種の魔導本だもの。
   コツとか色々いるのよ。『ビジュアルT』なら、誰でも使えるけど」

 市芸は、そこまで言い終わると、立ち上がり、
服についた砂埃を、手で払い落とす。

市芸「この本はね。摂理に直接的に介入する為の鍵みたいなものよ。
   まず、『ビジュアルT』の方だけど、基礎的な介入を行うの。
   マッチで起こす程度の火を起こしたり、
   空気中の水蒸気を少量の水に変えたり、、
   単三の乾電池一本分の電流を短時間流したりできるのよ。
   ……広く浅くというか、器用貧乏というか、そんな感じ」

京府「禁書ということだけは知っていましたが、なるほど、そういった類のものでしたか。
   つまり、所謂、魔法が使えるのですね?」

 呑気に茶を飲んでいたはずの京府が、いつの間にか真面目な表情で市芸に尋ねる。

市芸「そう。でも、存在しないものを創り出すことはできないわよ。
   あくまで『介入』であって、『挿入』じゃないの。
   二次的なエネルギーを添えるだけのものよ。
   箒で空を飛んだり、森の精霊とお話したりなんて出来ないわ」

 市芸は軽く自嘲的に笑う…………試したな。

508 : ◆p2RhzINABA :2006/04/29(土) 15:27:22 ID:PykDmTC40
工繊「それで『ビジュアルU』は何が出来るんだ?」

市芸「『ビジュアルU』はね、使用者の適性を高めて、介入を行うの。
   私は『時』に特化した魔法使いだから、対象の時間に介入できるのよ。
   とは言っても、自分以外の時間を止めたりとか、大掛かりなのは出来ないからね。
   ちなみに、さっきのは銃弾の時間を速めて、標準の時間から相対的に遅くしたの。
   微細なものだけどローレンツ収縮した銃弾を、無理矢理引き伸ばしたと言ってもいいわよ」

 小さい頃に魔法使いを自称してたが、本当だったのか。
てっきり、子供にありがちな妄想だと思っていたのだが。
ドイツ人譲りの銀髪は伊達じゃないな。

京府「確か、ローレンツ収縮というのは、物体が運動すると、
   物体自身が運動方向に空間と時間のが縮むという、
   特殊相対性理論のひとつのことですね?」

市芸「そうよ」

 芸術大のわりには、つまらないこと知ってるな。

京府「ところで、どうして僕達が隠れていることに気がついたのですか」

市芸「……なんとなーくよ」

 京府は訝しがるが、俺にとっては別段不思議がることでもない。

工繊「コイツは、昔から勘が異常に鋭いんだ。
   多分、五感が鋭くて、尚且つ無意識中で五感が訴えてくるものを、
   忠実に感じ取る能力に秀でているのだろう。おそらく魚の匂いでも」

市芸「素直に第六感って、言いなさいよ!」

509 : ◆p2RhzINABA :2006/04/29(土) 15:28:15 ID:PykDmTC40
 京府の内心では納得しきれていないかもしれないが、笑ってやがるので良しとしよう。
どうせ、おいおい判ることだ。
 俺は、やる気がなさ気に市芸に言う。

工繊「で、危害を加える気はあるのか?」

市芸は目を軽く見開いて、

市芸「あるわけないでしょ! 馬鹿」

 と、思いのほか気に触ったようだ。

 ――その後、市芸に俺のメスを一本渡して、山を下ることにした。
市芸が山に来た目的は、「ビジュアルU」の能力を色々試したかったかららしい。
不本意ながらも、目的を果たしたので試行はもういいらしい。
市芸は街からではなく、山の裾野から来たそうで、街の様子は知らないらしい。

 道中、物欲しげな市芸に渡した魚の「旗」は、
楽しそうに振り回されたので、魚は早めに干上がった。

 そうして、一時間ほど歩いた後、山の麓の街へとやってきた。


【生存確認:京都工芸繊維大/裁縫針×3、特殊繊維、メス/関西エリア/物資補充、京大の殺害】
【生存確認:京都府立大/コルト・ガバメントM1911A1(拳銃)、弾×5、メス/関西エリア/物資補充、生存】
【生存確認:京都市立芸術大/ビジュアル英文読解PartU(参考書)、メス/関西エリア/????】

510 : ◆p2RhzINABA :2006/04/29(土) 15:34:51 ID:PykDmTC40
フェリスマダーと言ってみるテスト。

>>490
>>490の続き書いてますか?
ちょびっとだけ、続きを書いちゃったんだけど……?
投下被ったり、 30 ◆gbji4gNTZE さんがいっぱい続きを書いてたら、

とは言っても投下できる状態に仕上げるのは、まだ先ですけどねorz

511 : ◆p2RhzINABA :2006/04/29(土) 15:37:29 ID:PykDmTC40
書いてる途中で誤爆orz
正しいレスは以下でつ。

フェリスマダーと言ってみるテスト。

>>490
>>490の続き書いてますか?
ちょびっとだけ、続きを書いちゃったんだけど……?
投下被ったり、 30 ◆gbji4gNTZE さんがいっぱい続きを書いてたら、
あれなので訊いてみるテスツ。

とは言っても投下できる状態に仕上げるのは、まだ先ですけどねorz

512 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/04/29(土) 17:39:50 ID:Vy+XTHP80
>>510
まだ続きかいてないです。
投下していただいたところから考えますのでどうぞ投下してくださいw

513 :的飯:2006/04/29(土) 17:51:14 ID:1RZa2O9i0
◆p2RhzINABA職人、乙です。これからも期待してますw
魔女っ子・・・・・・萌えるな。


では、次の投下までの時間稼ぎとして、
東京学芸
ttp://matomeshi.nomaki.jp/gisei.html

描いてみました。ヘタレです。
作者さんのイメージに合わなかったらスイマセン。
服はこんな目立ちそうなのでいいのかと。
雰囲気で誤魔化してねえか?、と。

514 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/04/29(土) 17:55:05 ID:Vy+XTHP80
>>513
やたらGJw
ウマス

515 : ◆p2RhzINABA :2006/04/29(土) 19:47:48 ID:PykDmTC40
>>512
了解しました。
下手したら、一週間後になるかもしれないけどorz

>>513
GJ!!!!!!
うはwwwイメージ通りだwww
服は正直あんまり考えてなかったけど、白っぽいの着てるのは考えてた。

かんがるよ(`・ω・´)

516 :的飯:2006/04/29(土) 21:19:10 ID:1RZa2O9i0
>>514-515
おお、ありがとうございます!
イメージ通りでよかったです。
これも、富山が水浴びを覗いたお陰ですwww

>>そして、そのスレンダーな体と、いてっ、
短いかい髪、痛たたたたたたほっぺが痛たたたた!

最初はロングヘアで描いてました……orz

517 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/04/29(土) 22:24:47 ID:O8wD2tEm0
強豪校の相次ぐ死をまるで高見の見物のように聞き入っていた大学。

慶応義塾―――

早稲田との決着をつけた後、それほど危険を冒すことなく生き延びている。

慶應「フェリス、聞いたかい?次々に強い人がやられていってる。僕達も警戒しないと。」
フェリス「…慶應ちゃんがいるから大丈夫…だよねっ」

この馬鹿女…自分で考えるということをしないのか?
コレだからお嬢様は全く。と言ったところか。
とにかく馬鹿女ではあるが早稲田と対決して今生きているという事実だけで使い道はありそうなんだが。
しかし自分で自分を守ることはできそうにない。馬鹿女の考えてることなんてどうせ単純なことだろう。

――――なら俺が使ってやるまでだ

フェリス「慶應…ちゃん?急に黙っちゃってどうしたの……?」
こいつは何の疑いの眼差しも無く俺の顔を覗きこんでくる。
ふん。理科大だったら萌えとでもいう状況なのだろうか?全くオタクどもの趣味はさっぱりわからない。

慶應「フェリス、いつでも戦えるように準備しないとだめだ。大分のときみたいにいつ襲われるかわからないんだぞ?」
フェリス「……ごめんなさい……慶應ちゃんの足ひっぱってばっかりで………」
慶應「俺はフェリスが殺されるのが見たくないだけだよ。だから今こうして一緒にいる。一人で危険なことをするのはナシだ。」
フェリス「………うん。ありがとう、慶應ちゃん………」


518 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/04/29(土) 22:43:27 ID:O8wD2tEm0
……慶應ちゃんは……時々黙り込んで何かを考えています…………
どうせ馬鹿な私が聞いたって理解できないと思います……………
だって…だって慶應ちゃんはとっても頭がいいし……私とは比べ物にならないくらい強いですから。

さっきは上智さんと京都さんの廃校放送を聞いてちょっと嬉しそうにしていました……
きっと慶應ちゃんにとっては邪魔だったのでしょうか…………?
私は邪魔じゃないのでしょうか…………慶應ちゃんの足をひっぱってばかりなのに………
でも慶應ちゃんは優しく笑ってくれます…………私がドジをしても許してくれます…
もし今誰かと戦っていたら…また私は狙われてしまうのでしょうか……?

もう……誰も信じられません…………慶應ちゃんに頼るしかないのです…
私なんてきっと役に立たないし…あまり激しい運動もできませんから…
私だって頑張りたい……でもどうしたらいいかわからないから……結局慶應ちゃんに頼ってしまいます…
お嬢様なんて言われて……本当はただ何もできない馬鹿な女なんです……
今すぐ逃げ出したい…………こんなゲームなんかに参加したくない…………
いっそ誰にも迷惑をかけずに…………自殺したほうがいいのでしょうか…………?
…………何故だか私の中にもう一人の人間がいるような…そんな気がしてなりません…
もし……どちらかの人格が死んでしまったら…私という人間はどうなってしまうのでしょうか…?
助けて……慶應………ちゃん…………

519 : ◆p2RhzINABA :2006/04/30(日) 01:31:09 ID:RYh6L7VF0
フェリスキタコレ。
フェリスの心情がいい感じだなw

520 :名無しなのに合格:2006/04/30(日) 01:32:01 ID:nR0NCoWA0
大阪大学公式HP


Q 他の国公立大学と比較して阪大をどう思う?
A もし京大、阪大、神大の全部に合格したら、阪大を選ぶんじゃないかな。
  なぜなら、阪大は「理系」というメージが強いので、ボクのめざすことができると思うから。
  京大は文系のイメージがあるのでパス。
  神大と比べたら阪大のほうがレベルは高いと感じるから、やっぱり阪大。(Kくん)
(ttp://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/prospective_s/qa/03.html)

Q 大阪大学あるいは大阪大学・工学部のどんなところが魅力?
A 工学部へ行くなら、京大よりも阪大っていう感じ。(Eくん)
(ttp://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/prospective_s/qa/04.html)

Q 大阪大学でのキャンパスライフってどんなイメージ?
A 同じ国公立でも、京大はガリ勉って感じだけど、
  阪大はそんな感じではないので、キャンパスライフも面白そう。 (Tくん)
(ttp://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/prospective_s/qa/05.html)

521 :名無しなのに合格:2006/04/30(日) 05:40:14 ID:scUOStWJ0
むしゃくしゃして描いた。
気が付いたら朝だった。
今は反省している。

フェリス
ttp://uploader.fam.cx/data/u6359.jpg

522 :名無しなのに合格:2006/04/30(日) 08:53:14 ID:0KoBw6Vy0
>>521
GJ!!!!1111
フェリスウマー

絵師も出てきていよいよいい感じだwww

523 :名無しなのに合格:2006/04/30(日) 14:01:28 ID:6bFLj36/0
>>521
GJ(b´A`)bイェーイ

524 :名無しなのに合格:2006/04/30(日) 23:47:56 ID:l4Yz/0Yu0
うはっw気付いたら、いっぱいきてるなw

525 :名無しなのに合格:2006/05/01(月) 00:25:22 ID:7IymJAVx0
>>521
GJ! フェリスモエスw

526 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/01(月) 00:44:16 ID:yDyESYRi0
>>491をはさんで>>407の続き

東大「一つだけ聞こう。貴様…何をした?」

オレンジ色の光の中、黒光りする銃口をまっすぐに富山へと向け、東大は威圧する。
その反面、まるで恐れているそぶりを見せない富山に、彼は実感として動揺を覚えていた。
そして真っ直ぐに東大を見据える、富山。その表情からは自信が感じられる。

東大「確かに…確かにだ。確かに、確かに確かに確かに確かにィィイ!!!
……弾丸は捉えた、そのはずだッッ!!」

そう言い終わるのと同時に、引き金を東大は引く。
弾丸は富山の胸部を捕らえ、手にした角材と共々、刹那のうちに後方へと吹き飛んだ。
山のようにつまれたガラクタの山に、富山の身体は頭から突っ込む。
福井のいる方とは丁度、逆の方向だ。

しかし富山は、立ち上がる。
ガラクタに突っ込んだ時に切れた腕から、タラタラと流れ出している血を拭いながら。

やはりこの男は、撃ち殺す事が出来ないようである。
解りきったことを東大は、また確認する、がしかし納得もする事ができない。
東大は拳銃をもう一丁抜き取ると、不自然に身体を反らし、奇声をあげ、滅茶苦茶に発砲し始めた。
精神的に優位に立っているのは、それは意外、富山の方なのかもしれない。

東大「ィィィッィィィィィィィィィィィイイイイ!!!!キィィィィィィィィィィィィイイイイ!!!イァァァアアァァァァァアアアアア!!!!」

ダダダダ、と壁に、天井に、窓に、弾丸は無差別に飛び掛り、無数の屑の雨を降らせた。
何発かは富山を捉えたようだったが、例のごとく大したダメージにはならず、どちらかと言えば降り注ぐ屑が、彼を悩ませていた。


527 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/01(月) 00:46:48 ID:yDyESYRi0
『ALL IN ONE』の性質上、落下物からのダメージは逃れられない。
厳密に言えば、逃れる事も出来るが、今の状態ではできない。
『ALL IN ONE』は言わば、防弾チョッキのような物で、
対象の人物一人が直接的に作用させた、装備者に加わる致命的なダメージを軽減するという物だ。
どこまで軽減するかは解らないが、ともかく効果は絶大である。
対象に関しては、事前に定める事も出来るし、装備してから初めて攻撃を受けた相手に対しても、自動で能力は発動する。

…兎にも角にも、随分と大味な事をしやがる。
頭に当たってお陀仏だなんて冗談じゃない。
それに…福井さん、彼女は無事だろうか?
今となって歩み寄る事も、見やる事すらも出来ない…解ってはいたけど、心配でたまらないよ。
どうしかしたいけど…状況を脱するには、武器が無い。
東大から奪えればそれでいいんだが、それはとても難しいと思う…。
今はとりあえず耐えるしかないな、活路は必ず見出せるはず…。


528 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/01(月) 00:50:09 ID:yDyESYRi0
東大「…ハァハァハァ……どうやら、これは…必要ないようだな。」

東大は拳銃を投げ捨てると、頭を低く柳のように垂らした。
有無を言わさぬ凄みが、彼の身体に戻る。
身体を地面と平行になるほど傾けると、一呼吸おいて、弾かれたピンボールが如く飛び出す。
一瞬にして間合いは詰まり、その勢いのまま右の拳を、富山の顎へと突き上げた。

ただ我を忘れて発砲を繰り返すだけが、東大ではなかった。
注意深く富山の動きに、目を凝らし、その違和感を感じ取っていた。
違和感の正体が何かである事は、ハッキリしなかったが、ともかくその違和感だけで東大にとっては充分だった。

空気を裂く感覚。

どうやら右は外れたらしい、即座に左を振りかぶるようにして振り回す。
今度こそは捕らえたか、骨と骨がぶつかり合い砕けるような、そんな手応えを拳に感じる。
鼻から血を吹き上げて、倒れこもうとする富山が見える。
上半身を素早く富山の身体の横へ動かすと、倒れるのはまだ早い、と耳元で呟き、後頭部に右手を添え、顔面へ再度左を突き刺す。
そしてそのままコンクリートに富山の頭部を打ちつけると、ゴムボールのように頭は撥ねあがった。

東大「…目の前が歪んでいるだろう?ええ?…おもいきり、おもいきりなぁ…打ち込んでやったからなぁ…」

恍惚の表情を浮かべる東大。それに対し富山の顔面は早くも腫れ上がり、誰だか解らないほどである。
打撃は一撃、一撃では致命傷にはなり得ないからだろうか?直接的に富山へと衝撃を加えた。
確かに目の前が歪んで見える、左眼は白くぼやけたままでなかなか焦点が定まらない。

東大「今、楽にしてやるよ…。」

懐から万年筆を取り出し、富山の首筋に当てる。ピンク色に肌が血で滲むのが解る。
それと同時に背後で、影が動いたのも、東大は又知覚した。

福井「…動かないでっ!!撃つわ…本気よ!!」

少女は似合いもしない拳銃を両手で包むようにして構え、震える手を抑えながら、銃口を東大へと向けた。

【生存確認】
富山:『ALL IN ONE』救急箱 角材 /東京
福井:拳銃 エチゼンガニ/東京
東大:万年筆、使用済みDEATHNOTE、バラバラになったナイフ、銃2丁/東京


529 :名無しなのに合格:2006/05/01(月) 21:17:47 ID:ps4LEVM2O
>>528
ふ、福井チャン…!!
展開wktkです、頑張って下さい

ついでにage

530 :名無しなのに合格:2006/05/01(月) 21:21:59 ID:XxLOBPcuO
???「高めをねらい打ちぃぃぃぃぃ!!!!」

531 :名無しなのに合格:2006/05/01(月) 22:47:06 ID:JRHzvuVeO
・・・・・・俺はなぜ廃校になっている?     代ゼミの仕業か?東大を危険視し、わざと廃校と偽り・・・・・奴に敵意のある俺を利用したのか?     くッ・・・頭が痛む・・・・   木にもたれかけ、状況を整理している大学がいる。 誰もが死んだと思った京大がそこに!!

532 :名無しなのに合格:2006/05/01(月) 22:50:24 ID:JRHzvuVeO
すまない。京大復活させてしもた。        気に障るようならスルーしてくれ。        誠に勝手ながら後はお願いします。

533 :名無しなのに合格:2006/05/02(火) 00:54:40 ID:qKE8W/jf0
>>532
死者は復活できないルールだしなぁ…作者がNG宣言出したら別だが。


534 :名無しなのに合格:2006/05/02(火) 09:35:46 ID:a3QnxtGNO
しかしこれで終わり方に波乱が作れそうな悪寒

535 :名無しなのに合格:2006/05/02(火) 09:39:42 ID:TTS4Cfe40
大阪府の社会減


平成9年 -27,849
平成10年 -28,464
平成11年 -28,953
平成12年 -26,654
平成13年 -20,568
平成14年 -20,433
平成15年 -13,892
平成16年 -12,943

http://www.pref.osaka.jp/toukei/nenkan/n-03-28.xls

人口流出が止まらない大阪




536 : ◆p2RhzINABA :2006/05/02(火) 14:07:28 ID:qemzPaAa0
>>490の続き

 東外さんに手を引かれて、私は走る。
東外さんとは、何度か、お茶の水さんと一緒に出かけた。
私は、人と絡むことが苦手で、尚且つマイペースだから、
いつも二人を困らせていたような気がする。

 ……さっきのセリフを聞く限り、どうやら誤解されているようだ。
大東文化を殺したのは、この私なのに……。
咄嗟にバールのようなものはザックに隠したのけれども、
先端の部分は、ザックからでて外気に触れたままだ。

 いきなり知人を殺すことは出来なかった。
私は寸でのところで、自意識を保っていた。
もしも見知らぬ人なら、間違いなく「六人目」になっていただろう。

東外「はあはぁ……この辺まで来れば、大丈夫でしょ。
   誰かが追ってきたような気配もなかったしー」

 東外さんは疲れた目つきで、辺りを見渡す。

東外「あれはなんなの? 頭がぐちゃぐちゃに叩き潰されて殺されてた。
   ……うぇー……思い出したら、吐き気がしてきた」

 本当に気分が悪そうに、手で口を覆う。
私は罪悪感にいたたまれなくなり、そっと水筒を差し出す。

学芸「……飲む?」
東外「あ゛ー、もらうわ」

537 : ◆p2RhzINABA :2006/05/02(火) 14:08:03 ID:qemzPaAa0
 私から水筒を受け取り、少しだけ飲み、
すぐに怪訝そうに水筒を持ち替える。

東外「ぬるぬるすると思ったら……これ、血?」

 あっ……しまった。私の手は――

学芸「ごめんなさい。それは私の……」

 私の手のひらを表にして、東外さんに見せる。

東外「ちょっと……どうしたのこれ?
   手の皮がズタズタに剥けて、血だらけになってるじゃない! 待ってて!」

 先の連戦でバールのようなものを振り回しすぎたせいで、
私の手はすっかり血まみれになっていた。手袋でもあればよかったのだけど。
 東外さんは私の手を取って、水筒の水で洗い流す。
冷たい水は傷口に沁みると思ったが、清涼感を与えてくれて気持ちがいい。

東外「これでいいか」

 私の手は、東外さんによって包帯でぐるぐる巻きにされてしまった。
包帯は前に一緒に居た仲間の人に貰ったらしい。
その人のことを話す様から、東外さんはおそらくその人のことが好きだったのだろう。
その人は九州で死んだそうだ。よかった……私じゃない。

学芸「っ……!」

 私は何を安堵しているのだ。
喩え違っても、私が犯してきた殺人という咎は消えないのに。
 或いは、中世ヨーロッパの騎士や戦国時代の武士なら、
生きる為――死から逃れる為の殺人など、気に掛けるのも馬鹿馬鹿しいのかもしれない。
けど、私は、いかなる殺人もタブー視する現代日本で育ってきたのだ。
割り切れるはずがない。殺人を簡単に割り切れるはずがないのだ。
なのに、私は……。

538 : ◆p2RhzINABA :2006/05/02(火) 14:08:55 ID:qemzPaAa0
東外「ちょっと、学芸? 水が沁みた?」
学芸「ち、違うの。ちょっと考え事を……」

 自分の治療したその手が殺人鬼のものであると、彼女は理解しているのだろうか。
私の手は、紅かった。それは自分の血のはずなのに、まるで返り血のようだ。
拒絶しようと、否定しようと私はだんだん殺人鬼と化してゆく。
殺人を行う時の私は酷く冷静だ。

東外「学芸ってばっ! 顔色悪いよ? 
   もう大丈夫。怖くないから。誰も追ってきていないから」
学芸「うん……」

 東外さんは完全に勘違いをしている。
私は、本当のことを言い出す勇気もなく、ただ黙り込む。
殺すのはあんなに躊躇がないのに、ただ言い出すのが難しいなんて。

東外「大丈夫よ! アンタは弱弱しいから戦いは無理だろうけど、
   もし何かあっても、アタシが守ってあげるからさっ!」

 懐かしい感覚が私を襲う……少し日常の香りがする。
血生臭い事とは無縁なあの頃の香りだ。
 そうだ、東外さんを守ろう。
彼女を仮初めの寄る辺にしたいだけなのかもしれないけど、
殺人鬼として生きるよりずっといい。

学芸「――――」
東外「ちょっとどうしたの? さっきから、どうも顔色がおかしいわよアンタ」
学芸「誰か来る」
 
 早速、か……気配はあまりに唐突に現れた。どうやら独りのようだ。
まっすぐにこちらに向かって、規則正しい足音で近づいてくる。
あまりに規則正しくて気味が悪い。

東外「マジ? じゃあ、逃げなくちゃ」
学芸「逃げても無駄だと思う。きっと、相手は甘くない」

539 : ◆p2RhzINABA :2006/05/02(火) 14:09:28 ID:qemzPaAa0
 感情がだんだんカットされてゆく。
以前は、こんな自分が怖かったけれど、今は東外さんを守るため。

東外「じゃあ、学芸はあっちに隠れれて! 私は遠距離用の武器が」
学芸「いいの」

 私は静かに告げて、東外さんを制す。私は来訪者に向けて静かに歩き出す。
 こんなに迷いなく近づいてくる輩に、碌なやつは居ないのだ。
思考が冷えてゆく。はっきりと意識する。
東外さんは怖がるかもしれないけれども、私は他に目的がないから――。

東外「ちょっと、学芸! そっちは危ないよ!」
学芸「東外さんは下がってて」

 やがて、来訪者の姿が見える。
丈の長い黒いコートを着た、かなりの長身の男だ。
岩のように、凝り固まった表情をしている。淡々とこちらに近づいてくる。

 私は、ザックからバールなようなものを抜き出して、尚も歩を進める。
東外さんが恐怖に駆られてか、何か言っているが聞えない。
やがて、ほんの五、六歩の距離まで来て、双方歩みを止める。
私は相手――あいて獨協だ――に向かって静かに尋ねる。

学芸「何か用?」
獨協「見事だ学芸。全てを殺すとはな。それでこそ観察対象にふさわしい」

 その瞬間、謎が氷解した。
あの連続で襲ってきた原因は、間違いなくコイツだ。
 後ろから駆けてくる東外さんが叫ぶ。

東外「はぁ? アンタ、頭おかしいんじゃないの?
   学芸が人殺しなんてするわけないし、友達を物みたいに扱わないでよっ!」

 東外さんは本気で怒っている。
 私は、そんな東外さんを無視して話を続ける。
振り向いちゃダメだ。東外さんにかまっていると、私は……。

540 : ◆p2RhzINABA :2006/05/02(火) 14:10:21 ID:qemzPaAa0
学芸「体の大部分を抉られた死体も、あなたの仕業?」
獨協「知らない」

 獨協は即答する。
獨協は、何故か嘘を言いそうにない印象を受ける。
とすると、本当に人外の仕業か……?

学芸「……そう」
東外「うぇー、そんなのもあるの……ますます、やばいじゃん」

 いつの間にか東外さんは私の真横に立っていた。
手には、なにやらカードがもっている。恐らく武器なのだろう。

学芸「なんで、あんな事をしたの」
獨協「促進だ。代ゼミと己が目的との利害関係が一致したので、代ゼミと契約した。
   先ほどのは適当に、唆したり、催眠術をかけておいた。
   何れもつまらぬ人間ばかりだ」
東外「な……アンタ。代ゼミ側の人間なの!」

 途端、東外さんが憎悪で染まる。
東外さんの殺気が漂う……そろそろ、行かないといけないかな。

獨協「質問は以上でいいか」

 言って、獨協は手を上げる。何をして……まずい!
私は、反射的に東外さんの前にザックを突き出す。
 獨協が手を下ろすと共に、空気や布を引き裂く音と共に、
ザックに数本の鉛筆が刺さっていた。

東外「……ありがと、学芸。……よくも、やってくれたわねー!」

 逆上した東外さんは、手に持ったカードを投げつける。
それでは、いけない。相手は飛び道具の熟練者だ。
投げると判っていて、よけらないはずがない。
 完璧に相手を捕らえていたものの、案の定、軽く身を捻るだけでかわされてしまった。


541 : ◆p2RhzINABA :2006/05/02(火) 14:10:58 ID:qemzPaAa0
東外「あれ? 簡単にかわされた?」

 私は、既に相手に向かって駆けていた。
狙うは避けた後の一瞬の隙だ。姿勢は低く、獨協との距離を詰める。
低位置から、足を払う!

学芸「っ!」

 だが、獨協は後ろへ飛んで、それをかわす。

獨協「やはり偽装人格か。近くで観るとよく判る。
   二重人格でなく、よもや単一人格の中でやるとはな」

 獨協の言などかまわず、連続攻撃で追い詰める。
相手は実力者だ。大振りにならなりずぎないように、スピードで追い詰める。
武器を出す暇など与えない。
 なんて奴だろう……こんなに攻撃しているのに、尽くかわすなんて。
体のどこでもいいから当たれ!

東外「学芸! 跳んで!」

 後ろから東外さんが叫ぶ、私は横へ思い切り跳ぶ。

獨協「ふむ」

 ちょうど私が跳んだと逆の方向から、
ちょうど半円を描いてカードが飛んで来る。
獨協には今は視覚の筈!

 しかし、獨協は軽く身をかがめて難なくいなした。

東外「馬鹿ね」

 かわされたにもかかわらず、東外さんは不適に笑みを浮かべる。

獨協「ぬ」

542 : ◆p2RhzINABA :2006/05/02(火) 14:11:45 ID:qemzPaAa0
 獨協の背中に、カードが数枚、突き刺さっていた。

獨協「く……」

 今だ! 獨協に向かって、走る。
カードに何か塗られていたのか、獨協の動きが鈍い。
狙うは頭部。

学芸「しっ!」

 私は、全力でバールのようなもので獨協を打ち抜く。
だが、獨協に腕で防御されてしまう。武芸者の本能か。
しかし、バールのようなものの相手では、腕による防御に何の意味があろう。
骨折する音が響く。腕が折れたのだろう。もう数撃で殺せる!

東外「学芸!」
学芸「え……?」

 急に動けなくなる。右の肺の機能が停止したような感覚。
知らず、私は膝を付く。

獨協「舐めて、もらって、は、困る」
学芸「ぐ……ぁ……」

 肋骨が折れてしまっている。
そんな! 腕は使えないはずだし、打撃は見えなかった。

東外「この!」

 遠距離に居た、東外さんが走ってくる。

獨協「家が、古武術の、道場でね。……こんな、マネも、でき、る」

 獨協は、背中のカードを抜きながら話す。

543 :名無しなのに合格:2006/05/02(火) 14:12:20 ID:qemzPaAa0
学芸「は……はぁ」

 息がうまく出来ない。一体どんな攻撃を……。
 けど、獨協も息が切れ切れだ。腕もだらしなく垂らしており、私の攻撃は確実に効いている。
東外さんが駆けてくる。ならば、私の仕事は相手の攻撃を無効化すればいいだけ。

獨協「まずい、な」

 私が足を潰そうとした刹那、獨協は脇に跳んだ。
な、そっちは急勾配の坂の筈!

東外「うわっ、マジ? こんな坂を転げ落ちて行くなんて……」

 駆けてきた東外さんが獨協を追おうとしたが、足を止める。

東外「……アイツは逃げたわ。長くは持たないでしょうけど」
学芸「ぁ……はっ……」

 東外さんが私を支える。
けど、もう限界だ。疲労が重なった上に、息がうまく出来ない。
回復はいつまでかかるかな。

東外「センター成績開示表に毒を塗っておいたわ。
   素手で触れなくなるから、今まで止めておいたのだけど」
学芸「…………」

 ……ダメ……意識が保てない。

東外「でも、意外だったな……が…………と……んて…………く芸?」

 ……大丈夫、東外さんが居るから安心できる……。
私は、意識を切って、ばったりとその場に倒れこんだ。

【生存確認 東京学芸/バールのようなもの トンカチ 狼の毛皮 果物ナイフ/中部/北陸へ移動】
【生存確認 東京外国語/センター試験成績請求表/中部/北陸へ移動】


544 : ◆p2RhzINABA :2006/05/02(火) 14:14:13 ID:qemzPaAa0
↑は鳥の付け忘れ。

GWの暇つぶしにでも読んでやって下さいませ。

545 :名無しなのに合格:2006/05/02(火) 15:26:23 ID:4cv5TeDR0
>>554
GJそして、乙。
あと、ここが大学受験サロン板ということを忘れるな
暇なんてあるか



普通はな、普通は…

546 :名無しなのに合格:2006/05/02(火) 21:12:50 ID:uSDhzBCo0
>>554に期待

547 :的飯:2006/05/03(水) 02:56:57 ID:4kpxaUia0
現在、生存している大学一覧
http://matomeshi.nomaki.jp/member.html

これであっているはず…
おいさんは疲れたから寝るよ…
廃校大学一覧を作る気力ないや…
オヤスミ

548 :名無しなのに合格:2006/05/03(水) 04:25:04 ID:IpScbSEdO
慶応とフェリスを見ている人影がいた。
あいつは危険だ、、
彼は、そう思っていた。

慶応は人当たりがよくていい奴だったので、彼は昔よく遊んでいた

ある日、彼は慶応を驚かそうとしてゆっくり近づいた、

そして、彼は驚かそうとして気がついた

慶応の、なんにもない、、無表情な顔に
そう、慶応がこっちに気がついた時に、その無表情な顔を笑顔にする

そう、表情を作る

その時、彼は理解した

慶応は、根本的に人間という物を理解してないのだと

ただ、人間の真似をしている何かだと

549 :的飯:2006/05/03(水) 16:05:29 ID:4kpxaUia0
せっかくのゴールデンウィークだっていうのに、
自分は何をやっているのだろう…

現状
ttp://matomeshi.nomaki.jp/gennjou.xls
エクセルで作ってみた。
保存して、並べ替えたほうがわかりやすいです。

550 :名無しなのに合格:2006/05/03(水) 16:38:39 ID:gNCSZeN+0
a

551 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/03(水) 23:44:44 ID:eJwEUtik0
福井「う、動かないでって言ってるでしょぉ!! ホントに…撃つんだから!!」

東大はすぐに理解していた。
――この女は撃てない。

福井「ちょ、ちょっとぉ!!解ってるの!!撃たれるんだよ!?痛いょ!!?
私が撃ったらあなた、死んじゃうんだょ!!」

ぬるい…ぬるすぎるこの女、あまりに場違いだ。状況をまるで解っちゃいない。

東大はゆっくりとおもむろに動作を始めることにした。
意識の定かでは無い富山のむなぐらを掴み、自らの盾となるよう構える。
そして品定めするかのよう、悪意に満ちた視線を福井に投げかけた後、諭すようにして、彼は喋り出した。

東大「解っていないのはお前の方だ…。いくらでも、いくらでも撃つチャンスはあっただろう?
なのにどうして撃たない?ええ?何故撃たない?……撃たないんじゃない。撃てないんだよ、決してな。」

福井の表情が一気に強張る、がそれが図星であることは明らかだった。
手の震えが先ほどにも増して、拳銃を支える両手はカタカタと音を鳴らしている。

福井「……撃つわ、撃つって言ったら撃つんだから…絶対……外さないんだからぁ…絶対…」

東大「いいや、お前は外す。それどころか富山に当たってしまうかもしれない。
どうする?…そうなったらどうする?この男はお前の手によって殺されるのだよ…?
すこぉぉし考えてみろ…そうならない、自信は…あるのか?確実に狙いどおり撃てるのか?
…なんならやってみるがいい、さぁ早く。俺は動かない。さぁ早く……。」


552 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/03(水) 23:45:26 ID:eJwEUtik0
東大は腕を広げ立ち上がると、肩で富山を支えながら、自分が無防備であることを主張している。

が、しかし、この少女に対し、この状況は余りに耐えがたいものであった。
すでに福井は泣き出してしまっている。
彼女自身それが一体、何の涙なのかすら解らない。
撃つ事の出来ない不甲斐なさからか、東大という圧倒的存在の威圧感からか…。
気付くと彼女は、地面にへたりこんでしまっていた。
膝をへにゃりと曲げ、両手を地面につき、絶望に打ちひしがれた彼女は、ただただ涙を流す事しか出来ない。

福井「ぅ…ぅ…ごめんなさぃ、ごめ、なさぃ…ぅぅ…ぅ……」

無力。私は無力…なんだ。

東大「ふふ…そうだ、それでいい…人間誰しも向き不向きがあるものだ…。
そしてお前は、このゲームに向いていない。それだけの事だ。
君にも何かとりえはあるだろう?…それを生かせなかったのはとても残念な事だがねぇ…
何もまぁ…そんなに泣く事は無い…向いていないだけなのだから。
さぁ…今恐怖を取り除いてやる…すぐに楽にしてやる。本当にすぐさ。本当に、な……。」

とりえ…?私にとりえなんかあるのかな?
……ううん、無いょ…あったとしても無いのと一緒…
富山くん、私の事守ろうとしてくれたのに…
私、富山くんの為に何も出来ないもの…何も…

東大「さて…何、案ずる事もない…。ちゃぁぁんと富山も一緒に葬ってやるから。
これで安心だろう…?なぁ?えぇ?…ふふふふ、ふふふふふふふ……」

ぁ…あ、痛い…痛いょ…血?……血か…
ちょっとおでこにナイフが当たっただけでこんな痛いんだ…
刺されたらもっと痛いのかなぁ…?どうなっちゃうのかな…?
怖いな…怖い……怖いょ…
富山くん…助けてよ…
…………怖いょ……
嫌だ…死にたくないよ……嫌だ、嫌だょ…富山くん…



553 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/03(水) 23:46:16 ID:eJwEUtik0
――嫌…


…ん?



…ふと見やる。



拳銃?

俺に?

突きつけら



ダン



短く乾いた音が、倉庫の中に響いた。


【生存確認】
富山:『ALL IN ONE』救急箱 角材 /東京
福井:拳銃 エチゼンガニ/東京
東大:万年筆、使用済みDEATHNOTE、バラバラになったナイフ、銃2丁/東京


554 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/03(水) 23:52:15 ID:eJwEUtik0
>>549
乙&GJ

>>532は別に無くは無いんじゃないでしょうか?むしろ面白いと思います。
とはいえ新しく自分が続きを書く気もしませんし、僕の中では死んだ存在なので。
それにここでよみがえらせてしまうと他の職人さん達にも影響でちゃいますよね…。
ただまぁ僕に関して言えば、誰かが京大の話を続きを書くというなら、そこまでの挿入部分は書き直すつもりはありますよ。

555 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/05/04(木) 02:50:16 ID:+Wx+Fdnx0
>>532
個人的には書く気は起きませんね。
新参さんと同じく死んだ存在です。
というか、自分が書くとしても面白い話が書けないです。
タダでさえ自分が書いてるのが面白くなくなってきてて他の作家さんに嫉妬を覚えているというのにw
もしちゃんと責任もって書けるよって人がいるなら、内容にかかわらず賛成いたします。

絵師も降臨して益々盛り上がるはずなので頑張りましょう(;´Д`)

556 :名無しなのに合格:2006/05/04(木) 13:16:43 ID:gCFRjKkrO
誰か同志社女子を書いてる人いますか?
これから、書いてみようかと思ってるのですが。

557 :名無しなのに合格:2006/05/07(日) 01:57:56 ID:jYoErHaAO
age

558 :名無しなのに合格:2006/05/07(日) 07:52:09 ID:FQ2pUxZn0
>>556
>>143に既出だけど、続きコネーからいいんじゃね?

559 :名無しなのに合格:2006/05/07(日) 08:04:16 ID:zYrsIlzC0
【出世】

週刊ダイヤモンド05.10月15日 「出世できる大学」

出世力ランキング
1位 一橋
2位 東大
3位 京大
4位 慶應
5位 神戸商科(現兵庫県立)
6位 東工大
6位 名古屋大☆
8位 小樽商科
9位 神戸大
10位 大阪大☆


560 :556:2006/05/07(日) 22:06:30 ID:02uGT7mz0
同志社女子は、同志社を探し未だに関西エリアを奔走していた。
――アイツはどこにいるの?
幸か不幸か、同志社女子はどの大学とも対峙することがなかった。
生きている大学とは。

森の中で二つ。元は京都産業と京都学園だったソレらを見た。
そのどちらとも頭と胴が離れ、その断面は赤黒く固まっていた。
――同志社じゃない、か…
バックは放置されていたが、
肝心の食料と水はすでに何者かに奪取されていた。
小さく舌打ちして、周りを改めて見回す。
と、2メートル程ソレらから離れたところに百科事典と木製の棍棒が転がっていた。
丁度、ベルトに差し込んでいるサバイバルナイフだけでは、
心もとなかったので、ちょうだいすることにした。
百科事典は見たところ、何の細工もないただの本らしかった。
となれば、鈍器の変わりになる程度で、
まだ扱いやすい棍棒だけをいただけば十分だ。
念のため、百科事典をナイフでこま切れにし、
棍棒を手に取り、移動を再開する。
――何でこんなに冷静なんだろ…
  腰を抜かすどころか、発狂したっておかしくないのに…
  そういえば、前にもあったっけ、
  私が異常なくらい冷静だったときが…
  いつだったっけ…?

【生存確認:同志社女子/サバイバルナイフ、木製の棍棒/関西エリア/同志社を探す】



561 :556:2006/05/07(日) 22:09:59 ID:02uGT7mz0
さらに森の中を進んでいく。
長いこと経つと、また、ソレを見つけた。
木の根元に腰かけ、槍を支えにしている。
体の数ヶ所から血を流していたらしく、服が所々赤黒く染まってしまっていた。
が、一番目を引いたのは、半分が赤黒い石と、大きく陥没した顔面だ。
おかげで、元が誰だか判別できない。
が、服装から同志社ではない、と推測はできた。
それだけで十分であった。
彼女にとって重要なことは一つ。
『同志社の廃校を確認する』ことだけだ。
例え自分以外の大学に、殺されようと関係ない。
――アイツさえ死んでくれれば……。
  それを確認するまで、それまでは絶対に生き延びる。
  絶対に死ねない。
棍棒をバックにしまい、ソレから槍を拝借する。
とたんに、ソレは崩れるように倒れた。
「ごめんね」

そう言おうとした。

そう言いたかった。

そう言えるはずだった。

結局、その言葉は喉に詰まったまま出てくることはなかった。




562 :556:2006/05/07(日) 22:11:56 ID:02uGT7mz0
声を出そうとしても言葉は喉に詰まり、
出てくるのは空気が漏れる情けないヒュー、ヒューという音と、痛々しい咳だけだ。
同志社女子「……!」
――……また?
同志社女子は以前にも同じことがあった。
同志社と初めてあった時。
その数日後に今と同じように声が出なくなった。
病院に相談にいくと、すぐに精神科にまわされた。
診断結果は『ストレス反応』だった。
医者「一時的なものだから、長くても一ヶ月で直るでしょう」
それが彼女の担当医の判断だった。

話せない間、彼女はほとんど家に引き篭もり、
どうしても意思疎通が必要な時は、
小さめのホワイトボードを使っての筆談をした。
その必要な時というのも、大概決まっていて、
週末の昼時、同志社が見舞いに来たときだ。
同志社「大丈夫なのか?」
お決まりの質問。
ホワイトボードに返事を書き、笑って同志社にそれを見せる。
同女子『うん、別に生活には差し支えないし』
同志社「だが、ずっと家にいるっていうのはまずいんじゃないか?」
先ほど書いたものを消し、返事を書き直す。
そして、また笑ってそれを見せる。
同女子『お医者さんが「安静を一番に」って言ってたから、これでいいの』
同志社「そうか。ならいいんだが…」

563 :556:2006/05/07(日) 22:13:05 ID:02uGT7mz0
そんな他愛もない会話をする。
同志社は彼女を励ましたかったのかもしれないが、
彼女にしてみれば、苦痛以外の何でもなかった。
――そんなに私を苦しめたい?惨めにしたい?悲しませたい?
  アンタを見る度に私は地獄に落ちていくんだ。

彼女が話せるようになったのは二ヵ月後だった
その二ヶ月の間、彼女は思考することがほとんどなかった。
その必要がなかったのだ。
そのとき、そのときの、取るべき行動が頭に差し込まれ、
それを事務的に、淡々とこなす。
感情を挟む余地はない。
同志社への対応もその一つに過ぎない。

――……そっか、また、なんだ。
  当たり前だよね、殺し合いしてるんだもん。
  ……でも……丁度いいや。


【生存確認:同志社女子/サバイバルナイフ、木製の棍棒、槍/関西エリア/同志社を探す】


564 :名無しなのに合格:2006/05/09(火) 21:00:01 ID:S8RRHrs70
age

565 :名無しなのに合格:2006/05/09(火) 21:00:54 ID:ZJ6c1gfx0
ボーダ得点率(http://border.keinet.ne.jp/より)

名古屋 工 機械航空 86.1
東北大 工 機械知能 84.9
九州大 工 機械航空 84.9
名古屋 工 電気情報 83.9
名古屋 工 社会環境 83.9
名古屋 工 化学生物 83.3
東北大 工 電気情報 83.1
東北大 工 化学バイ 83.1
東北大 工 材料科学 83.1
東北大 工 建築社会 83.1
九州大 工 建築学科 83.1
九州大 工 物質科学 83.1
大阪大 工 応用自然 82.9
大阪大 工 電気情報 82.3
大阪大 工 応用理工 82.3
大阪大 工 地球総合 82.3
大阪大 工 環境エネ 82.3
九州大 工 電気情報 82.2
九州大 工 エネルギ 82.2
名古屋 工 物理工学 81.7
九州大 工 地球環境 81.3



566 :名無しなのに合格:2006/05/09(火) 22:58:57 ID:Bygy6lbB0
期待の新人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

567 :名無しなのに合格:2006/05/12(金) 00:38:09 ID:9Vdh9Jbr0
期待age

568 : ◆p2RhzINABA :2006/05/12(金) 01:58:20 ID:budm6B620
>>509の続き

京府「……誰も居ないようだね」
工繊「ああ」

 異様な光景だった。
 いくらか建物が間引きされているようではあるが、
京都の市街がありありと再現されている。
近代都市として栄えている京都という街は、古都の面影を時折垣間見ることが出来る。

 しかし、その古都特有の物静かさとは、明らかに異なった深閑たる様子である。
外国人も含めた観光客や、学生、サラリーマンといった
人の賑わいがまるで感じられない。
 それどころか、俺たちを除いた人の気配すら全くしないのである。
判りきっていたことではあるが、こうして眼前に広がると少し狼狽してしまうな。

 これらが、ここは京都ではなく「京都」という形をしただけの
紛い物の街であることを、俺に肌ではっきりと感じさせた。
 とはいっても、元より故郷というものに帰属意識をあまり感じない
俺にとっては、どうでもいいことではあるが。
都市に住まうものとして当たり前のことだと思っていたのだが
……程度の違いはあるものの、この二人には何か感じさせるものが合ったらしい。

市芸「何コレ? 気持ち悪い……」
京府「まるで僕達に対する挑発行為だね」

 市芸はげっそりとした様子で目を瞑ってしまったし、
京府は淡々としているものの、心中はあまり穏やかではなさそうだ。
顔の表情が消えている時の京府は、碌な性格をしていない。
なるほど国立の俺と違って二人は市立に府立だから、
この地に対して思う所も俺の比ではないのかもしれないな。


569 : ◆p2RhzINABA :2006/05/12(金) 01:58:53 ID:budm6B620
工繊「まずは物資の補給に行くぞ。むしろ人が居なくて好都合だ。
   強盗や窃盗をしなくていい。金が無いからな」
京府「はっはっは! それも言えてるね!」
市芸「まぁ、それはそうだけど……悪いことをしたくないし……。
   でも……わたし達は所詮……」

 釈然としない市芸を放置して、俺は手前にあるデパートへと歩き出す。
日本という設定を忠実に守っているなら、銃火器や弾薬の類は期待できないが、
食料や水は期待していいだろう。

市芸「あー、待ってー!」

 ぱたぱたと駆けて来る市芸をわき目に確認し、俺はデパートへと入った。

 そこには、当然のように人気が無く、
「いらっしゃいませ」と営業スマイルで迎える店員もいるはずが無い。

京府「以前、開店直後のデパートに入ったことがあるのだけど、
   自分しかお客は居ないから、店員が自分一人に向かって頭を下げるんだ。
   なんとも言えない気分を味わえるのでオススメだよ」
市芸「へー、でも何か暗い趣味ね」

 そう言って、市芸は無邪気に微笑む。
表情豊かな市芸の反応が面白いのか、京府は与太話を市芸にしている。
市芸は市芸で根が真面目な奴なので、いちいち反応している。
元々、子狐と子猫をあわせた様な顔してやがり、
性格も人懐っこい面があるので、親しみやすいのだろう。
 せいぜい、京府との友好を深めてといてくれ。
そいつは裏切った時が厄介そうだからな。

工繊「取り合えず、食料を頂く」
市芸「あー、判ってたけど、いいのかなぁ」
京府「ま、用意してくれたものは有難く頂こいておこう」


570 : ◆p2RhzINABA :2006/05/12(金) 01:59:37 ID:budm6B620
 俺達は階段を降りて地下の食料品売り場に付き歩き回る。
冷蔵庫や冷凍庫が静かな店内で、開店準備中のような品数の少なさの中で、
健気にも任務を全うする音が響き渡っている。
野菜、肉、冷凍食品といったものは無く、
缶詰や飲料といった日持ちするものが主に置かれている。

京府「缶詰は、缶切りが要らないタイプがいいかな。
   缶切りが合った所で、缶切りがなくなっても困るしね。
   便利になった世の中に感謝、感謝。」
市芸「工繊ー。パイナップル缶と桃缶どっちがいい?」
工繊「両方いらん。甘すぎて食えん」
市芸「あ、そう? じゃ両方ね。わたしは桃缶派だけど」
京府「ああ、そうそう。塩と酢を忘れないで」
市芸「お菓子はー?」
工繊「三百円分までにしとけ」
市芸「なら無制限ね…………冗談よ。そんな頭のかわいそうな娘を見る目しないでよ」
京府「唐辛子は非常時にも使えそうだなぁ」
市芸「えーと、ストレートティーとミルクティーとレモンティーとココアと……」
工繊「……ミネラルウォーターとスポーツドリンクにしとけ」
市芸「でもホットのスポーツドリンクなんて拷問よ?
   同志社の自販機で売ってるのみたことあるけど」

 などと、噛み合わない会話が小一時間続き、
俺達のザックは食料と飲料でぱんぱんに満たされた。
市芸の偏ったセレクトと、京府の長期戦向けかつ調味料よりのセレクトと、
俺の味気なくも実用的なセレクトが、程よく交じり合いバランスが取れていることを信じたい。
……おっと、大切なことを忘れていた。

工繊「京府。毒の心配はないか? 罠である可能性は捨てきれない」
京府「見た所、日本で一般的に売られている物ばかりで、注射の後も無かった。
   けど、日本を再現する連中のすることだしねぇ……」
工繊「……ペットショップでもあれば好都合なんだがな」
京府「残念だけど無いね」


571 : ◆p2RhzINABA :2006/05/12(金) 02:00:09 ID:budm6B620
俺と京府が真剣に考えこむ中、市芸が呑気に声を上げた。

市芸「その心配はないわよー……おいしかったもの」
工繊「……食ったのか」
市芸「うん。マシュマロと餡蜜をちょっとだけ……」
京府「あー……大丈夫そうだし、結果オーライかな?」

 動物実験終了。毒の方は心配ないだろう。
まあ、あまり心配しすぎてもキリがないと思ってたところだ。
だからといって俺の性質は変えられそうもないし、変えようと思わないがな。

 さて、次はサバイバル用品でも漁るか。
ザックをもっと大き目で丈夫なやつに変えたいし、
サバイバルナイフやロープやガスバーナーといった各種便利グッズを頂くとしよう。

工繊「次はサバイバル用品だ。京府、何階だ?」

 抜け目無く来店時にこの店の情報を探っていた京府に訪ねる。

京府「さっき案内板見たけど、やっぱりというか、京都のデパートにそんなものないね。
   日用品売り場で間に合わせよう」

 京府はやれやれといった動作で手を上げる。
これだからオシャレ面したデパートは……と嘆いても仕方がない。
日用品売り場だと着火マンと包丁と治療用具ぐらいか?

工繊「仕方ない。行こう」
京府「日用品売り場は三階だよ」

 俺達は階段へと足を向け、三階を目指そうとしたのだが、
市芸がついてこない。


572 : ◆p2RhzINABA :2006/05/12(金) 02:01:08 ID:budm6B620
京府「どうしたんだい?」
市芸「……ねぇ、ここペットショップが無いって本当かな?
   殺意むんむんの猛獣? が近づいてくるんだけど」
京府「なんだって?」

 俺達は市芸のセリフにより水を打ったように静まり返る。
聴覚を研ぎ澄ますと、確かに唸り声がかすかに聞えた。
明らかに人間のものではなく、声の質からして巨体なのは間違いない。

 眩暈がする。
生憎、命のやり取りは人間同士で間に合ってるんだ。
化け物の類にはぜひお帰り願いたいものだがな。

京府「とにかく、逃げたほうがよさそうだね。
   人間以外と殺しあう義理はどこにも無いしね」
工繊「そうだな」
市芸「えー、ライオンさんやトラさんとなら、わたし仲良くなれるよー?」
工繊「なに悠長なこと言ってやがる。とっとと逃げるぞ」

 俺達は入ってきた入り口と反対の会談目指して走りだした。
相手が動物なら、うまくこの階に入ってくれれば、
食料があるので足止めできるはずだ。
その間に逃げる時間は十分に確保出来る。

 人間対猛獣じゃ足の速さが違いすぎる。
先手を打たねば、まず追いつかれてしまうな。

【生存確認:京都工芸繊維大/裁縫針×3、特殊繊維、メス/京都(デパートB1)/物資補充、京大の殺害】
【生存確認:京都府立大/コルト・ガバメントM1911A1(拳銃)、弾×5、メス/同上/物資補充、生存】
【生存確認:京都市立芸術大/ビジュアル英文読解PartU(参考書)、メス/同上/????】


573 : ◆p2RhzINABA :2006/05/12(金) 02:04:48 ID:budm6B620
 もうそろそろで工繊に放送を聞かせる予定。
キリまで書けてないのでスマソorz

>>549
GJ! 超GJ!
わかりやすくていいね。
まとめサイトも更新されていて、いつも乙です。

新規職人さんキタコレ。

574 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 00:28:37 ID:Z7HCRdSX0
(・∀・)イイヨイイヨー

575 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 14:15:44 ID:XqAY+bil0
このスレってROM何人ぐらいいるの?

576 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 14:32:05 ID:gGzi0Yka0
>>575
ノシ

577 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 15:52:08 ID:V30Y1x38O
ノシ

578 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 16:34:47 ID:97Yx5LpI0
|д゚)

|д゚)ノシ

|彡サッ

579 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 19:03:41 ID:UmA8acyE0
ノシ

580 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 19:51:41 ID:BWPGRR890
(´・ω・`)ノシ

今のトコ5人か?

581 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 20:13:18 ID:2jfa1XP60
ノシ

582 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/05/13(土) 20:44:07 ID:Wu6UlvPX0
同志社女子は、荷物の整理をするため、
一旦森を出て、近くの民家に上がりこんだ。
和室の畳の上に、持ち物を全て広げる。

食料と水は先程の死体から補充できた。
次に武器。
サバイバルナイフ、棍棒、あと槍……どれも近接距離の武器で、
銃などの遠距離の武器に狙われれば、ひとたまりもないだろう……
あと、棍棒は重過ぎる。
一度、削るなりして調整しなければ、まともに扱えそうもない。
それと……服だ。
スカートはもともと黒っぽいからいいとして、
白のブラウスは目立ちすぎる。もっと黒っぽいものを着なければ。
この家にあるだろうか。

同志社女子は頭に差し込まれてきた思考に、忠実に行動し始めた。
まず、衣装ダンスの中を物色する。
使えそうなものとして、黒のパーカーとニット帽。
早速、パーカーをブラウスの上から着て、
ニット帽をまとめた長い髪が中に入るように深くかぶる。

583 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/05/13(土) 20:45:09 ID:Wu6UlvPX0
次に棍棒を手に取る。
ズシリ、と重く片手で振り回すことはできないことを確信する。
左手に持ち替え、打突部を床に置く。
サバイバルナイフを鞘から抜くと、
薄暗い部屋の中で鈍く光り、微妙な美しさを放っていた。
それを棍棒にあて、力を入れてみる。

シャ

意外にも手ごたえは軽いものだった。
今度は少し力を抜いて。

シャ、シャ、シャ、……

――こんなものかしら。
棍棒は始めの半分ほどの太さになり、形もイビツになってしまったが、
ずいぶんと軽くなった。

――さてと。
予定事項を終え、同志社女子は家の中を改めて物色し始めた。
始めは気付かなかったことも、何かを見て気付くことは、往々にしてある。
収納スペースを片っ端から見て回る、と、
小さな救急箱があった。
中身は、風邪薬、整腸剤、消毒薬、包帯、ガーゼ、バンソウコウ、それと
テーピングテープ。

584 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/05/13(土) 20:46:18 ID:Wu6UlvPX0
――キタ。
頭に差し込まれたことを、速やかに行動に移す。
風邪薬、整腸剤以外のものをバックに移す。
そして、テーピングテープを棍棒の柄の部分に巻きつけ、
自分の両手にも同じ事をする。
次に、鞘に入れたサバイバルナイフを、
左の太もものスパッツの上から、柄を下向きに固定する。
少し動いてスカートからはみ出さないことを確認して、静止する。
一度、深呼吸。

「……」
すばやく左足を折り曲げ体勢を低くし右手で鞘のボタンをはずし、
そのまま柄を握り、一気に切り上げる。

ヒュン…
固定する位置に問題がない事を確認すると、
同志社女子はナイフをしまい、物色を再開した。

彼女は着々と『戦闘』の準備を済ませていった。



585 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/05/13(土) 20:52:38 ID:Wu6UlvPX0
おぉう、ROMの人って結構いたんですね。

今のところ同志社女子のみの描写が続いてしまいました
次回あたりで他の大学と絡ますので、ご了承を。

>>573
ども、稚拙な文ですが、これからよろしくです。

586 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 22:25:43 ID:4iLtQJo4O
そろそろ名大あたりが再浮上するのを期待、そしてage

587 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 22:26:42 ID:ijayiVij0
早稲田がフェリスに頃されたり京大が専修に頃されたり…
ありえNEEEEEEEEEEE

588 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 22:36:18 ID:X5Z0YjrvO
>587
固定観念。

589 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/13(土) 22:49:03 ID:dVZNDRHW0
>>553の続き

―――あれ…?

あ……あぁ、あれ?…どぅし、て………?


どれだけの間だろうか。

まさに紙一重。刹那。

東大は咄嗟に身を右へと投げ出す。

反動を受け、福井の身体が後方へ仰け反る。

東大はバッと反射的に振り返る。

銃弾の軌道上から外れた事を知る。

振り返った彼には、銃弾がひどくゆっくりと見えた。

運命的な何かを感じる。

吸い込まれるようにして運命の矛先を見やる。

軌道上には、力を振り絞り立ち上がった富山がいた。


運命は無情なものである。
福井を命に代えて助けようとした想いも、身に付けた『ALL IN ONE』も何もかもが、富山の味方をしなかった。
それどころか、彼から大切な物を奪い去ろうとしている。どこか遠く誰も知らない場所へと。

590 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/13(土) 22:50:56 ID:dVZNDRHW0
血飛沫を舞い上げ、身体を仰向けに翻し、
踊るようにして富山は膝からガックリと崩れ落ちた。
ゆっくりと倒れこむと、力なく地面に伏し、身体は小刻みに蠕動している。
流れだす真っ赤な血が、床にひろがる。
それでもその眼に宿る福井の姿だけは、捉えて離さない。
目を血走らせ、あごを突き出すようにし、何かを求め、そして訴えつづけている。

逃げろ、早くここから逃げろ、と。

だがそれが最後の力だったのか、首は次の瞬間にはがっくりとうなだれ、それきり持ち上がる事は無かった。

一方福井は、わなわなと身体を震わせ、倒れ伏す富山を虚ろに見つめている。
ああ、ああと呟き、現実に打ちひしがれ、その顔には絶望の色が広がってゆく。
それでも彼女は前後不覚のまま、富山のもとへ四つんばいで進み始めた。
涙でぐちゃぐちゃになり、虚ろで無表情な顔を、今一度キッと強く結び、
少しずつ少しずつ彼のもとへと。

そして脱力しきった彼の頭を両手でもたげ、じっとその顔を見つめた。


カチャリ


東大は一部始終を静かに見届けた後、床に落ちた拳銃を拾い上げ、カートリッジを入れ替えると、
福井の後頭部へ目掛け、銃口をつきつけた。

東大「…何か、何か言いたい事はあるか?」

福井「……………………」

珍しい事だった。

東大がこんな物思いに駆られる事は。

だがそれだけだった、それ以上でもそれ以下でもなく。

そして、指先に力をこめた。




バン

591 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/13(土) 22:52:10 ID:dVZNDRHW0
参った…な……… 


…まさか…こうなるとは……思わ、なんだ……

僕…は、福井さ、ん…………


段々と意識が遠のく、徐々に視界が暗がりに飲み込みはじめた。
一瞬にしては長すぎる程に、自らを福井の凶弾は、貫いた。
夢にも思わぬ幕切れ。
諦めと無力さが全身を支配している。
走馬灯なんてものは無い。
ひたすらに自分から損なって抜けていく、フェイタルな何かをまざまざと感じるだけだった。

その時、天井の薄汚れたトタン屋根を遮るようにして、富山の眼前に福井が現われた。
景色が滅茶苦茶に歪んできた。何がなんだか分からない。
ただただ噴出すようにして涙という涙が、二つの眼から溢れ出したのである。
たくさんの気持ちが混ざりすぎて、一体何なのかすら解らなかったが、涙は止む事無く流れつづけた。

その後しばらくして、体内の涙が出尽くしたのか、涙腺の機能が止まってしまったのか。
溢れ出す涙が塞き止められた理由も、涙の理由も知る事も出来ずに、
頬には涙の痕をうっすらと残し、強く見開いた瞳は輝きさえ保ち続け、幕は静かに優しく彼を包み込んだ。

592 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/13(土) 22:52:41 ID:dVZNDRHW0
――あ、あぁ…福井さん…福井、さん…。
伝えたい言葉があるのに…。
言葉が…喉が動いてくれないんだ…。
どうして僕は…こうなんだろう?
こんな時までこんな役回りだなんて…

…ああ……見えなくなる、見えなくなるよ。
でも、でも…これならいいかな……君の傍で、このまま…このまま…………


真っ白か、真っ黒か。
世界はそこで途切れた。


そして最期に微かに耳をかすめたであろう銃声は、彼をとても悲しい気持ちにさせたのだが、それもすぐで、

彼の思考はこれ以降、一切働こうとはしなかった。


【生存確認】
東大:万年筆、使用済みDEATHNOTE、バラバラになったナイフ、銃2丁、救急箱/東京

【死亡確認】
富山 福井

593 :名無しなのに合格:2006/05/13(土) 22:54:38 ID:9XXI5FNp0
ウワァァァーン泣けた

594 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/13(土) 23:01:05 ID:dVZNDRHW0
東大の武器間違えたorz

東大:万年筆、使用済みDEATHNOTE、バラバラになったナイフ、銃4丁(内2丁弾数0)、救急箱/東京



595 :名無しなのに合格:2006/05/14(日) 00:02:39 ID:eOsfwOZL0
+    . .. :....    ..  .. .
   +  .. .   ..   .  +..
   .. :..     __  ..
          .|: |
          .|: |
       .(二二X二二O
            |: |    ..:+ ..
      ∧∧ |: |
      /⌒ヽ),_|; |,_,,    さようなら
_,_,_,_,,〜(,,  );;;;:;:;;;;:::ヽ,、   君達のことは忘れない・・・
   "" """""""",, ""/;      安らかに眠れ
  "" ,,,  """  ""/:;;
  ""   ,,""""" /;;;::;;


596 :名無しなのに合格:2006/05/14(日) 21:32:18 ID:mXBPzhQO0
終盤になるほどに、愛されていた大学が廃校に…
わかってはいるけど、寂しいな。

597 :名無しなのに合格:2006/05/14(日) 22:54:54 ID:2Oc/ooiv0
>>587
だがそれがいい。

>>596
そうだな……けど、まだまだ終わらんよ(´・ω・`)
多分……。

598 : ◆XB0je2KSZI :2006/05/15(月) 22:38:09 ID:RCthAvLBO
名大「…その後は?」
南山「…ここに辿り着いたわ。警戒してたけど幸い誰もいなかったし、籠城を決めた」

薄暗い廊下には、他校の接近を知らせる首輪探知機の電子音が周期的に響いている。
名城たちが取り乱す中京をなだめた後、二人はこれまでの経緯を語っていた。
横国、同志社のこと。慶応のこと。そして、これからのこと。

名大「愛知が殺られたのは俺がここに着く数分前のことだろう…血が新しかった」
南山「あの子、刃物を持って見張りしてたわ。犯人はきっとそれで―――」
名大「ないとも言い切れんが…こうなってしまった以上、追求は難しいな」

乗り掛かった船だ、彼女達と一緒に行動しなくては…
早く行動方針を決め―――

愛知学院「ごはんできたよー」
不意にドアが開き、鼻孔をくすぐるいい匂いが漂ってきた。
南山「あんまり食欲ないかもだけど、ご飯にしよ、ね?」

―――確かに、ういろうだけってのも辛いな…
腹を満たせば、自然と浮かんでくるだろう。

…中京の歪んだ瞳に、まだ誰も気付いていない―――

【生存確認 名大 南山 愛学 名外 中京 名城】

599 : ◆XB0je2KSZI :2006/05/15(月) 23:01:58 ID:RCthAvLBO
新潟はタバコを吹かしながら、しきりに辺りを見回す。

都留文「…どうする気だ」
敗れた都留文は身柄を拘束され、後ろ手に縛られている。
新潟「―――やる気か?」
都留文「…はぁ?何を…」
新潟「このゲームに乗ったかどうか尋ねてるんだ。答えろ」
都留文「…乗ったさ。ただ、俺の狙いはただ一人」
新潟「一人?」
都留文「―――東北大学だ」

名前に驚いた新潟の喉がひくつく。
新潟「―――旧帝相手にドンパチかまそうってか、笑わせるぜ」
都留文「ヤツは俺から大切なものを奪った。復讐だ」
新潟「威勢のいいのは認めるが、返り討ちにあうのは目に見えてるな」
再度タバコに火を点ける。

新潟「とにかくだ、決定権は俺にある。津田塾が帰ってくるまでそのままでいな」
都留文「…」



新潟『―――東北…か。懐かしい響きだ』

【生存確認 新潟 都留文】

600 : ◆XB0je2KSZI :2006/05/15(月) 23:04:43 ID:RCthAvLBO
約2ヵ月ぶりの投下で申し訳ない…

601 :名無しなのに合格:2006/05/15(月) 23:23:01 ID:MDPyXAqy0
久々に名大と都留文キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

>>600
まあ、年度始めは大変でしょうけど、これからもマイペースでがんがってください。
( ・∀・)つ目 オチャ ドゾー!

602 :的飯:2006/05/15(月) 23:56:55 ID:hYD+BvzK0
>>600
お帰り&GJ!
これからも頑張ってください。


>>355で都留文逃げたことになってるけど……
これスルーでいいのかな?
>>599の方が面白そうだし。

603 :名無しなのに合格:2006/05/16(火) 04:02:16 ID:BxnMXlsO0
『―――名大…か。懐かしい響きだ』

>>600
何はともあれ、復帰乙です!

604 :名無しなのに合格:2006/05/16(火) 20:53:27 ID:/JylfFUS0
>>602
「結局また捕まった」と脳内補完しておkじゃないか?

605 :名無しなのに合格:2006/05/16(火) 22:31:26 ID:NuqQGw8J0
良スレage

606 :名無しなのに合格:2006/05/17(水) 23:57:00 ID:NeCgt+oh0
part1からよんでるが、おもすれーなコレwww

607 :名無しなのに合格:2006/05/18(木) 14:48:52 ID:EbKFY437O
俺がいってる大学はすでpart1で死んでる…orz



608 :名無しなのに合格:2006/05/18(木) 15:14:15 ID:lLUZMFon0
>>607
俺の行ってる大学はpart1から放置中orz

609 :名無しなのに合格:2006/05/18(木) 17:08:24 ID:UsbPPyPrO
俺の行ってるとこは東大のかませ犬…orz

610 :名無しなのに合格:2006/05/18(木) 19:11:46 ID:9iL4Hm3PO
俺の志望校はわけわからんアイテムによって
三流大学にぬっころされた

611 :名無しなのに合格:2006/05/18(木) 20:30:12 ID:AQrrwYW/0
俺の行ってるとこはこのゲームの主催者orz

612 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/05/18(木) 23:58:47 ID:rBjI3EWh0

獨協「くっ…ふっ…学芸…殺人鬼としての力量が…まさか私と…同じ…とはな…」
坂を転げ落ち息も絶え絶えに逃げてきた獨協。腕は折れ血が滴っている。

とにかく治療をしなければ―――

獨協「む、敵…か?」

獨協が視認した人影は、小さく、
ひ弱な女性のようであった。
獨協「まだ生きられるようだな」

鉛筆を3本指に挟んだ獨協は視認した敵に見つからないように気配を絶った。

「殺人鬼としての力量は、俺より下のようだな」

フェリス「…慶應ちゃん?慶應ちゃん?どうしたの?なんか力量がどうのって…」
慶應「…フェリス、ちょっとここで待っていてくれないか?少し用ができた。」
フェリス「えっ…一人で待つの…?で、でも…もし知らない人がきたら…わ、わたし…どうすれば…」
慶應「大丈夫、そうなったらすぐに戻ってくるから。でも周りには十分気をつけろよ。」

慶應はフェリスをその場に残し、近くのビルへ隠れた。
屋上へ向かう慶應。その真意は一体…?

慶應の動きは完全に獨協にはわかっていなかった。振る舞いは普通ながらも気配は常に絶っている。
殺人鬼?それは慶應の代名詞かもしれない。

613 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 00:19:52 ID:zRHMvRug0
>>612
久しぶりにフェリスキタ
いつも乙&GJw

614 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/05/19(金) 00:21:41 ID:SoGgkk6C0
慶應「さてさて、どうするか。このままではフェリスが危ない、だろうな。」

屋上からフェリスと獨協の両者を眺める慶應。
さながら高見の見物、といったところか。

フェリス「……ずっと頼ってばっかりじゃダメなんだから…待ってるくらい、なんてこと…」
一人で不安げに待つフェリス。

――――――コワイ

突然うずくまってしまうフェリス。
フェリス「…やっぱダメだよ…慶應ちゃん…怖いよ…早く…早く来て…助けて…怖いよ…」

フェリスはまだ気がつかない。
後ろのバッグに一本の鉛筆が刺さっていることを。

獨協「フェリス…まさかかわすとは。片腕が折れている影響か。次ははずさない。」
突然うずくまったフェリスに、偶然鉛筆は当たらなかった。
運命の神なのだろうか?しかし運命の神のいたずらは2度も3度も続かない。

身をおこし、距離を縮める獨協。血がしたたり東外の毒が回り始めている。
激しい運動は難しい。古武術を使った体術的な物なら相手の力が利用できるが、フェリス相手ではそれも望めない。
獨協「早く決着をつけなければな」


慶應「さて、そろそろフェリスも気づくだろう。俺もそろそろ準備をしなければ。」
マシンガンを握り締め、獨協を狙う慶應。
射程内ではあったが、そこそこの距離が残っていた。殺人鬼には関係ないことだが。

615 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/05/19(金) 00:34:00 ID:SoGgkk6C0
フェリス「ひっ…だっ、だれっ…慶應…ちゃん…なの?」

ついにフェリスがその気配に気づいてしまった。いや、気づかされたと言うべきだろうか。

獨協「残念だったな。慶應ではない。」

獨協は100%鉛筆があたる位置まで来ていた。血を滴らせながらも足の動きは滑らかのようだ。

フェリス「け、慶應ちゃ……いやっ…敵……はや……たすけ……戻って……」
フェリスは恐怖のあまり声は震え、発音は最後までできていない。

慶應「さて。」
慶應がフェリスの反応を見てマシンガンの引き金を引く。
たったこれだけで人が死ぬ。
随分安いものになってしまったなぁ、命ってのは。

パラララララララララララッッッッ……


ハイおしまい
殺人鬼の力量を判定する要素ってのはなんだろう?
冷酷さ?冷静さ?頭脳?演技力?体力?
あげればキリがない。どれが秀でているとかいう問題ではないのだ。
慶應という人物は、思い当たる要素すべてに秀でているだろう。
わざわざあげて数える必要もない。
だって全部あてはまるんだから。

616 : ◆XB0je2KSZI :2006/05/19(金) 01:16:56 ID:gOSGf/fvO
遠くで響くマシンガンの乾いた音を、横国は不安げな面持ちで聞いていた。

横国「くそ…奴らをまいたはいいが、ここがどこだかもわからねぇ…」
あれからかなりの時間が経った。とにかく逃げ切るため、方角などお構いなしに突っ走ってきた。
横国は樹海を抜け、新潟たちのいた方向とは真逆の場所に着いたのだ。
横国「二人とも…無事でいてくれよ」


ガサッ


横国「!!」
樹海の茂みを分け入って、一つの影が出てきた。
とっさに息を殺し、身を伏せ―――

――――?

津田塾「横国…くん?」
横国の前に現れたのは、新潟と共にいるはずの津田塾であった。
しかし、なぜこんなところに一人で?新潟はどうした?
横国の脳裏をさまざまな疑問が巡る。
横国「津田塾!無事だったのか!」
津田塾「うん、ずっと新潟くんが―――」

そこまで言った途端、津田塾が思い出したように緊急事態を告げた。
津田塾「―――新潟くんが大変なの!誰かに襲われて…」
横国「!…早く戻ろう。案内してくれるか?」
津田塾は曇った表情で言う。
津田塾「ダメなの。無我夢中で逃げてきたから、道に迷ってしまって…」
つくづく自分と似てるなぁ、と横国は思った。この暗さでは無理もないが。
横国「…あいつのことだ、抜け目なくやってるさ」

ふと、少し遠方に細長い建物が見える。
津田塾「あの灯台、誰かいるのかな?」
確かに危険はあった。しかし、今の二人は丸腰の上に食料もない。
横国「―――誰もいないといいな」


二人は、惨劇の舞台へと歩を進めた。

【生存確認 横国 津田塾】

617 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 01:58:22 ID:Da7cjKBN0
かなり話が進んでるのに、東北は秋田の話で間接的にしか出てきてないなw
都留の恨みは勘違いだし、今何してるかまったくわからんw

618 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 02:08:58 ID:8F7ytFVm0
>>617
そんな時こそ、まとめサイトだ。
状況が一目でわかる便利な表つき。的飯氏に感謝。
まとめ
http://matomeshi.nomaki.jp/

あと、話が込み入ってくると、
>>○○の続き
って入れてくれた方が、前の状況思い出せて便利かもね。

619 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 02:16:48 ID:Da7cjKBN0
>>618
うんだからそのサイトでも???になってるじゃんw
東北の状況が書かれてないから当たり前だけどw

620 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 02:20:30 ID:Da7cjKBN0
てかちょっと待てw
エクセル、横浜国立が横浜国際になってるぞw

621 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 02:24:07 ID:Da7cjKBN0
あと東京工業が東京工科に

622 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 02:38:50 ID:8F7ytFVm0
細かいことだけど、???でわかってるのを一つ。

神奈川県立保健福祉の持ち物は「一升瓶」
学芸に叩き割れれたけど。よく俺も覚えてるなw

でも、最初見たのより更新されてる。ホントに乙でつ。

623 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 02:45:52 ID:8F7ytFVm0
>>619
「表示切替」とか使って調べてみた。

東北大は、秋田大を殴って逃亡。
「独眼竜」と恐れられてるけど、人情に厚い兄貴分的存在。
同郷より地底を取ったのかと、福大に恨まれる。
その後、福大が殺しにいく。>>94参照。

東北自体は一介も出てない。

624 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/05/19(金) 03:22:12 ID:bpihhE1O0
>>615

慶應「そろそろフェリスのところへ戻ってやるかな…」

慶應はマシンガンを下ろし、地上を見やる。

――――――――死体が―――無い――?

うずくまって怯えるフェリスの周辺に獨協の死体はなかった。

獨協「マシンガンか…たいそうな武器だな」
獨協は慶應のマシンガンを構える殺気に気づき、銃声と同時に体を押し出し、死角へ避けていた。

獨協「相手はわからないが…できる奴だな」

獨協は鉛筆を握り、今度は円を描くようにしてフェリスとの距離を縮めていった
その距離が徐々に…徐々に縮まる
フェリスには何もできない。ただ怯えることしか。

慶應「…誤算だったな。迂闊にフェリスの前に出て行けば被弾は避けられない。獨協か。なかなか考えるじゃないか」
慶應は屋上からの監視をあきらめ、地上に降りた。
もしフェリスに見つかればフェリスはこっちへ走りよってくるだろう。そうなれば共倒れだ。

獨協「フェリスを助けに来るのは誰だ…早くこい、とにかく私は生きる必要がある」

フェリスの助けに入れない慶應。その判断は的確かつ冷静であるが…
フェリスの命は慶應のもつカードの1枚に過ぎないということだ。

フェリス「慶應…ちゃ……助け……きて…くれ…る……言った……早く……まだ……怖い………死んじゃ……やだ…」

フェリスの悲壮な叫びは
慶應には届かない

【生存確認 慶應・フェリス】
【生存確認 獨協】

625 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 08:14:20 ID:q0NTVDTaO
慶應 「さて、困った時はコインだ。」

もし表ならフェリスを助ける、 裏なら フェリスに密かにとりつけている小型爆弾で相手を道連れにさせる

慶應「まあ、どっちに転んでも面白そうだ」

そう思いながら慶應はコインを投げた


626 :的飯:2006/05/19(金) 10:54:07 ID:zRHMvRug0
>>620-622
おぉう…
すいませんした&突っ込みどもです
ダッシュで修正します。

最近、自分の仕事の粗さが目に付きます……
大学別表示で何校か抜けたり、リンク先がダブったり……
ほんとスイマセン。

627 :名無しなのに合格:2006/05/19(金) 18:42:17 ID:gR/dQC3N0
>>611
お前もかw

628 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/19(金) 19:25:18 ID:hRvOxFIe0
重々しいブラインドを空ける。

低く垂れた雲は海面に接し、見渡す限り空に広がるは鈍色。
桜木町の朝は、ひどく憂いを帯びていた。


そしてベッドに横たわりながら、ワインレッドのワンピースをだらしなく羽織り、煙草を吹かすこの女。
鎖骨がハッキリと浮き出るほど華奢な身体だが、疑わしいほどに女性特有の丸みは保たれ、
ゆるりとしていながらどこか妖艶なその立ち振る舞いは、何人もの男を蹂躙してきたようで、
長い睫、目元の小さな黒子、甘く紅紫に怪しく光る口紅…などは、その妖しさを一層際立たせた。

同志社は内心まだ混乱していた。
果たしてこの女を、本当に信じてよいのか?


――すこし順を追って説明する必要があろう。


「悪いけど、私に乗ってもらうわ…同志社クン。」


同志社は学芸と対峙した後、一通り関東エリアを探して回った。
が、横国と合流することは結局出来なかった。

そうして日も暮れ、最後に訪れたのが桜木町。
横浜近辺ならいるんじゃないか、と淡い期待を膨らませながら。


「あなたがとれる道は…そうね、おおまかに分けて…三つ。」


彼が赤レンガ沿いの道を、海の方へと向けて通り抜け様としたところである。
突然、影も無く近づいてきた女は、同志社の首筋に刃物をあてた。

あまりに一瞬の事で、かの同志社も死を覚悟したが、あろう事か女は急に話を始めたのである。


「貴方の事は見ていたわ…随分走り回ったじゃない…?あんな山奥からね…。」


629 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/19(金) 19:26:16 ID:hRvOxFIe0
同志社は、とりあえず女の話を聴く事にした。
というよりそうする他無かった。

「貴方、一度代ゼミのメインシステムにハッキングしかけようとしたでしょ…?
いいのよ、隠さなくても……結果を言えば、貴方は代ゼミに泳がされていたわ。
筒抜けだったわね、何せ私にさえ解っていたんだから…
あんなのパソコンをちょっといじくれば、すぐよ。
ま、だいぶ前に言われた事やっただけなんだけどねぇ…
ただアイディアはとても、面白いと思うのよ…
貴方みたいな人を探すには、この手の…そう、選別が良いかなって。
やり方は違えど一橋や東工も、選別だとか言ってやっていたみたいだし…
やっぱり東大だの京大だの相手するにはそれなりのパートナーが必要だもの。
けれど直接的に手を下してしまっているのは、間違い…
あえて自ら、恨みを買うような真似はしちゃいけないわ…。」

ナイフのあてがった角度を忙しなく変えながら、女は話を続ける。

「…で、まず一つ。
このまま殺し合いを続ける事。
…でもそれってつまらないわ…すごく。
貴方がそうするつもりなら、うん…今すぐ殺してあげる。」

「二つ。
徒党を組み、代ゼミを倒す事。
ま…かなり非現実的…ね。
やれたとしても武器に差が有りすぎるわ…まともに殺りあえるかしら?」

「そして最後に三つ。
貴方。これ、始めから話に乗ってるのよ、貴方は。
……ゲームから脱出する事。
どう思う…? 決して不可能じゃないと思うわ。
それまでの過程が…とても大変そうなんだけど。」


630 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/19(金) 19:27:00 ID:hRvOxFIe0
――何が言いたい?俺に脱出に付き合えとでも?どうやって?

「貴方…実際にバトルロワイアルを読んだ事、ある?
ここの中もかなり再現されているわ…毎回毎回よくここまでやるわよ。
で、物語の最後。男二人、女一人が脱出に成功しているの…
男のうちの一人は脱出の途中で死んじゃってるんだけどね…。ご存知?」

――ああ、知ってるよ。だからそれがどうした?


「でも、だけれどね…そこまでは再現できなかったのよ。」


「実際に脱出できたのは三人。
誰も死ななかったわ……と、言っても私はその内の一人しか直接的には知らないのだけど。」

不意に同志社の中で、何か形に纏まらないモヤモヤとした考えが生まれた。

「そぅ…そろそろ、お分かり?
私は、このゲームの脱出者。前回ゲームからの脱出者よ。
そしてもう一人の男は、新潟…。」

――前回大会……だと…?

「けど、公式の優勝者は、もちろん一人。…新潟じゃ、ないわ。
…東北よ。
原作とはそこも違ったわ……
一体なんのつもりなのかしら?三人ともキッチリ揃えて、決着でもつけさせるつもり…?
…で、前回ゲームの結果はその一人を残して、他は全員死んだことになっている。
本編では、ばれちゃう。脱出する途中に不正が発覚してるの、知ってるわね?
でも私達は、そうならなかった。」


631 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/19(金) 19:28:49 ID:hRvOxFIe0
「…貴方のように、主催者側に戦いを仕掛けた奴がいたのよ。みんな考える事は一緒ね…
ところが意外に上手くいったみたいでね……ま、最終的にはその人は死んじゃったみたいなんだけど…
とにかく私達は混乱に乗じて、脱出を試みたの。結果から言えば、成功したわ。
どういうわけか、新潟が妙に機械に詳しくて、そのせいで私も少しは詳しくなったのよ…。
ま、こうやってまた集めれらちゃう訳だから…泳がされてたのかな…?」

同志社は、ここで初めて口を開いた。

同志社「つまり、あんたは一度このゲームから脱出し、日常に戻った。
    だがどういうわけか、再びこうして集められゲームに参加している。
    再び脱出を試みたいのだが、あんたはその方法を知らない、まぁ首輪を外すとかそんなんだろう?
    それにもしその方法を知っていたら、もうとっくにゲームから脱出してるはずだ。
    そして脱出を図る為には、新潟との接触が不可欠。そこで俺の力を貸して欲しいって訳か?」

「うん、そう。まず新潟と会わなくちゃね……
それに貴方のような力も必要だし…
もちろん乗ってくれるわね…?…同志社クン?」

同志社「…この状況で断われるでも?」

女はクスクスと笑っている。

同志社「ただ、条件がある。
新潟と接触したらでいい、俺にもやらなきゃならないことがあるんだ。」

「…うん、いいわ…何?って聞いても答えてくれそうにないしね……同盟成立、ってとこかしら。」

女は首筋の刃物を、首筋から外した。

「で…私は、日本女子大学。ま、なんとでも呼んでよ…。」


【生存確認】
同志社:毒サバイバルナイフ/横浜
日本女子:ナイフ ???/横浜


632 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/05/19(金) 19:33:02 ID:hRvOxFIe0
やっと同志社の続きかけた…

同志社の時間軸は、富山と福井が死んだ日の朝9:00くらい

>>626
僕からも一言。
富山は東大に殺されてないです、福井に殺されました。

訂正宜しくです。
加えて毎度毎度、ほんとに乙。

633 :的飯:2006/05/19(金) 20:35:39 ID:zRHMvRug0
>>632
ヨシ、キョウノ、テイセイ、カンリョ…(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(´  )━(Д´ )━(`Д´)ウワァァァン!!
雰囲気に流されたかな…
高速で訂正しました

いつもながらGJです。


634 :名無しなのに合格:2006/05/20(土) 01:03:36 ID:LVbmlXSV0
日本女子エロスw

635 : ◆p2RhzINABA :2006/05/21(日) 01:55:35 ID:QSjHol340
>>572のつづき

 この店の見取り図を頭に叩き込んでいる京府の後に、俺と市芸が続く。
性別と体格相応の運動能力しかもたない市芸を、
うっかり置いていかないように気を付けつつ走るのは面倒だが、まあ致し方が無いだろう。
反射神経というか勘という点では、市芸はなかなか鋭いのだがな。

 正体不明の猛獣は、俺たちに気付いていないらしく、
てんでばらばらの方向へと走っているようだ。
雄叫びの音量が近くなったり遠くなったりしている。
複数居るわけではなさそうなのだが、単独だとするならばかなりのスピードの持ち主だ。
雄たけびの音量と音質の変化が激しい。
常に雄叫びを上げているので、位置を把握しやすいのは有難い所だ。

京府「このまま行けば逃げられるね」

 階段を駆け上がり、そのまま勢いを落とさずに、自然光がまばゆい出口へと向かって走る。
デパートの館内に俺たちの駆ける音と、遠くの猛獣の雄たけびだけが響きわたる。
危機の割にはあまりに単調な音だけが流れる中、唐突に放送が始まった。
一瞬、デパート名物の迷子放送かと間の抜けたことを考えたが、
残念ながらそのような微笑ましいものであるはずもない。
死亡した大学が、代ゼミに淡々と読み上げられるものだ。

 ……増えているな。
代ゼミの声の端にも、嬉嬉としている感情が読み取れる。

 だが、俺からすれば名前を知っている程度の誰かが死のうと、何の感慨も湧かないな。
悪いが見知らぬ他人に同情をくれてやるほど、俺は偽善者ではない。
俺は生きているし、腐れ縁の市芸はここにいるし、今の所は協力者である京府もここにいる。
それで十分だ。

 どうせなら殺した側を公開してくれた方が、よっぽど役に立つ。
警戒すべき大学が炙り出される。死人の情報など無価値だ。
まるで、飛行機事故直後の元国営放送が、ただ熟練アナウンサーを狂人に変えて、
被害者の名前を読み上げるかのように、死亡大学が発表されていく。
もう出口も眼前に迫っているし、聞くのも終わりだなと思った刹那、――その名が読み上げられた。


636 :名無しなのに合格:2006/05/21(日) 01:56:25 ID:QSjHol340
工繊「な、なんだと?」

 ――今なんと放送された。

市芸「工繊! どうしたのよ! 急に立ち止まったりしてさっ!
   …………まさかと思うけど、親友か恋人でも亡くなったの?」

 俺のすぐ後ろを走っていた市芸が、わめいたりしおらしくなったりと、
忙しそうだが、今はそんなことどうでもいい。

京府「まだ距離があるので大丈夫だけど、相手のスピードは桁外れらしいね。
   感づかれないうちに、早くここを脱出する方が懸命だよ」

 京府、お前は正しいよ。
なんせ、正体不明の猛獣に追われ、出口は目の前でだからな。

工繊「くくく……」

 気が付いたら口が歪み、俺は笑っていた。
歓喜とも失望ともつかない感情の渦巻いたものが、表面に現れた結果だ。

市芸「工繊? 工繊? ねぇ……しっかりしてよ。
   工繊の大切な人が、死…………あ、ぅ……」

 市芸が見たこともないようなおとなしい態度で俺に話しかける。
大切な人? ああ、あながち見当ハズレでもない。

京府「京大が廃校になったようだけど――君と交友があったのかい?」

 京府が静かに尋ねる。
京大のの訃報を聞き、異常な高揚感に襲われていた俺だが、
京府の冷静さが引き金になったのか、
躁鬱病の様に熱ばった感情が、今度は急激に冷やされていく。

工繊「無いな」
市芸「じゃあ、誰が……?」

 まるで悪戯した子供が苦し紛れに言い訳するように、おずおずと市芸が訊く。

637 : ◆p2RhzINABA :2006/05/21(日) 01:57:01 ID:QSjHol340
工繊「市芸、半分当りで半分ハズレだ。
   第一、詳細に説明するのも馬鹿馬鹿しい話だ。気にするな。
   とにかく、親友やら恋人やらといった、穏やかな関係ではない」

 そう、京大は俺が一方的に殺すべき相手だった。
俺のコンプレックス解消と頂点への渇望というエゴイズムの為だけに、
ナンバーツーの威厳を見せながらも、俺の手によって無様に殺されていくはずの相手だった。

 だが、死んだ。殺したのはやはり東大か? 或いはやたら京大にライバル意識の強い阪大か?
或いは医科大学の頂点、東京医科歯科大か? 戦闘力の高そうな防衛大か?
それとも他を圧倒して芸大の頂点に立つ東京藝大か?
せめて、京大「様」の死に様だけでも拝みたいものだ。

 なんにせよ、京大は死んだという事実だけが存在する。
幾多数多のFランクと同様に、バトルロワイヤルの弱者の側として、
淘汰されるだけの存在だったわけだ。

 ――心が氷のように冷たく固くなっていく。
ノーベル賞やフィールズ賞を受賞するといった揺ぎ無き実力に畏怖し、
絶対上位に立ち続けその姿を認識する度に辛酸を舐め続け、
いつか必ず越えてやると歯軋りをしながら決意した。
まるで虚栄だな。いや、俺が勝手に作り出した虚像だったのかもしれない。
京大はこの程度だった、か……。

工繊「つまらん」

 自分でも驚くぐらい冷淡に声が漏れた。

市芸「あ……の」
京府「…………」

 市芸は戸惑いを隠せず、京府は俺に無味乾燥な視線を向けて黙って考え込んでいる。
どうでもいい。もう、どうでもいいさ。
…………でも、そうだな。

638 : ◆p2RhzINABA :2006/05/21(日) 01:57:34 ID:QSjHol340
工繊「京府」
京府「なんだい」
工繊「市芸をつれて脱出してくれ。
   遠慮はいらん。暴れたら簀巻きにでもなんでもしてくれ。
   俺は憂さ晴らしをしてくる」
京府「わかったよ」

 市芸はだらしなく口を開けている。
状況が理解できていないようだ。
やっと、俺の言った意味を表面的にでも理解したのか、
さっきまでの、暗闇に独りで放り出された子猫のような顔をしていたのが、
歯をギリギリと噛締めて、みるみる怒りの表情へと変わっていく。

市芸「バカ! 工繊はどうするのよっ!
   わたし、行かないからね!」

 悪いが考慮の余地もなくコンマ一秒未満で却下だ。
生憎、自分のことで手一杯でな。他人の意見など考えに入れる余裕はない。

工繊「じゃあな、二人とも。頼んだぞ、京府」
京府「ふぅ……とても大変な役を押し付けてくれるね。
   ……ほら、行こうよ」
市芸「いーや! だいたい何よ、その駄々っ子をあやす様な会話は!
   みすみす工繊を死なせないんだから!」

 市芸は顔を真っ赤にして、わめきたてる。頭にやかんを乗せたらお湯が沸きそうだ。
昔から強情だからな、コイツは。
俺はつかつかと市芸に近寄り、静かに告げる。

工繊「誰が死にに行くって?
   いいか。『俺は』死なない」

 呆気に取られる市芸の肩を軽く突き飛ばした。
市芸は途端にバランスを崩し、尻餅をつく。

639 : ◆p2RhzINABA :2006/05/21(日) 01:58:30 ID:QSjHol340
市芸「いたた……な、何すんのよ!」

 ずっと興奮気味である市芸の抗議を無視し、俺は素早くガラス戸の鍵を掛けた。
ちなみに、扉は二つあるのだがもう片方は初めから閉まっていたし、
京府は扉の外に居るのでちょうどいい。……京府は察しがいいからな。

工繊「じゃあな」
市芸「わー、バカッ! 待ちなさいよー!」

 ガラスを割らんばかりに手を叩きつけながら叫ぶ市芸を無視し、俺は獲物の元へと走る。
 市芸が散々喚いたせいで、こっちに気付いてやがるな。
雄たけびが順調に近づいてくる。
いいぜ。そんなに殺し合いがしたいなら、思い切り遊んでやろうか。


【生存確認:京都工芸繊維大/裁縫針×3、特殊繊維、メス/京都(デパートB1)/物資補充、京大の殺害】
【生存確認:京都府立大/コルト・ガバメントM1911A1(拳銃)、弾×5、メス/同上/物資補充、生存】
【生存確認:京都市立芸術大/ビジュアル英文読解PartU(参考書)、メス/同上/????】


640 : ◆p2RhzINABA :2006/05/21(日) 02:14:17 ID:QSjHol340
>>636
はコテの付け忘れですスマソ

>>633
 自分からも訂正を。
・学芸は果物ナイフ持ってます。
・京府の弾数は現在「5」です。ちなみに、初期装填は七発です(うち二発仕様)。
・これは細かいことですが、市芸の持ってるのは「ビジュアル『U』」だけです。

 トップとあと色々と更新されてますね。
ほんとーに乙です。もう頭が下がるばかりで、感謝の気持ちでいっぱいです。

……ところで、前にここにうpされた絵は、載せないのですか(´・ω・`)?

641 :名無しなのに合格:2006/05/21(日) 02:20:28 ID:/cUONz7b0
http://www.hotandcool.co.jp/cgi-bin/shiryu/zokubr2/brlist.cgi?info=1

こっちも宜しく

642 :名無しなのに合格:2006/05/21(日) 02:57:37 ID:UY3FlTRQ0
>>640
ホントだ。トップかわってるね。
まとめサイトの中の人GJ!

久しぶりにいろんな大学が来てウレシスヽ(´ー`)ノ



643 :名無しなのに合格:2006/05/21(日) 05:37:03 ID:cq65E7Hm0
>>456-460
から見たらわかりやすい

九大「汚いシャープペンで長大に触るな」

首筋に流れる生暖かい液体──これは

鹿大「血っ(lll゚Д゚)!?」

鹿大はとっさに身動きをとろうとした。
しかし、九大は鹿大のバックをおさえ、工作カッターをあてている。
工作カッターは鋭く、今自分の首を動かせば、まだわずかにしか傷つけられていない皮膚を、
深いところまで傷をつけられてしまうだろう。
鹿大は仕方なく自分の対暗殺用シャープペンを放り投げると、手をあげ降参した。

長大「物騒なことしてをしてるじゃん。せっかくの睡眠を邪魔しないでくれる?」

突如聞こえた長大の声。九大と鹿大の2人は、起き上がり、大樹に身体をけだるそうに預ける長大に目を向けた。

鹿大「(`・д・´)お前を殺そうとしたのに九大に邪魔されたんだよ!」

鹿大は忌々しそうに九大をにらみつけると、隠そうともせず言い放った。
首筋の血はもうほとんどとまってしまっている。
もともと九大は脅し程度に仕掛けたのだから、そこまで深い傷にする必要もなかった。

九大「せっかく九州の大学と合流できたのに、わざわざ自分から貴重な戦力を消すような真似はしないさ。
九州連合の話は、鹿大も聞いてるんだろ?」

長大「うん、九州連合の話は鹿大、そして佐賀大は知っている。
そして、戦力になることも約束してるわ。
一度熊大のところへ訪ねたけど…あいつはこの戦いには巻き込まれたくないみたい」

鹿大のかわりに聞こえた応答。長大は簡潔に今の現状を答えると、どことなく鹿大の首筋に触れた。

644 :名無しなのに合格:2006/05/21(日) 05:38:53 ID:cq65E7Hm0
鹿大「ちょっ(;´Д`)………(`・д・´)触るなよっ! 
俺に触っていいのは熊大だけだ(`・д・´)!」

鹿大はすぐに長大のてを引き離すと、いつもと違う様子の長大を怪訝に思いながらも、いつもの調子で返す。

対する長大はそれを気にする様子もなく、鹿大の首筋を触った際にわずかに人差し指に付着した血を見ていた。

鹿大「……(´・ω・`)?? でも、お前。本当に長大か( `・ω・)? 
長大は方言使うし、お前みたいに突拍子もなく触れたりしないぞ(  ̄凵P)」

鹿大は、先ほどから感じていた違和感を、率直に長大に告げた。
もはや長大は方言女だと認識していた鹿大にとって、これが一番早く長大の異変を知らせるサインでもあった。

長大「なーんだ、今気づいたの? 鹿大って案外鈍いのね。
でも、さっきまで事実ここで寝てたアタシ自身が他の誰かと入れ替わるなんてことできるわけないじゃない。
アタシは正真正銘長大よ。
ただ、佐賀大にであってから今までのアタシが戦いで血を流さなかったからあんた達は知らなかっただけで、アタシは──

九大「ボクが話す」

長大の声をさえぎったのは、今まで黙っていた九大だった。
そんな長大は、九大に冷ややかな視線をむけると、言った。

長大「なによ。今まで黙ってたくせに。
あんたが説明したらいいことあるわけ?」

645 :名無しなのに合格:2006/05/21(日) 05:41:30 ID:cq65E7Hm0
九大「今からボクたちは九州連合を組むんだぞ? お前のことは、みんなに説明しとかなきゃいけない。
今ばれなくても、どうせ後からガタがきてたさ。ボク自身がお前を意図的に目覚めさせたって言うのもある。
それに、長大の意志は、お前の意志。お前自身九州連合には賛成しているはずだ。
とりあえず、佐賀大を起こしてきてくれ。説明をするから」

九大は長大に口を挟む隙を与えることもなく、一気に言い放った。
長大は一瞬不機嫌そうな顔をしたが、すぐに真顔になると、

長大「…はいはい、わかったわよ」

と言って、その長髪を月に照らされながら佐賀大の寝床まで歩いていった。

鹿大「……いったい何の話だよ(´・ω・`)??」

九大はその表情を微動だにせず、ただ黙っているだけだった。

合流済↓
【生存確認 長大:リュックサック型ファットマン(重量・サイズ改良済) ・代ゼミからのメモ・毒きのこ&普通のきのこ(熊大の実家の農場から)/九州連合結成(佐賀)/九大との合流・武器の廃棄】
【生存確認 佐賀大:グレネードランチャー・スプリンクラー・縄/九州(佐賀)/九州連合結成】
【生存確認 鹿大:桜大根・火縄銃・カヌー・対暗殺用シャーペン/九州(佐賀)/長大・佐賀大の殺害】
【生存確認 九大:大宰府天満宮の合格祈願お守り・工作カッター・????/九州(佐賀) /九州連合結成】


646 :名無しなのに合格:2006/05/21(日) 05:47:09 ID:cq65E7Hm0
長い間投下できなくてごめんなさい(´・ω・`)
しかも今回の投下分もあんまり話が進んでいない…
保守ありがとうございます
あとまとめサイトさんのほうもGJです。
武器のほうは、受験というか、学校で使うようなものにしようと努力してるけど、
なかなか思いつかない…
受験生の人(もしいたら(´・ω・`))、受験がんばってくださいね

647 :的飯:2006/05/21(日) 11:17:42 ID:NT4UurM40
>>640
そちらも、毎度乙です。
訂正しときました。
絵ですか…
ん〜、載せたほうがいいですよね。
では、只今よりページ作って来ます。

>>642,646
ども、ありがとうございます。

648 :名無しなのに合格:2006/05/21(日) 14:26:53 ID:iYmlbfMr0
>>646
九州の人久しぶりに乙です。
鹿大いいなw

649 :名無しなのに合格:2006/05/22(月) 00:07:05 ID:gk06L/Vk0
イラスト更新GJ!

650 :名無しなのに合格:2006/05/22(月) 00:09:02 ID:HlfW8tef0
このスレのせいで大学のイメージが変わった俺ガイル。

>>647
イラスト更新GJ!!
もっと絵師щ(゚Д゚щ)カモォォォン

651 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/05/22(月) 22:21:22 ID:2bK8AKb30
まず>>562−563の訂正を…
話せない間、彼女は〜対応もその一つに過ぎない を、

一時的、それでも同志社女子には重大な問題だった。
その時の収入源であった接客業のバイトは全てクビを切られた。
残ったのは、儲けの少ない内職が少し。
仕方がない事だと、自分に言い聞かせた。
残りわずかな貯金と、父からの仕送りで
どうにか乗り切れないものではない、と。
が、頼みであった仕送りが来ない。
電話をかけても、誰も父には取り次いでくれない。
伝言を頼んでも、変化は一向にしてなかった。

――切り捨てられた……?

それでも、直接訪ねることは出来なかった。

彼女が話せるようになったのは二ヵ月後だった。
その二ヶ月の間、彼女は思考することがほとんどなかった。
その必要がなかった。
随時、取るべき行動が頭に差し込まれ、
それを事務的に、淡々とこなす。
感情を挟む余地はない。
内職は時間の拡大だけが理由ではなく、確実にできる量が増えていた。
まるで、自分の体に違うものが入ってきたような感じ。

に。
>>143で『同志社とあったのは一度だけ』を見落としてましたorz

652 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/05/22(月) 22:24:27 ID:2bK8AKb30
>>582-584の続きです

あれから同志社女子は、リュックを見つけ、荷物をそちらにつめ直した。
その時、棍棒の柄の部分が口の右上から出るようにしておく。
食料を食べてから、槍を手に取り、玄関へと向かう。
と、置き鏡が、そこに映った兄に似た自分の顔が目に入った。

「!!」

突如、強い吐き気に襲われ、すぐ横のトイレに駆け込む。

息が切れ、動機がする。
食べたばかりの食料を全て流しても吐き気はまだ残っていた。
―アイツメ……アイツメ、アイツメアイツメアイツメアイツメェ!
 マダワタシヲクルシメタイカ!
 アンタダケハ、ゼッタイニ、生き延びさせはしないよ……

バタン

化粧を直して、同志社女子は民家を後にした。
民家の居間や台所は物色されたあとなど見せず、整然としている。
が、玄関の置き鏡だけは、粉々に割られていた。



653 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/05/22(月) 22:25:35 ID:2bK8AKb30
また建物に隠れながら、狭い路地を通って関東へ向かう。
標識の地名が見覚えないものになっているあたり、
近畿からは抜けたみたい。

クラッ

視界が揺れ、つられて足元が揺れる。
このゲームがはじまってから、睡眠をとってない。
その上で走り回っていたから、ガタがきて当然か…
見上げると、太陽が空の高いところで輝いてる。
―もうすぐ、放送があるはず。
 それを聞いてから、ちょっと眠ろ。
路地から顔を出し、寝てても安全そうな建物を探す。

と、『目が合った』。

今まで隠れて進んできた理由。
話せない今の状態では、最悪の事態。
絶対に同盟が結べない遭遇。
だが、動揺はなかった。
―やっぱり、体調を大事にしないとポカするわね……逃げよ!
踵を返して、路地を走る。
「ま、待て!」
追ってくる男の声が響く。
―速い……逃げ切れそうにない……

グラリ

―!
眩暈がして足がもつれかけたが何とか持ち直す。
―真っ向は無理ね。どっかに入って奇襲かな。
路地から大通りに出ると、城が目に飛び込んできた。
考えるより早く、足はそちらに向かっていた。

【生存確認:同志社女子/サバイバルナイフ、木製棍棒、槍/岐阜(大垣城)】
【生存確認:???/???/岐阜(大垣城)】


654 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/05/22(月) 22:26:51 ID:2bK8AKb30
どう考えても脆くて、
下手にくっついてる方が危険そうに感じた京都工芸繊維との同盟。
歩きながら少しずつ距離をとって、一気にダッシュして逃げてきましたけど、
それが良かったのか悪かったのかは、まだわかりません……
ただ、当面の問題は『ここがどこだかわからない』な訳で……
父さん、地名が全くわかりません……orz

とぼとぼと岐阜の町を歩く、東京農工。
「まあ、武器はマシみたいだけど……」
支給された『生協の白石さん』(本)を顔の前まで持ち上げる。
この本の前書きによると

ページを破り物に貼り付けることで起爆する「単一方向性爆弾」です。
偶数ページの方向に爆発は起こるので、
誤って手を飛ばさないようお気をつけください。
また、重ねて使用することで枚数分の爆発を一度に起こせます。
最後に、ケチって小さく破ったり、変な破り方をすると、
暴発する危険性がありますので、必ず1ページずつご使用ください。

威力を試したところ、1枚でコンクリの壁が焦げ、
2枚でヒビ、3枚で表面が崩れ……
要は、微妙。
さらに、枚数制限。30枚。試しで6枚使用。残り24枚。
「どうなんだろ…」
本を下ろしてため息を一つ。

と、『目が合った』。

顔が近い。
厚い化粧をした女の子。
突然で頭が真っ白になって、一呼吸分の間、

向こうが逃げていった。そして、

反射的に追ってしまう僕。

「ま、待て!」
追いついてのことなんか思いついてない、けど、
「何か、引けないよね……」

流されるがままに、僕のゲーム、再開。

【生存確認:同志社女子/サバイバルナイフ、木製棍棒、槍/岐阜(大垣城)】
【生存確認:東京農工/生協の白石さん(残り24枚)/岐阜(大垣城)】


655 :名無しなのに合格:2006/05/23(火) 02:21:46 ID:GNXSF5u20
生協の白石さんいいなwww

656 :名無しなのに合格:2006/05/24(水) 00:14:34 ID:7GAVxjUS0
>>650
俺もだw
東大こわいよ東大

657 :名無しなのに合格:2006/05/24(水) 03:31:21 ID:RQ5r+7xP0
京大テラショボス

658 :名無しなのに合格:2006/05/24(水) 04:09:34 ID:fZx/ZmNU0
>>657
工繊が切れてるので許してやれw
まあ、いい番狂わせになったんじゃない?
あんまり宮廷ばっかり残っても、予定調和的になって、逆につまらなくになりそうだし。

659 :名無しなのに合格:2006/05/24(水) 16:01:59 ID:lg5Q9ENO0
>>658
こっそり同意。

ふと気になったんだが、なんで工繊は東京芸大や防衛大を疑ってるんだ?
……死んでるのに。

660 :名無しなのに合格:2006/05/24(水) 20:55:37 ID:Q54jcvHx0
>>659
頭に血が上ってて錯乱、or
京大以外に興味なかったからまともに聞いてなかった。
これで、脳内保管は?

661 :名無しなのに合格:2006/05/24(水) 22:19:12 ID:PbBybEMm0
>>660
「死者の情報など無価値だ」とか言ってるしな。

662 :的飯:2006/05/25(木) 00:47:40 ID:8bipOTLs0
ここの所、代ゼミが出てない。
かわいそうだし、放送で出そうと思ったんですが、
どの時間で流したものか…

放送1:まとめ、その1−83(↓の逆算より初日24:00)<滋賀、奈良女の死亡報告>
放送2:>>132(二日目6:00)<北海道を禁止エリア>
放送3:>>224(二日目12:00)<内容不明>
…(二日目18:00)
…(二日目24:00)
放送4:>>286(三日目6:00)<富山を禁止エリア>

やっぱり、三日目の12:00?

663 :名無しなのに合格:2006/05/25(木) 23:59:37 ID:mqQ2XLIs0
>>662
いいんでねーの?
しかし、絵、まとめ、文との三冠王ですねw

664 :放送(三日目12:00):2006/05/26(金) 19:47:45 ID:8MqVP3HZ0
雲ひとつない天気のミニミニ日本に、どす黒い内容の放送が流れる。
代ゼミ「テステス。よし。6時間ぶりなんだけど何か久しい気がしてならないな、みんな。
    これから死亡大学と禁止エリアを放送するから、ちゃんと聞くんだぞ」
代ゼミは部下から紙の束を受け取り、ザッと目を通す。
代ゼミ「まず、現在までに死亡が確認された大学を発表する。

    あ行 ICU 愛知 青山 亜細亜 茨城 宇都宮 江戸川 大分 大阪外 大阪市立 大谷 岡山 御茶ノ水 音大 
    か行 学習院 神奈川 神奈川工科 神奈川保健 金沢 関西 関学 京都 京産 京都外 京都学園 京府医 
       近畿 群馬 工学院 高知 甲南 国学院 国士舘 駒沢
    さ行 埼玉 桜美林 札幌 滋賀 静岡 島根 首都 城西 上智 上武 淑徳 信州 駿河台 成蹊 成城
       西南 専修 創価
    た行 大東文化 高崎経済 拓殖 千葉 中央 朝鮮 筑波 帝京 帝京科学 帝京平成
       電通 東海 東京医科歯科 東藝 東洋 徳島 鳥取 富山
    な行 奈良女 日本 日本文理 日体
    は行 花園 広島 広島経済 広島国際 広島修道 広島私立 プール 福井 佛教 文教 平成国際 防衛
       法政 北海道
    ま行 武蔵工業 明治 明星 明治学院 
    や行 山口 横浜市立
    ら行 理科 立教 立正 立命館 琉球 流通経済
    わ行 和光 早稲田

    以上、104校w」

さも、愉快そうに代ゼミは続ける。
代ゼミ「いやー、おめでとう。ついに100校を突破だよ。その調子でみんな頑張るんだぞ。
    さて、次の禁止エリアは……何と『山口』だ。いやー、面白くなりそうだね。
    本日の24:00以降はどかーんだから、みんな気をつけるように」

代ゼミは放送のスイッチに手を伸ばしかけ、止めた。
代ゼミ「そうだ、100校突破記念に良いことを教えてあげよう。
    生存している大学で一番殺しているのは……」

わざと間を空ける代ゼミ。


代ゼミ「……何と!もう、9校も殺してます!ちなみに次点は8校。まだ誰も殺してない大学は見習うように、じゃw」
スイッチを切ると、下品に笑い始めた。
代ゼミ「ぶあっはははは…、やっぱりからかうのはおもしろいね〜」

665 :的飯:2006/05/26(金) 19:51:33 ID:8MqVP3HZ0
一応、投下しておきますね。
禁止エリアは例にもよって、独断です。
「それはいかんだろ」という方。突っ込みよろしくです。

>>663
放送はどちらかというと、まとめみたいなものですから、
そんな三冠王なんてものじゃないですよw

666 :名無しなのに合格:2006/05/26(金) 23:57:22 ID:07TXaoMM0
>>664
乙。
100校突破してたのか。

一番殺してるのは、多分
がk(ryか、と(ryと予想してみるテスト。

667 :的飯:2006/05/27(土) 00:19:44 ID:0GzEWj2N0
スイマセン、抜けがありましたorz

足利工業、関東学院

数の方はエクセルで調べたんであってます。
ちょっと、吊ってきますね…カイセン、カイセン…

668 :名無しなのに合格:2006/05/28(日) 17:36:59 ID:Vb+C5wpt0
週末なのに、静かだな……。

669 :名無しなのに合格:2006/05/28(日) 23:53:06 ID:S90MmGL60
期待age

670 :四国男 ◆FTfnL.xa/6 :2006/05/29(月) 12:48:11 ID:C2phP+4A0
そんなこんなで同盟を組むこととなった3人であるが、じゃんけんの結果香川が周辺の探索兼偵察に行き、程なくして帰ってきた。
愛媛「お、帰ってきたか。どうだった?」
香川「・・・いいニュースと悪いニュースがあるが、どっちから聞く?」
宮崎「じゃあまずいいニュースから聞かせてもらおうか」
香川「いいニュースは、こんなもの拾ってきたことだ」
そういって香川はザイルを取り出した。確かにこのサバイバルな状況下においてはいろいろなことに応用が利く便利なグッズである、確かにいいニュースといえた。
愛媛「こりゃあいいな。これは結構いろいろなことに使えるからな・・で、悪いニュースは」
愛媛がそう聞くと、香川歯も疎すごくいいにくそうに最小限度の言葉でそのニュースを伝えた。
香川「・・・・・大阪と神戸が四国に上陸して、徳島が殺られちまった。」
宮崎&愛媛「な、なんだってー!!!!(AA略)」
香川「そういうことだ、状況は確実にやばい」
愛媛「おいおい・・・単独でこられるなら策を講じることもできるが二人が、それも一応名門国公立として名をはせてる2校だぜ?さすがに相手にならん」
宮崎「相手が何を持っているかまではわかりませんが、こちらの持っている武器で殺せるような相手ではないですね・・・」
香川「徳島の遺体を調べてみたんだが、ライフルが曲がっている上に頭が叩き割られていた、おそらく相手は鈍器を持っているとおもう、それ以上はわからん」
宮崎「と・・言うことはやはり先に言ったように篭城するしかないみたいですね」
愛媛「俺達を狙ってるって事はないのか?」
宮崎「可能性としてはなくはないでしょうが、やつらの目的は九大でしょう、まずそちらから・・という意識があるのであればそう無碍に襲ってくる、ということはないと思いますが・・」
香川「そういや、九州のほうで大規模な戦闘が始まったらしいしな・・おそらくそれに加勢する気だろう、あいつらのハーン兄弟並の気の合い方だったら九州全体をまとめて相手取ってもいいところまでいくかもしれんし・・」
愛媛「とにかく俺たちはやつらに合わないように隠れておこう、徳島の2の舞はごめんだ」
宮崎「そうですね・・ただ、私はこの辺の地理がわからないですから、案内のほうをよろしくお願いします」
愛媛「ああ、わかったよ、その後のことは隠れた後にでも考えるか」

そうして、3人は四国山地の奥深くに入り込んでいった

【生存確認…香川/延べ棒/特殊繊維の布】
【生存確認…愛媛/特殊繊維の布】
【生存確認…宮崎/単語カード爆弾】
【大阪/ノック用バット UFJバッジ 】
【神戸/リスニング用スピーカー 太刀 】

トリ替えました、ご了承のほどよろしくお願いします。ハーン兄弟については北斗の拳を参照


671 :名無しなのに合格:2006/05/29(月) 13:31:48 ID:/+gqXLikO
UFJ
USJ


672 :名無しなのに合格:2006/05/29(月) 23:09:28 ID:eqD59I2M0
>>670
おお〜すごく久しぶりだなw
GJ!!
四国はまかせたw

673 :名無しなのに合格:2006/05/30(火) 00:19:07 ID:45bF2qXN0
四国さん乙です。
さて、これで生存確認された大学は大方再発しましたね。
あとは、東北と秋田と福島くらいですね……

のんびり待ちますか。

674 :四国男 ◆FTfnL.xa/6 :2006/05/30(火) 00:30:06 ID:xIANCHXX0
大阪「はー、ええ湯よのー」
神戸「そうすねぇ、俺にとってはちょっと熱いですが・・」
大阪「あほ、疲れを取るにはこれぐらいでちょうどええんや」
大阪、神戸は徳島を殺したあとは特に何事もなく松山に来ていた、そしてこれまでの疲れを癒すべく道後温泉に入っているところである。
大阪「「10年の汗を道後の湯で流したまへ」か、いい文句やのぉ〜しかし・・こんなものまでつくるとは、いったいどんだけ金をかけとるんやろか?」
神戸「兄貴ぃ〜・・こんなところに着てまで銭の勘定はやめましょうよ」
大阪「いやいや、つい普段の癖が出てしもうて・・・堪忍堪忍」
そういって大阪は完全に湯船にうなだれた。完璧にリラックスしているようである。
神戸「でも・・なんで愛媛がここにいないんでしょうかね?地元のはずなのに・・通信を傍受しようとしてもなんもはいらないっす」
大阪「そればっかりはどうにもわからんのぉ・・ただ、お前のそのスピーカーが相手にバレとるとも考えにくいし、単純に遠くにおるんとちがうか?」
神戸「たぶん・・・でも、そうするとかえってエリアは限定されるっす、少なくとも愛媛県にはいないってことになりますから」
大阪「そうか・・と、言うことは今のところ安全っちゅうことやね、だったらゆっくり休もうや、明日は猛者ぞろいや・・養生しとけ」
神戸「そうっすね・・」

そういって二人は風呂を出た。

【大阪/ノック用バット UFJバッジ 】
【神戸/リスニング用スピーカー 太刀 】

松山→九州上陸(予定)

675 :四国男 ◆FTfnL.xa/6 :2006/05/30(火) 00:43:55 ID:xIANCHXX0
補足
大阪がのたまった文句は道後温泉の本館にはなく、すぐ近所の別の温泉にあります(男湯限定)
後、記憶で書いてるので微妙に違うかもしれません、あしからず

676 : ◆p2RhzINABA :2006/05/30(火) 01:20:36 ID:vae1P00n0
 北海道のとある安アパートの一室で、男六人がむさくるしく石狩鍋をつついている。
安アパートとはいっても、所詮は代ゼミの作り出した紛い物である。
新らしく建てたとはとても思えぬみずぼらしさで、家賃に換算すると月ニ万円を割ることは間違いない。
外壁には「ほうれん荘U」という看板が突き出しており、
突然それを目にした人は、なげやりなのか高度なギャクなのか理解に苦しむだろう。

 男六人が寿司詰めになっている一室には、ビールやら日本酒やらワインやらチューハイやらの、
瓶や缶が、無節操に開けられており酒の臭いと鮭の臭いが充満している。
 さて、男六人は北海道医療大、北海道工業大、北海道情報大、北海道東海大、北海道文教大、北海道薬科大である。
 たった今、放送で北海道が禁止区域になることが告げられた直後であった。

北海道工業(以下『北海道』略)「ちょ、おま、マジかよ。今から麻雀大会だったのに」

 しいたけをつつきながら、緊張感もなく言う。

情報「えぇぇえ……せっかく、闇に降り立つ天才の実力を、見せてやろうと思ったのに……」

 豆腐を箸で破壊しながら、心底残念そうに呟く。

東海「しょうがねー。せっかくここでグダグダしてようと思ったが、ひとまず、ずらかろーぜ」
医療「ち、仕方ないか……東海! その鮭は俺のだ!」
文教(しらたきうめー)

 箸の高速のやりとりの後、数分で鍋が片付く。
男どもはアパートを出た後、表に止めておいた自転車にのる。
酒が回っており、ふらふらと危なっかしいが、
そもそも車が通らないので、事故の心配はあまりいらない。

東海「あー、そういや、あっちのほうに漁港があったような気がする。
   『ほうれん荘U』があるくれーだし、漁港もあるんじゃね?」
工業「まかせろ。俺、船の免許もってるだぜ!」
情報「ちょ、天才だな。おまえ!」

 酔っ払いテンションで気楽に笑いあいながら、男どもは漁港へ向かう。
東海の読みはみごとにあたり、そこには小さいながらも漁船が停泊してあった。

677 : ◆p2RhzINABA :2006/05/30(火) 01:21:07 ID:vae1P00n0
東海「よっっしゃぁああ! これで、抜け出せるぜ!」
医療「おい! 今気付いたが、北海道だけじゃなくて、この島から脱出できるんじゃねーか!」
工業「キ(中略)!」
情報「キ(中略)!」

 意気揚々と男たちはのりこむ。幸運なことに船には最初から鍵がささっていた。
北海道どころか、島を脱出するために船を発進させる。

工業「発進!」
医療「楽してずるして生き残りですわ」
情報「流石だな俺ら」

 北海道から大分離れ、男たちが船上で小躍りしだした時に、
唐突に漁船は爆発した。

 沖縄の代ゼミがモニターをみながら呟く。

代ゼミ「バカか。朕がそんなこと許すわけないだろ」

 ちなみに、北海道禁止エリア指定後、
酒の肴を漁っていた文教と、酔いつぶれて寝ていた薬科は、あっけなく爆死した。


【死亡確認:北海道医療大学】
【死亡確認:北海道情報大学】
【死亡確認:北海道工業大学】
【死亡確認:北海道東海大学】
【死亡確認:北海道文教大学】
【死亡確認:北海道薬科大学】


678 : ◆p2RhzINABA :2006/05/30(火) 01:25:23 ID:vae1P00n0
北海道禁止エリアのイベントも兼ねて。
たまにはこんなものいいかと……。

>>639
の工繊の目的の【京大の殺害】は明らかなミスです。スマソ。

679 :名無しなのに合格:2006/05/30(火) 07:17:49 ID:HQoheu6FO
>酒の臭いと鮭の臭い

イイネェ!

680 :名無しなのに合格:2006/05/30(火) 23:28:30 ID:EvgG8o3x0
北海道○○大学多すぎwww

681 :的飯:2006/05/31(水) 00:43:30 ID:c0Be0/rA0
参加校ついに150突破ww

682 :名無しなのに合格:2006/05/31(水) 01:29:19 ID:ZvjLaQOW0
>>681
ちょwwそんなにいたのかwww

683 :名無しなのに合格:2006/05/31(水) 14:27:35 ID:5issMvlV0
>>681
スゲーw

684 :的飯:2006/05/31(水) 16:06:28 ID:c0Be0/rA0
最初のルール説明の部屋は結構大きかったんだろうね。
代ゼミの統率力もすごいwww

685 :名無しなのに合格:2006/05/31(水) 16:58:44 ID:IumM9NH+O
64B教室かw

686 :四国男 ◆FTfnL.xa/6 :2006/05/31(水) 23:24:46 ID:D55XMve10
時はさかのぼり、3人が大阪と神戸の手から逃れるべく山に入り始めたころである。
愛媛「なあ・・・」
香川「ん?どうした?」
愛媛「今思い出したことがひとつある、松山に帰ればある程度食料が備蓄してあるんだ。」
宮崎「それがどうしたというんです?今更取りには帰れないでしょう・・」
愛媛「いや、そうじゃないんだ。おそらくあの二人は温泉もあって宿泊施設も整っている道後で宿を張るだろうと思うんだ。」
香川「そりゃあ、まあそうだろうなぁ。あの近辺では松山が一番いいだろう。でもそれと食料に何の関係があると?」
愛媛「それなんだよ、これがな・・」
そういって、愛媛は二人に耳打ちをした。」はじめは怪しいといった感想しか抱いていなかった二人も、次第に目を輝かせた。
香川「なーるほど・・・たしかにそれだったら二人同時に殺れるかもしれん、だがリスクが高くないか?」
愛媛「あいつらをやるんだからこれぐらいのリスクは仕方ないだろ。うまくいきゃあ強敵が二人つぶれる」
宮崎「リスクは高いですが、やってみる価値はあるかもしれませんね・・うまくいけば四国に来た大学を逐次撃破するためのモデルにもなります。」
愛媛「よおっし、じゃあ夜がふけたら松山に移動するぞ。」

そして、夜が更けて北海道が禁止エリアとなり、大阪と神戸の二人が疲れから深い眠りについていたころ、3人は松山に入っていた。

愛媛「んっん〜、やはり松山の空気は本当に体によくなじむ」
宮崎「・・なんか松山に入ってから性格変わってません?」
香川「お前も思うか?俺も思う。」
愛媛「故郷にかえると気分が落ち着かないか?誰だってそ〜なる、俺だってそ〜なる。」
宮崎「落ち着いてるようには見えませんが・・」
愛媛「そうだな、今の気分はいうなれば最高にハイってやつだ」
宮崎「とにかく、早く行動を起こしましょう。夜明けまでに準備しないと」
香川「まあ、用意するものといってもたいしたものはないがな、なんにしても早いにこしたことはないか」
愛媛「俺はそうは思わん、逆に考えるんだ。「ちょっとぐらい遅れたって成功すればそれでいいや」って考えるんだ」
香川「・・・ダメだこりゃ」

【生存確認…香川/延べ棒/特殊繊維の布】
【生存確認…愛媛/特殊繊維の布】
【生存確認…宮崎/単語カード爆弾】

687 :名無しなのに合格:2006/05/31(水) 23:35:39 ID:Am6BWdHOO
神戸の前に京都精華が表れた


神戸「・・・漫画大学?」

京都精華「言うなぁぁぁあぁぁああぁぁあっ」

神戸「あっそ」


京都精華「武器作るから仲間にしてくれ」


京都精華はアーマーナイフで木を彫りだした



神戸は後ろに回り、京都精華の持っていた「浦安鉄筋家族」で京都精華を殴り殺した




【生存確認】神戸
【死亡】京都精華

688 :名無しなのに合格:2006/06/01(木) 01:29:22 ID:mavbpEIZ0
四国が盛り上がってまいりますた。

689 :名無しなのに合格:2006/06/01(木) 04:24:26 ID:/TQr9U7nO
職人さん乙です(・∀・)
中間試験そっちのけでこのスレにはまってしもた・・

690 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/06/02(金) 00:05:12 ID:amTavUXE0
>>631の続き

確かに機械には強いようだ、いささか驚かずにはいられない。

桜木町駅から横浜駅まで車を使って移動した後、日女はおもむろに助手席から降りると

日女「車はやっぱり好きじゃないわ…」
……なら、はじめからやるなよな。

そして足早にホームに下ると真っ直ぐに運転席へ向かい、何をしてるのかと思えば、
ほんの数十秒で電車を動かしてしまったのだ。

同志社「それも?」
日女「…ええ、経験ってやつかしら……」
同志社「へぇ……こいつは驚いた…」


京王線に揺られつつ、二人はとりあえず都内に向かった。
東京方面に向かうにつれて、重々しい雲は途切れ、晴れているとは言えないまでも、これで雨に濡れる心配は一応無くなった。

雨は傷に疼く。
ただでさえ同志社には何か
―それが致命的であったり何だりするわけではないのだが―
実体の無い疼きが、絶えず腕を捉えていた。

同志社「色々と聞きたいことがあるんだが。」
日女「……うん、いいわ。ただし答えられる範囲なら、ね…」

発車してからしばらく経ち話し掛けたのは同志社の方で、話を聞き出すにはいい機会だった。
なにせ彼は完全に日女の事を信用しているかといえば、そうとも言えないはずだったから。


691 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/06/02(金) 00:05:54 ID:e1P0NqGX0
同志社「まず前回大会とやら…もう少し詳しく聞かせて欲しい。
    参考になる事もあるかもしれないからな。」

日女「参考、ね…ま、いいわ……話してあげる。
   前回は今回と、違って…それこそ、都内なんでしょうね、あれは…
   市街戦だったのよ…今よりもっと小さな場所で…
   何校集められたかは、知らないけれど……100はいたかな、多分。
   私達にとって優位に働いたのは、殆どの学校がFランクだったって、事ね…
   ま、ともかく今と…同じように殺し合いを、始めたわ。
   狭い範囲での、戦いだったから人数が減るのは…早かった、わね…
   半日もしないうちに半数まで…減って、そうね…一日したら一桁にはなっていたかしら…?
   けれどやっぱり…なかなか無傷ではいられないもの…相手がどうであれ…
   私も私でそれなりに…傷ついていたわ。で、何人かを殺した後ね…… 
   ま、それこそ私の方が殺られる側に…なって…中には、それなりの強敵もいたのよ、勿論……
   今思えば…それも幸運だったのかな…その時私を助けてくれたのが、新潟だったわけ…
   まさに…九死に一生を得る、ってとこね……だって、そうじゃない?
   私が相手に殺られるようになってなければ、新潟に殺されていたのは、私の方だったかもしれないものね……。」

同志社は折々に相槌を入れている。日女は話を続けた。

日女「彼は…とても、献身的に手当てしてくれたわ…。
   私、足に銃弾を受けて、歩けないほどだったもの…傷、見る?…ふふ……。
   それで…二日目の夜かしら……残りは私と新潟と東北を含めて5校になって…
   誰がやったかは…解らないんだけど、代ゼミらの管理施設への襲撃が始まったわ…
   それより前から新潟はずっと、パソコン触ってたんだけど…突然忙しくなった。
   その時ね、色々と彼に教わったのは…まぁもともと私、機械の類は得意なんだけど…
   突然だったわ、首輪が停止して…彼は私を連れて市街地から抜け出し…
   その途中ね……ゲームが終了して…東北の名が優勝者としてコールされた…。
   ただ…引っ掛かるのよ……その何かが…核心を持てるものではないのだけど… 
   代ゼミにしかけた連中が、何らかの形で…ゲームを終わらせたなら……ま、解るわ。
   けれど…そうね、攻撃が開始されてから30分、いや20分も経たない内に…
   東北を一人残し…彼を優勝者として、そこで…ゲームは終わった……。
   漠然と…ええ、漠然としているけど、あっけなさすぎるのよ、どこか簡単、すぎる。
   脱出してからは、どうにも思わなくて……新しい生活の中で、ゲームのことなどもう思い出さない程だったわ…
   だけど…ここに来てから、ふと気付いて…何か大切な…何かを見落としたような…そんな気がしてならないの。
   勿論……私の考えすぎかもしれないけどね。」

そうか、と同志社は呟くと、それきり運転室の小さな個室の中はガタンゴトンと規則的な音に支配された。


692 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/06/02(金) 00:06:28 ID:amTavUXE0
別に話す事が無くなった訳ではない。
ただ流れてゆく景色だけを置き去りにして、彼は刹那に巡る風景の中に自分を照らし合わせていただけなのだ。
何故そうなったのかは彼自身もよく解らない。
だが漠然と彼は、無力感を感じてはいた。
何か大きな者による支配、裏で絶えず暗躍する影…
最早自我がどうこうとかではなく、定められたステージで踊らされているようにしか思えなかった。
それと日女に対する同情…いや同情なのだろうか、ともかく彼には彼女が不憫に思えて仕方が無かったのだ。


次の瞬間にはドアを開ける音がし、辺りを見回すとすでに新宿のようであった。
同志社は眠ってしまっていた。 
左右両方のホームには白のタイルが貼られ、地下のホームを支える円柱が聳え立つ。
X字になった階段から除く改札口の造りは私鉄特有のもので、関西の鉄道とはまた少し違った感じだ。

と、眼前を日本地図が塞ぐ。
…まったく……脅かすなよな。

日女「お目覚め、みたいね。
   さぁ、行くわ…といってもまた移動なんだけど…」

ガサリと地図を同志社の目の前に更に広げ、日女は奥羽山脈を指でなぞった。

日女「あとは、ここだけ…。」
 

【生存確認】
同志社:毒サバイバルナイフ/新宿
日本女子:ナイフ ???/新宿



693 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/06/02(金) 00:09:18 ID:amTavUXE0
うへーだいぶ感覚空いちまったorz 申し訳ない…。
当方中間テストだ河合模試だなんだで…ちょいと忙しく…orz

とりあえずこの先は東北とかも絡めた話にしよかと構想練ってます。
楽しみにしてもらえたら嬉しい限りです。

ではまた。

694 :名無しなのに合格:2006/06/02(金) 00:55:40 ID:yzh+KPwu0
>>667
北海道薬科、一言も喋ってねーwww

>>693
乙です。楽しみに待ってるよー。
日女って酒好きそうw

695 :名無しなのに合格:2006/06/02(金) 23:54:03 ID:Z6KMBprS0
自分の志望校がどうなるかハラハラな俺が居る

696 :名無しなのに合格:2006/06/03(土) 00:30:41 ID:LBO0P5UY0
俺の志望校はもう死んだ

697 :名無しなのに合格:2006/06/03(土) 00:45:54 ID:D6/1Ei6C0
俺の志望校は大学ロワのせいで変わりつつある。

698 :名無しなのに合格:2006/06/03(土) 01:54:33 ID:/jsygLEn0
無駄にFランクの名前を覚えてしまった俺ガイル

699 :名無しなのに合格:2006/06/03(土) 05:38:40 ID:zxeOeD+b0
皆さんどきどき殺し合いやりませんか?まず最初は
遊び方を見ましょうhttp://www.hotandcool.co.jp/cgi-bin/shiryu/zokubr2/brlist.cgi?info

700 :名無しなのに合格:2006/06/03(土) 18:37:26 ID:MURqbvia0
あれ、何で俺がこんなに居るんだ?

701 :名無しなのに合格:2006/06/03(土) 19:24:52 ID:FTIMptJx0
いつ終わるんだろこれ

702 :名無しなのに合格:2006/06/03(土) 19:39:02 ID:ymrx79Rb0
学芸マーダー?

703 :四国男 ◆FTfnL.xa/6 :2006/06/03(土) 22:50:43 ID:as6xcKoS0
そして。3人は愛媛大学は城北キャンパスで、「あるもの」を、準備していた。
香川「できたか?」
宮崎「ああ、これなら早々と舞い落ちることはないだろう。」
愛媛「そうか、そりゃよかった」
ところで、愛媛の口調が元に戻っているが、あのあと香川が目を覚ませようとしこたま殴ったおかげで以前のペースに戻ったのであるが、しこたま殴られたおかげで愛媛の顔に大きなあざもできていた。
愛媛「じゃあ・・」
香川「始めると・・」
宮崎「しますか・・・」

それから数十分後、3人は大阪と神戸が寝泊りをしているホテルを探り当てた。
香川「思ったより早かったな」
愛媛「ああ、旅館が少ないからな・・・さすがに小さくしてる分、数は確保できなかったみたいだな。」
宮崎「しかし、妙ですね・・今まで何事もなく事が運ぶとは・・罠の一つや二つあってもおかしくないもんですが。」
愛媛「そりゃあ俺達がなめきられてるってこった。上位校だからって胡坐かいてると寝首かかれるってこと思い知らせてやるぜ・・・」
香川「もう夜明けも近い・・早くやろう。明るくなってからでは遅い」
愛媛「だな・・じゃあ、宮崎。例のタイミングで頼むぞ。あれが窓の外に出て3秒足ったら起動させるんだ」
宮崎「わかりました、あなた方もせいぜいへまをしないでくださいね。」
愛媛「わかってる。それじゃあ行くわ。」
そういって、二人は旅館の中に入っていった。

神戸「・・眠れねぇ・・」
神戸はつかれきっているはずなのだが、眠れなかった。それもそのはず、横で寝ている大阪がデカイ鼾を立てて安らかに眠っているからである。
神戸「これを忘れてたよ・・久しぶりだったからなぁ・・まあいいや、最悪徹夜か・・」
神戸がそう思って暇をもてあまし始めたそのとき、物音が聞こえてきた。
神戸「んっ!」
神戸は抵抗することも考えたが、あまりに無防備な姿をさらした大阪がいる以上下手に動けない、と判断して狸寝入りを決め込んだ

そして愛媛と香川の二人はというと内部構造が以前愛媛がバイトをしていた旅館と酷似していたために部屋割りはある程度つかめた。さらに各階(と、言っても3階までしかないが)しらみつぶしに探した結果、3階の奥まった部屋から大きい鼾が聞こえてきた。
香川「ここで間違いなさそうだな・・」
愛媛「ふむ・・確かに鼾が聞こえる。」
そういって愛媛は扉をそっと、少し開けた。
香川「お、おい、お前いったい何を・・」
愛媛「目もつぶっている・・やはり起きているというのは気のせいだったか。ここは念のため扉をノックしても反応しないという確認によって完全なる安心という形にしておくか、ノックしてもしもぉ~・・」
ばきっ!
香川「あほかお前は・・・」
愛媛「すまん、例のテンションがまた復活したみたいだ」
吾川「・・ったく・・じゃあ、はじめるとするか。」

神戸(始める?・・いったい何を・・)
狸寝入りをしながら頭はいろんなこと思考を頭にめぐらせた。襲ってくることは明白だったが、相手がどう出るかわからないうえに、自身唯一の武器である徳島から奪った太刀もやや離れたところにあるので下手に動けなかったのだ。
神戸(しかし・・今のはギャグだったのか、びびったぜ・・)
と、神戸が思ったその瞬間、扉が開き、すぐになにやら顔に積もってくる感覚があった。
それに驚き、思い切り飛び起きてしまった。
神戸「これはいったい・・」
神戸は目を開けた瞬間、自分はまだ夢の中にいるのではないかと錯覚した、何故かといえば、視界が一面白だったからだ。それも、ただのしろではない。ふと手元に目をやると手に何か白く積もっているのである。
神戸はその瞬間、本能の部分で危険を感じ取った。太刀を手に取り扉を出たその瞬間、背後からすさまじい閃光と爆風と轟音のシャワーを一気に浴びた。


704 :四国男 ◆FTfnL.xa/6 :2006/06/03(土) 22:54:45 ID:as6xcKoS0
すさまじい爆発であった、その衝撃によって彼は窓から外へ飛び出し、木でワンクッションおいた後地上に落ちた。
神戸「ぐぐ・・いったい何が・・」
神戸は自分が生きていることを確認した瞬間、あることが頭に思い浮かんだ。
神戸「あ、兄貴は!?」
神戸はあたりを見渡した。だか、大阪は影も形も見えない。ふと足事に目をやるとこげた木の枝とも見えるものがあった、だがそれを目を凝らしてみてみると、なんと人間の腕であった
神戸「これはもしかして・・兄貴の・・・?」
神戸はそれを手に取った。まだ残る暖かさや腕の太さ、それはまさに大阪の腕に相違なかった。
神戸「あ、兄貴・・・うそだと・・うそだといってくれ・・なんで俺じゃなくて兄貴が死ぬんだよ!俺から先に死なせてくれよ、兄貴・・」
「まだ生き残っていたのですか・・」
不意の声に、神戸は後ろを振り向いた、そこには宮崎の姿があった。
神戸「宮崎!いったい何が起こったのか説明しろ!」
宮崎「・・・粉塵爆発ですよ。」
神戸「粉塵爆発・・?」
神戸はその単語を聞いた瞬間、はっと気づいた。そう、言うまでも泣くあの白い光景についてである。
神戸「まさか・・あの白い粉をばら撒いて粉塵爆発を起こしたのか!?」
宮崎「さすがは上位校ですね、察しが早い・・・そう、あれは小麦粉ですよ。食料用に各大学の敷地内の倉庫に支給されていたやつです。それを愛媛大学でさらに細かくして爆発性、着火性、滞空性に富む粉をつくり、それを発火させることによった爆発させたのですよ。
まとめて二人殺すつもりでしたが、まさかあの中から生き残るとは・・」
神戸「・・じゃあ・・兄貴は・・」
宮崎「死にました」
宮崎は、それをこともなげにさらっと言った。それが神戸の癇に障った、と思われたが神戸はそのまま力なく倒れこんだ。
神戸「そ・・そんな・・兄貴・・・兄貴ぃ!!!」
この嘆きをきっかけとして神戸は泣いた。ただなき続けた。それからすぐに愛媛と香川も帰還したのだが、それをもお構いなしに泣き続けた。
神戸はないたいる自分の中に涙とともにある感情が湧き出ていることがわかった、それは3人に対する憎しみであった。こんなゲーム関係なしに、とにかくやつらが殺したかった。そして、彼は心の中でこう叫んだ
(俺は・・俺は人間をやめる、人間をやめるぞ・・人間のままでいてやつらに復習できないというなら、俺は人間をやめてやる!)
そう思い始めると、自然に涙は引いた。そして、神戸は立ち上がった。先ほどまでの純粋さが涙とともに流れ出てしまったかのようなどす黒さをたたえた瞳であった。


705 :名無しなのに合格:2006/06/03(土) 23:06:52 ID:hJAkEh900
神大って阪大と仲いいのか?

706 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/06/04(日) 00:01:04 ID:GRotduNO0
>>624
>>625

手に握ったコインを見つめながら、慶應は考えていた。
考えている時間などもちろんこの状況ではないのだが、それでも慶應は考えていた。

握られたコイン。

―――――裏。

裏側を向いたコインが慶應をより冷酷にさせるのかと思えば、それは間違いだった。
むしろ逆だ。
フェリスを見捨てるという選択肢はなかなか難しいものだったのだろうか?
刻々と獨協はフェリスに近づいている。

もちろん獨協の武器は飛び道具…近づく必要などないのだろうが、
獨協も腕は折れ、息も絶え絶えの様子。万全を期すには近づくのが正解だろう。

獨協「(フェリス…こいつは餌だ。餌に食いつく大物はどこのどいつだ)」
獨協は見えない敵に警戒しながら、フェリスを使っておびき出す計画。
フェリスを助けにくるなら絶対に無傷ではすまない。
慶應も獨協も、もちろんそんなことはわかっている。だから慶應はなかなか出てこようとしないのだ。

フェリス「……けい…お……ちゃん…?怖い…怖いよ………けい……っ……」

何を思ったか突然立ち上がるフェリス
意識は無い
無言のままただ立っている

慶應「これは…一体?まさかあの馬鹿女…壊れたのか?」
獨協「無駄なあがきはよせ。お前に選択肢など残ってはいないのだから。」

二人の思惑がそれぞれ巡らされる。しかし…
獨協が話し終わるのと同時に、慶應が飛び出した!

707 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/06/04(日) 00:12:31 ID:N2dVnH610
フェリスの奇怪な行動に一瞬反応が遅れる獨協。

獨協「慶應っ…我を凌駕する力の持ち主…これは大物を引き当てたようだ」
獨協は指に挟んだ鉛筆を慶應に向かってとっさに投げる。

―――が

間合いが近すぎる。

慶應は獨協までもう数メートル
慶應はマシンガンの引き金を引く

獨協「慶應…こいつ…まさか…」

慶應のマシンガンの弾が獨協を貫く
獨協はもう立つこともままならない

獨協「がはっ…こいつは…いい土産だ…受け取れよ……フェリス!!!!」

獨協が投げた鉛筆は慶應ではなくフェリスに一直線に向かっている
慶應「くっ………間に合うか……?」
その数3本

慶應が思い切り手を伸ばして鉛筆をとめる…
1本は払い落とした
1本は慶應に腕に刺さった

しかし…残りの1本はフェリスの喉元へと飛んでいく

慶應「フェリス!!!!」

彼女には聞こえていないのだろうか?
反応の無いフェリスから生気は感じられない……生気は感じられないのだが…

最後の鉛筆が
フェリスの喉元を貫いた

708 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/06/04(日) 00:40:58 ID:N2dVnH610
【生存確認 慶應】
【生存確認 獨協】
【生存未確認 フェリス】

大分あいだがあいてしまいました。
一気に書こうと思ってたんですが、時間の関係で切らせてもらいます(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ

709 :四国男 ◆FTfnL.xa/6 :2006/06/04(日) 00:51:44 ID:p5AoEGdn0
>>704
つけ忘れ
【生存確認…香川/延べ棒/特殊繊維の布/(小麦粉)】
【生存確認…愛媛/特殊繊維の布/(小麦粉)】
【生存確認…宮崎/単語カード爆弾】
【生存確認…神戸/リスニング用スピーカー 太刀 】
【死亡確認…大阪 】


710 :名無しなのに合格:2006/06/04(日) 02:51:08 ID:2jtkL31r0
>>708-709
乙!
ついに阪大も死んだか。
これは目を話せない展開になってきたなw


で、投下したいのですが、上手く書けませぬ…どうすれば(;つД`)

711 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/06/04(日) 12:56:42 ID:pULa+OD10
東大は折り重なって伏している富山と福井の亡骸から支給品をとりあげ、一息ついて早々に倉庫を出た。
どす黒く変色し錆びの臭いのする血液とぶちまけられた脳漿が広がるその凄惨な現場には、
流石の彼も中毒気味で外にでると妙に清々しく、爽やかな気分になった。

…さて、と

彼は荒川沿岸に放置されたバンに身を寄せ、これからの身の振り方を思案し始めた。
傷の方はさほど癒えてはいない、が充分に動ける事は先ほどの殺しで証明されたと言えよう。
それに自分自身待てやしない筈だ、京大を殺ったあの時からアクセルは踏みっぱなしだったのだから。


東大は自らの掌をぎりっと握り締める。力の戻りを感じる。
氷の芯のように冷え切り、研ぎ澄まされた目つきに変わる。


と、突然強引にペダルを踏み込んだ。
急発進のせいでシートに頭を打ちつけられたが、彼にはそれさえ愉快で仕方が無かった。
再びアクセルを奥まで踏み抜く。ギャギャギャと音が立ち、煙が撒きあがる。
ハンドルに手が持っていかれた、勢いに巻き込まれながらまた後頭部を激しく打つ。
それでもアクセルだけは外さない。いや、更に深く踏み込んでさえいる。
目に映る全ての障害物を根こそぎ蹴散らし、爆音を轟かせ、ただただ前に進む。
上下左右からの揺れに、上半身はひっきりなしに運転席の何処かに叩きつけられた。
やがてサイドミラーが消し飛び、タイヤもパンクし、ボンネットも捲りあがりあさっての方向へ吹き飛んだ。
すると何かがタイヤに引っ掛かり、バンは真っ黒い煙を迸らせながら、メリメリメリと音を立て激しくクラッシュ。
凄まじい勢いで横転すると、そのまま民家へ突き刺さろうかとしている。

だが、それも、一向に問題ではない。

東大は地を這いながら回転するバンから空いた足でドアを蹴破り、噴き上がる煙を纏い空中へ飛び出した。
舞い上がるその姿は、現世に落とされた隻翼の堕天使のようでもある。
そしてクルリと身体を反転させベルトから銃を引き抜くと、エンジンへ向けて湧き上がる狂気を一心不乱に叩き込む。
黒々とした煙が、瞬く間に真っ赤に変貌する。引火した。即座に爆発。
猛烈な爆風に煽られ彼の身体は、ホームランボールの如く一瞬で消え去った。
するとその速度のまま、大地を抉らんかという程の勢いで地面に激突。が、彼は何事も無かったかのようにゆったりと立ち上がる。
轟々と地獄の底から舞い昇りし様の炎をゆらゆらと恍惚の風体で見つめ、甲高い笑い声を辺りいっぱいに響かせた。


…クックックッ……さぁ皆殺しだ、残る大学は誰だ?…いや誰であろうと構わん。
統べては等しく、平等に…この手で終わらせてみせよう…
フハハハハハ フフフフフハフハフハフハ フハハハハハハハハハハハハハハハハ フハフハフハフハフハフハフハハァーーーーッ


712 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/06/04(日) 12:58:14 ID:pULa+OD10
【生存確認】
東大:万年筆、使用済みDEATHNOTE、バラバラになったナイフ、銃4丁(内2丁弾数0)救急箱/東京

自習室が模試で使用不可と言う事で、ムカムカしたので一気に書いちまったw
勉強しなきゃいかんのにorz

713 :名無しなのに合格:2006/06/04(日) 15:17:33 ID:f6Bc1B5fO
事故って死ぬのかとオモタ

714 :名無しなのに合格:2006/06/06(火) 01:03:42 ID:da40zmqH0
あげ

715 :名無しなのに合格:2006/06/06(火) 23:28:02 ID:BolrXAvC0
阪大あぼーん(;つД`)

716 :名無しなのに合格:2006/06/07(水) 02:06:55 ID:AHpXqtRUO
皆さん乙です

ついに阪大が…(´・ω・`) そして神戸が…。フェリスも…。かなり動いてきましたね

>>713
俺もオモタW

717 :ティッシュ ◆gFVJTiy2/. :2006/06/07(水) 02:22:00 ID:4LrFdFvhO
吉備国際大学は一人で走り出していた。
目の前の惨劇…あえなく死んだ国立音大…。
防衛大との約束すら果たせなかった自分…。
全てが吉備を「破壊」していた。

自分は何もできなかった、自分は誰も助けられなかった…いや…そもそも自分は誰も助けたくはないのではないか…?

吉備は立ち止まっていた。

「自分がわからない」



目の前には重傷を追った東京医科歯科大学…。

718 :名無しなのに合格:2006/06/07(水) 02:40:07 ID:mcw/9zDC0
「2006年度大学受験出題頻出者ランキング」
今年度の大学受験で誰の文章がいくつの大学の入試問題に使われたのか

一位は・上田紀行
二位・茂木健一郎
三位・鷲田清一
四位・山崎正和、夏目漱石
五位・正高信男、斎藤孝
そして同率六位が養老孟司、柏木博、河合隼雄、内田樹

上田の「生きる意味」がぶっちぎり一位らしい

719 :的飯:2006/06/07(水) 23:50:20 ID:JT8D8LCY0
ティッシュ氏お久しぶりです。
吉備国際も久しぶりですね。wktkして待ってます。


720 :名無しなのに合格:2006/06/07(水) 23:58:45 ID:VSRxnvK80
>>717
テッシュ……!
懐かしい名だ。

721 : ◆p2RhzINABA :2006/06/08(木) 00:53:48 ID:rXG1kZEl0
 雄叫びのする方へと一直線に走る。
一刻も早く憂さを晴らしたい。理性は残酷な方面で働きたがり、本能は血を欲している。
この調子だと、数十秒後ぐらいには獲物と合間見えることが出来るだろう。
正面から突っ込むか、回り込んで嵌め殺すか、距離をとって執拗に消耗させるか。

工繊「……下らない」

 軽く頭を振って思考を止める。これは余興に過ぎない。
殺す者と殺される者だけしか観客は居ないし、楽しむのは殺す者だけの権利だ。
もっとも他の観客が居た所で、現代の軟弱な人間には耐え難い惨劇が展開するだけ。
古代ローマの人間か死刑を娯楽にする時代の人間でも呼んでこないと、
観客としての責務をまっとう出来ないだろう。

 ――さあ、もう近くだ。
特殊繊維を引き出し、臨戦態勢を整えよう。


722 : ◆p2RhzINABA :2006/06/08(木) 00:54:35 ID:rXG1kZEl0
工繊「…………」

 予想外の光景に絶句する。                
てっきり野獣狩りをするものだと思っていたのだが、「人間らきしもの」が現れたのだ。
アレはなんだ? 姿は人間に間違いない。だが、あまりに異様だ。
眼は充血の域を超えて完全に血の色であり、体の表面に浮き上がった血管はせわしなく蠢動し、
筋肉は不気味な膨張を見せて、何より人間が人間たる所以である理性を全く感じさせない。

工繊(当りかハズレか、どっちを引いたのか判断に悩むな)

 人間らしきもの――敵は、俺の姿を捉えると、迷うことなく突っ込んでくる。
戦闘が糧なのだろうか、嬉しそうにさえ見える。
 開始のコングは一方的にならされた。
尾路レとの距離を敵はどんどん縮めていく。予想していた通り人間の域を超えているな。

大教「ア゛――――――――……!」

 叫びすぎて声帯が弾けとんだのか、まともな音を発していない。
巨大な金属の管楽器に無理やり空気を送り込めば、あんな音が出るかも知れないな。
 相手は純然たる破壊衝動の塊だ。今の俺にはとても好都合だ。
――いい敵だ。存分に殺してやろう。

工繊「人間を舐めるなっ!」


【生存確認:京都工芸繊維大/裁縫針×3、特殊繊維、メス/京都(デパート内)/憂さ晴らし】
【生存確認:大阪教育大学/特に無し/同上/破壊】


723 : ◆p2RhzINABA :2006/06/08(木) 00:56:32 ID:rXG1kZEl0
>>721は>>635->>639の続きです。

特になんでもないシーンで詰まってしまったorz

724 :的飯:2006/06/08(木) 02:39:42 ID:Bhke8FUo0
職人さん、乙です。
古代ローマのくだりが気に入りました。
あと、比喩の仕方が独特でイイ!


>>皆
まとめ作業滞ってスイマセン。
来週には再開するんでもうしばらくお待ちを…

725 :的飯:2006/06/08(木) 02:45:29 ID:Bhke8FUo0
投下直後に何か違うことに気づくね…

比喩じゃなくて…言い回しっていうか、
落ち着きすぎた工繊の思考、状況把握の仕方がイイ!
って感じです。

726 :名無しなのに合格:2006/06/08(木) 15:22:12 ID:rVfl3tdhO
うそだ…阪大がこんなあっさり死ぬはずない!生きていてくれぇ!

727 :名無しなのに合格:2006/06/08(木) 19:22:00 ID:McFd+oZG0
強豪はみんなあっさりと死んでるw

728 :名無しなのに合格:2006/06/08(木) 19:39:21 ID:UjoafsIF0
うそだ…広島がこんなあっさり死ぬはずない!生きていてくれぇ!

なら十分気持ちもわかるw

729 :名無しなのに合格:2006/06/08(木) 19:46:47 ID:rVfl3tdhO
関大のほうがまだ死に方はよかった…一言もないなんて…

730 :名無しなのに合格:2006/06/09(金) 00:36:55 ID:EhkZh2Mh0
>>728
広島の死に様は伝説の域w

731 :名無しなのに合格:2006/06/09(金) 01:28:41 ID:QjEBAq5Y0
ところで、オマイラの印象に残ってる大学の死にざまはドコ?

732 :名無しなのに合格:2006/06/09(金) 01:32:21 ID:xs2Y14k90
上智といいたいところだが、東京理科大。
ある意味壮絶な死に様だった。

733 :名無しなのに合格:2006/06/09(金) 23:10:37 ID:V3770A240
上智はたしかによかったなぁ……じゃあ、王道で福井と富山(;つД`)

734 :名無しなのに合格:2006/06/09(金) 23:56:49 ID:VqotUT3BO
>>707

慶應「フェリス!」

フェリスの喉を貫いたように見えたものは銃弾によってたたき落とされていた

慶應 「やっとでてきたな、岡山理科大、、いや早稲田と呼ぶべきかな?」

早稲田「よく見破ったな 慶應 何処で解った?」

慶應「おまえの偽物と戦った時からだな、 おまえは岡山理科大に強力な催眠術をかけた、 そしておまえの十八番の変ソウをほどこした

だが、所詮偽物 何故 フェリスに気を持ってるおまえがフェリスまで狙うとは 完全になり切れてなかったな」

早稲田 「なる程な、そいつは失態だった
フェリス「へ?慶應ちゃん何言ってるの」

フェリスの言葉を無視して慶應は言った

735 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 00:03:00 ID:eUWO7FciO
「しかし、あの戦いのあとまだ粘着質な視線を感じた

しかし、俺は場所がわからなかった
それに、獨協との戦いで監視されてるのを忘れてコインでこいつを見捨てるかどうかも決めかけてたんだぜ、おまえでてくるの遅いぞ」

早稲田「ふん、フェリスを手に入れてお前を死んだら最高だったんだがな まあいい お前は満身ソウイだ 今戦えまい フェリスを渡したら見逃そう」

慶應「少し壊れかけだけどいいのかい」

早稲田「ああ、」

736 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 00:09:06 ID:eUWO7FciO
慶應「解ったフェリスはお前にまかそう」
フェリス「え?慶應ちゃん」

慶應「ただし、そこを動くな、俺が少し離れてからフェリスの元へいけ、お前が狙わない保証がないからな」

早稲田「解った」

それから、慶應は後ろ向きに歩いた 20メートル離れたぐらいだろうか?早稲田がフェリスにちかづきはなしかけようとした

その瞬間だった 早稲田とフェリスの周りは光に包まれた

慶應がフェリスにとりつけていた小型爆弾のボタンを押したのだ

737 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 00:15:02 ID:eUWO7FciO
早稲田は何が起きたかわからなかった
ただ、フェリスの中身が飛びでてフェリスであったはずの者を見るだけしかできなかった

慶應「おお、汚い花火だったな」

早稲田「慶應 貴様!」

早稲田は、すでに致命傷を食らっているにもかかわらず慶應をギロっと睨んだ

慶應はそれを見て体の震えが止まらなかった ゾクゾクしていた 恐怖からではない この無念そうな早稲田の顔が余りにも滑稽でオカシクそれを見るのが快感だったからだ

738 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 00:19:57 ID:eUWO7FciO
慶應「それそれ、その表情いいね ナイスですよ」

慶應は早稲田を小馬鹿にしたように言った

慶應「わざわざ、巻き込まれる側は致命傷ですむぐらいの火薬量にしたんだから感謝しろよ(笑)」

早稲田はもう何も言う気力はなかった

慶應「じゃあ、また来世であおうねーバイバイ ♪」

それが早稲田の聞いた最後の言葉となった

739 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 01:12:42 ID:tW1it3IO0

一般入試組みのメンバーで固めた帝京大学が箱根駅伝に出るのをTV観戦するのが俺の夢。

一般入試で箱根出場なんて文武両道だね。

740 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 01:33:04 ID:ZK7O4HK0O
早稲田なんのために…

741 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/06/10(土) 07:16:05 ID:+VrsjKTf0
フェリスの続きが書かれてしまった…


742 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 09:31:18 ID:RqvCdIjH0
慶応の性格が変わってないか?

743 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 10:00:03 ID:eUWO7FciO
>>743

俺は、出来るだけ一番最初に戻したつもりだが まあ感情が入ってしまったから最初には戻せなかったが

744 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 14:16:16 ID:Ab9ZGmMX0
>>741
いや、続き書いてもいいんじゃねw
>>738は一種の不条理小説みたいになってるしな。

よくマンガである、本編の後にのってる四コマみたいな感じ?

745 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 19:22:16 ID:b5JmkeSH0
けっ・・・・慶応!?Σ(゚Д゚)
早稲田カワイソス(´・ω・`)

746 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 21:07:00 ID:bm3wlmpSO
>>741
本編書くの賛成ノシ

747 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 21:26:59 ID:E+EZZXa5O
>>746
同じく賛成ノシ

748 :名無しなのに合格:2006/06/10(土) 22:37:48 ID:wYPubgyd0
個人的には不条理感が妙に面白かったが、続き書いてもいいかと。

749 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 01:43:21 ID:IQNUq8G60
工繊書きますた。
イメージに合えばいいのですが……。
ttp://uploader.fam.cx/data/u9756.jpg

……えらい地味になってしまったorz
絵師さんщ(゚Д゚щ)カモォォォン

750 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 01:46:05 ID:1WvNZsTwO
光線はもっと理系丸だしなイメージ。

751 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 11:34:34 ID:ue8ZofF8O
あげ

752 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 11:36:25 ID:ue8ZofF8O
俺は残酷な慶應の方が好き やっぱ悪人は一人はいないとな

753 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 11:38:40 ID:RyFqWSrGO
光線、学芸、府立がキョン、ハルヒ、古泉に思えて仕方がない

754 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 12:23:30 ID:ExvcoWJH0
久々に来たら、京大に続いて阪大もあっさり死んでいる…関西の旧帝テラヨワス(´・ω・`)
あとは神大か…

755 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/06/11(日) 12:56:29 ID:25rz3Avx0
>>654の続きです

息を切らしながら、郷土資料館となっている城の中に入ったけれど、
そこに追いかけて来た女の子はいなかった。
「あっ…れぇ…?」
膝に手を置き、小休止しようとした時、上の方から物音がした。
反射的に上を見ると、あの女の子が、槍を構え、降ってきていた。
「んあぁっと!」
間抜けな声を上げながら、僕は半ば転ぶように前に跳び出す。
その拍子に胸を強く打っしまい、一瞬息がとまる。

トン

やけに静かな着地音がして、急いで仰向けになると、
既に彼女はこっちに駆け出していた。


何度も突き出される槍を、転がったり、
這い回ることでどうにかよける。
槍を床に突き刺してくれれば、
もしかしたら起き上がることができたかもしれないけれど、
彼女もそれを警戒してか、槍の切っ先は床から若干離れた距離で止まってしまう。

―ん?だったら……おぶっ!

ひらめきをつかもうとした時、転がっていた体が止められた。
「えぇっ!」
原因は……、壁……があった。シイット!
振り返ると、無表情のままの彼女がまた槍を突き出している。
「うあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

756 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/06/11(日) 12:57:36 ID:25rz3Avx0
なんとも形容し難い音。
もしかしたら音なんてなくて、その衝撃が両手に伝わっただけかもしれない。
突きつけられた槍はバックを通ることなく静止している。
「はは……ふぅ…」
安堵の息を漏らしたとき、不意にバックが引っ張られた。
繰り返し。徐々に強く。
何ともついていることに、抜けないらしい。
―よし、このまま放さなければ、どうに……てぇ!
槍に込められる力はさらに強くなり、引くだけでなく、突き出す動作が入れられた。
結果、壁や床に叩きつけられる僕の体。ヤバイ、マジデヤバイデス。
「ぐっ!……この……いっ!……ちょっ……つぁっ!」
意識が遠くなるのをこらえ……ることしかできない。
どうしよう……どうしようか、白……石さん!
そう、だっ!白石さん、がっ!あるじゃ、ぶはぇ!
あちこち打ち付けられながらも、
床に転がった白石さんに右手を伸ばし、そのページを一枚破る。
そして、槍が引かれるタイミングにあわせ、バックにそれを貼り付ける。
「こぉんのおおぉぉぉぉ!!」
寸前、槍から力が抜けた。見ると彼女は手を離し、軽やかにバックステップを踏んでいた。
響く爆音。弾ける閃光。散らばるバック。砕ける槍。
それらの終末が来る前に、起き上がり、白石さんを拾い上げ、
近くの階段を一気に駆け上がる。
「はあ、はあ、はあ……」
ゾクリとした。彼女の的確さに。
何か、よくわからいない何かが彼女にはあった。
「…大丈夫だ。武器はもう爆破したし、追ってきてもどうにか……」
自分に言い聞かせて、階段を上がりきる。
「うっあぁ……、ホント、ついてないや……」
思わずへたり込んでしまう。
二階、武具の展示ホール。
ずらっと並んだガラスケースの中には刀、槍、弓矢、鎧が飾られていた。


757 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/06/11(日) 13:00:06 ID:25rz3Avx0
先ほどの爆発で粉々になったものが散乱していた。
が、その中でほぼ原型なままの物があった。
金属製の水筒。その胴には槍の刃がまだ刺さっている。
―ずいぶんと運がいいのね。
同女子はそれを蹴り飛ばすと、右手を背中に回して棍棒を抜き出す。
そして、さっきの男が逃げた階段をゆっくりとのぼる。
一段、一段のぼるごとに、彼女の思考は薄れ、
どこからか差し込まれる判断に体が統べられていった。


【生存確認:同志社女子/サバイバルナイフ、木製棍棒、/岐阜(大垣城)/戦闘】
【生存確認:東京農工/生協の白石さん(残り23枚)/岐阜(大垣城)/防衛】


758 :556 ◆NHMX/INHtc :2006/06/11(日) 13:03:27 ID:25rz3Avx0
前回のから時間が空いた割りに、進んでないですorz

>>749
絵師さん乙&GJ!
以前にフェリス描かれた人ですか?

759 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 18:11:58 ID:a3yYZen80
>>734からの流れだけど正直これは無いだろうって感じ

続きを書くのは良いけど、もうちょい30氏の話の流れが切れてから書くべきだと思う。
新参氏がフェリスに張った伏線も台無し。
展開的にも滅茶苦茶だし、大体早稲田はもうとうに死んだ大学だろうが。

760 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 19:25:08 ID:FPhpSpb10
>>750
うーむ、確かに。

>>758
イエス。
光線の冷たさ加減をだすのが、どうにも難しかったorz

761 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 19:26:12 ID:FPhpSpb10
追記。
誰か描ける方がおられましたら、私なぞかまわずに、
他の大学も含めて描いてくれると嬉しいです……。

762 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 19:35:04 ID:qnCeqH9O0
木を見て森を見ずの原田洋樹さん
今年も司法試験はあきらめますか?

763 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 19:46:59 ID:YYmyGnIt0
>>762
誰よw?
誤爆かな?

764 :名無しなのに合格:2006/06/11(日) 23:37:17 ID:qF/Thajl0
>>758
乙〜。
白石さんイカスねw

765 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/06/12(月) 04:46:02 ID:kCk3HoCy0
>>707

慶應「フェリ…フェリス!」

一瞬獨協を見やる慶應。

獨協はうずくまって動かない

崩れ落ちるフェリスの元へ駆け寄る慶應

慶應「フェリス…フェリス?大丈夫か?」
慶應はフェリスの体の異変に気づく

慶應「傷が…鉛筆は……ない…なにもない。どういうことだ…あの角度からして鉛筆が当たらないことは考えられないのに
   まさかこの馬鹿女が…いやソレは早稲田が死んだあの時からの疑問。

「こいつの武器は何なんだ?」

見たところ支給されたバッグは持っていない。銃火器、鈍器ももっていなければ、通信装置もない。
フェリスが寝ているときにあれこれ探し回ったが、こいつは何も
何も もっていない

もちろん、厳密に言えば財布やそれについたお守りのようなものは持っているが…
どう見ても支給品ではなさそうだ。
何も支給されなかった?否、そんなはずはない。スタートしたときに全員渡されているはずだ。

しかし…何故生きているのか
この馬鹿女は獨協に比べれば天と地の実力差。あの鉛筆を避けるのは不可能だ。
それに刺さるシーンを視認している。そのはずなのに…鉛筆はなく傷もない。

フェリス「け…慶應ちゃん…なの?…こわかった……私…もう…怖くて…ずっとうずくまってた…慶應ちゃん遅いんだもん…」
慶應「…怪我は無いのか?」
フェリス「え……慶應ちゃんが助けてくれたから、ほら、このとおりだよ!」

フェリスの首筋は
背筋が凍るような美しい純白だった

766 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/06/12(月) 05:03:39 ID:kCk3HoCy0
慶應「終わったんだ。戦闘は…奴はもう動けないだろう」

慶應の言うとおり、獨協はマシンガンの弾をもろに食らい、もう動いていない。

慶應はまたしてもある異変に気づく

失われた鉛筆の在り処

獨協が鉛筆を投げたのは、マシンガンを食らってからだ。
つまり、即死するほど大きなダメージではなかった。
しかし俺がフェリスのほうを見た一瞬のうちに動かなくなっている。

慶應は獨協を見て、死んでいることを確認した。

慶應「死因は………首に刺さった鉛筆…だな」

何故あの馬鹿女に刺さったはずの鉛筆が獨協の首にあるのか?
馬鹿女の支給品はなんなのか?

それにフェリスは「ずっとうずくまっていた」と言っていた
しかしフェリスは一度明らかに立ち上がっている
どういうことだ…?別人格?まさか今までの様子からそれはあるまい。
何か…何か外的な力があの女に加えられている。それも俺を出し抜いて。
フェリスと合流する前に、アイツが誰と接触し、誰に何をされたのかまだ把握できていない。
早稲田の残した時限爆弾か…?それなら面白いんだがな。当の本人は先に逝っちまったしな。
東大か…ありえない話ではないが、東大と遭遇したならあの馬鹿女のことだ、瞬殺されてるだろうな。

慶應「ここは一つ。フェリスにすべてを聞いてみる必要があるな」

慶應は自分の腕に刺さった鉛筆を抜き、獨協の首に刺さった鉛筆も抜いた
獨協の首から血が滴る

それを尻目に慶應はフェリスの元へと歩き出した

767 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/06/12(月) 05:32:19 ID:kCk3HoCy0
フェリス「慶應……ちゃん?どうしたの?そんな怖い顔して…」
慶應「フェリス。今からいくつか質問をする。正直に答えてくれ。」
フェリス「う…うん…。」

@出会うまでの経緯
フェリス「慶應ちゃんに会う前は…ホントに心細くて…今にも死にそうで…小さな物音にもびっくりして…
     それで、日体大さんと電通さんに会って…一緒に行動してたんだけど…」
慶應「(日体大と電通?電通が何かしようにも日体大が阻止するだろう…この線は薄いな…)
   それで、その二人は?」
フェリス「うん…なんか…洞窟みたいなとこで…女の子に出会ったの。
     二人とも女の子ならって気を許したみたいで…一緒に行こうって身振りしてたみたいだけど…
     いきなり女の子が殴りかかって…もう私怖くなっちゃって…逃げたの……一人で…」
慶應「で、その女の子ってのは?日体大と電通は、もう放送で呼ばれているが。」

フェリス「よく見えなかった…でも結構華奢な感じだったと思う…あの子に二人とも殺されちゃったんだよ…
     私が逃げなかったら…助けられたのかなぁ…」
慶應「その女ってのは多分、頭の切れる実力者だろう。お茶の水や日女、関学あたりならフェリスがいても結果は同じだ。
   しかし男二人を殴り殺すとはな…それで?逃げてから誰かに会わなかったか?」
フェリス「それから…山の中の洞窟で震えてたの……そこからは慶應ちゃんも知ってるでしょ?」

A支給品はなんなのか
フェリス「慶應ちゃんみたいな強い大学にはきっといい武器が入ってたと思うけど…私は…これ。
     お守りだったの。なんかよくわからないけど…これしかなかったからしょうがなく持ってる…」
慶應「中身はなんだ?重要な情報とか、盗聴できるとか、そういう類のものじゃないのか?」
フェリス「ううん…中はなんか木の板っていうか…切れ端みたいのが入ってた…」
慶應「見せてくれ。確認したい。」

フェリスは財布につけたお守りの中から木片を取り出す

慶應「なんだ…焦げてる…な。これは。」
フェリス「え……?私が見たときはそんな風にはなってなかったのに…」
慶應「なんらかの役目を果たしたってことか?さっき使われたのがこの効力なのか?」
フェリス「さっき…?慶應ちゃんが助けてくれたんでしょ…?」
慶應「あ…あぁ。なんでもない。」

Bずっとうずくまっていたこと
フェリス「私…怖くなってうずくまってたの…もう死んじゃうって…思った…」
慶應「本当にずっとうずくまってたのか?」
フェリス「うん…なんで?気づいたら慶應ちゃんが隣にいてくれて……本当に嬉しかった…」


慶應「……ありがとう。質問は終わりだ。今日はゆっくり休もう。」


慶應にはわからない。もちろん参加者の中にこの状況を説明できる者は誰一人としていないだろう。
そう。代ゼミ以外は。

避雷針、というものがある。
それを一つ。
仕込んだだけだ。

【生存確認 慶應・フェリス/関西・北陸エリア/マシンガン・お守り】
【死亡確認 獨協】

768 :30 ◆gbji4gNTZE :2006/06/12(月) 05:35:44 ID:kCk3HoCy0
本編?というかなんと言うか、続きを書きました。
遅くなってごめんなさいです。

769 :名無しなのに合格:2006/06/12(月) 07:19:01 ID:rUgi4OVBO
>>766

一番最初と慶應の性格が全然違うなWWW

770 :名無しなのに合格:2006/06/12(月) 09:06:29 ID:xOHwo4ZPO
>>769

771 :名無しなのに合格:2006/06/12(月) 09:37:19 ID:esdjtJ8F0
【 慶應義塾大学 軽量入試&推薦入試の実態 】
(ttp://www.admissions.keio.ac.jp/exam/ippan_itiran.html参照)

<一般>
商A   560  英社数 ※数TAUBのみ
医    60  英数理理理
理工  650  英数理理
【一般入試合計  1270名】 (全体の21%)

<軽量>(二科目または一科目入試)※小論文は除外
文    580  英社
経済A 500  英数 ※数TAUBのみ
経済B 250  英社
法A   100  センター利用(国社数英)
法B   460  英社
商B   140  英社
政策  275  英/数/英数 ※最低一科目、最高二科目
環境  275  英/数/英数 ※最低一科目、最高二科目
看護   70  英+数or化or生 ※合計二科目
【軽量入試合計 2650名 】(全体の43%)

<推薦>
学部  定員
文    120
法    180+60+20+20
商    150
理工  195+10
政策  100
環境  100
全学部 1280(附属高校)
【推薦入試合計  2235名】 (全体の36%)

772 :的飯:2006/06/12(月) 09:55:45 ID:zPtZbrxq0
参考に慶応の初登場のお話を

45 名前:バトル 投稿日:2006/02/11(土) 23:26:08 ID:CM8oTiUXO
慶応「ぱらららっ。足元に気を付けろ。帝京それは、なんだかよく滑る」
帝京「慶応さん…これは?」
すでにマイナーな帝京科学大、帝京平成大が死んでいた。 
帝京「け、慶応さん。こいつらが慶応さんを、殺そうとしたんっすか?俺は大丈夫ですよ」


48 名前:バトル 投稿日:2006/02/11(土) 23:31:14 ID:CM8oTiUXO
帝京「代々木の野郎をぶっ殺すんスよね!!やるっスよ!俺は」
慶応「おれは、どちらでもよかったんだ…
   東大の模試でAランクだったらお前の言う通り代々木の連中と戦う。
   Bならこのゲームにのる!!」

49 名前:名無しなのに合格 投稿日:2006/02/11(土) 23:38:48 ID:CM8oTiUXO
模試の結果が捨てられていた。
帝京「うわぁぁぁあ」
パララッララッッ…
(慶応さんの心の中はどうでも、よかったんだ…はは。
だって、そうだよな慶応さん、現金って奴一度も見たことなかったよなぁ…)

【帝京トリオ死亡】慶応生存確認


完璧に原作の桐山ですね
心情の描写が少ないから

773 :的飯:2006/06/12(月) 09:58:56 ID:zPtZbrxq0
ミスった・・・orz

もともと心情の描写が少ないので
キャラはやる気であれば多少はどうにかなると。

774 :名無しなのに合格:2006/06/13(火) 00:43:42 ID:fl93Y8ki0
フェリスかわいいよフェリス

775 :名無しなのに合格:2006/06/13(火) 03:36:52 ID:X56SpogIO
19:ティッシュ ◆gFVJTiy2/. 2006/06/08 23:51:54 bXL938+A
対オーストラリア
1-3
対クロアチア
1-2
対ブラジル
1-1




こんなの発見

776 :的飯:2006/06/13(火) 15:39:22 ID:mh8D3JSX0
>>775
ティッシュ氏的中ww

まとめ更新しました。
ー708まで。
>>749氏のイラスト掲載しました。

あとでもっといじくるかも。

777 :名無しなのに合格:2006/06/13(火) 19:04:59 ID:jZ3k3wmAO
絵を描いたのだがどうやってアップするんだ?

778 :的飯:2006/06/13(火) 20:03:46 ID:mh8D3JSX0
>>777
絵師さんキタヨーー!
ttp://uploader.fam.cx/

>>749氏が使ってるここのアプロダでいいかと。

779 :名無しなのに合格:2006/06/13(火) 22:33:00 ID:to3R1F930
>>777
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +



780 :名無しなのに合格:2006/06/14(水) 00:20:45 ID:SrrWJwFV0
>>777
まーだー?

781 :名無しなのに合格:2006/06/14(水) 02:17:23 ID:pRtbvZ2D0
>>145>>543より

何とか獨協から逃れたものの、負った傷からしばらくの休息を
余儀なくされた東外と学芸は未だ中部にいた。

東外と学芸は少し拓けた森の中で夜を越していた。

東外「はぁ、これから私達どうなっちゃうんだろ…。
   学芸もあれから丸一日眠りっぱなし…全然起きる気配ないし。」

そこへ忍び寄る怪しい影が…

??「ふふっ、こんな所で会うとはねw」
??「ほ〜んと、ひさしぶりよねぇ♪」

東外「?!」

にわかに緊張が走る。すぐさまセンター成績開示請求票を構える東外。

東外「誰?!」

??「寂しいなぁ〜、忘れられちゃったのかしら?w」
??「"一応" 幼なじみじゃない。あはは。」

東外「もったいぶってないで出てきなさいよ!」

2つの影が暗闇から姿を現した。
そう。一橋と東工だ。

782 :名無しなのに合格:2006/06/14(水) 02:22:26 ID:pRtbvZ2D0

東外「バシ子!トー子!あんたたち今まで一体どうして…」

カチャリ…

硬直する東外…あろう事か一橋はライフルの銃口をこちらに
向けてきたではないか!

東工「あ?馴れ馴れしく呼んでんじゃねえよ。」
一橋「それ以上近づいたら容赦なくぶっ放すかんね。」
東外「え…?!2人とも何言って…」
一橋「前から目障りだったんだよねー、数学出来ないくせに
   偉そうな顔しちゃってさ。」
東工「それでも難関国立名乗っちゃってバッカだよねーw」
東外「そんな…昔から学園祭行ったり、単位交換したり…遊んだじゃない。」
一橋「ハァ?あんた、単位交換とプリクラ交換勘違いしてんじゃないの?」
東工「しかもアンタんとこの単位なんて自由科目の足しにもなってないしさ!w」

…この2人が集まると下手すると東大よりもタチが悪い。
黙りこむ東外。

一橋「ちょうどいいわ。そこの学芸も一緒にここで死んでもらいましょ♪」
東工「東京の国立はうちらと東大だけで十分だしぃ?w」

東外「言わせておけば…許せない!学芸には指一本触れさせないよ!」


青白い満月に照らされた4人の顔は、怪しくゆらいでいた。

〜続く〜

【東工・一橋 生存確認/レシーバー メモ用紙 ボールペン ライフル/
 横国を追跡途中、東外と学芸に遭遇】
【東外・学芸 生存確認/センター試験成績請求表 バールのようなもの
 トンカチ/中部地方】


783 :名無しなのに合格:2006/06/15(木) 00:34:09 ID:70uVPO8R0
>>782

しくしく…ぐすっ

あたしのウサちゃん…うえっ、、うえっ。。


東外「ほらぁー、いつまでもなかないの!そんなんだからいっつも
   早稲田くんたちにいじめられるんだよー?」


…うえっ、、ひっく、、東外ちゃ…


御茶「ちゃんとウサちゃん取り返してきたからね。つぎやったらマジで
   ハンゴロシにするってゆっといたから、もうへいきだよ!」


…ひっく、ぐすっ、、、御茶ちゃん…


東外「バシちゃんもトーちゃんも見て笑ってるだけなんてひどいよね。
   女子にちょっかいばっかだす早稲田くんグループも許せないけど!」
御茶「学芸ちゃん謝るまでやつらとはゼッコウだね!」



―――御茶ちゃん、東外ちゃん、―――

―――ありがとう。―――

―――いつもいつも、ありがとう。―――

―――ほんとうに、ありがとう。―――



東外「じゃあ、今日は学芸ちゃんの好きな幼稚園ごっこしてあそぼっか♪」
御茶「えー、またぁー?あたしは…セーラ…ム……ごっ…………た…のに…」
東外「御……ゃ……………つま…タ…シー…仮………学…はどっ……?」
御茶・東外「―――」


………!?ちょっとまって!
まってよぉー!
おいてかないで!
まって…まってってば、、ぁ…
うえっ。。
ぐすっ…くすん…

………

784 :名無しなのに合格:2006/06/15(木) 00:49:32 ID:70uVPO8R0
一体どれだけの時間が過ぎただろうか。
凍りつく空気の中、両者はじっと睨み合っていた。
口火をきったのは東外だった。

東外「…ねぇ、ここは一時休戦としない?」
一橋・東工「は?!」
東外「ほら、一応あたし達トップレベルの戦力よ?こんな所で相打ちにでも
   なったら、東大の優勝を助けちゃうようなもんじゃない。
   2人ともどうせハナっから東大を倒す計画だったんでしょ?
   だから、今後あたし達が同盟を組む事になるのも視野にいれて、
   今はお互い引くべきなんだと思うの。
   ちょろい私大だってまだ結構残ってるはずじゃない?
   まずはそいつらを―――
   っ?!! あぶないっ!!」

東工が未だ目覚めぬ学芸めがけてボールペンを投げつけた!
とっさに学芸に覆い被さる東外。矢のごとき瞬速のペンは
彼女の背中に深く突き刺さった。

東工「へぇ、ほんとに寝てるんだ。てっきり油断させる作戦かと思ってたけどw」
一橋「それが休戦とかしてる場合じゃ無くなってきたんだよねー。あたし達、
   まぁ色々あって、横国を追って東京周辺にいたのよね。
   途中でいい具合に津田塾と合流したから、計画通り他大とある程度
   まとまった所で一気にやっちゃおうかとしてたんだけどさー。
   タイミングを誤って、ある灯台に逃がしちゃったの!ツイてない
   ことにその灯台、他に何校も引き篭もっててさぁ、しかも名大まで
   そん中に混じってんの!これじゃ流石に2人で殺るにはリスクが
   でかすぎたってわけ。」
東工「…ちょっと喋りすぎよ一橋。まぁ、和平派に近いあんたらにそこへ
   加わってもらっちゃ余慶に都合がよろしくないってこと。」

東外「フン…交渉決裂…か。」

785 :名無しなのに合格:2006/06/15(木) 00:53:54 ID:70uVPO8R0
次第に顔から血の気が引いていく東外。傷口からの出血が止まらず、
白いTシャツがじわり、じわりと鮮血に染まっていく。

一橋「てゆうかさっきから幾らでも隙作ってやってんのに
   逃げないなんて。やっぱバカよね、あんた。」
東工「ま、"ひとりで" 逃げられたらの話だけどー! あはは」
一橋「昔っからの仲良し、だもんねー?あんたと御茶と学芸の3人組は。
   何でも世話焼いちゃって。優等生だこと!
   哀れみ?だか何だか知らないけどさー。キャハハ!」
東工「ふたり仲良く御茶のもとに送ってやるよ。ふふ」

東外(息が…苦しい…肺まで、届いちゃってるかも…。)

一橋「あら、ずいぶん苦しそうね。安心して。すぐ楽にしてやるわ。」
そう告げると一橋はライフルの標準を東外の額に合わせた。

東外(こんな所で…こんな奴らに…絶対…絶対、嫌だ!!!!)

一橋「バイバイ…あの世でこのゲーム、見守っててね。」

東外「うああぁああああああぁああぁぁあぁあ!!!!!!!」




学芸の頬を、涙が流れたような気がした。


〜つづく〜


【生存確認:東外・学芸/センター成績開示請求票・バールのようなもの・トンカチ】
【生存確認:一橋・東工/ライフル・トランシーバー・ボールペン・メモ用紙】

786 :名無しなのに合格:2006/06/15(木) 01:18:47 ID:JOKPyIXX0
おお、新規の職人さんか!?

>>777
wktk!

787 :名無しなのに合格:2006/06/15(木) 01:23:33 ID:JOKPyIXX0
おおっと言い忘れた。
GJ!

788 :的飯:2006/06/15(木) 02:50:39 ID:F+29v0cz0
職人さん乙&GJ!

早稲田いじめっ子だったのか…
( ´・ω・)ワセダ・・・
ttp://matomeshi.nomaki.jp/kaiga/003.jpg

丁度描いてました、イメージが合うと幸いです。
あとで色付けるかも。

789 :名無しなのに合格:2006/06/15(木) 04:47:13 ID:70uVPO8R0
東外&学芸組と一橋&東工組を勝手に書き始めてしまいました。
前の職人さんの構想を邪魔してしまって本当に申し訳ないです。
稚拙ながらちょくちょくストーリーを進めていこうと思います…。

>>まとめしさん
( ゚Д゚)ウマー かっこいい!文句無しに自分のイメージど真ん中ですw
早稲田君はいじめっこというか、小学校低学年でやんちゃ盛りの時の
お話なんで、スカートめくりしたり好きな女の子にわざといじわる
しちゃうよーな男の子を想像して貰えると有難いです…w


790 :名無しなのに合格:2006/06/15(木) 23:47:43 ID:PQXA0rgM0
>>788
GJ!
早稲田っぽいよw

791 :名無しなのに合格:2006/06/16(金) 00:25:13 ID:LFIsLN8k0
新宿駅13番線から例の如く日女が電車を動かし、彼らは東京駅へ到着した。
その間も同志社は相変わらずぼんやりと外を眺めていた。
当り障りの無い会話をすることもあったが、さほど話が広がる事もなかった。

12時。
不意にブツンという、ピンと張られた糸を断ち切る音を無理やり機械化したような音。
――もうこの時間か…。
彼は時計を何気なく見やった。
ゲーム中最も憂鬱な時間が始まろうとしている。

代ゼミ「テステス。よし。6時間ぶりなんだけど何か久しい気がしてならないな、みんな。
    これから死亡大学と禁止エリアを放送するから、ちゃんと聞くんだぞ」

代ゼミの場違いな愉快な声が、辺り一帯に響き渡る。
沸々と心の底から憎悪がわきおこる、気付くと彼は爪が掌に食い込むほど拳をきつく握り締めていた。

日女「ねぇ、同志社クン…私ちょっと今、手離せないから…」
同志社「…ん、ああ解った、メモな。」
日女「うん、そう…。」

不思議な事に、何時の間にか二人の呼吸のテンポが一致していた。
当人らは認めないだろう、しかし一見根本的な性質が異なっているように見える彼らだが、意外に似通った部分もあるのかも知れない。
呼吸が合うまでの会話や意思疎通の少なさが、かえってそれを証明している。

放送は続けられた。

代ゼミ「まず、現在までに死亡が確認された大学を発表する。

    
    …………以上、104校w」

――刹那の静寂。
思考停止の後、胸の奥にじわーっと染み込み溢れ出す、真っ白い何か。


792 :名無しなのに合格:2006/06/16(金) 00:27:01 ID:LFIsLN8k0
――う、嘘だろ? そんな……

どうか、した? 

――あ…いや……なんでもない…

なんでもないって…事は無いわ…

――…え?

泣いてるもの。


置いてきてしまった二人。
無我夢中で置いてきてしまった二人。
富山と福井が死んだようだった。

――あ、あれ……
涙がとめどなくあふれる、自分の取った行動のせいでまた守れたはずのものが守れなかった。
こんなはずじゃなかった。
こんなはずではなかった。
自問自答が彼の心にグサリグサリと風穴を開ける。
何故二人を迎えに行く事無く去ってしまったのか。
何故冷静かつ適切な判断を下せなかったのか。
全ては結果論である事は彼にも判っていたが、やるせない気持ちはどこにもぶつけようが無く、
溜め込んだストレスと共に彼の心へフィードバックし、あふれる涙となってあらわれた。

ふと柔らかい布が目元を触れた。
赤みがかった紫色の―日女そのもののような―ハンカチ。


泣くのは…まだ早いわ。


語尾には強い力がこめられていた。そして彼女はそれ以上多くは語らなかった。


793 :新参 ◆S8Pf1exELk :2006/06/16(金) 00:29:26 ID:LFIsLN8k0
【生存確認】
同志社:毒サバイバルナイフ/新宿
日本女子:ナイフ ???/新宿

酉つけわすれ

期間が空いた割には話が進まず…orz

794 :名無しなのに合格:2006/06/16(金) 00:36:07 ID:GOryo2DJ0
GJ!!!!
やっぱ上手いなぁ!

早稲田の絵もGJ!!!!

795 :名無しなのに合格:2006/06/16(金) 01:08:52 ID:+EXyWPi/0
GJ!!!1
同女味があるなぁ……。

796 : ◆p2RhzINABA :2006/06/16(金) 03:18:59 ID:gC8P7cak0
>>721-722の続き

 敵は愚直に俺の方を目掛けて突進する。
いいだろう。すれ違いざまに腕か首を飛ばしてやる。
距離はもう数メートル。特殊繊維を引き出す。

大教「ガ――――――――――……!」

 通常の人間ならば足に該当するような太さの赤黒い右腕を、
技術などお構いなしにただ大きく打ち出してくる。

工繊「チッ」

 タイミングがつかめずにに、咄嗟に横に飛びのく。
頭ではわかっていても体が付いてこれない程に速い。

 ……いや、もしかすると、俺は恐怖したのか?
そんな筈はない。幾多の戦場を越えてきた。
偏差値という絶対的な壁に終われ、常に上に立つものの首を狙うだけの戦場。
血生臭く彩られた日常を過ごしてきた。こんな知能を失った馬鹿にやられぬ。

大教「ウ゛――――――――……!」

 ……余計なことを考えてる場合じゃないな。
体勢を立て直して迎撃姿勢を整える。
敵は全力で突撃してくるため、外した後の隙が大きい。
そこを叩いていけばいいだろう。

工繊「なんだ、容易だな」

 自分でも口の端にうっすらと笑みを浮かべるのが判る。
勝てる。俺は勝てる。俺は決して負けはしない。

797 :名無しなのに合格:2006/06/16(金) 03:19:30 ID:gC8P7cak0
 敵は俺に向かって、凝りもせずに今度は左腕を振り回してくる。
はん、フックのつもりか? 

工繊「ヒュ」

 丁度、ボクサーがするダッキングのように身をかがめ、斜め前へとすり抜ける。
移動する前に頭の位置で作っておいた特殊繊維の輪を、一息で閉じる。

工繊「シッ!」

輪の中に敵の左腕が。

大教「ツ゛――――――?」

 左腕を切断した感触が伝わる。
計算通りに肘の辺り――上腕骨と、橈骨から尺骨の間をすり抜けていったようだ。
多量の血液が俺に向かって降りかかってくる。
視界が赤く――

工繊(まずい!)

大教「ア゛――――――……!」

 横にに飛ぼうとしたが、足場がわるく跳びきれないのが災いしたか。
残った右腕でわき腹を掠め取られる。

工繊「ぐっ…………!」

 なんとか直撃は避けたものの、かすっただけでこの威力か!
極度の摩擦に、火傷をしたような感覚がする。
巨大なやすりで削られたよう。何とも気の早いことに流血し始めやがった。
歯をガリガリと噛しめて、臨戦態勢を急いで整える。
やはりこの敵にはこっちから仕掛けていくのは得策じゃないな。

798 : ◆p2RhzINABA :2006/06/16(金) 03:20:02 ID:gC8P7cak0
大教「ヌガ――――――……!」

 切り取りは成功していた。
左腕の肘から先をみっともなくブラブラと垂らしてやがる。

大教「グ――――……!」

 じっと、自らの傷口を睨め付けている。
悲観に暮れるのか、それとも暴れ出すのかと考えていると、
僅かながらの腱や骨で繋がっていた左の肘から先を、
邪魔といわんばかりに無理やり引きちぎって投げ捨てた。
異常な蠢動を続ける血管だ――その辺りの考慮が足りなくて、さっきの失敗に繋がった――
多少なりとも堰の役割を果たしていた肉を無くし、血液が一気に流れ出す。

工繊「は――そうこないと、面白くないよな」

 あの出血だ。このまま逃げ回ることができば確実に勝てる。
だが、条件は俺も同じ。わき腹の出血は決して安穏としていられるような量じゃない。
どっちの血で濡れているのか、いまいちハッキリとしないがな。
……本当に、人間ってヤツは水を含んだスポンジを詰め込んだ風船のようだな。
 第一、こんなに良質の舞台を放棄するほど俺は無欲ではない。

大教「ガ――――――!」

 切断面から血を撒き散らしながら、残った右腕を引いて突っ込んでくる。
つくづく、わかりやすいヤツだ。
特殊繊維を引き、身構える。
二度と同じ失敗はしてはならないし、さっきより血に濡れて足場が悪くなるだろう。

 ……となると、今のように距離を一回ごとにとる戦法は確実性に欠けるな。
己も含めた最良のカードを模索する。時間制限はあと一秒あるかないかだ。

799 : ◆p2RhzINABA :2006/06/16(金) 03:20:51 ID:gC8P7cak0
大教「グ――――――……!」

 指を揃えて突き出してくる――貫手か。
この威力なら槍と同等……いや、もっと性質が悪い。

工繊「ふっ……!」

 貫手をかいぐくり、敵の肩にかかるように特殊繊維を残し、
当たったところで力を込める。

工繊「……」

 だが、一瞬で切断するに至らない。案に違わず胸から肩となると厚いな。

大教「ガ――……!」

 瞬時に敵は俺の回りこんだ背後へ向けてバックハンドブローを繰り出してくる。
見え透いた動作だ。予見していれば人間を離れた速さも意味を成さぬ。即座に屈んで避ける。
そして、手に忍ばせておいたメスで、敵の膝裏にある腱を横一文字に断ち斬る!

大教「ゴ――――……?」

 力が入らないのか、軽くよろめく。当然だ。
勢いを殺すことを考慮に入れない輩だし、体を支えるための腱は今し方に斬った。
 無様な背中に、間髪を容れず前蹴りを叩き込む。


800 : ◆p2RhzINABA :2006/06/16(金) 03:21:22 ID:gC8P7cak0

工繊「這いつくばれっ!」

 足を前に出して堪えようとするも、力が入らずに片膝を付く。
残った方の腕を地に付こうとするが、俺は敵の肩に食い込んだままの特殊繊維を一息に引く。

工繊「悪いな。立たれると厄介だ」

 残された片腕が外れ落ち、血が豪勢に撒き散る。

大教「グ……ガ――――!」

 敵はまだ寝転ぼうとせず、両の膝を付き、ちょうど正座のような格好になる。
――さて、介錯は俺か。

工繊「終わりだ」

 首を特殊繊維で吹き飛ばしたことが合図となり、
解体遊戯の時間は終わりを告げた。


【生存確認:京都工芸繊維大/裁縫針×3、特殊繊維、メス/京都(デパート内)/未定】
【死亡確認:大阪教育大学】

801 : ◆p2RhzINABA :2006/06/16(金) 03:30:15 ID:gC8P7cak0
>>797
はトリの付け忘れ……毎回一回は忘れてる気がするorz

>>788
GJ!
まとめサイトの更新も乙!
絵まで提供してくれて多謝。

>>789
(・∀・)イイヨイイヨー
工繊の方を一段落させるために、一ヶ月くらい学芸のこと放置してたしね……orz
また、空気読んで書こう……。

802 :名無しなのに合格:2006/06/16(金) 20:05:47 ID:85XGxMnu0
>>793
>>801
両名とも乙&GJ!いつ見てもうまいですね〜



803 :名無しなのに合格:2006/06/16(金) 22:27:53 ID:uH+M2D7T0
慶應がんばれ☆フェリスがんばれ〜☆慶應とフェリスの間にいつか本当の愛が生まれるんじゃないかなって
いつも期待してみてま〜す。。

804 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 04:22:43 ID:Kylyef8LO
しかし、慶應が悪人じゃなくなるってなんか王道すぎてつまんねー 特にパートワンの途中から変わりすぎ

多分 最初の作者が途中で書き直したみたいだけどまた性格がそこで変わってるし

残酷な慶應はどこいったんだ?

805 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 11:06:30 ID:ww6loWyVO
桐山キャラかと思ったが

806 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 13:40:07 ID:i1nJXR1V0
それがフェリスの魔力……!

807 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 13:42:18 ID:/LFK37on0
▼差別大国、韓国  ドーソン問題の流れ。

1979年…韓国の警察署の前に置き去りにされ、児童養護施設で半年暮らす。
1982年…3歳の時に米国の家庭に養子として渡る。
2005年…韓国を3度も訪問し親を捜したがみつからず。

2月16日…「五輪に出れば親が名乗り出てくるかも」米国代表で出場し銅メダルを獲得。
2月16日…自分は韓国系の養子だ明らかにし「実の両親を捜したい」
2月21日…「私が生みの親だ」と主張する人々から200通を超える電子メール。
2月21日…ドーソン韓国訪問は中止。「生みの親は静かで科学的な方法で捜したい」
2月23日…親を名乗り出る人々すべてが遺伝子検査を許否。
2月23日…海外入養児が有名になると多くの人が親だと主張して混乱するのは日常茶飯事。東亜日報

特亜三国の最新のスレが立っています。どうぞ!
★東アジアニュース速報+
http://news18.2ch.net/news4plus/

808 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 16:54:13 ID:0KRvSAFZ0
慶應はフェリスがいる手前そうしてるんだろ。

残酷な慶應っつってもこの段階でほいほい残ってる大学殺しまくるわけにもいかないだろうし。

悪人じゃない慶應は王道なのか。王道なのにつまらないってのもわかりにくい話だな。

809 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 17:34:20 ID:sUm8PY/H0
遅く、なりました、 一応、東工大です

http://uploader.fam.cx/data/u10825.jpg

810 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 17:43:22 ID:sUm8PY/H0
>>808  ごくうに命を助けてもらって、いい奴になったピッコロみたいなもんだろ。

まあ、王道=ベタな話だからな、展開が読みやすぎてつまらんってことじゃないの?

コインが裏でた時点でフェリスを殺さなかったのもフェリスがいる手前そうしてる
って説明にはならないしな。  俺は、早稲田が生きていたって展開の方が
まだつじまじあってたような希ガス、

811 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 18:14:36 ID:a3YPMKLZ0
>>809
gj!!!!!111

812 :的飯:2006/06/17(土) 20:57:06 ID:ipbMZv450
そもそも>>625の「小型爆弾」の出どころが全くわからないわけですが…
フェリスの武器がそれと考えてもいいのですが、
それならそういうことを書かないと、あまりにも突拍子がないです。

>>809
新絵師キタ
GJです!

813 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 21:22:00 ID:q3iquOoj0
>>812
ヒント:首輪


814 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 22:28:02 ID:ww6loWyVO
名の知れた大学に絞られてきてから慶應覚醒と大胆予想

815 :名無しなのに合格:2006/06/17(土) 23:20:09 ID:HKhjXdit0
慶應の人気に嫉妬w

816 :名無しなのに合格:2006/06/18(日) 01:10:27 ID:PYf3kyW90
知能と名声において右に出るもののない東大
        vs
全てにおいてスマートな慶應+可憐なフェリスがみたい。。

817 :まりも:2006/06/18(日) 03:38:22 ID:PetaFoOo0
ずっとROMでしたが投下してみようかと。。
フェリスと慶應と東大です。
こんな時間まで何やってんだろう。。
ttp://uploader.fam.cx/data/u10915.jpg

818 :名無しなのに合格:2006/06/18(日) 03:40:11 ID:Q9Kj+B2J0
>>817
絵師GJ!!!!!!!!!!!!!!!
めっちゃうまいです!

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>>743「今日ってどうする?なんか、Dにも、Sにも,誘われてるけど、DとSってともだちじゃん」>>748>>753
>>744「いいかげん、そろそろ、選びたいけど、はっきり言われたわけじゃないから。じらさないでほしいよ」>>751>>753-744
>>757「あ、こんにちは、東京海上さん。なんか、最近ここ来るのって、いつも、週末なんですよね。今日も飲みにつれてってくれるんですか?
   私も、結構忙しいんですけど、でも、時間作ってもいいですよ」>>759 すけど」>>695
>>694「巨乳だからって、プレーうまいと思われてるのがしゃくに障るんですよ」★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

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